気づけばもう何年もiphoneを使い続けている。新しいモデルが出るたびにワクワクして、ついつい買い替えてしまう。でもふとした時に、あの頃夢中になってたアプリのことを思い出したりしないだろうか。
初めてiphoneを手にした時の感動。ガラケーから乗り換えて、指でピンチして画面を拡大するだけで感動したあの日。App Storeが始まって、いろんなアプリをダウンロードしまくった週末。
今回はそんな「iPhone懐かしいアプリ」をたっぷり20本、まとめてみた。ゲームだけじゃなくて、当時話題になった便利ツールやSNSも含めて紹介していく。
「あー!それそれ!」って叫びたくなるやつ、絶対あるから。
2000年代後半から2010年代前半を席巻した神ゲームたち
まずはやっぱりゲームから。当時のiphoneはまだ画面も小さくて、スペックも今とは比べ物にならなかった。それでも「スマホでここまでできるのか!」って衝撃を受けた作品がたくさんあったんだよね。
Angry Birds
2009年に登場して、世界を席巻したのがこのAngry Birds。パチンコみたいに鳥を飛ばして、緑の豚の要塞を破壊するっていうシンプルなゲームなんだけど、これがもう病みつきになる。
赤い鳥はまっすぐ飛んで、青い鳥は空中で分裂して、黒い鳥は爆発する。それぞれの特性を活かしてステージをクリアしていく感じ。3つ星を取るのに何度も挑戦した思い出がある人、絶対多いはず。
あの鳥たちの鳴き声、今でも耳に残ってる。現在も新作は出てるけど、やっぱり最初のシンプルなやつが一番懐かしい。
Fruit Ninja
2010年リリースのFruit Ninjaは、画面に投げられる果物を指でスワイプして切っていくっていう、これまたシンプルなゲーム。でもこの爽快感がたまらなかった。
スイカを切った時の果汁のエフェクトとか、爆弾をうっかり切っちゃった時の「あっ!」っていう瞬間とか。友だちとハイスコア競争した人も多いんじゃないかな。マルチタッチに対応してたから、両手で同時に切るのも気持ちよかった。
ZENモードって言って、爆弾が出てこなくてただただ果物を切りまくれるモードがあったんだけど、あれで瞑想してた人、意外といるらしい。
Temple Run
2011年、3Dのエンドレスランニングゲームとして登場したTemple Run。盗んだ像を追いかけて、遺跡の中をずーっと走り続ける。操作はスワイプだけで完結するのに、これがもう抜群に面白い。
左右に曲がって、ジャンプして、スライディングして。ゾンビ猿に追いかけられながら、コインを集めてキャラクターを解放していくシステムも当時は新鮮だった。電車の中でやってて、降りる駅を乗り過ごした経験、一度はあるはず。
Subway Surfers
Temple Runと双璧をなすエンドレスランニングゲームが、2012年リリースのSubway Surfers。こっちは線路や工事現場が舞台で、カラフルでポップなグラフィックが特徴的だった。
電車の上を走ったり、ジェットパックで空を飛んだり。毎月世界の都市をテーマにしたイベントが更新されて、飽きずに長く遊べたのも人気の理由。実はこれ、今もアップデート続けてて現役で遊べるんだよね。でもやっぱり当時のバージョンの方が思い出深い。
Doodle Jump
2009年、手描き風のノートの上をどこまでも上へ上へと登っていくDoodle Jump。iphoneを傾けて操作するっていうのが、当時はすごく斬新に感じられた。
宇宙生物のドゥードゥルを操作して、足場を飛び移っていく。落ちたら終わりっていう緊張感がたまらない。足場を踏み抜いたり、UFOにさらわれたり、ブラックホールに吸い込まれたり。あの独特の世界観が忘れられない。
Cut the Rope
2010年リリースのCut the Ropeは、小さなモンスター「オムノム」にキャンディを食べさせるパズルゲーム。ロープを切ったり、泡に乗せたり、星を集めたり。
何よりオムノムの愛らしい表情が最高だった。キャンディを食べた時の「にやり」とする顔、忘れられない人も多いはず。物理演算を使ったパズルが絶妙で、大人も子供もハマった。
PapiJump
これはちょっとマニアックかも。2008年、App Storeが始まったばかりの頃に登場したPapiJump。Doodle Jumpと似てるんだけど、もっと原始的で、独特のドット絵とBGMがクセになるゲームだった。
一定のリズムで足場が落下してきて、それに飛び乗っていく。ただそれだけなんだけど、あのBGMを聴くだけで「ああ、iPhone 3Gの頃…」ってタイムスリップした気分になる。
でもここで注意。 このPapiJump、オリジナル版はもうApp Storeから消えてる可能性が高いんだよね。開発元の事情で配信終了しちゃったみたい。もし今「PapiJump」って検索しても、似て非なるものしか出てこなかったら、それが答え。悲しいけど、これも時代の流れってやつだ。
その他にもたくさんあった名作ゲーム
まだまだある。リズムゲームの元祖みたいな存在だった「Tap Tap Revenge」シリーズ。飛行機の着陸誘導をする「Flight Control」。タワーディフェンスの名作「Fieldrunners」。
スクウェア・エニックスが本気で作ったRPG「ゼノニア」シリーズや「カオスリングス」。そして2010年に登場して、そのグラフィックの美しさに誰もが息をのんだ「INFINITY BLADE」。
これらのゲームの多くは、今でもApp Storeで見つかるものもある。でも当時プレイした時の感動は、やっぱり特別だよね。
コミュニケーションの形を変えた懐かしのSNS・ツール
