タブレットを新しく買うとき、「AQUOSのタブレットって今どんな機種があるんだろう?」と思った方も多いはず。
この記事では、2025年最新のAQUOSタブレットを中心に、性能・価格・評判までまるごとチェックしていきます。
結論から言うと、今おすすめできるのはシャープの 「AQUOS SH-T04C」。
5G対応、軽量、防水と三拍子そろったSIMフリーモデルです。
最新モデル「AQUOS SH-T04C」とは?
シャープが2025年に発売した最新タブレットが AQUOS SH-T04C。
久々のAQUOSブランド新モデルとして注目されています。
ポイントは次のとおりです。
- 約10.1インチのフルHD液晶ディスプレイ
- Snapdragon 695 5Gチップ搭載
- RAM 4GB/ストレージ 64GB
- 6,680mAhの大容量バッテリー
- 防水・防塵(IPX5/IPX8、IP6X)
- eSIM対応(物理SIM非対応)
- Android 14搭載
「5G通信が使えて、防水もついて、持ち歩きも軽い」。
そんな“ちょうどいい”スペックが売りのミドルレンジタブレットです。
デザインと操作性
AQUOS SH-T04Cは、シンプルでクセのないデザイン。ベゼルはやや太めですが、持ちやすさを優先した形状になっています。
背面はマットな質感で指紋がつきにくく、長時間の使用でも清潔感を保ちやすいのが特徴です。
重さは約481g。10インチクラスとしては軽量の部類で、外出先でも気軽に扱えます。
スピーカーはステレオ仕様で、動画視聴や音楽再生時の音質も上々。
操作面では、Snapdragon 695とAndroid 14の組み合わせにより、ブラウジングや動画再生などの普段使いはスムーズ。
複数アプリを切り替えながら作業しても、大きなストレスは感じにくい印象です。
性能:普段使いには十分なパワー
Snapdragon 695はミドルレンジクラスのCPUで、SNS、動画視聴、オンライン会議など一般的な用途には快適です。
最新の3Dゲームなどをフル設定で遊ぶには向きませんが、ライトゲーマーなら問題なし。
RAMが4GBとやや控えめではあるものの、Androidの最適化が進んでいるため、ブラウジングや動画再生でのカクつきは少ないです。
複数アプリを開く場合や、画像編集アプリを長時間使うと少し重く感じることもある程度。
冷却設計もしっかりしており、長時間のZoom会議やYouTube視聴でも熱を持ちにくいのはうれしいポイントです。
画面と映像の美しさ
AQUOSといえばディスプレイ技術。AQUOS SH-T04Cも例外ではなく、10.1インチのTFT液晶ながら発色が良好です。
解像度は1920×1200とフルHD相当。映画やアニメを観るときにも十分なクオリティを感じられます。
AQUOSテレビで培われた映像処理技術を応用しており、明暗のバランスも自然。
屋外での使用でも視認性が高く、電子書籍リーダーとしても活躍します。
バッテリーと持ち運びやすさ
6,680mAhの大容量バッテリーを搭載しており、連続動画再生でも約12時間前後持つというテスト結果も。
外出中の資料閲覧やテザリング利用でも一日安心して使えます。
充電はUSB Type-Cで、PD(Power Delivery)対応の急速充電器を使えば短時間で回復可能。
約2時間でフル充電できる点も実用的です。
加えて、防水・防塵設計(IPX5/8、IP6X)なので、キッチンや浴室などでも安心。
「水しぶきがかかって壊れた」という心配が少ないのはシャープ製ならではの安心感です。
カメラ性能は必要十分
アウトカメラは約800万画素、インカメラも同程度の解像度。
風景や資料を撮るには十分な性能ですが、スマホのような高画質撮影を期待する機種ではありません。
Web会議やオンライン授業では十分な画質を発揮し、マイクもクリアに音を拾ってくれます。
シャープらしい“実用重視”のバランス設計といえるでしょう。
価格とコスパ
発売時の参考価格はおよそ 6万円前後。
同クラスのAndroidタブレット(Lenovo Tab M10 PlusやXiaomi Pad 6など)と比べると、やや高めの設定です。
ただし、AQUOS SH-T04Cは防水防塵、5G対応、日本ブランドサポートという安心感があります。
価格以上に「長く安定して使える信頼性」を重視する人に向いています。
eSIM専用という点には注意が必要。
物理SIMスロットがないため、格安SIMを使いたい場合はeSIM対応プランを選ぶ必要があります。
購入前にチェックしたい注意点
口コミやレビューでは「価格のわりに性能が控えめ」「eSIMだけで使いづらい」という声もあります。
とはいえ、ビジネス利用やリモート授業、在宅ワークなど“安定した通信と耐久性”を求める層からは好評価。
アップデート保証はAndroid 14固定で、今後のバージョンアップは予定されていません。
長期的に最新OSを求める方はこの点も考慮しておくと良いでしょう。
過去モデルとの違い
AQUOSタブレットシリーズは、以前「AQUOS PAD SH-05G」「SH-08E」など7〜8インチモデルがありました。
これらは軽量で片手操作できるのが魅力でしたが、現在は中古市場中心。
新モデルのAQUOS SH-T04Cは10.1インチに拡大し、より動画視聴や資料閲覧に特化しています。
つまり、AQUOSタブレットの進化方向は“仕事もエンタメも1台でこなす万能タイプ”へシフトしているといえます。
AQUOSタブレットを選ぶメリット
AQUOSブランドならではの信頼性と、国内メーカーのサポートが受けられる安心感。
修理や問い合わせの対応もスムーズで、初心者でも安心して使える点が魅力です。
特にタブレットを長く使いたい人、国内ブランドを好む人にはおすすめ。
安定性・耐久性・使いやすさのバランスが取れたモデルといえるでしょう。
まとめ:AQUOSタブレットの最新おすすめ機種まとめ!性能・価格・評判を徹底解説
2025年現在、AQUOSタブレットを選ぶなら「AQUOS SH-T04C」が最有力です。
5G対応・防水・大画面といった実用的な要素を押さえつつ、日本製の安心感がある。
価格面では競合より少し高めですが、安定した品質やサポートを重視するなら十分価値があります。
AQUOSタブレットは“派手さより実用性”を求めるユーザーにぴったり。
初めてのAndroidタブレットや、家族共用の1台としてもおすすめです。
これからタブレットを選ぶなら、ぜひAQUOSタブレットを候補に入れてみてください。
