iPhoneの国変更(地域設定)完全ガイド:簡単な手順と注意点、できない時の対処法7選

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海外赴任が決まった、留学先で現地のアプリを使いたい、あるいは日本未配信のゲームをどうしてもプレイしたい――そんな時、あなたのiPhoneは「国変更」という壁にぶつかります。

実はこの「iPhone 国変更」、単に設定アプリをポチポチすれば終わり、という単純な話じゃないんです。残高が数百円残ってるだけでエラーになったり、サブスクを全部解約したはずなのに変更できなかったり。僕自身、海外旅行先で焦った経験があるので、その気持ち、よーくわかります。

この記事では、そんな「iPhone 国変更」の正しい手順から、ありがちなトラブルとその対処法、さらに「新しいApple IDを作るべきか、それとも変更すべきか」という永遠のテーマまで、まるっと解説していきます。

まず知っておきたい!「国変更」には2種類ある

「iPhoneの国を変える」と一言で言っても、実は2つの意味があるんです。ここを間違えると、後々「あれ?思ってたのと違う!」となるので、まずはこの違いを押さえておきましょう。

設定1:iPhone本体の「言語と地域」

これは単純に、iPhoneの表示形式を変えるだけの設定です。

設定アプリを開いて「一般」→「言語と地域」と進み、「地域」を変更すると、日付の表示形式(2024/09/01 か September 1, 2024 か)や温度の単位(℃か℉か)、カレンダーの形式が変わります。

でも、ここで地域を変えても、App Storeの中身は一切変わりません。日本のApp Storeのままです。「海外のアプリをダウンロードしたい」という目的なら、これでは全く意味がないので要注意。

設定2:「App StoreとApple ID」の国/地域

こちらが、多くの人が本当に求めている「iPhone 国変更」です。

Apple ID自体が紐付いている国を変更することで、その国のApp Storeにアクセスできるようになります。つまり、アメリカのApp Storeに変えれば、日本未配信のHulu USアプリや現地の銀行アプリがダウンロード可能になるわけです。

この記事でメインで解説するのは、こちらの「App StoreとApple IDの国変更」です。

App Storeの国/地域を変更する【完全手順】

では、実際の手順を見ていきましょう。といっても、操作自体はすごくシンプルです。

  1. App Storeアプリを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップ
  3. 「国/地域を変更」をタップ
  4. 新しい国(例:アメリカ合衆国)を選択

ここまでは簡単ですよね。でも、ここからが本番。次の画面で「利用規約に同意」した後、支払い方法と請求先住所の入力という最大の関門が待っています。

この時、新しい国の有効な支払い方法(クレジットカードなど)と、その国の住所(ホテルや知人の住所など、正確なもの)が必要になります。日本のクレジットカードは、ほぼ間違いなく使えません。

国変更が「できない!」時の原因と具体的な対処法7選

さて、ここからがこの記事の核心部分です。手順通りにやってるのに「変更できません」と表示されて困っている人、多いんですよね。僕も何度も経験しました。

対処法1:ファミリー共有のグループから脱退する

これ、意外と見落としがちなんです。ファミリー共有グループのメンバー(子どもや家族のアカウント)の場合、自分だけでは国を変更できません。

設定アプリから自分の名前をタップ→「ファミリー共有」を確認。もし自分がメンバーなら、グループから脱退するか、グループの管理者(ファミリーオーガナイザー)に変更してもらいましょう。

対処法2:すべてのサブスクリプションを再確認する

「サブスクは全部解約したはずなのに…」というケース、本当に多いです。

念のため、設定アプリ→自分の名前→「サブスクリプション」で、アクティブな定期購読が残っていないか徹底的にチェックしてください。無料トライアル期間中でも、サブスクとしてカウントされます。

対処法3:Apple IDの残高を0円にする

App Storeのギフトカードでチャージした残高が、たったの1円でも残っていると変更は不可能です。

残高を使い切るか、残念ですが、どうしても変更したい場合はサポートに相談するしかありません。ただ、サポートでも残高の移し替えは基本的にできないと考えておいた方がいいでしょう。

対処法4:保留中のレビューやレンタルをチェック

ベータ版のiOSを試している人に多いのが、送信したままになっているフィードバック。また、iTunesでレンタル中の映画などがある場合も変更できません。

App StoreやiTunes Storeで、未完了の取引がないか確認してみてください。

対処法5:購入履歴に問題がないか確認

アプリ内課金で支払いが保留中になっているケースもあります。特にクレジットカードの有効期限切れなどがあると、支払い処理が止まったままになることがあるんです。

対処法6:新しい国の住所を正確に入力する

アメリカに変更する場合、州と郵便番号(ZIPコード)の組み合わせが厳密にチェックされます。例えば、住所はニューヨークなのに郵便番号がカリフォルニアのもの、なんて入力すると弾かれます。

