モバイルバッテリー本体が充電できない原因と解決策|寿命や故障の見分け方も解説

モバイルバッテリー
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出先でスマホを充電しようと思ったら、肝心のモバイルバッテリー本体が充電できない。ランプが点かない、反応がない、そんな経験ありませんか。

慌てて買い替える前に、ちょっと待ってください。実は簡単な対処法で復活するケースも多いんです。

今回は、モバイルバッテリー本体が充電できない原因をひとつずつ切り分けながら、具体的な解決方法をお伝えしていきます。寿命の見分け方や、どうしてもダメなときの買い替えポイントまで、まるっと解説しますね。

まず試したい!モバイルバッテリー本体が充電できないときの基本チェック

「壊れたかも」と思ったときに、まず確認してほしいポイントがいくつかあります。意外と見落としがちな原因から順番に見ていきましょう。

ケーブルとアダプタを別のものに変えてみる

モバイルバッテリー本体が充電できない原因で一番多いのが、実はケーブルや充電アダプタ側の不具合です。

ケーブルは毎日持ち歩いて曲げ伸ばしを繰り返すうちに、内部で断線していることがよくあります。見た目はなんともなくても、別のケーブルに替えたらあっさり充電できた、なんて話は本当によく聞くんです。

また、PCのUSBポートで充電しようとしている場合も注意が必要です。出力が弱くて充電が進まないことがあるので、できれば5V/2A以上の出力があるACアダプタを使ってみてください。

入力ポートの埃を掃除する

ポケットやカバンの中でホコリまみれになっていませんか。モバイルバッテリーの入力ポートにゴミが詰まっていると、ケーブルを差し込んでも接触不良で充電できません。

綿棒や乾いた歯ブラシでそっと掃除してみましょう。爪楊枝のような硬いものを使うと端子を傷つけるので気をつけてくださいね。

長期間放置していたなら「過放電」を疑う

これ、実は結構あるあるなんです。数ヶ月使わずに放置していたモバイルバッテリーが、いざ使おうとしたらウンともスンとも言わない。それ、過放電状態かもしれません。

バッテリー内部の電圧が下がりすぎて、充電を受け付けなくなっている状態です。でも諦めないで。この場合、12時間ほど充電器につなぎっぱなしにしておくと、復活することがあるんです。

最初の数時間はランプすら点かないかもしれませんが、じっと待ってみてください。ただ、24時間経っても反応がないなら残念ながら寿命の可能性が高いです。

本体側に問題がある場合の確認ポイント

ケーブルもアダプタも問題なし、掃除もした、長時間充電も試した。それでもモバイルバッテリー本体が充電できない場合、次は本体側の原因を探ります。

リセット機能を試してみる

Ankerや一部メーカーのモバイルバッテリーには、ちょっと変わったリセット方法が備わっています。

それが「入力ポートと出力ポートをケーブルでつなぐ」という方法。自分で自分を充電するようなイメージですが、これで内部回路がリセットされて復帰することがあるんです。取扱説明書に対応機種かどうか記載があるので、一度確認してみてください。

本体の膨張や異臭は危険信号

モバイルバッテリー本体が充電できないだけでなく、なんだか膨らんでいる、変なにおいがする、そんな場合は要注意です。

これは内部のリチウムイオン電池が劣化してガスが発生している状態。最悪の場合、発火や破裂のリスクがあります。すぐに使用を中止して、自治体のルールに従って処分してください。絶対にゴミ袋にポイっと捨てちゃダメですよ。

充電の反応はあるのにすぐ切れる場合

ランプは点くし充電も始まるのに、数分で止まってしまう。これ、バッテリー内部の劣化がかなり進んでいるサインです。

何度も使っているうちに内部の化学反応がうまくいかなくなり、充電を保持できなくなっているんですね。残念ですが買い替えどきです。

モバイルバッテリーの寿命と買い替えの目安

どれだけ大事に使っていても、モバイルバッテリーには寿命があります。ここでは寿命のサインと、適切な買い替えタイミングについてお話しします。

寿命の目安は「約2年」または「300~500回」

モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、充放電を繰り返すごとに少しずつ劣化していきます。

一般的な目安としては、充放電回数で300~500回、使用期間で見ると約2年です。毎日使っている人なら1年半くらいで寿命を感じ始めることもあります。

「最近やけに充電が遅くなった」「前よりすぐに残量が減る」と感じたら、寿命が近づいているサインかもしれません。

バッテリーの寿命を延ばす使い方のコツ

ちょっとした心がけで、寿命をある程度伸ばすことはできます。

まず、満充電のまま長期間放置しないこと。使わないときは50~70%くらいの状態で保管するのがベストです。

それから高温になる場所での保管もNG。真夏の車内に放置するなんて論外です。バッテリーの劣化が一気に進みますからね。

買い替え時にチェックすべきポイント

「もうダメだ」となったら、次は失敗しないバッテリー選びをしましょう。

まず絶対に確認してほしいのがPSEマークです。これは日本の安全基準をクリアした証。マークのない格安品は発火事故のリスクがあるので避けてくださいね。

最近は長寿命タイプも増えています。従来の約4倍、2000回充放電できる準固体電解質を採用したモデルもあります。少し値は張りますが、長い目で見ればお得ですよ。

また、iPhoneユーザーならケーブル内蔵タイプも便利です。別途ケーブルを持ち歩かなくていいので、カバンの中がすっきりします。

それでもダメなら…最終手段と処分方法

いろいろ試したけどモバイルバッテリー本体が充電できないまま。そんなときの最終手段と、正しい処分方法をお伝えします。

メーカー保証を確認する

購入から1年以内であれば、メーカー保証が効く可能性があります。Ankerなどの大手メーカーは、製品登録をすると保証期間が延長されるサービスもありますよ。

レシートを取ってあるなら、まずメーカーのサポートに問い合わせてみましょう。意外と交換対応してもらえることもあります。

モバイルバッテリーの正しい捨て方

使えなくなったモバイルバッテリーは、自治体の「燃えないゴミ」で捨てられると思っていませんか。実はこれ、NGなんです。

モバイルバッテリーは「小型充電式電池」に分類され、リサイクルが義務づけられています。家電量販店やホームセンターに設置されている「充電式電池リサイクルBOX」に入れるのが正しい処分方法です。

絶対に端子部分をテープで絶縁してから持ち込んでくださいね。ショートして発火する事故が実際に起きていますから。

突然充電できなくなったときの最終チェックリスト

最後に、ここまでの内容をチェックリストにまとめておきます。もう一度順番に試してみてください。

  • 別のケーブルとアダプタで試した
  • 入力ポートの埃を掃除した
  • 12時間以上の長時間充電を試した
  • 取扱説明書でリセット機能の有無を確認した
  • 本体の膨張や異臭がないか確認した

全部試してもダメなら、残念ですが寿命か故障です。次の相棒を探すタイミングかもしれませんね。

まとめ:モバイルバッテリー本体が充電できないときは焦らず原因を切り分けよう

モバイルバッテリー本体が充電できないトラブルは、ケーブルやアダプタといった周辺機器の不具合から、過放電、そしてバッテリー本体の寿命まで、原因はさまざまです。

まずは簡単なところからひとつずつ確認していけば、買い替えずに済むケースも少なくありません。

それでもダメなら潔く買い替えましょう。長く使うものだからこそ、PSEマーク付きの安全な製品を選んで、今度は適切な使い方で長持ちさせてあげてくださいね。

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