「また迷惑メールが届いてる…」
朝、iPhoneの画面を見て、そんなふうに思ったこと、ありませんか?
身に覚えのない請求メールや、なんか怪しい英語のメール、あるいは「アカウントが停止されます!」みたいな不安をあおるやつ。正直、毎回削除するのも面倒だし、なんだか気持ち悪いですよね。
でも、ちょっと待ってください。もしそのメール、うっかりリンクをタップしてしまったら? もしかしたら個人情報を抜き取られる危険もあるんです。
この記事では、なんでこんなに迷惑メールがiphoneに入ってしまうのか、その原因をスッキリ解明しつつ、今すぐにでも試せる対策を5つにまとめてお届けします。どれも難しくないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
なんで私のiPhoneに迷惑メールが届くの?
まず気になるのは「なんで私のアドレスがバレたの?」ってことですよね。
実はこれ、あなたが何か特別なことをしたから、というわけじゃないんです。原因はいくつか考えられます。
1. ウェブサイトへの登録や買い物
通販サイトや会員制サイトに登録するとき、あなたのメールアドレスを入力しますよね。その情報が、もしそのサイトから流出してしまったり、悪意を持った業者に渡ってしまうことがあります。
2. SNSやブログでの公開
「お問い合わせはこちらまで」と、自分のメールアドレスを公開していませんか? 実はこれ、迷惑メール送信業者(スパマー)にとっては宝の山。ロボットが自動的にアドレスを収集しているんです。
3. 友達のアドレス帳から漏れる
あなたの友達のiphoneやパソコンがウイルスに感染すると、その中に入っていたアドレス帳が全部持っていかれる…なんてケースも。
4. 適当に作ったアドレスが偶然当たる
「a」「test」みたいな簡単なアドレスだと、スパマー側が「abc@〜.com」「test@〜.jp」と片っ端に送りつける「総当たり攻撃」の標的になることも。
つまり、一度どこかのタイミングでアドレスがリストに載ってしまうと、世界中のスパマーがそのリストを共有するから、どんどん迷惑メールが届くようになるってわけです。
【危険】こんな迷惑メールに注意して!
届く迷惑メールにも、いくつか「型」があります。パターンを知っておくだけで、「あ、これは危ないやつだ」と気づきやすくなりますよ。
① フィッシング詐欺メール
Amazon、Apple、楽天、銀行、運送会社など、誰もが知ってる大手を装うパターン。
「お客様のアカウントが停止されます」「不在荷物があります」などと不安をあおり、偽のサイトに誘導してIDやパスワード、クレカ情報を入力させようとします。
ここがポイント: もし不安になったら、メールのリンクをクリックするんじゃなくて、自分で公式アプリや公式サイトを開いて確認してね。
② 架空請求・心当たりのない請求
「有料サイトの料金が未納」「本日中に連絡がないと法的手続き」…。
具体的なサービス名を書かずに、とにかく不安にさせて連絡を取らせようとします。
絶対にダメ: 書いてある電話番号に電話しちゃダメ! 個人情報を聞き出されて、さらにしつこく狙われる原因になります。
③ 当選・プレゼント詐欺
「あなたが1等に当選しました!」「プレゼントが当たったので受け取って」。
応募した覚えがないのに当たるわけ、ないですよね? 受け取り手数料と称してお金を振り込ませたり、個人情報を抜き取るのが目的です。
④ 投資・ビジネス勧誘
「簡単に稼げる」「月収100万も夢じゃない」「必ず儲かる投資話」。
うまい話には必ず裏があります。まずは連絡させて、最終的にお金を出させる手口です。
【NG行動】これ、やっちゃダメ!