対処法7:Appleサポートに直接問い合わせる

ここまで全部試してもダメなら、最後の手段は公式サポートです。アカウントに特殊なフラグが立っている可能性もあるので、事情を説明して直接助けを求めましょう。

徹底比較!「国変更」vs「新しいApple IDの作成」

実は、海外のApp Storeを使う方法は「国変更」だけじゃありません。もう一つ、「その国用に新しいApple IDを作る」という選択肢があります。

目的別おすすめ診断

一時的に海外のアプリを使いたいだけの場合
新規作成がおすすめです。元のアカウント(日本のApple ID)はそのまま残るので、帰国後も今まで通り使えます。デメリットは、アカウントの切り替えがちょっと面倒なことくらい。

長期滞在でメインアカウントを完全に移行したい場合
国変更を検討しましょう。購入履歴やiCloudのデータがそのまま引き継がれるのがメリットです。ただし、一度変更すると日本のApp Storeのコンテンツにアクセスしづらくなる点は注意。

新規作成の簡単な手順

新しいApple IDを作る場合、その国のApp Storeで「新規Apple IDを作成」を選びます。この時、支払い方法で「なし」が選べる場合があるので、無料アプリだけダウンロードしたい人は要チェックです。

ただ、1つのメールアドレスで2つのApple IDは作れません。新しいメールアドレスを用意する必要があるので、その点だけ忘れずに。

通信キャリアとSIMの関係(海外で使う/海外版を使う)

ここからは少し別の角度。「iPhone 国変更」とセットで考えたいのが、通信環境の問題です。

SIMロック(キャリアロック)の確認

海外で現地のSIMを使いたい場合、まず確認すべきは「SIMロック」の有無です。

設定→「一般」→「情報」と進み、「キャリアロック」と表示されている項目をチェック。「SIMロックなし」なら、どの国のSIMカードを入れても使えます。

「SIMロックあり」と表示されている場合、そのiPhoneは購入したキャリアでしか使えません。解除するには元のキャリアに依頼が必要です。

対応周波数帯(バンド)の確認

これは特に「海外版のiphoneを日本で使いたい」という人に知っておいてほしいこと。

日本のキャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)が使っている電波の周波数帯(バンド)に、そのiPhoneが対応しているかどうかが重要です。対応していなければ、せっかくSIMを入れても圏外のまま、または通信がめちゃくちゃ遅い、なんてことになりかねません。

購入前に、Appleの公式サイトでスペックを確認することをおすすめします。

国変更をすると何が変わる?影響範囲のすべて

App Storeの国を変えると、見た目以上に色んなことが変わります。変更前に知っておかないと「こんなはずじゃなかった!」となりかねないので、しっかり把握しておきましょう。

  • App Store:表示されるアプリのラインナップ、価格がガラリと変わります
  • Apple Music:聴ける曲が変わります(国ごとに配信権が違うんです)
  • Apple TV+ / iTunes Store:視聴できる映画やドラマが変わります
  • Apple News:その国でサービスがあれば使えるように
  • アップデート問題:一番の盲点がこれ。日本のApp Storeでダウンロードしたアプリは、国変更後、アップデートできなくなります。アップデートしたい時は、また日本のアカウントに戻すか、アプリを削除して新しい国のストアで入れ直す必要があります

【まとめ】目的別チェックリスト

最後に、あなたの目的に合わせて、どうすればいいかを整理しておきます。

単なる旅行で現地SIMを使いたいだけ
→ App Storeの変更は不要です。本体の「言語と地域」設定だけ確認しておけばOK。

特定の国のアプリを1つだけダウンロードしたい
→ 新しいApple IDを作成するのが無難です。後で面倒なことになりにくい。

海外に移住するので、メインのアカウントを完全に移行したい
→ この記事で紹介した注意点を一つひとつクリアしながら、Apple IDの国変更にチャレンジしましょう。

iPhoneの国変更、最初は「なんでこんなに面倒なの?」と思うかもしれません。でも、Appleが厳しい条件を設けているのには、ちゃんと理由があるんです。課金や契約の問題、各国の法規制など、裏ではいろんなことが動いています。

このガイドを参考に、ぜひスムーズな「iPhone 国変更」を実現してください。もし途中で詰まっても、焦らず一つずつ対処法を試してみてくださいね。

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