ゲーム以外にも、iPhone懐かしいアプリはたくさんある。特に2010年前後は、スマホならではのコミュニケーションツールが次々と生まれた時代だった。
LINE(初期バージョン)
2011年にリリースされたLINE。今や生活に欠かせないアプリだけど、初期の頃はもっとシンプルだった。「無料で通話できる」「メッセージがすぐ届く」ってだけで、本当に感動したんだよね。
そして何より「既読」機能。あれが社会現象になった。付き合いたての恋人同士が「既読がついたのに返信が来ない」ってヤキモキしたり、友達グループで「既読無視」が話題になったり。
当時はスタンプも今ほど種類がなくて、基本のスタンプだけでやりくりしてた。トークルームの背景をカスタマイズできるのがちょっとした自慢だったりして。
CamDictionary
2009年頃に大活躍したのがCamDictionary。カメラで写した英文をリアルタイムで翻訳してくれるアプリだ。今でこそGoogleレンズがあるけど、当時はこれが画期的だった。
海外旅行に行った時、メニューをかざして「えいやっ」って翻訳してみる。全然正確じゃないんだけど、なんとなく意味がわかる感じ。あの不便さも含めて、すごく楽しかった。
今思えば、あのアプリが「スマホはカメラを使ってこんなこともできるんだ」って気づかせてくれたのかもしれない。残念ながら、オリジナルのCamDictionaryはもう配信されていないみたい。
Siri(初期)
2011年、iPhone 4sとともに登場したSiri。音声で話しかけるアシスタント機能は、当時は未来的ですらあった。「今日の天気は?」って聞いたり、「アラームをセットして」って頼んだり。
でもそれ以上に、みんなSiriをからかって遊んでた。「妻を隠して」って言うと「埋めますか?」って返ってくるっていうジョークが有名で、みんなやってたんじゃないかな。
認識精度は今よりずっと低くて、こちらの言ってることが全然伝わらないことも多かった。でもその不器用さがかわいくて、友だち同士で見せ合ったりしたものだ。
拾った声で遊ぶ系アプリ
「声でトーク」とか、当時はマイクに向かって話しかけると、それを拾ってロボットやキャラクターが代わりにしゃべってくれる系のアプリがたくさんあった。友だちの声を録音して再生して笑ったり、ペットに話しかけてる風に遊んだり。
今思えば単純だけど、ああいう「遊べるツール」がiPhone懐かしいアプリの魅力だったんだよね。
iPhoneを自分色に染めたカスタマイズ系アプリ
iPhoneは標準で使うのもいいけど、自分好みにカスタマイズしたいって思った人も多いはず。特に初期の頃は、自由度の高さにワクワクしたものだ。
懐かしの目覚まし時計アプリ
目覚まし時計アプリも、当時はいろんなバリエーションがあった。ただ音を鳴らすだけじゃなくて、問題を解かないと止まらないアプリとか。朝、ぼんやりした頭で計算問題を解かないと目覚ましが鳴りやまなくて、逆にイライラした思い出。
キャラクターが起こしに来てくれる系のアプリもあって、毎朝誰かに起こしてもらってるような気分になれた。
Retinaディスプレイ対応アプリ
2010年にiPhone 4が登場して、Retinaディスプレイっていう高精細な画面が採用された時も、いろんなアプリが出てきた。この美しい画面を活かすための壁紙アプリとか、高解像度の写真ビューアとか。
「このアプリ、Retina対応してる?」っていうのが、当時はステータスみたいなところがあった。
Cydiaとジェイルブレイク文化
そして、ちょっとディープな話になるけど、iPhone懐かしいアプリの世界を語る上で外せないのがCydiaだ。
当時は「ジェイルブレイク(脱獄)」っていって、iPhoneの制限を解除して、Apple純正じゃないアプリを入れることができるようにする文化があった。そしてその脱獄したiPhoneで使うアプリストアがCydia。
Cydiaを使えば、画面のテーマを丸ごと変えたり、キャリアのロゴを好きな画像に変えたり、ファイル管理を自由にできたりした。SBSettingっていう、よく使う機能をすぐ呼び出せるツールなんかは、入れてる人が多かったんじゃないかな。
もちろん、脱獄すると動作が不安定になったり、保証が効かなくなったりするリスクもあった。でもそのスリルも含めて、自分だけのiPhoneを作り上げる楽しさがあった。
今はもう脱獄する人もめっきり減った。でも「あの頃は俺も脱獄してたな…」って、ちょっと昔話に花が咲く。これも立派なiPhone懐かしいアプリの思い出だ。
まとめ:あの頃のiPhoneとアプリがくれたもの
いかがだっただろう。iPhone懐かしいアプリを振り返ってみると、単にゲームやツールだっただけじゃなくて、その時代の空気や人間関係までも思い出させてくれるものだってことに気づく。
iphone 3Gを初めて手にした日のドキドキ。友達と新しく見つけたアプリを見せ合った楽しさ。電車の中で夢中になって遊んで、降りる駅を間違えた失敗談。誰かと繋がれる喜び。
あの頃のアプリは、今のように多機能じゃなかったかもしれない。グラフィックも荒かったし、バグも多かった。でも、その「未完成さ」みたいなものが、逆にいろんな可能性を感じさせてくれた。
今でも遊べるアプリもあれば、もう二度とダウンロードできないアプリもある。それも含めて、デジタル時代の思い出ってやつなんだろうな。
もしこの記事を読んで、「そういえばあのアプリ、何て名前だっけ?」って気になったものがあったら、App Storeを覗いてみてほしい。もしかしたら、まだ生き残っていて、もう一度遊べるかもしれない。
そしてもし見つからなかったとしても、そのアプリと一緒に過ごした時間は、確かにあなたの中に残ってる。それこそが、iPhone懐かしいアプリの本当の価値なんじゃないかな。