迷惑メールが来たとき、ついやってしまいがちな「NG行動」をまとめました。これは本当に大事なので、覚えておいてください。
- 本文のリンクをクリックする
偽サイトに飛ばされるだけじゃなく、タップしただけでウイルスを仕込まれる危険もあります。 - 添付ファイルを開く
ウイルス入ってる可能性、かなり高いです。開かずに即削除が正解。 - 返信する
「配信停止してほしい」「もう送らないで」っていう内容でも、返信したらダメ! 返信すると、「このアドレス、生きてるんだな」とスパマーにバレて、逆に迷惑メールが増える原因になります。 - 書いてある電話番号に電話する
絶対にやめてね。個人情報を聞き出されたり、高額な料金を請求される可能性があります。
【iPhoneで解決】今すぐできる5つの対策
じゃあ、どうすればいいの? って話ですよね。実は、あなたの手元にあるiphoneだけで、できることは結構あります。
対策① 正しく「迷惑メール報告」をする
iphoneの「メール」アプリには、迷惑メールを報告する機能があります。
受信トレイに変なメールが届いたら、そのメールを開いて、画面の下の方にある「迷惑メールを報告」をタップするだけ。
これをやると、iphoneが「こういうメールは迷惑なんだ」って学習して、次から同じようなメールは自動で「迷惑メール」フォルダに振り分けてくれるようになります。みんなで協力してフィルターを育てるイメージですね。
対策② しつこい相手は「ブロック」
特定のアドレスからガンガン届く場合は、ブロックしちゃいましょう。
該当メールを開いて、差出人の名前かアドレスをタップ。そのまま「この連絡先をブロック」を選べばOKです。
ただ、スパマーは次々にアドレスを変えてくるので、根本的な解決にはならないことも。あくまで応急処置だと思っておいてください。
対策③ iCloud+ユーザーは「メールを非公開」が超便利
もしあなたがiCloud+(有料のiCloudストレージプラン)に入っているなら、絶対に使ってほしい機能がこれ。
「メールを非公開」っていうのは、ウェブサイトで会員登録するときに、毎回ランダムなデタラメなアドレスを自動生成してくれる機能なんです。
例えば「abc12345@privaterelay.appleid.com」みたいな感じ。
そのデタラメアドレスに届いたメールは、本当のあなたのアドレスに転送される仕組み。
もしそのサイトが迷惑メールを送ってくるようになったら、そのデタラメアドレスを削除するだけで、以後のメールは一切届かなくなります。アドレスを捨てられるって、すごくないですか?
対策④ 知らない人からの連絡を通知させない
iMessage(iPhone同士のメッセージ)やFaceTimeに来るスパムにはこれが効きます。
「設定」アプリを開いて、「メッセージ」もしくは「FaceTime」の中にある「連絡先のみからの通知」をオンにしましょう。
こうすると、アドレス帳に登録してある人からのメッセージや着信しか通知が来なくなります。知らない番号からの変なメッセージにいちいち反応しなくて済むので、ストレスがグッと減りますよ。
対策⑤ メインのアドレスは大事に使う
これ、地味だけど一番効果的な方法かもしれません。
どうしても登録が必要な通販サイトや会員制サービスには、メインのアドレスじゃなくて、サブのアドレス(GmailとかでOK)を使いましょう。
メインのアドレスを公開する機会を減らせば、それだけ迷惑メールが届くリスクは下がります。いわゆる「捨てアド」の活用ですね。
もしもアドレスが流出したかも?と思ったら
もし、自分が使っているサービスから大規模な情報流出のニュースがあったり、明らかに迷惑メールの量がヤバいことになってきたら、次のステップも考えてみてください。
- パスワードを全部変える: 流出したサービスはもちろん、同じパスワードを使い回している他の全サービスのパスワードを変更しましょう。これ、超重要です。
- 二段階認証を設定する: メインのメールや銀行、SNSなど、大事なアカウントには必ず「二段階認証」を設定して。パスワードがバレても、あなたのスマホに届く確認コードがなければログインできなくなるので、セキュリティが格段に上がります。
まとめ:大切なのは「無視する勇気」
最後にもう一度、一番大事なことをお伝えしますね。
迷惑メール対策で最も効果的なのは、「怪しいメールには一切関わらない」という姿勢です。
iPhoneの機能をうまく使いながら、変なメールは見なかったことにして、さっと削除。これが一番の防御策です。
それでも「なんか変だな」「これは本物の請求かな?」と迷ったときは、絶対にメールの中の連絡先に問い合わせず、自分で調べた公式の電話番号に確認するクセをつけてくださいね。
あなたのiphoneライフが、ちょっとでも快適になりますように!
