最近、街中やオフィスで「四角いスマートウォッチ」を見かけることが増えましたよね。
Apple Watchの印象が強いスクエア型ですが、実はいま各メーカーがこぞって新作を投入している注目ジャンル。
今回は、四角いスマートウォッチの魅力や選ばれる理由、そしておすすめモデルを5つ紹介していきます。
四角いスマートウォッチが人気を集める理由
まず気になるのは、「なぜ四角い形が人気なのか」ということ。
丸型の“時計らしさ”に対して、四角型には実用性とモダンさという強みがあります。
画面が見やすく、操作もしやすい
スクエア型の一番の特徴は、表示領域の広さです。
テキストや通知、メッセージが読みやすく、地図やグラフも見切れずに表示できます。
スワイプやタップなどの操作もスムーズで、スマホのような感覚で使えるのが魅力。
特に健康データやスケジュールを頻繁にチェックする人にとって、情報が整然と並ぶ四角画面は非常に便利です。
シーンを選ばないデザイン
丸型がクラシックで「時計っぽい」印象を与えるのに対し、四角型は現代的でミニマルな印象。
スーツにもカジュアルにも合わせやすく、男女問わず好まれています。
デジタルガジェットらしいルックスを楽しみたい人にもぴったりです。
健康管理や通知確認にも強い
多くのスクエア型モデルは、健康管理や通知確認などの情報系機能と相性が良いです。
画面に余白が多いため、心拍数や睡眠グラフ、歩数などを一目で確認できる。
丸型のように端が欠けないので、細かなデータも見やすいんです。
四角型のスマートウォッチに向いている人
どんな人にスクエア型が合うのか。ポイントを整理してみましょう。
- スマホの通知やメッセージを手元で確認したい人
- 健康管理を日常的に行いたい人
- モダンでシンプルなデザインを好む人
- ファッションよりも機能性を重視する人
- スポーツやワークアウト時に画面をしっかり見たい人
逆に、伝統的な「時計のデザイン」にこだわる人や、手首が細くて角張った形が気になる人には、丸型のほうが合うかもしれません。
四角いスマートウォッチを選ぶときのポイント
スクエア型にもいろいろあります。失敗しないための選び方を紹介します。
1. 画面サイズと解像度をチェック
通知や地図を頻繁に見る人は、1.7インチ以上の大画面モデルが快適。
逆に、手首が細い人や軽さを重視する人は、1.5インチ前後の小型タイプが扱いやすいです。
2. バッテリー持ちと防水性能
毎日充電するのが面倒な人は、1週間以上持つモデルを選びましょう。
また、スポーツや入浴時にも使いたいなら、5ATM(50m防水)以上のモデルがおすすめです。
3. 通知・健康・運動機能のバランス
四角いスマートウォッチは、健康データの表示が得意。
とはいえ、心拍・歩数・睡眠だけでなく、血中酸素やストレスレベル、GPS付きなど、自分の使いたい機能があるかを確認しておくと失敗しません。
4. デザインとバンド交換の自由度
バンド交換が簡単なモデルを選ぶと、シーンに合わせて雰囲気を変えられます。
ビジネスにはレザーバンド、ジムではシリコン、といった使い分けも可能です。
四角いスマートウォッチのおすすめモデル5選
ここからは、人気のスクエア型スマートウォッチを紹介します。
価格帯も幅広いので、自分に合った一本を見つけてみてください。
Garmin Venu Sq 2 ― 総合力No.1の万能モデル
ガーミンの「Venu Sq 2」は、健康・運動・通知のすべてを高いレベルでこなすバランス型。
AMOLEDディスプレイで視認性が高く、心拍数やストレス、睡眠の質まで細かく記録できます。
GPS搭載でランニングにも最適。
バッテリーは最大11日間持つため、日常使いにも頼れる存在です。
ビジネスシーンでも浮かない上品なデザインも魅力。
Amazfit Active 2 Square ― コスパ最強の高機能型
約2万円で購入できるAmazfitの最新スクエアモデル。
GPSやAI音声アシスタントを搭載し、運動記録や健康管理が本格的。
軽量ボディで着け心地も良く、睡眠・心拍・ストレス・血中酸素など主要機能をしっかりカバーしています。
アプリの使いやすさも評価が高く、初めてのスマートウォッチにもおすすめです。
Xiaomi Redmi Watch 5 Active ― 初心者にぴったりな入門機
3,000円台という低価格ながら、通知、心拍、睡眠、運動トラッキング、防水まで備えたコスパモデル。
明るい液晶画面で屋外でも見やすく、シンプルなUIで誰でもすぐに使いこなせます。
「とりあえず試してみたい」という人に最適。
バッテリーは最大12日間持ち、日常使いに十分です。
Arias ommix WW19043-GO ― デザイン重視派に
ファッション性を重視したい人には、Ariasのスクエアモデルがおすすめ。
金属フレームとカラーバリエーションが豊富で、アクセサリー感覚で着けられます。
通知や歩数など基本機能は押さえつつ、「スマートウォッチ=ガジェット」という印象を和らげたデザインが特徴です。
ビジネスよりもカジュアルや休日向け。
Arias D2 ― 低価格でもしっかり使える
3,000円台のリーズナブルなモデルながら、スマホ通知、心拍数計測、防水機能などを搭載。
軽量で着けやすく、普段使いに十分な性能です。
ファッションアイテムとして使いたい人にもおすすめで、「シンプルに時刻・通知を見られればOK」というライトユーザーに向いています。
丸型と四角型、どっちがいい? 迷ったときの目安
どちらが優れているかは、用途によります。
たとえば「アナログ時計のような雰囲気」や「ファッション性」を重視するなら丸型。
一方で、「見やすさ」「操作性」「情報量」で選ぶなら四角型が有利です。
最近では四角型でも軽くて薄いデザインが増え、着け心地も改善されています。
スマホの延長として使いたいなら、スクエア型の方がストレスが少ないでしょう。
四角いスマートウォッチの魅力をもう一度
四角いスマートウォッチは、単なる「時計の代わり」ではありません。
手元でスマホの情報を管理し、健康を見守り、生活の効率を上げてくれるデジタルパートナー。
シンプルで見やすく、どんなシーンにも溶け込むデザインが、これからますます注目されていくはずです。
あなたのライフスタイルに寄り添う一本を、ぜひこの機会に見つけてみてください。
スクエアデザインのスマートウォッチが、日常をちょっとだけスマートにしてくれます。
