もうすぐ9年目に突入する名機の今
みなさん、こんにちは。スマホ歴15年のガジェットブロガーです。
突然ですが、あなたの周りにまだiPhone 7 Plusを使っている人はいますか?「え、まだそんな古いの使ってる人いるの?」って思うかもしれません。でも、これが結構いるんですよね。
実は私、先日までサブ機としてiPhone 7 Plusを使っていました。メインは最新のiPhoneだけど、仕事用とか外出先用に、このジェットブラックの7 Plusを愛用していたんです。
で、改めて思ったのが「この端末、想像以上に頑張ってるな」ってこと。2016年発売のモデルが、2025年の今でも基本性能をしっかり保っている。これは正直すごいことです。
でも同時に「そろそろ潮時かも…」と感じる場面も増えてきました。
今回は、iPhone 7 Plusが今どういう状態なのか、まだ現役で使えるのか、買い替えを検討すべきタイミングはいつなのかを、リアルなユーザー目線でお伝えします。
これから中古で買おうかなと考えている人も、今まさに使っていて悩んでいる人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
2025年現在のiPhone 7 Plus、リアルな使用感
日常使いならまだまだ戦えるパフォーマンス
まず結論から言うと、iPhone 7 Plusは「普通に使う分にはまだまだイケる」スマホです。
どんな使い方なら大丈夫かというと…
- LINEやメッセージのやりとり
- Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSチェック
- YouTubeやNetflixなどの動画視聴
- ネットサーフィン
- 音楽再生
- ちょっとした写真撮影
こういった日常的な用途なら、ストレスを感じることはほとんどありません。A10 Fusionチップって、今となってはかなり古いプロセッサですが、OSとアプリの最適化が進んでいるiOSならではの安定感があります。
特にテキスト中心の操作なら、最新機種と比べても「あれ?もっさりするな」と感じることは少ないでしょう。
きついなと感じるシーンはここ
じゃあ逆に、どんなときに限界を感じるのか。
・最新の3Dゲーム
原神とか、最新のFPSゲームとか、グラフィックが豪華なゲームをやろうとすると、処理が追いつかずにカクカクします。ロードも長いし、本体も熱くなりやすい。
・アプリの切り替えが頻繁なマルチタスク
3GBのメモリは非力で、いくつかアプリを開いていると、前に使っていたアプリが再読み込みされることがよくあります。
・ビデオ編集
iMovieでちょっとした編集をするくらいならまだしも、LumaFusionとかで本格的な編集は厳しいです。
気になるバッテリー事情
ここが一番の悩みどころかもしれません。
中古で買った個体も、長年使っている個体も、バッテリーの経年劣化は避けられません。私の使っていた個体も、バッテリー最大容量は82%まで落ちていました。
82%だとどんな感じかというと…
- 朝100%で家を出て、昼過ぎには50%
- 夕方には「充電してください」アラート
- 動画を30分見たら10%以上減る
まあ、一日中使うならモバイルバッテリー必須ですね。
でもこれ、バッテリー交換すれば復活するんです。Apple正規サービスだと7,000円〜10,000円くらい。非正規の修理屋さんならもう少し安い場合も。
「まだ本体は元気なのにバッテリーだけが…」って人は、交換を検討する価値ありです。
知っておきたいiOSアップデート終了の現実
iOS 15でストップしたサポート
ここは正直、iPhone 7 Plusを使い続ける上で一番大きなポイントです。
iPhone 7 Plusが対応している最終バージョンはiOS 15。もう最新のiOS 18とか19にはアップデートできません。
これによって何が変わるのか。
・新しい機能が使えない
最新のiOSで追加された便利機能は、当然使えません。特に最近のiPhoneはプライバシー関連の機能強化が多いので、その恩恵を受けられないのはちょっと痛い。
・セキュリティリスク
これが一番の懸念点。OSのサポートが終わると、新しく見つかった脆弱性が修正されなくなります。
つまり、常に「穴の開いた状態」でネットに接しているようなもの。インターネットバンキングとか、クレカ情報を扱うアプリを使うなら、リスクはゼロではありません。
アプリが徐々に使えなくなる問題
これも地味に効いてきます。
アプリの開発会社は、新しいOSに合わせてアプリをアップデートしていきます。すると、古いOS向けのバージョンは次第にサポート対象外に。
- 「このアプリを使うにはiOS 16以上が必要です」
- 「最新バージョンにアップデートできません」
こんな表示が出るようになったら、そのアプリは終了です。
今のところ主要アプリはまだiOS 15でも動きますが、この先1〜2年のうちに「そろそろ対応終了します」というアプリが増えてくるでしょう。
カメラ性能は今でも通用する?
