ワイヤレスイヤホン、いまや誰もが1つは持っている定番ガジェットになりましたよね。
でも「高いモデルは買えない」「でも音質には妥協したくない」――そんな人も多いはず。
実は、最近は安くても驚くほど高性能なワイヤレスイヤホンが増えてきています。
この記事では、音質・機能・デザイン・使い勝手をしっかりチェックしたうえで、コスパに優れたおすすめモデルを10個ピックアップして紹介します。
高価なモデルに負けない“安くていい”イヤホン、ぜひ見つけてください。
ワイヤレスイヤホンは「安くてもいい時代」に突入
ここ数年で、ワイヤレスイヤホン市場は一気に成熟しました。
Bluetoothの安定性や音質も向上し、5,000円前後でも満足できるモデルが多数登場しています。
以前は「安い＝音が悪い・すぐ壊れる」なんて印象もありましたが、今では技術の進化によってその差はどんどん縮まっています。
特にAnker、JBL、Xiaomiなどのブランドが、手頃な価格でハイクオリティなモデルを展開しており、選択肢が豊富です。
安いからといって妥協する必要はありません。
むしろ“コスパ最強”を狙うなら、この価格帯こそ一番おもしろいジャンルです。
安くていいワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
安いイヤホンほど「どれを選べば失敗しないか」が悩みどころ。
ここでは、購入前にチェックしておくべきポイントを整理します。
1. 音質のバランス
低価格でも、最近のイヤホンはドライバーやチューニング技術が進化しています。
“低音重視”“ボーカルが聴きやすい”“全体がバランス良い”など、自分の好みを意識すると選びやすいです。
特にJBLやAnkerは、低価格帯でも音の厚みや立体感を感じられるモデルが多く、ジャンルを選ばず使えます。
2. Bluetoothバージョンと対応コーデック
Bluetooth 5.0以上を搭載しているモデルは、接続が安定して遅延も少ないです。
コーデックはAAC対応であればiPhoneユーザーも安心。
AndroidならaptXやLDAC対応モデルを選ぶと音の解像度が高くなります。
3. バッテリー持ち
「通勤だけで電池が切れる…」というのは避けたいですよね。
イヤホン単体で5時間以上、ケース込みで20時間以上持つモデルを目安に選びましょう。
最近では10時間連続再生できる機種も珍しくありません。
4. フィット感と防水性能
長時間使うなら“耳に合う形状”がとても大事。
イヤーチップが3サイズ付属しているモデルや、軽量設計のものを選ぶと快適です。
また、ジムや雨の日でも使いたいなら「IPX4」以上の防水性能があると安心です。
5. 操作性・アプリ連携
最近は安いモデルでもタッチ操作や専用アプリ対応が増えています。
音質調整ができるモデルなら、自分好みのサウンドに仕上げられます。
“ノイズキャンセリング（ANC）”や“外音取り込み”が付いていれば、さらに便利です。
安くていいワイヤレスイヤホンおすすめ10選
ここからは、実際にコスパが高いと評判のモデルを厳選して紹介します。
価格帯は2,000円〜1万円ほど。初めての1台にも、買い替えにもおすすめです。
1. Xiaomi Redmi Buds 6 Play
価格：約1,500円前後
驚くほど安いのに、音のバランスが良く、軽くて装着感も快適。
低価格帯の中ではトップクラスの完成度です。
カジュアルに使いたい人、サブイヤホンを探している人にぴったり。
2. Xiaomi Buds 6 Lite
価格：約2,500円前後
少し上位のモデルで、音の広がりと低音の迫力がアップ。
マイク性能も向上しており、通話用途にも強いです。
小型ケースで持ち歩きやすく、デザインもミニマル。
3. Anker Soundcore P40i
価格：約8,000円前後
Ankerらしい安定した音質と長時間再生。
