みなさん、こんにちは。今回はiPhoneを使っていると必ず一度は考えるであろう「指紋認証解除」について、徹底的に解説していきます。
実はこの指紋認証、解除したいタイミングって意外と多いんですよね。「端末を売りたい」「修理に出すことになった」「なんとなく反応が悪くなった」など、理由はさまざま。でも、いざ解除しようと思ったら「どうやるんだっけ?」「解除したら何が変わるの?」と悩んでしまう人も多いはず。
そこで今回は、iPhoneの指紋認証(Touch ID)を解除する具体的な方法から、解除する前に知っておきたい注意点、そして解除後に後悔しないためのポイントまで、まるっとお伝えしていきます。
そもそもiPhoneの指紋認証(Touch ID)ってどんな機能?
まずは基本のおさらいから。iPhoneの指紋認証システム「Touch ID」は、2013年に発売されたiPhone 5sで初めて登場しました。当時は「スマホに指紋認証?」と驚いた人も多かったんですよね。
この機能、指紋センサーに指を置くだけでロック解除はもちろん、App Storeでのアプリ購入やApple Payでのお支払い、さらにはiCloudキーチェーンへのアクセスまで、いろんなシーンで活躍してくれます。
対応しているiPhoneのモデルも幅広くて、iPhone 5sから最新のiPhone SE(第3世代)まで、ホームボタンを採用している機種なら使えます。最近のハイエンドモデルは顔認証のFace IDが主流ですが、SEシリーズでは今でも現役の機能なんですよ。
なぜ指紋認証を解除したいと思うのか?よくある理由
指紋認証を解除したいと思う背景って、人によって結構違います。ここで代表的なパターンをいくつかピックアップしてみました。
端末を売ったり譲ったりするから
これが一番多いケースかもしれません。中古でiPhoneを売る時や、家族にスマホを譲る時、自分の指紋が残ったままって、考えるだけでゾッとしません?生体情報って、パスワードみたいに変更できないんですよね。だから譲渡前には必ず削除しておきたいところです。
修理に出すから
これも大事なポイント。Apple Storeや正規サービスプロバイダに修理を依頼する時、技術者が端末を操作する必要が出てきます。指紋認証がかかったままだと、修理に必要な作業ができなくなっちゃうんです。それに、プライバシー保護の観点からも、修理前は生体認証をオフにしておくのがベター。
指紋の反応が悪くなったから
「最近、指紋認証がうまくいかないんだよね」という声、よく聞きます。指先のケガや乾燥、センサーの汚れなんかが原因で認識率が落ちることがあるんです。一時的にパスコード認証だけに切り替えたい時もありますよね。
セキュリティが気になるから
実はこれ、結構真面目な理由。指紋って一度漏れたら終わりですからね。特にセキュリティ意識が高い人の中には、「生体認証よりも複雑なパスコードの方が安心」と考える方もいるんです。
子どもに使わせるから
お子さんにiPhoneを貸す時、うっかり子どもの指紋を登録しちゃうと、知らない間にアプリを買われちゃうリスクがあります。そういう意味で、指紋認証そのものを無効にしたいというニーズも。
実際にやってみよう!指紋認証解除の具体的な手順
ここからが本題。実際にiPhoneの指紋認証を解除する方法を、ステップバイステップで解説していきます。実はとっても簡単なので、ぜひ試してみてください。
特定の指紋だけを消したい場合
たとえば「人差し指だけ消したいけど、親指は残したい」なんて時は、こっちの方法が使えます。
- ホーム画面から「設定」アプリをタップ
- 「Touch IDとパスコード」を選ぶ(ここでパスコードの入力を求められます)
- 登録済みの指紋が「指紋1」「指紋2」って感じで一覧表示されるので、消したい指紋を左にスワイプ
- 出てきた「削除」ボタンをポチッ
- 確認画面でもう一度「削除」を選べば完了
めちゃくちゃ簡単でしょ?これで特定の指のデータだけサクッと消せます。
指紋認証そのものを完全にオフにしたい場合
今度は、指紋認証機能自体をガッツリ無効にする方法です。
- 同じく「設定」→「Touch IDとパスコード」へ
- 画面の上の方にある「iPhoneのロック解除」「iTunes StoreとApp Store」「Apple Pay」といった各項目のスイッチを、全部オフにしていく
- これで指紋データは残ったままだけど、各機能での使用はできなくなる
- 指紋データも完全に消したいなら、「指紋をリセット」を選べばOK
ここで注意したいのが、この「指紋をリセット」、一度やると元には戻せません。本当に消していいか、よーく考えてから実行してくださいね。
指紋認証を解除する前に絶対知っておきたい注意点
さて、ここからが超重要。指紋認証を解除する前に、絶対に頭に入れておいてほしいポイントをまとめました。
パスコード、忘れてない?
