最近はスマホより大きくて、PCほど重くない「8インチタブレット」がじわじわ人気を集めています。
軽くて持ち歩きやすく、電子書籍や動画視聴にちょうどいいサイズ。
でも、実際どれを選べばいいの?と迷う人も多いはず。
この記事では、2025年時点で注目されている人気モデルの性能や価格をわかりやすく比較していきます。
用途別の選び方や、モデルごとの特徴も解説していくので、あなたにピッタリの1台を見つける参考にしてください。
なぜ今、8インチタブレットが人気なのか
まずは、なぜ8インチが「ちょうどいい」と言われているのか。
理由はシンプルで、スマホより広い視界とタブレットとしての携帯性の両立です。
10インチ以上のタブレットは動画や作業に向いていますが、外出先で使うには少し大きく感じる人も多い。
8インチなら片手で持ててバッグにもスッと入る。
そのうえ、SNSやブラウジング、電子書籍、Netflix視聴などの日常用途をしっかりこなせます。
最近ではAndroid勢を中心に低価格モデルも増え、初心者や子どもの学習用としても選ばれています。
価格帯で見る!8インチタブレットの特徴とおすすめモデル
8インチタブレットといっても、価格帯で性能はかなり違います。
ここでは「エントリー」「中価格」「高性能」の3つの層に分けて紹介します。
【1】手軽に始めたい人向け:エントリーモデル(1万円〜2万円台)
「とにかく安く」「動画やネットだけできればOK」という人におすすめ。
基本的な性能を押さえつつ、使い勝手が良いモデルが多いです。
- aiwa tab AB8
約15,000円前後。Android搭載で、シンプルな操作性が魅力。電子書籍やYouTube視聴中心の人にぴったり。 - HUAWEI MediaPad M5 Lite 8
1万円台で入手可能な定番機種。解像度も高く、軽作業やブラウジングも快適です。 - 無印系Androidタブレット(国内通販モデル)
価格重視ならこれ。性能は控えめですが、子どもの学習用や旅行用のサブ機として人気。
エントリークラスの魅力はなんといっても価格の安さ。
ただし、高負荷のアプリや3Dゲームはやや苦手なので、利用目的を割り切ることがポイントです。
【2】コスパ重視:中価格帯モデル(2〜3万円台)
「安すぎるのは不安。でもiPadほど高価なのはちょっと…」という人に人気なのがこの層。
性能と価格のバランスが取れていて、動画視聴からWeb会議、軽いゲームまで対応できます。
- Amazon Fire HD 8
約16,000円前後。Amazon Prime VideoやKindleとの連携が強く、エンタメ用に最適。
Fire OSという独自システムですが、Amazon系サービスをよく使う人には最高の相棒です。 - Lenovo Tab M8
18,000円前後。Android標準搭載で操作が直感的。金属ボディで質感も良く、日常使いに最適です。 - TCL TAB 8
1万4,000円ほどで購入でき、基本性能が安定。通勤時の動画視聴やSNS利用にちょうどいい一台。
この価格帯は「長く使える安心感」がポイント。
動作のもたつきも少なく、初めてのタブレットにもおすすめです。
【3】性能重視・こだわり派向け:ハイエンドモデル(3万円以上)
処理性能やディスプレイ品質を求めるなら、ここが本命。
SNS投稿、資料作成、オンライン授業など幅広い用途で活躍します。
- iPad mini
8.3インチとやや大きめですが、性能は圧倒的。A17チップ搭載モデルはゲームや動画編集もサクサク。
価格は7万円前後と高めですが、Apple Pencil対応でクリエイティブ用途にも強い。 - ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra
Snapdragon 7+ Gen 3搭載。ハイパフォーマンスなAndroidタブレットで、AnTuTuスコアも高く動作が軽快。
ゲームやマルチタスクにも対応し、海外ユーザーにも人気。 - Lenovo Legion Tab
ゲーミング用途向けの高性能モデル。高リフレッシュレート対応で、映像もなめらか。
このクラスになると、性能・質感・機能すべてが充実しています。
高価格でも「長く快適に使いたい人」には十分価値があります。
比較してわかる!8インチタブレット選びのポイント
どのモデルを選ぶか迷ったら、次の4つをチェックしてみましょう。
1. 処理性能(CPU・メモリ)
アプリの起動速度やマルチタスク性能に直結します。
Snapdragonなどのチップセット搭載モデルは動作が安定していておすすめです。
2. 画面の解像度と明るさ
動画や電子書籍をよく見る人はフルHD(1920×1200)以上を目安に。
解像度が低いと文字が滲んで見えることもあります。
3. バッテリー持ち
外出が多い人は10時間以上の駆動時間が目安。
中価格帯以上なら、動画視聴でも1日余裕を持って使えるものが増えています。
4. OSと拡張性
Androidは自由度が高く、microSD対応モデルも豊富。
Fire OSはAmazonコンテンツに特化。
iPadOSはアプリ最適化が進んでいて動作が非常に安定しています。
用途別おすすめの選び方
動画・電子書籍中心なら
→ Amazon Fire HD 8、Lenovo Tab M8
コスパが良く、画面の発色や音質が安定しています。
学習・オンライン授業なら
→ aiwa tab AB8、HUAWEI MediaPad M5 Lite 8
リーズナブルで、子どもや学生にも扱いやすい。
ゲーム・クリエイティブ用途なら
→ iPad mini、ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra
処理性能・表示性能が高く、ペン入力やマルチタスクに強い。
8インチタブレットのメリットと注意点
メリット
- 片手で持てるコンパクトサイズ
- 軽くて持ち運びがラク
- 価格帯が広く、自分の用途に合ったモデルを選びやすい
- SNS・動画・読書・メールなど日常的な作業に最適
注意点
- 高負荷なゲームや動画編集には不向きなモデルもある
- 画面サイズが小さいため、資料作業などにはやや窮屈
- 一部の格安機種ではサポートやアップデートが不十分な場合もある
今買うならどのモデルがベスト?
もしあなたが「普段使い用でコスパ重視」なら、Lenovo Tab M8 が鉄板。
Android標準で操作も安定しており、長く使える安心感があります。
エンタメ中心なら、Amazon Fire HD 8 も外せません。
Prime会員なら、映画・音楽・電子書籍との親和性が抜群です。
そして、「性能重視・長く使いたい」なら、やはり iPad mini。
価格は高いですが、サクサク動く快適さは段違いです。
8インチタブレット徹底比較!人気モデルの性能と価格を解説のまとめ
8インチタブレットは、軽さ・価格・性能のバランスが取れた万能サイズ。
用途に合わせてモデルを選べば、スマホとPCの“ちょうど間”を埋める最高のデバイスになります。
「持ち運びやすくて快適なタブレットがほしい」
そんな人にこそ、今の8インチモデルはぴったりです。
最後にもう一度キーワードを。
8インチタブレット徹底比較!人気モデルの性能と価格を解説
この記事が、あなたのタブレット選びの参考になれば幸いです。
