「お風呂でタブレットを使いたいけど、水濡れが心配…」
そんな人、多いですよね。
半身浴しながら映画を観たり、音楽を流したり。湯船に浸かりながらリラックスタイムを過ごすには、タブレットはまさに理想の相棒です。
でも、うっかり落としたり、湯気や結露で故障するリスクも。だからこそ「防水ケース選び」がとても大切なんです。
ここでは、実際に人気の高いお風呂用タブレットケースをピックアップしつつ、防水性能や使いやすさの違いをわかりやすく紹介します。
防水性能の基準「IPX等級」を知ろう
まずは基本から。
タブレットケースの防水性能を表す指標が「IPX等級」です。これは国際的な規格で、水への耐性レベルを数字で示しています。
・IPX7:水深1mで約30分間耐えられる性能。うっかり浴槽に落としても故障しにくい。
・IPX8:IPX7よりさらに上位。長時間の水没にも耐える設計。お風呂で動画を観る人に最適。
お風呂で使うなら最低でもIPX7以上、できればIPX8対応を選ぶと安心です。湿気や水滴が多い環境では、防水力が安定しているほど安心感があります。
タブレット防水ケースの主なタイプ
お風呂で使える防水ケースといっても、形や構造はさまざまです。代表的な3タイプを見ていきましょう。
1. ソフトタイプ(ポーチ型)
透明のビニール素材で作られた袋状のケース。
軽くて持ち運びしやすく、値段も手ごろ。タッチ操作もスムーズで、入浴中にちょっと使いたい人にはぴったりです。
ただし、密閉部分のチャックやロックが甘いと浸水するおそれがあるため、ダブルジッパー式やしっかり閉まる構造を選びましょう。
2. ハードタイプ(フレーム型)
頑丈なプラスチックやポリカーボネート素材を使ったケース。
IPX8クラスの防水性能を備えたモデルが多く、衝撃にも強いのが特徴です。
浴室の壁に吸盤で取り付けられるタイプや、自立スタンド付きのタイプもあり、両手を自由に使えるのが魅力。
映画やドラマを長時間楽しみたい人に人気があります。
3. 壁掛け・スタンド付きタイプ
吸盤やマグネットで壁に固定するスタイル。
タイル壁や鏡面にも貼り付けやすく、目線の高さで快適に視聴できます。
お風呂以外にもキッチンや洗面台で使えるなど、汎用性の高さもポイントです。
防水ケースを選ぶときのチェックポイント
購入前にここだけは押さえておきたい!というポイントを紹介します。
1. 防水等級の確認
まず最優先はやはり防水性能。
パッケージや商品ページに「IPX7」や「IPX8」と明記されているか確認しましょう。
「防滴」とだけ書かれているものは、水没には対応していないので注意が必要です。
2. 操作性
ケース越しでもスムーズにタッチ操作できるかは重要です。
特にタブレットは動画の一時停止や音量調整など、細かい操作が多いため、フィルム部分の反応が悪いとストレスになります。
また、顔認証やボタン操作がケース越しに使えるかどうかも確認しておくと安心です。
3. 設置方法
吸盤式・マグネット式・スタンド式など、固定方法によって使い勝手が変わります。
浴槽の近くに置くのか、壁に貼るのか、自分の入浴スタイルに合った設置方法を選びましょう。
4. サイズ対応
ケースがタブレットのサイズに合っていないと、密閉性が下がり防水効果が落ちることも。
特にiPadやFire HDシリーズなどはモデルごとにサイズが違うので、インチ数をよく確認してから選びましょう。
お風呂で使えるタブレットケースおすすめ8選
ここからは実際に人気の高いモデルを紹介します。口コミや防水性能、使いやすさを総合的に見て厳選しました。
エレコム 防水ケース TB-WPSB13BK
IPX8対応で高い防水性能を誇る定番モデル。
吸盤付きで浴室の壁に簡単に固定でき、ケース越しでも操作がスムーズです。
タッチ精度が高く、動画や電子書籍を快適に楽しめると評判。
MoKo 防水タブレットケース
軽量タイプで持ち運びやすく、ネックストラップ付き。
価格も手頃で、初めて防水ケースを試す人におすすめ。
防水性はIPX8相当で、シャワー中の使用にも安心です。
サンワダイレクト 防水ケース 200-PDA127
10.5インチまでのタブレットに対応。
スタンド機能付きで自立できるため、湯船に浸かりながら動画を観るのにぴったり。
防水・防塵性能もしっかりしており、使い勝手のバランスが取れています。
グリーンハウス お風呂でiPadケース
シンプルで扱いやすいビニールポーチタイプ。
防水規格IPX8に準拠しており、価格を抑えたい人に人気。
余計な装飾がなく、シンプルさ重視の人に向いています。
マグネット付きタブレット防水ケース
強力マグネットで壁面にピタッと貼れるモデル。
角度調整も可能で、湯船に浸かっても見やすい位置にセットできます。
動画鑑賞やレシピ確認など、マルチに使いたい人に最適。
ニトリ 防水タブレットケース
手頃な価格で買えるマグネットタイプ。
シリコンフレームでしっかり密閉でき、防水性も良好。
お風呂だけでなくキッチンや洗面台でも便利に使えます。
Anker 防水タブレットポーチ
IPX7相当の防水性能とシンプルなデザイン。
しっかりした二重チャックで水漏れを防止しつつ、タッチ感度も高い。
デザイン重視派にも人気のシリーズです。
UGREEN タブレット防水ケース
11インチ対応の大型サイズ。
ストラップ付きで、湯船に浸かりながら手持ちでも使いやすい設計。
スマホと併用できるのも魅力です。
実際の使用感と注意点
口コミでは「マグネット式は角度調整が便利」「吸盤式は外れやすいので注意」といった声が多く見られます。
また、ケースの中に結露が生じることもあるので、使用後はしっかり乾燥させておくのがポイント。
完全防水をうたっていても、長時間湯船に沈めるのは避けましょう。防水ケースはあくまで“生活防水”の延長です。
お風呂でタブレットを安全に使うコツ
・使用後は必ずケースを拭き、しっかり乾燥させる。
・高温のお湯やサウナ環境では使わない。
・ケースに小さな破れや隙間がないか定期的にチェック。
・湯気や湿気による内部結露を防ぐため、長時間の連続使用は避ける。
こうした基本的な注意を守れば、タブレットを長く安全に使うことができます。
まとめ:お風呂で使えるタブレットケースおすすめ8選!防水性能と使いやすさを比較
お風呂時間をもっと楽しく快適にしてくれるタブレット。
その相棒として、防水ケースは欠かせません。
防水等級、操作性、設置方法などをチェックしながら、自分のスタイルに合ったケースを選びましょう。
IPX8対応の高性能モデルなら湯船でも安心。
手頃なポーチ型も気軽に使える選択肢です。
お気に入りのケースを見つけて、ゆったりとした“お風呂時間のエンタメ空間”を楽しんでください。
