みなさん、こんな経験ないですか?
満員電車の中で着信音が聞こえず、大事な電話を逃しちゃったとか。会議中にマナーモードにしてたのに、重要なメッセージに気づかなかったとか。あるいは家でiPhoneをソファの隅に置きっぱなしにして、「あれ、どこに置いたっけ?」って探しまくったとか。
そんな時にめちゃくちゃ役立つのが、iPhoneの光で通知を知らせる機能なんです。
実はiPhoneには、背面のカメラ横にあるLEDライト(フラッシュ)を光らせて、着信や通知を知らせる機能が標準で搭載されてるって知ってましたか?Androidユーザーからは「なんでiPhoneには通知ランプがないの?」ってよく聞かれるけど、ちゃんとあるんですよ、これが。
今回はこの「LEDフラッシュ通知」について、設定方法から意外な活用法、よくあるトラブルの解決法までまとめてみました。これを読めば、あなたのiphoneライフがもっと快適になること間違いなし!
そもそも「LEDフラッシュ通知」って何?
まずは基本からおさらいしておきましょう。
機能の正式名称と仕組み
この機能の正式名称は「LEDフラッシュ通知」といいます。設定アプリの中ではこんな名前で表示されてます。
仕組みは超シンプル。電話やメッセージ、各種アプリの通知が届いたときに、iphoneの背面にあるカメラ用LEDライト(いわゆるフラッシュ)が数回点滅するんです。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、これが想像以上に便利。
実はアクセシビリティ機能なんです
この機能、じつは最初から「便利機能」として作られたわけじゃないんですよ。もともとは聴覚に障害のある方が、音に頼らずに通知をキャッチするためのアクセシビリティ機能として搭載されました。
つまり、音が聞こえにくい方や、全く聞こえない方にとっては、なくてはならない重要な機能なんですね。
でも今では、そんな枠を超えて、いろんな人が活用してます。たとえばこんなシーン。
- 満員電車でイヤホンしてて着信音が聞こえない時
- 図書館や会議室でマナーモードにしてるけど通知だけは見逃したくない時
- 自宅でiPhoneを充電しながら離れた場所に置いてる時
- 振動に気づきにくいソファや布団の上に置いてる時
- 小さな着信音が聞こえにくくなった高齢の家族が使う時
つまり「音と振動」に加えて「光」という第三の通知手段を手に入れるわけです。これだけで通知の取りこぼしがグッと減りますよ。
【完全ガイド】LEDフラッシュ通知の設定方法
じゃあ、実際にどうやって設定するのか。最新のiOS(iOS17時点)での手順を、スクショなしでも迷わないように丁寧に解説していきます。
基本の設定手順
- ホーム画面から「設定」アプリをタップ
- 少し下にスクロールして「アクセシビリティ」を選択
- 「聴覚」セクションの下にある「オーディオ/ビジュアル」をタップ
※機種やiOSバージョンによっては「視覚サポート」の中にある場合もあります - 画面を下の方へスクロールすると「LEDフラッシュ通知」があるのでタップ
- 一番上の「LEDフラッシュ通知」のスイッチをオン(緑色)にする
たったこれだけ。これで設定は完了です。
さらに細かい設定もできる
この画面には、他にも2つのオプションがあります。ここを理解しないと「設定したのに光らない!」ってなるので、しっかりチェックしておきましょう。
「消音モード中はフラッシュしない」
これ、ちょっとややこしいんですが、設定の意味を理解すれば簡単です。
- オフ(デフォルト):本体側面の消音スイッチがオン(マナーモード/オレンジ色が見えてる状態)でもフラッシュは光ります。つまり常に光で通知。
- オン:消音スイッチがオンの時は光らず、オフ(通常モード)の時だけ光ります。
要するに「マナーモードの時は光らせたくないな」って人はオンにしておけばOK。
「ロック中にフラッシュ」
これは文字通り、iphoneがロック状態(スリープ中)でもフラッシュを光らせるかどうかの設定。基本的にはオンにしておくことをおすすめします。オフにすると、iphoneを触ってる時だけしか光らなくなっちゃいますからね。
よくあるお悩みQ&A「設定したのに光らない!」
ここからは実際にユーザーからよく寄せられる質問をまとめてみました。せっかく設定したのに「なんか光らないんだけど?」って人は、このセクションをチェック!
Q1. 設定したはずなのに、フラッシュが光らないんですけど…
A. いくつか原因が考えられます。順番に確認してみてください。
①集中モード(おやすみモード)がオンになってない?
集中モードで「サイレント」に設定してると、通知自体が抑制されるのでフラッシュも光りません。コントロールセンターを下に引っ張って、月マークがオンになってないか確認してみて。
②アプリごとの通知設定がオフになってない?
「設定」>「通知」から、光らせたいアプリを選んで「通知を許可」がオンになってるかチェック。アプリ単位で通知がオフだとフラッシュも動かないんです。
③「消音モード中はフラッシュしない」の設定、確認した?
さっき説明したやつですね。マナーモード中も光らせたいなら、この設定はオフになってる必要があります。
④本体の消音スイッチ、どんな状態?
