海外旅行先で、外国人の友人と話している時、急に外国語のメールが届いた時——そんな時に限ってiPhoneの翻訳機能が使えないなんてこと、ありますよね。
「さっきまで使えてたのに!」
「ネットは繋がってるはずなのに…」
「再起動してもダメだ…」
こんな時、本当に焦りますよね。でも、ちょっと待ってください。実は多くの場合、簡単な設定ミスや勘違いが原因だったりするんです。
今回は、iphoneの翻訳機能が突然使えなくなった時の原因と、今すぐ試せる対処法をたっぷり紹介します。この記事を読めば、あなたの「使えない!」が「使えた!」に変わるはずです。
まずは基本の確認から。こんな単純ミスが原因かも
インターネット接続は大丈夫?
翻訳アプリは基本的にオンラインで動作します。まずは、iPhoneがちゃんとインターネットに繋がっているかをチェックしてみましょう。
コントロールセンターを開いて、機内モードがオンになっていませんか?飛行機に乗った後にオフにし忘れているケース、意外と多いんです。一度オフにして、オンに切り替えてみてください(これだけで再接続されることもあります)。
あと、Safariなど他のアプリでWebページが表示できるかも確認しておくと安心です。「翻訳だけ使えない」のか「そもそもネットに繋がっていない」のか、原因の切り分けができますからね。
翻訳したい言語は正しく選べてる?
これも結構あるんですが、翻訳元の言語と翻訳先の言語が間違っているパターン。
「日本語を英語にしたいのに、翻訳元が中国語になってた…」なんてこと、ありませんか?翻訳アプリを開いたら、画面上部で言語設定を一度確認してみてください。「言語を自動検出」にしていると、時々迷子になることも。そんな時は、一度手動で言語(例えば日本語→英語)に指定し直すと、すんなり動いたりします。
もしかしたら、これが原因かも。見落としがちな設定たち
マイクやカメラのアクセス許可をチェック
音声入力で翻訳しようとした時、「マイクへのアクセスが必要です」みたいなメッセージが出たことありませんか?
これは、iphoneのプライバシー設定で、翻訳アプリがマイクを使うことを許可していない状態です。以下の手順で確認してみてください。
「設定」アプリ →「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」
ここで「翻訳」アプリのスイッチがオン(緑色)になっているか確認しましょう。オフだったらタップしてオンに。
同じように、カメラで文字を翻訳する機能(テキスト翻訳)が使えない時は、カメラのアクセス許可も確認が必要です。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「カメラ」
ここでも翻訳アプリがオンになっているかチェックしてくださいね。
オフライン翻訳の落とし穴
「飛行機の中で使いたい」「海外で通信量を節約したい」そんな時に便利なのが、言語パックをダウンロードして使うオフライン翻訳。
でも、ここにも落とし穴が。
- オフラインで使いたい言語をダウンロードしていない
- ダウンロードした言語ファイルが何らかの理由で壊れている
こんな時は、翻訳機能が正常に動かないことがあります。
オフライン翻訳をしたいなら、事前に「翻訳」アプリ→左上の「言語」→ダウンロードしたい言語の↓ボタンで準備しておきましょう。
もしオンライン環境なのに動きが変なら、一度ダウンロードした言語ファイルを削除して、もう一度ダウンロードし直すのも効果的ですよ。
アプリや本体の不具合?そんな時はこれを試して
iPhoneあるある!再起動とアプリの強制終了
パソコンでもスマホでも、一時的な不具合は再起動で直るもの。
まずは、翻訳アプリを強制終了してみましょう。ホーム画面を上にスワイプしてアプリスイッチャーを開き、翻訳アプリを上にスワイプして消します。その後、もう一度アプリを開いてみてください。
それでもダメなら、iphone本体の再起動を。電源をオフにして、しばらく待ってから再度オンに。これだけでシステムのキャッシュがクリアされて、驚くほどサクサク動き出すこともありますよ。
iOSのアップデートは最新?
「そういえば、最近アップデートの通知来てたかも…」
そんな時は、iOSのバージョンが古い可能性も。翻訳アプリはシステムアプリなので、iOSのアップデートと一緒に機能改善やバグ修正が行われるんです。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
ここで最新バージョンになっているか確認してみてください。もしアップデートがあれば、実行するといろんな問題が解決するかもしれません。
ストレージ不足が原因かも?
