タブレットを選ぶとき、ストレージ容量は見落とせないポイントですよね。
アプリや動画、写真などをたっぷり保存したいけれど、価格も抑えたい——そんな人にぴったりなのが「64GBストレージ搭載タブレット」です。
この記事では、最新モデルの特徴や選び方のコツ、そして実際にコスパが高いおすすめモデルを10台厳選して紹介します。
64GBタブレットってどんな人にちょうどいい?
タブレットのストレージ容量は、16GB〜1TBまで幅広く存在します。その中でも64GBは「価格と実用性のバランスがちょうど良い」とされる中間クラス。
動画視聴や電子書籍、Web閲覧、SNS、オンライン会議など、日常的な使い方であれば十分な容量です。
アプリをたくさん入れてもまだ余裕があり、オフラインで映画を何本か保存したい人にも適しています。
ただし、高画質動画を撮影・編集したり、重いゲームを複数インストールしたい場合は、128GB以上を検討したほうが安心。
用途を整理したうえで、自分に合った容量を見極めましょう。
64GBタブレットを選ぶときのチェックポイント
OS(オペレーティングシステム)
タブレットには主に4種類のOSがあります。
- Android:カスタマイズ自由度が高く、microSD対応機が多い。
- iPadOS:安定感と操作性が抜群。クリエイティブ用途にも強い。
- Fire OS:Amazonサービスとの親和性が高く、動画・読書中心なら最適。
- Windows:ノートPC的に使いたい人向け。仕事用途に強い。
処理性能(CPU/RAM)
快適に使いたいなら、RAM4GB以上を目安に。
CPU性能が低いと、アプリの切り替えや動画再生時に動作がもたつく場合があります。
ディスプレイサイズ
携帯性を重視するなら8インチ前後、自宅で映画や作業に使うなら10〜11インチが快適です。
microSD対応
64GBで足りなくなったときにmicroSDで拡張できるモデルは便利。
特にAndroid系やFireタブレットはこの点が強みです。
バッテリー持ち
動画視聴や外出先での利用が多いなら、10時間以上の駆動時間を目安に選びましょう。
コスパ重視!64GBストレージ搭載タブレットおすすめ10選
ここからは、価格・性能・使いやすさのバランスに優れたおすすめモデルを紹介します。
1. Amazon Fire HD 8
エントリーモデルとして人気の高いFire HD 8は、AmazonプライムビデオやKindle、Alexa連携がスムーズ。
64GBモデルでも2万円以下で購入でき、電子書籍や動画視聴中心の人には十分すぎる性能です。
軽くて持ちやすいのも魅力。
2. Fire HD 10 Plus
10.1インチの大画面とワイヤレス充電対応が特徴。
メモリ4GBで動作も安定しており、映画鑑賞やネット利用をストレスなく楽しめます。
ビジネス用途でも活躍。
3. Xiaomi Redmi Pad SE
8.7インチで軽量コンパクト。
Snapdragonチップを搭載し、アプリ起動もスムーズ。
価格は1万円台後半と非常にお手頃で、普段使いには十分なパフォーマンスです。
4. OPPO Pad Air
アルミボディの上品なデザインと、鮮やかなディスプレイが特徴。
64GBモデルでも約1万5千円〜とリーズナブルながら、動作も安定。
SNSや動画視聴など日常使いにちょうどいいモデルです。
5. Lenovo Tab K10
国内でも人気の高いLenovoの定番モデル。
10.3インチのフルHDディスプレイで映像がきれい。
Android OS搭載でGoogle Play対応、microSDスロットも完備。
学習用・家族共有タブレットとしてもおすすめ。
6. アイリスオーヤマ TE08D2M64-V1B
国産ブランドで安心感のあるアイリスオーヤマ製。
軽量ボディに64GBストレージを搭載し、電子書籍や動画視聴に最適。
シンプル操作で初心者にも使いやすい仕様です。
7. HUAWEI MatePad SE
教育・学習用途にも強いモデル。
ブルーライトカット機能やデュアルスピーカーなど、家族全員で使える機能性が魅力。
バッテリー持ちも優秀です。
8. TCL TAB 10s
ペン入力に対応し、ノート代わりにも使える多機能タブレット。
64GBストレージと大画面を備え、リモート学習やオンライン会議にも向いています。
9. TECLAST T40 Pro
中国メーカーながら高性能CPUを搭載した注目モデル。
8GBメモリ+64GBストレージでこの価格帯は破格。
マルチタスクでもサクサク動作します。
10. CHUWI HiPad XPro
SIM対応でモバイル通信も可能。
外出先で動画を観たり、ビジネス用にも活用できる万能機。
スタイリッシュな見た目としっかりした性能が魅力です。
64GBタブレットの使い方と活用シーン
64GBモデルの魅力は「軽さ」と「バランス」。
たとえば次のような使い方なら、容量不足を感じることはほとんどありません。
- ストリーミング動画や音楽再生
- 電子書籍・雑誌の閲覧
- SNSやメールチェック
- オンライン授業・会議
- 子どもの学習用タブレット
保存容量が心配な場合は、クラウドストレージ(Google DriveやAmazon Photosなど)を併用すれば、実質的に無制限に近い使い方も可能です。
64GBモデルを選ぶメリットと注意点
メリット
- コスパが高く、初めてのタブレットにも最適
- 日常用途なら十分な容量
- microSD拡張対応モデルが多い
- 軽量で扱いやすいモデルが多い
注意点
- システム領域を除くと実際の空き容量はやや少なめ
- 高画質動画や大容量ゲームを多く保存するとすぐに満杯になる可能性
- iPadなど一部モデルではストレージ拡張ができない
使い方を限定すれば、64GBは「ちょうどいいサイズ感」と言えます。
予算を抑えつつ、実用性を確保したい人にはベストバランスの選択肢です。
まとめ:64GBストレージ搭載タブレットはコスパ最強の選択肢
「64GBストレージ搭載タブレットおすすめ10選!コスパ重視のモデルを徹底比較」として紹介した通り、64GBモデルは価格と性能のバランスが非常に優れています。
普段使いにちょうど良く、動画視聴・読書・SNS・学習用途など幅広く対応。
高性能すぎず、安すぎもしない「中間点」にいるため、長く使い続けたい人にもぴったりです。
タブレット選びで迷ったら、まずは64GBクラスから探してみるのがおすすめです。
日常をもっと便利に、もっと軽やかにしてくれる1台がきっと見つかるはずです。
