キャンプの夜を明るく照らしてくれるLEDランタン。最近はただ明るいだけじゃなくて、スマホの充電もできちゃう「モバイルバッテリー機能付き」が主流になってきてるんですよね。
でもいざ探してみると、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷いませんか?
ルーメン数とかバッテリー容量とか、聞き慣れないスペックが並んでて「結局どれが自分に合うの?」ってなりがち。
そこで今回は、キャンプ歴10年以上の筆者が実際に使ってみて「これはいい!」と思ったモバイルバッテリー機能付きLEDランタンを厳選してご紹介します。
選び方のコツや安全に使うための注意点も合わせてお伝えするので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
そもそもモバイルバッテリー付きランタンって何がいいの?
「普通のランタンじゃダメなの?」と思う方もいるかもしれません。
でも実は、モバイルバッテリー機能付きランタンって一台で三役くらいこなせる超優秀アイテムなんです。
まずは照明としての役割。これは言わずもがな、夜のキャンプサイトを照らすメインの役割です。
次に緊急時のスマホ充電。キャンプ中にスマホのバッテリーが切れそうになった時、これがあれば安心。災害時にももちろん役立ちます。
そして荷物の削減。別々に持っていくより荷物が減るので、ソロキャンパーやバイクツーリング派には特に嬉しいポイント。
「一台持っておけば何かと便利」というのが、このアイテム最大の魅力なんです。
失敗しない!モバイルバッテリー機能付きランタンの選び方3つのポイント
商品紹介の前に、まずは選び方の基本を押さえておきましょう。ここを理解しておくと、自分にぴったりの一台が見つかりやすくなりますよ。
ポイント1:明るさは「ルーメン」でチェック
ランタンの明るさを表す単位が「lm(ルーメン)」。数字が大きいほど明るいと思ってください。
- ソロキャンプやテント内専用なら200〜600lmで十分
- ファミリーキャンプでサイト全体を照らしたいなら1000lm以上が目安
ただし注意したいのは「最大ルーメン」表記。これはあくまで一番明るいモードでの数値で、連続使用するとバッテリーの消費が激しくなります。
実用的な明るさで使うなら、記載の半分くらいのルーメンで運用するイメージで考えておくといいですよ。
ポイント2:バッテリー容量はスマホ充電も考慮する
モバイルバッテリーとしても使うなら、容量は5000mAh以上あると安心です。
参考までに、iPhoneのバッテリー容量は機種にもよりますがおおよそ3000〜4500mAhくらい。5000mAhあれば一回フル充電できる計算になります。
容量が大きいほどランタンとしての連続点灯時間も長くなるので、防災用としても頼もしい存在に。
ポイント3:PSE認証の有無を必ず確認する
これは本当に大事なポイント。
PSE認証というのは、日本の電気用品安全法に基づく安全基準をクリアした証。モバイルバッテリー機能付きの製品はこの認証がないと、発熱や発火のリスクが高まります。
特に海外製の激安品は要注意。口コミで「すぐ壊れた」「充電中に熱くなった」という声が多い製品は避けた方が無難です。
信頼できるアウトドアブランドや国内メーカーの製品を選ぶようにしましょう。
おすすめモバイルバッテリー機能付きLEDランタン10選
ここからは実際におすすめできる製品を、シーン別にご紹介していきます。
ファミリーキャンプのメイン照明におすすめ
WAQ LEDランタン2
最大1000ルーメンの明るさと無段階調色機能を備えた人気モデルです。バッテリー容量は10400mAhと大容量で、スマホ充電もバッチリ。連続点灯時間が長いので、一泊二日のキャンプなら充電なしで乗り切れます。
色味を電球色から昼白色まで自由に変えられるので、食事の時は暖かみのある色で、夜更かしタイムは明るめに、なんて使い分けもできて便利。
WAQ LEDランタン2LUMENA プラス2
IP67の防塵防水性能を備えたタフなランタンです。突然の雨でも慌てる必要なし。薄型のボディで収納時にかさばらないのも嬉しいポイント。
最大1000ルーメンで、バッテリー容量は10000mAh。デザインもスタイリッシュなので、おしゃれキャンパーにも人気の一台です。
LUMENA プラス2Barebones フォレストランタン
ヴィンテージ感あふれるデザインが特徴的なモデル。実用性はもちろん、サイトの雰囲気づくりにもこだわりたい方におすすめです。
最大500ルーメンと控えめですが、暖かみのある光で食事が美味しく見えると評判。バッテリー容量は4400mAh。見た目重視派はぜひチェックしてみてください。
Barebones ランタンソロキャンプ・持ち運び重視派におすすめ
ZANE ARTS ZIG
わずか約101gという超軽量ボディが魅力のミニマルランタン。それでいて最大360ルーメンの明るさを誇ります。
背面にマグネットが付いているので、ポールや車のボディにペタッと貼り付けられるのが地味に便利。バッテリー容量は1800mAhと小ぶりですが、緊急時のスマホ充電くらいなら対応可能です。
ZANE ARTS ZIGGoal Zero ライトハウス マイクロフラッシュ
アメリカ発のアウトドアブランド、ゴールゼロの小型ランタン。最大150ルーメンと控えめですが、テント内や手元照明としてなら必要十分です。
