最近、「ゲーミングPCを買いたいけど、どれくらいの値段が普通なの?」と気になる人が本当に増えています。
SNSでも「初めて買うならどのくらいの予算が必要?」「ノートよりデスクトップの方がいい?」といった声が多いですよね。
この記事では、そんな初心者の方に向けて、ゲーミングPCの相場と、失敗しない選び方のポイントをわかりやすくまとめます。
これを読めば、自分に合った価格帯がきっと見つかるはずです。
そもそもゲーミングPCの「相場」ってどのくらい?
ゲーミングPCと聞くと、「高いんでしょ?」というイメージを持つ人も多いと思います。
実際のところ、相場はピンキリです。プレイするゲームの種類や目的、画質設定によって必要な性能が変わるからです。
現在の日本での一般的な相場は以下のようなイメージです。
- エントリーモデル(10万円前後)
軽めのゲームを中心に遊ぶ人向け。
フルHDの中設定程度なら快適に動作します。
eスポーツ系の軽いタイトルなら十分対応可能。 - ミドルレンジ(15〜20万円前後)
もっとも人気の価格帯。
多くのPCゲームを中〜高画質でプレイできます。
将来のアップグレードもしやすく、コスパ重視派におすすめ。 - ハイスペック(25〜30万円以上)
4Kや高リフレッシュレート対応、配信や動画編集もしたい人向け。
すべてのゲームを快適にプレイできる代わりに、価格は上がります。
つまり「どんなゲームを、どの設定で遊びたいか」で、必要な性能と価格が大きく変わるということですね。
価格を左右するパーツは?知っておきたい基礎知識
ゲーミングPCの値段を決めるのは、主に「中身のパーツ」です。
中でも重要なのが以下の4つ。
- グラフィックボード(GPU)
ゲームの映像を処理する心臓部。
RTXシリーズなど高性能GPUを搭載したモデルほど高価になります。
例:RTX 4060搭載なら中級クラス、RTX 4070〜4080以上なら上級クラス。 - CPU(プロセッサ)
全体の処理を担当する頭脳部分。
IntelのCore i7やAMDのRyzen 7などが人気です。
ゲーム+配信や動画編集を考えるなら、上位クラスを選ぶと安心。 - メモリ(RAM)
ゲームを同時にスムーズに動かすために重要。
16GBが現在の標準。
将来性を考えるなら32GBまで拡張できる構成を選びましょう。 - ストレージ(SSD/HDD)
ゲームやデータの保存に使います。
500GB〜1TBのSSDが主流。
SSDがHDDより高価ですが、読み込み速度が圧倒的に速いです。
この4つのバランスで、体感の快適さが決まります。
「どれかひとつが高性能でも、他が追いついていないと本来の力を発揮できない」点も押さえておきましょう。
10万円前後のゲーミングPCでできること
10万円台のゲーミングPCは、まさに“入門機”。
最初の1台としてはちょうどいい価格帯です。
このクラスでは、Apex LegendsやVALORANTなど軽めのFPS、原神など中程度の負荷のゲームであれば十分楽しめます。
ただし、高画質・高フレームレートを狙うと厳しいこともあります。
また、CPUやGPUが旧世代のモデルも多いので、長く使うには少し物足りないかもしれません。
とはいえ「まずはゲーミングPCを触ってみたい」「なるべく安く始めたい」という人にはおすすめです。
ポイントは、グラフィックボード付きを選ぶこと。
GPUなし(オンボード)のPCは、たとえ安くてもゲーム向きではありません。
15〜20万円前後のゲーミングPCが最もおすすめな理由
一番コスパが良く、満足度が高いのがこの価格帯。
多くの人気ゲームを中〜高設定でプレイでき、将来的にアップグレードも可能です。
例えばこの価格帯のモデルだと、
- RTX 4060/Ryzen 7やCore i7クラスのCPU
- メモリ16GB
- SSD 1TB前後
といった構成が一般的。
このクラスなら、ほとんどのPCゲームを1080p〜1440pで快適に遊べます。
FPS系でも高フレームレートを維持できるため、eスポーツ志向の人にも十分対応。
また、配信や動画編集といった“+αの用途”にも耐えられる性能です。
「長く使える1台を買いたい」という初心者には、このレンジがベストバランスです。
30万円以上のハイスペックPCはどんな人向け?
「とにかく最高の環境で遊びたい!」という方には、30万円以上のハイスペックモデルがおすすめです。
このクラスになると、
- RTX 4070〜4090搭載
- メモリ32GB以上
- 水冷クーラー搭載
- 4K対応ディスプレイ出力
など、もはや妥協なしの構成。
4KやVRゲーム、ゲーム配信、動画編集などをすべて快適にこなせます。
ただし、初心者が最初からこの価格帯を選ぶのは少しオーバースペックかもしれません。
将来的に配信や4K環境を整えたい人にはおすすめです。
周辺機器も予算に入れて考えよう
見落としがちなのが「周辺機器の費用」。
本体だけでなく、ゲーミングモニターやキーボード、マウス、ヘッドセットなども必要です。
目安としては、
- モニター:2〜5万円(144Hz以上推奨)
- キーボード・マウス:1〜2万円
- ヘッドセットやスピーカー:5,000〜1万円程度
つまり、トータルではプラス3〜5万円程度を見込んでおくのが現実的です。
せっかく高性能PCを買っても、モニターが60Hzでは性能を活かせません。
全体のバランスを考えて選ぶことが大切です。
失敗しないためのチェックポイント
初心者がやりがちな失敗と、その防ぎ方をまとめます。
- 目的を明確にする
「どんなゲームを、どんな設定で遊びたいか」を最初に決めましょう。 - 価格よりもスペックを確認する
同じ10万円台でも、GPUやCPUが全く違うことがあります。
型番や世代までしっかりチェック。 - 将来のアップグレード性を意識する
メモリ増設やグラボ交換がしやすいケース構成だと長持ちします。 - 保証とサポートを重視
BTOメーカーなら保証内容を確認。初心者は特に大切です。 - レビューや実際のベンチマークを確認
スペック表だけでなく、実際の使用感をチェックすると失敗が減ります。
今買うならどのくらいの予算を見ておくべき?
今の市場状況を踏まえると、初心者が安心して使えるゲーミングPCを手に入れるには、15〜20万円前後が目安です。
10万円以下でも動くモデルはありますが、最新タイトルを快適に遊ぶには性能が物足りません。
20万円クラスのモデルなら、数年間は性能不足を感じにくく、拡張も可能。
「安すぎてすぐ買い替え」になるより、最初に少し余裕を持ったスペックを選ぶ方が結果的にコスパが良いです。
ゲーミングPCの相場はいくら?初心者が後悔しない選び方をまとめて
最後にもう一度、ポイントを整理します。
- 軽いゲーム中心 → 10万円前後
- バランス重視・長く使いたい → 15〜20万円前後
- 4Kや配信・映像制作も視野に → 25〜30万円以上
価格は性能のバランスで決まります。
自分のプレイスタイルや将来の使い方を考えて、無理のない範囲で選ぶことが大切です。
ゲーミングPCは「買って終わり」ではなく、そこから長く楽しむための道具。
相場を知って、自分にぴったりの1台を見つけてください。