デュアルレンズの実力
iPhone 7 Plusの大きな特徴だったデュアルレンズカメラ。当時は「すごい!」って話題になりましたよね。
2025年の今、このカメラはどうなのか。
結論から言うと「明るいところなら今でもキレイ」です。
特に2倍の光学ズームは、今見ても便利。デジタルズームじゃなくて、画質を落とさずに引き寄せられるのは、撮影の幅が広がります。
ポートレートモード(背景ぼかし)も、人物を撮るときには今でも十分魅力的な写真が撮れます。
最新機種との差がはっきり出る場面
でもやっぱり、最新のiPhoneと比べると差はあります。
・暗い場所での撮影
ナイトモードが無いので、夜の写真はザラつきます。暗いレストランとか、夕暮れ時のスナップとかは、正直厳しい。
・動画の手ブレ補正
最新のアクションモードみたいな強力な手ブレ補正はありません。歩きながらの動画は、それなりにブレます。
・超広角がない
デュアルレンズとはいえ、広角と望遠の組み合わせ。超広角でダイナミックな写真を撮りたいなら、新しいモデルが必要です。
どんな人なら満足できる?
「SNSにアップする程度の写真が撮れればいい」
「主に人物や食べ物を明るい場所で撮る」
「写真より動画より、普通に撮れれば十分」
こんな人なら、iPhone 7 Plusのカメラでも満足できるでしょう。
逆に「インスタにこだわりの写真をアップしたい」「夜景をきれいに撮りたい」という人は、最新モデルへの買い替えを検討したほうがいいかもしれません。
デザインと使い勝手、意外と捨てがたい魅力
ホームボタンが恋しくなる
これ、最新のiPhoneを使っている人にこそ伝えたい。
iPhone X以降の顔認証(Face ID)も便利なんですけど、たまにホームボタンの安心感が恋しくなりませんか?
ポンッと押せばホームに戻る。指を置けば一瞬でロック解除。マスクしてても全然問題なし。
Touch IDの反応速度は今でも全く不満なし。むしろ「最近の機種って認証にワンテンポかかるな」と感じることもあります。
手に馴染むサイズ感
5.5インチの画面サイズは、最新のPro Maxシリーズより一回り小さいんですよね。
Plusモデルといっても、ベゼルがある分、本体サイズは今の大型iPhoneよりコンパクト。重さも188gと、最新のPro Max(221g)より軽い。
片手で持ったときのフィット感は、意外と7 Plusの方が良かったりします。
カラバリの豊富さ
最近のiPhoneって、どんどん色のバリエーションが減ってません?
でも7 Plusには、ジェットブラック、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールド、(PRODUCT)REDと、実に6色もありました。
特にジェットブラックは、発売当時「光沢が美しい」と話題に。傷がつきやすいという弱点はあったけど、所有感を満たしてくれる質感でした。
中古で買うなら知っておきたいポイント
価格相場は今いくら?