最大12時間の連続再生＋ケース込みで最大60時間と圧倒的なバッテリー性能。
マルチポイントにも対応し、2台同時接続も可能です。
4. JBL Wave Buds
価格：約4,800円前後
厚みのある低音と明るいボーカルが特徴。
音楽ジャンルを問わず楽しめる万能モデルです。
IP54の防水防塵対応で、ランニングや通勤にも安心。
5. Sony WI-C100
価格：約4,000円前後（ネックバンド型）
完全ワイヤレスではなくネックバンド型ですが、音質重視ならこの価格帯では屈指。
LDAC対応でハイレゾ級の音も楽しめます。
ケーブル式なので落とす心配がなく、リモート会議にも便利。
6. QCY T20
価格：約3,500円前後
中国ブランドながら侮れない完成度。
音の抜けがよく、通話品質も優秀。
Bluetooth 5.3対応で接続も安定しています。
7. SoundPEATS Air3 Deluxe HS
価格：約6,000円前後
LDAC対応で、ハイレゾ音源をよりクリアに再生。
耳を塞がない“インナーイヤー型”で長時間装着しても疲れにくいのが特徴です。
スマホアプリでイコライザー調整も可能。
8. EarFun Free 2S
価格：約5,000円前後
aptX Adaptive対応で、低遅延かつ高音質。
IPX7防水でジムや屋外利用にも強く、安定感のある装着性が魅力。
タッチ操作も直感的で使いやすいです。
9. 1MORE PistonBuds Pro
価格：約7,000円前後
アクティブノイズキャンセリング搭載で、静かな環境で音楽に集中可能。
高音の伸びが美しく、デザインも上品。
アプリで細かな音質カスタムができる点も強みです。
10. Anker Soundcore Liberty 4 NC
価格：約9,980円前後（セール時）
旧モデルながら、ノイズキャンセリングと音質のバランスが素晴らしい。
ANC付きモデルを安く手に入れたい人に最適。
型落ちゆえ価格が下がっており、まさに“狙い目”です。
価格を抑えても満足できる理由
「安いイヤホンって、結局音が悪いんじゃ？」と思うかもしれません。
でも、ここ数年の進化は本当にすごいです。
Bluetoothの規格が進化し、低遅延や高音質コーデックが普及したことで、
以前の“安物感”はほとんどなくなりました。
特にAnkerやSoundPEATSなどは独自チューニングで、低価格でも音の厚みと解像度を両立しています。
さらに、バッテリーやマイク性能も向上。
1万円以下でも「仕事・動画・音楽」すべてをカバーできるモデルが増えています。
安くていいワイヤレスイヤホンをお得に買うコツ
- セール時期を狙う
Amazonタイムセールや楽天スーパーSALEなどで価格が下がることがあります。
特に型落ちモデルは狙い目です。 - 正規品を選ぶ
並行輸入やコピー品も出回っているため、公式ストアや正規代理店からの購入が安心。 - レビューをチェック
実際の使用感（装着感・接続安定性・通話品質）はレビューで判断するのが確実。
こんな人におすすめ
- コスパ重視で“失敗しない”イヤホンを探している人
- 通勤や通学など、毎日気軽に使いたい人
- 高価なモデルを買う前にお試ししたい人
- 初めてのワイヤレスイヤホンで迷っている人
高音質・安定接続・長持ちバッテリー――これらがそろっていれば、もう十分満足できます。
値段以上の価値を感じられるのが、今の低価格帯イヤホンの魅力です。
安くていいワイヤレスイヤホンで、毎日の音をもっと快適に
ここで紹介したモデルは、どれも「安くていい」と胸を張って言えるものばかり。
通勤中にお気に入りの曲を聴く、ジムでテンションを上げる、カフェで集中する――そんな日常を、もっと快適にしてくれます。
“高音質でコスパ最強”のイヤホンは、もう特別な存在ではありません。
あなたのライフスタイルにぴったりの1台を見つけて、音のある毎日を楽しみましょう。
