トライアスロンを始めたばかりの人も、ベテランのアスリートも。レースの記録や日々の練習を支える「スマートウォッチ」は、いまや欠かせない存在です。
でも実際に探してみると、「防水ってどこまで?」「トライアスロンモードって何?」と迷うことも多いですよね。
この記事では、トライアスロンで本当に使えるスマートウォッチを10モデル厳選し、防水性能や機能の違いを分かりやすく紹介します。
トライアスロンで使うスマートウォッチに必要な条件とは?
まず、トライアスロンに使うスマートウォッチを選ぶうえで大事なのは「3種目を1本で完結できるかどうか」です。
スイム、バイク、ランを別々に記録するのではなく、1つのセッションとして管理できる「マルチスポーツモード」や「トライアスロンモード」があると便利。
スタートからゴールまでの流れが切れずに残るので、あとで振り返るときも圧倒的に楽です。
もう一つ外せないのが「防水性能」。
プールだけでなく海で泳ぐことも多いトライアスロンでは、50m防水(5ATM)以上、できればオープンウォータースイムに対応しているモデルを選びましょう。
さらに、バイクやランの時間も長くなるため、GPS使用時のバッテリー持続時間が長いことも重要です。
防水性能の見方を簡単におさらい
腕時計やスマートウォッチに書かれている「5ATM」や「10ATM」は、防水等級を表しています。
「ATM」は気圧の単位で、1ATM=10mの水深相当。たとえば5ATMなら「水深50mに相当する圧力に耐えられる」ことを意味します。
ただしこれはあくまで静止状態での試験値。泳いだり波があったりすると、瞬間的にもっと強い圧がかかります。
だから「5ATM=水泳OK」ではなく、「スイム対応」と明記されているモデルを選ぶのが安心です。
また、オープンウォーターで使うなら塩水耐性や温度変化への強さも大切。使用後は真水で軽く洗って乾かす習慣をつけると長持ちします。
トライアスロンモードとは?どんなメリットがあるのか
トライアスロンモードとは、スイム→バイク→ランの順に種目を切り替えながら1本の記録として残せる機能です。
レースではトランジション(種目の切り替え)もタイムに含まれるため、途中で記録を止めずに済むのが魅力。
ワンボタンで次の種目へ移行できるモデルも多く、操作のしやすさは選ぶ際の大きなポイントになります。
また、このモードでは種目ごとに必要なデータ(泳法、スピード、ケイデンス、ペースなど)が自動で切り替わるため、分析の精度も向上します。
後からアプリで確認すると、スイム・バイク・ランのタイム差やペース配分もひと目で分かります。
トライアスロン向けスマートウォッチで注目したい機能
1. GPS精度と測位速度
屋外でのバイク・ランにはGPSの正確さが欠かせません。最近のモデルはGPSだけでなく、GalileoやGLONASSといった複数衛星を同時に使うことで、トンネルやビルの間でも安定した測位ができます。
2. 心拍数・VO2Max・回復指標
トレーニングを積み重ねるうえでは「追い込みすぎ」も「休みすぎ」も避けたいところ。
心拍数やVO2Max(最大酸素摂取量)、回復時間を表示できるモデルなら、身体のコンディションを数値で把握できます。
3. バッテリーの持続時間
アイアンマンのようなロングディスタンスでは、GPSモードで8時間以上動くバッテリー性能が理想。
最近では100時間超のウルトラモードを持つモデルも登場しています。
4. 操作性と視認性
濡れた手でも押せる物理ボタン、屋外でも見やすい高輝度ディスプレイなど、地味ですが重要。
レース中は操作ミスを防ぐためにも、使い勝手の良さを重視しましょう。
トライアスロンに最適なスマートウォッチおすすめ10選
ここからは、レビュー評価や実際の使用感をもとに厳選した10モデルを紹介します。
価格やデザイン、機能のバランスを見ながら、自分のスタイルに合った1本を選んでみてください。
1. Garmin Forerunner 965
トライアスロンウォッチの定番。軽量ボディに1.4インチAMOLEDディスプレイを搭載し、見やすさ抜群。