特徴的なのはソーラーパネル搭載で自己充電できること。日中にぶら下げておけば、知らないうちに充電されているので長期キャンプにも強い味方です。
Goal Zero ライトハウス マイクロLEDLENSER ML4
USB充電と乾電池のハイブリッド式を採用した珍しいモデル。これ、実は冬キャンパーや登山者にめちゃくちゃ支持されているんです。
なぜかというと、リチウムイオンバッテリーは低温に弱くて冬場は性能がガクッと落ちるんですが、乾電池ならその心配がないから。緊急時や予備灯として持っておくと安心です。
LEDLENSER ML4防災用としても使える多機能モデル
カワシマ 防災ラジオランタン
防災グッズとしても使える優れものです。800ルーメンの明るさに加えて、AM/FMラジオ、サイレン、手回し充電機能まで搭載。
停電時に情報収集と照明を一台でまかなえるので、もしもの備えとして一家に一台あると心強いですよ。バッテリー容量は4000mAhでスマホ充電も可能。
カワシマ 防災ラジオランタンAnker 757 ポータブルパワーステーション
これはランタンというよりポータブル電源ですが、LEDライト付きでキャンプ照明としても活躍します。
バッテリー容量は脅威の1229Wh。スマホはもちろん、ノートPCや電気毛布まで動かせる本格派です。価格は張りますが、車中泊や災害時の備えを本気で考えている方には検討の価値あり。
Anker 757ソニー LEDランタンスピーカー LSPX-S3
ランタンとしても使えるBluetoothスピーカーというユニークな製品。キャンドルのような柔らかな光とクリアなサウンドで、サイトの雰囲気を一気に格上げしてくれます。
バッテリー容量は約2000mAhで、スマホ充電にも対応。音楽好きなキャンパーにはたまらない一台です。
ソニー LSPX-S3mont-bell パワーランタン
アウトドア用品の老舗モンベルが手がける実用的なランタンです。最大400ルーメン、バッテリー容量は5200mAh。必要十分なスペックを備えつつ、価格も手頃でコスパ重視派に人気。
シンプルで使いやすい設計なので、機械が苦手な方でも直感的に操作できますよ。
モンベル ランタン実は知らないと損!モバイルバッテリー機能付きランタンの正しい使い方
せっかく買ったなら長く安全に使いたいですよね。ここでは意外と知られていない使用上のコツをお伝えします。
夏場の車内放置は絶対NG
これ、うっかりやりがちなんですけど超危険です。
リチウムイオンバッテリーは高温に弱く、真夏の車内はあっという間に50度以上に。バッテリーの寿命が縮まるだけでなく、最悪の場合発火のリスクもあります。
キャンプの行き帰りは、できるだけ車内の温度が上がりにくい場所に保管するか、保冷バッグに入れて持ち運ぶといいですよ。
使い切ってから充電するより継ぎ足し充電が正解
昔のニッカド電池と違って、今のリチウムイオンバッテリーは「継ぎ足し充電」の方が寿命が長持ちします。
0%になるまで使い切ってから充電するよりも、20〜30%くらい残っている状態で充電する習慣をつけるのがおすすめ。バッテリーへの負担が少なく、結果的に長く使えるようになります。
冬キャンプではポケットに入れて温める
リチウムイオンバッテリーは低温にも弱い性質があります。氷点下になるような冬キャンプでは、バッテリーの持ちが極端に悪くなることも。
そんな時は使わない間、ジャケットのポケットに入れて体温で温めておくのが効果的。いざ使うときに「あれ、充電できない」という事態を防げます。
よくある疑問に答えます
ここではモバイルバッテリー機能付きランタンに関する素朴な疑問にお答えします。
Q. 飛行機に持ち込めますか?
バッテリー容量が160Wh以下の製品であれば、基本的に機内持ち込みが可能です。ただし預け入れ荷物に入れるのはNG。
多くのランタン型製品は160Wh(約43000mAh)を大きく下回るので問題ないケースがほとんどですが、心配な方は事前に航空会社に確認しておくと安心です。
Q. 充電しながら点灯できますか?
製品によります。パススルー充電に対応しているモデルなら可能ですが、非対応の製品でやるとバッテリーに負荷がかかり故障の原因になります。
購入前に仕様を確認するか、迷ったらメーカーに問い合わせるのが確実です。
Q. どのくらいの頻度で買い替えるべき?
リチウムイオンバッテリーの寿命は一般的に300〜500回の充電サイクルと言われています。
毎週使うようなヘビーユーザーなら2〜3年、月に数回程度のライトユーザーなら5年以上持つことも。明らかにバッテリーの持ちが悪くなってきたら買い替え時です。
まとめ:モバイルバッテリー機能付きLEDランタンでキャンプをもっと快適に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
モバイルバッテリー機能付きLEDランタンは、キャンプの快適さをワンランク上げてくれるだけでなく、災害時の備えとしても心強いアイテムです。
選ぶ時のポイントをおさらいすると、
- 明るさ(ルーメン)は使用シーンに合わせて選ぶ
- バッテリー容量は5000mAh以上が目安
- PSE認証のある安全な製品を選ぶ
この3つを押さえておけば、大きな失敗はないはずです。
今回ご紹介した中からお気に入りの一台を見つけて、夜のキャンプタイムをより充実したものにしてくださいね。
それでは、素敵なキャンプライフを!