2025年現在のiPhone 7 Plus中古相場はこんな感じ。
- 美品・バッテリー良好:15,000円〜25,000円
- 普通品・バッテリー交換推奨:10,000円〜15,000円
- ジャンク品・部品取り用:5,000円以下
新品のiPhoneが15万円とかする時代に、1〜2万円でiPhoneが手に入る。これはこれで、選択肢としてはアリですよね。
購入時に絶対チェックすべき5つのポイント
中古で買うなら、以下の点は絶対に確認してください。
1. バッテリー最大容量
設定→バッテリー→バッテリーの状態で確認できます。80%以上あれば、まだしばらく使えます。70%台なら交換前提で価格交渉しましょう。
2. アクティベーションロック(iCloudロック)
これがかかっている個体は絶対に買わないでください。事実上の「使えない端末」です。販売店で「iCloudロック解除済み」と明記されているか確認を。
3. SIMロックの有無
使いたいキャリアで使えるかどうか。SIMフリーか、自分のキャリアのロック解除済みかどうか要チェックです。
4. 外観の状態
画面の傷、本体のへこみやキズ。特にカメラレンズに傷がないかは要確認です。
5. 動作確認
実際に電源を入れて、タッチパネルの反応、ボタンの感触、スピーカー、マイク、Touch IDが正常に動くか確認しましょう。
買うならどこがいい?
- Apple公式リファービッシュ品(保証付きで安心、ただし在庫少なめ)
- 大手リユースショップ(2年保証付きも。信頼性◎)
- 信頼できるネットショップ(評価の高い販売者を選んで)
個人間取引は安く買える可能性がある反面、リスクも高いので初心者にはあまりおすすめしません。
iPhone 7 Plusに向いている人・向いていない人
こんな人にはおすすめ!
- 予算を抑えたい学生さんや若い世代
- サブ機が欲しい人
- ホームボタンが恋しい人
- 子供の初めてのスマホとして
- 電話とLINEができれば十分な高齢者
- ガラケーからの移行でとりあえずiPhoneを試したい人
こんな人はやめておいたほうが無難
- 最新ゲームをサクサク遊びたい
- 常に最新iOSの機能を使いたい
- バッテリー持ちを最重視する
- イヤホンジャックをよく使う
- キレイな写真や動画を撮りまくりたい
- セキュリティ面が心配
よくある不具合と対処法
「圏外」になる問題
電源を入れたら「圏外」表示。Wi-Fiも使えない。これはベースバンド故障と呼ばれる不具合で、一部の個体で発生します。
修理には基板修理が必要で、1万円〜2万円かかることも。
通話の音声が聞こえない
通話中に相手の声が聞こえなくなる、スピーカーフォンが使えない。これもオーディオICの故障という、7 Plusの持病のようなものです。
バッテリー膨張
経年でバッテリーが膨らみ、画面が浮いてきたり本体が歪んだりすることがあります。これは危険なので、すぐに使用を中止して交換しましょう。
対処法まとめ
- 軽い不具合:再起動、リセットで直ることも
- バッテリー問題:交換すれば復活(7,000円〜)
- 基板故障:専門店で修理か、買い替えを検討
買い替えを検討するタイミングは?
こんな兆候が出たら買い替えサイン
- バッテリーが一日持たなくなった(交換しても良いけど、そろそろ潮時かも)
- 「このアプリはiOS◯◯以上が必要です」と表示されるようになった
- 新しいアプリが入れられなくなった
- 動作が全体的にもっさりしてストレス
- 銀行アプリなど重要アプリが使えなくなった
もし買い替えるなら
今のiPhoneは正直高いですよね。でも、最新でなくても、一つか二つ前のモデルならかなり安くなっています。
- iPhone 11:まだまだ現役。カメラもバッテリーも良い
- iPhone SE(第3世代):ホームボタンが欲しい人に最適
- iPhone 12/13:5G対応で未来志向
予算と相談して、ちょうどいいモデルを選びましょう。
まとめ:iPhone 7 Plusはまだ「現役」と言えるのか
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
結論としては、iPhone 7 Plusは「使い方次第でまだまだ現役」です。
軽いSNSやLINE、動画視聴がメインなら、今から中古で買っても十分満足できるでしょう。ホームボタンの使いやすさや手に馴染むサイズ感は、新しいiPhoneにはない魅力です。
でも、セキュリティ面やアプリの対応状況を考えると、あと1〜2年が限界かもしれません。
「いまだにiPhone 7 Plusを使ってる」という人も、「中古で買おうか迷ってる」という人も、この記事が判断の参考になれば嬉しいです。
あなたのiPhoneライフが、より良いものになりますように!