マルチスポーツ対応、GPS精度も高く、バッテリーはGPSモードで31時間。プロアスリートにも愛用者が多い鉄板モデルです。
2. Garmin Epix Pro
高級感と堅牢性を求める人に。サファイアガラスとチタンベゼルで耐久性抜群。
マルチバンドGPS・心拍センサーも高精度で、オープンウォーターでも安定。防水は10ATM。
3. Suunto Race 2
北欧ブランドらしいミニマルデザインとタフな構造。
トライアスロンモード搭載、50m防水。長時間稼働するバッテリーとシンプルな操作感が特徴。
登山やトレイルランもする人にもおすすめです。
4. Coros Pace Pro
軽さ重視派にぴったり。40g台の軽量設計ながらトライアスロンモード完備。
防水は5ATM、バッテリーはフルGPSで約25時間。コスパの高さで人気上昇中です。
5. Garmin Vivoactive 4S
日常使いもしたい人向け。トレーニング・心拍・ストレス管理などヘルスケア機能が充実。
スイム対応の防水性能で、軽い練習やショートトライアスロンにも十分対応します。
6. Polar Vantage V3
Polar特有のトレーニング負荷・回復分析機能が秀逸。
防水性能も高く、ランナー出身のトライアスリートに人気。
センサーの精度が高く、心拍計の信頼性で選ぶなら有力候補です。
7. Huawei Watch GT 6 Pro
ビジネスシーンにも合うデザインで、普段使いにも馴染むスマートウォッチ。
防水性能は5ATM、マルチスポーツ対応。音楽再生や通話にも対応しており、オールラウンドな1本です。
8. Amazfit Cheetah Pro
軽量でGPS精度が高いモデル。AIコーチ機能やVO2Max分析もあり、コスパの高さが光ります。
トライアスロンモードも搭載し、初心者でも使いやすい設計です。
9. Wahoo ELEMNT Rival
サイクリング愛好家に人気のWahooが手掛けるトライアスロン向けモデル。
バイクパワーメーターとの連携がスムーズで、防水も5ATM。トランジションの自動切替が特徴です。
10. Garmin Forerunner 255
上位機種に迫る性能で価格は控えめ。軽量ボディにマルチバンドGPSを搭載し、トライアスロンモードあり。
初めてのトライアスロンにも安心して使える万能モデルです。
用途別・タイプ別に見る選び方のコツ
- 初級者/ショートディスタンス向け:Coros Pace Pro、Garmin Vivoactive 4S、Amazfit Cheetah Pro
→ 軽くて使いやすく、価格も手頃。練習~レースまで対応可。 - 中級者/オリンピックディスタンス向け:Suunto Race 2、Polar Vantage V3、Garmin Forerunner 255
→ 高精度GPSと心拍計、バッテリー持ちの良さでバランスが良い。 - 上級者/ロング・アイアンマン向け:Garmin Forerunner 965、Garmin Epix Pro、Wahoo ELEMNT Rival
→ バッテリー長時間持続、センサー連携、耐久構造を重視する人に最適。
トライアスロンウォッチのメンテナンスと長持ちのコツ
どんなに高性能な時計でも、使い方次第で寿命が大きく変わります。
特に海水や汗を多く浴びるトライアスロンでは、使用後に真水で洗って乾かすのが基本。
充電端子の錆びやベルトの劣化も早いので、定期的な点検と交換を心がけましょう。
また、ソフトウェアのアップデートも忘れずに。計測精度やGPSの改善が行われることがあり、常に最新の状態で使うのがベストです。
まとめ:トライアスロンに最適なスマートウォッチで記録と体験を進化させよう
トライアスロンは、自分の限界と向き合うスポーツ。だからこそ、頼れる相棒となるスマートウォッチが必要です。
防水性能・GPS精度・操作性・バッテリー。どれも大切ですが、最終的には「自分が続けやすい1本」を選ぶのが一番。
この記事で紹介したモデルはどれも実績のある人気機種ばかり。
トライアスロンに最適なスマートウォッチを見つけて、あなたの練習やレースを次のレベルへ引き上げましょう。