これ、本当に大事。指紋認証を完全に切っちゃうと、これからは全部パスコードで認証することになります。もしパスコードを忘れちゃったら?……はい、iPhoneに二度と入れなくなります。データ復旧もほぼ不可能だと思ってください。解除する前に、今のパスコードを必ず確認しておきましょう。必要なら安全な場所にメモするのもアリです。
Apple Payがちょっと面倒になる
普段、Apple Payをガンガン使ってる人は要注意。指紋認証がなくなると、支払いのたびにパスコード入力が必要になります。「サッと決済」の快適さが少し損なわれるかもしれません。
アプリによってはログインし直し
銀行アプリとかセキュリティ重視のアプリって、指紋認証に対応してるものが多いんですよね。これを解除すると、それらのアプリでもパスコード入力が必要になります。アプリによっては「セキュリティレベルが下がった」と判断して、再認証を求めてくることも。
パスワード管理がちょっと面倒に
iCloudキーチェーンって、保存したパスワードを指紋で守ってくれる機能です。これも使えなくなるので、キーチェーンにアクセスする時はパスコードが必要になります。
セキュリティ、本当に上がるの?
ここ、結構誤解されがちなんですが、指紋認証を切ったからって必ずしもセキュリティが上がるわけじゃないんです。もしパスコードが「0000」とか「1234」みたいな簡単なヤツだったら、むしろ危険度アップ。指紋認証を解除するなら、それに代わる強固なパスコード(6桁以上で推測されにくいもの)を設定するのが絶対条件です。
やっぱり指紋認証をまた使いたくなったら?
「やっぱり指紋認証、復活させたい!」と思った時のために、再設定の方法もお伝えしておきます。
手順は初めて設定する時と全く同じ。
- 「設定」→「Touch IDとパスコード」へ
- 「指紋を追加」をタップ
- 画面の指示に従って、登録したい指をホームボタンに何度か置いたり離したり
- 端末が指の端っこまで覚えてくれるよう、指の角度を微妙に変えながら繰り返す
- 登録が終わったら、必要なら指紋の名前を編集(デフォルトは「指紋1」ってなってる)
ここで重要なのは、慌てずにじっくりやること。適当にやっちゃうと認識精度が落ちて、後で「あれ?認識されない!」ってストレスの原因になります。画面の指示に従って、ゆっくり丁寧に登録していきましょう。
ちなみにiPhoneでは最大5つまで指紋を登録できます。自分の指を複数登録するのもいいし、家族の指を入れておくのもアリ。ただ、セキュリティを考えると、むやみに増やさない方が無難かもしれません。
指紋認証で困ったときのトラブルシューティング
「指紋認証がうまく動かない!」という時、解除する前に試せる対処法もいくつかあります。
指紋が認識されない
まずは指とホームボタンを清潔な布で拭いてみて。意外とこれで直ることが多いんです。それでもダメなら、同じ指を別の角度から追加で登録してみるのも手。認識率がグッと上がりますよ。
反応が異様に遅い
バックグラウンドでアプリがたくさん動いてると、反応が鈍くなることがあります。一旦再起動してみるのが手っ取り早い。それと、iOSが古いままってのも原因の一つなので、最新バージョンにアップデートするのも効果的です。
iOSアップデート後におかしい
新しいiOSにした途端、指紋認証の調子が悪くなること、たまにあります。これは大抵、次のマイナーアップデートで修正されることが多いので、一時的にパスコード認証に切り替えて様子を見るのもアリです。
プライバシーとセキュリティの話、ちょっと真面目に
最後に、少しだけ真面目な話を。指紋認証とプライバシーの関係についてです。
Appleって、指紋データの扱いに関してはかなり厳格なんですよ。指紋情報はiPhoneの中にある「Secure Enclave」っていう特別な領域に暗号化して保存されていて、アップルのサーバーに送信されたり、iCloudにバックアップされたりすることは絶対にありません。OSやアプリから直接アクセスすることもできない設計になっているので、指紋データが外部に漏れるリスクは限りなく低いと考えていいでしょう。
ただ、知っておいてほしいのは、国によっては法執行機関が指紋でのロック解除を強制できるケースがあるってこと。パスコードの提供は拒否できても、指紋は強制できちゃう国もあるんです。もしそういうリスクを考慮するなら、指紋認証を使わないという選択もアリかもしれません。
まとめ:あなたに合った選択を
ここまで読んでいただいて、指紋認証解除についての理解は深まったでしょうか。
最終的には、自分のライフスタイルやセキュリティに対する考え方で判断するのがベストです。便利さを優先するなら指紋認証は維持する価値アリ。でも、どうしても気になる理由があれば、思い切って解除するのも一つの選択肢。
大切なのは、どちらを選んでも、しっかりとしたパスコードを設定すること。それがiPhoneを安全に使いこなすための基本です。
指紋認証はあくまでツールの一つ。あなたにとって最適な使い方を見つけて、快適なiPhoneライフを送ってくださいね。