これ、意外と盲点なんですが、iPhoneのストレージ(保存容量)がいっぱいだと、アプリが正常に動かないことがあります。
特にオフライン翻訳用の言語パックをダウンロードしようとした時に、容量が足りなくてエラーになるケースが。
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
ここで空き容量をチェック。もし数GBも空いていないようなら、不要な写真やアプリを整理してみてください。容量に余裕ができるだけで、動作が安定することもありますよ。
それでもダメなら…根本的な解決を試みよう
ネットワーク設定をリセットする
ここまでの方法を試してもダメなら、ネットワーク周りの設定を一度リセットしてみるのも手です。
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
ただ、これには注意点が。この操作をすると、今まで使っていたWi-FiのパスワードやBluetoothの接続情報が全部消えちゃいます。自宅のWi-Fiパスワードが分からないと、後で繋げなくなっちゃうので、確認してから実行してくださいね。
それでも改善しない時は、VPN接続が邪魔をしている可能性も。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」で、VPNがオンになっていないか確認してみましょう。
最終手段。すべての設定をリセット
ネットワーク設定だけじゃ不安…という時は、もう一歩踏み込んで「すべての設定をリセット」という方法もあります。
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
これなら、ネットワーク設定だけでなく、キーボードの設定や画面のレイアウトなども初期状態に戻りますが、写真やアプリのデータは消えません。ちょっと面倒だけど、根本的に直したい時は試す価値ありです。
もしかして、これって翻訳アプリじゃなくて…?
SafariのWebページ翻訳との違い
「Safariで海外のサイトを見てる時に翻訳が出てこない!」
こんな悩みを持っている人、いませんか?
実はこれ、翻訳アプリとは別の機能なんです。
SafariでWebページを翻訳するには、アドレスバーの左側にある「aA」みたいなアイコンをタップして、「Webサイトを翻訳」を選ぶ必要があります。ここで初めてページ全体が翻訳される仕組み。
「翻訳機能が使えない」と思ったら、もしかしたらこのSafariの機能を探していたのかも?確認してみてくださいね。
翻訳結果がおかしい時は
機能としては動くけど、「なんか翻訳結果が不自然…」これも一種の「使えない」状態ですよね。
これはアプリの不具合というより、翻訳エンジンの特性や、原文の書き方の問題だったりします。より自然な翻訳を得るには、
- 長い文章は短く区切る
- 難しい言い回しよりシンプルな表現にする
- スラング(俗語)を避ける
こんな工夫をしてみてください。機械翻訳も日々進化してますが、まだ完璧じゃないんですよね。
どうしても直らない!そんな時の代替アプリ
ここまで全部試してもダメなら、純正アプリにこだわる必要はありません。実は、他の翻訳アプリも優秀なんです。
おすすめ代替翻訳アプリ3選
Google翻訳
言わずと知れた定番アプリ。対応言語数が多く、オフライン翻訳やカメラ翻訳、会話モードなど機能も豊富。iphoneユーザーなら誰でも一度は使ったことがあるはず。何より無料でここまでできるのはすごい。
DeepL翻訳
「翻訳の質ならDeepL」と言われるほど、特にヨーロッパ言語と日本語の翻訳精度が高いことで有名。ちょっとしたニュアンスまで拾ってくれるので、ビジネスメールや正確な翻訳が必要な時におすすめです。
Microsoft Translator
多人数での会話翻訳に強いアプリ。グループで海外出張や旅行に行く時、プレゼンテーションの同時通訳みたいな使い方もできます。
これらのアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。純正アプリにこだわらず、自分の使い方に合ったものを見つけてみてくださいね。
まとめ:iPhoneの翻訳機能が使えない時は落ち着いて
いかがでしたか?
iPhoneの翻訳機能が使えない原因は、本当に様々です。でも、ほとんどは
- ネットワーク接続
- 言語設定
- マイク・カメラの許可
- 再起動
このあたりをチェックすれば解決することがほとんど。
もしそれでもダメなら、iOSのアップデートやネットワーク設定のリセット、そして最終的には代替アプリの利用も視野に入れてくださいね。
海外旅行中や大事なコミュニケーションの場面で焦る気持ちはすごくわかります。でも、落ち着いて一つずつ確認していけば、必ず道は開けます。
この記事が、あなたの「使えない!」を「使えた!」に変えるお手伝いができたら嬉しいです。