これ、意外と盲点。消音スイッチがオレンジ色(マナーモード)で、かつ「消音モード中はフラッシュしない」がオンだと、もちろん光りません。自分の期待する動作と設定が合ってるか、もう一度確認を。
⑤まさかバッテリー残量がヤバいとか?
バッテリー残量が数%になると、省電力のため自動的にフラッシュ通知が無効になる場合があります。充電してみてください。
Q2. フラッシュの光る色や点滅パターンを変えたい!
A. これ、けっこう要望多いんですよね。でも残念ながらAppleの標準機能では変更できません。
電話なのかメッセージなのか、LINEなのかで光り方を変えられたら超便利ですけどね。今のところは「どんな通知でも同じように光る」という仕様です。
代替案としては?
App Storeには「着信時に画面全体を特定の色で光らせる」系のアプリがあります。でもこれらは常にバックグラウンドで動く必要があるから、バッテリー消費は覚悟しないといけません。あくまで「自己責任」でお願いしますね。
Q3. バッテリーの減りが心配…
A. これ、すごくわかります。光る=電気使う=バッテリー減る、という単純計算ですもんね。
実際のところどうなの?
仕組みとしては、確かにカメラのLEDを発光させるのでバッテリーは消費します。特に通知が多い日はその分点滅回数も増えるので、消費もそれなりに。
でも実際に使ってるユーザーの声を聞くと、「気になるほど減ったことはない」「通知来たときだけだし、画面つけっぱなしよりはるかにマシ」っていう意見がほとんど。
通話や動画再生、ゲームと比べれば、LEDの点滅がバッテリー全体に占める割合はごくわずか。心配しすぎる必要はなさそうですよ。
Q4. ロック画面がオフの時しか光らないの?
A. そんなことないですよ。
ロック中(スリープ中)でも、他のアプリ使ってる最中でも、通知が届けばちゃんとフラッシュは光ります。「ロック中にフラッシュ」の設定は、あくまでロック状態での動作を保証するもの。決して「ロック中しか光らない」わけじゃないので、そこは誤解しないでくださいね。
Q5. 全部の通知で光っちゃうの?アプリごとに選べない?
A. はい、残念ながら「LEDフラッシュ通知」をオンにすると、通知を許可してるすべてのアプリからの通知でフラッシュが光ります。
「LINEだけ光らせたい」「メールはいいや」みたいな細かい設定はできないんですよね。ここはAppleにお願いしたいアップデートポイントのひとつ。
もっと活用!LEDフラッシュ通知の意外な使い方
さて、ここからはちょっと視点を変えて、この機能の「意外な活用法」をいくつか紹介しちゃいます。
アイデア1:聴覚障害者や高齢の家族の見守りツールに
これが本来の目的に近い使い方ですね。家族がiphoneを使ってるなら、この機能をオンに設定してあげるだけで、緊急連絡や重要なメッセージを見逃すリスクがグッと減ります。
「耳が遠くなった親にスマホ持たせたけど、電話に出ないことが多くて心配」って人、試してみる価値アリですよ。
アイデア2:暗い部屋でiPhoneを探す時
これ、地味に便利なんです。
家の中でiphoneをどこに置いたか忘れちゃったこと、ありますよね?特に暗くなってからだと、本当に見つからない。
そんな時、他の電話から自分の番号に電話すると…そう、フラッシュが光るんです!暗い場所なら光ってる場所がすぐわかるので、発見の手がかりになります。
※ただし「着信時」にしか光らないので、電話をかける必要があるのがちょっと面倒といえば面倒。でもないよりはマシ、かな。
アイデア3:キッチンタイマーの視覚補助
料理してるとき、換気扇の音でタイマーの音が聞こえづらいこと、よくありますよね。
でもiphoneのタイマー機能を使えば、終了時にフラッシュが光るんです。つまり、音が聞こえなくても「あ、ピカッとしたから出来上がったんだ」ってわかるわけ。
焼き魚焼いてる時とか、油でジュージューいってる時とか、かなり重宝しますよ。
アイデア4:(小ネタ)緊急時の簡易ライト
これは本来の使い方じゃないけど、知ってるとちょっと楽しい裏技。
暗いところで急に何かを照らしたい時、自分宛てにメールを送ると…フラッシュが光ります。つまり、擬似的なライト代わりになるってこと。
「カメラのフラッシュライト機能を使えばいいじゃん」って話なんですけどね。まあ、小ネタとして覚えておいてください(笑)
使うときの注意点とまとめ
便利な機能ですが、使い方を間違えると周りに迷惑をかけちゃうことも。最後に注意点をまとめておきます。
公共の場でのマナーはしっかりと
電車の中とか映画館とか、暗い場所で頻繁にフラッシュが光ると、周りの人の迷惑になる可能性があります。
特に夜のコンサート会場とか、暗めのレストランとか。TPOはわきまえて使うようにしましょうね。
この機能の限界を知っておく
LEDフラッシュ通知は、あくまで「通知があったこと」を知らせるだけの機能です。誰から何の通知が来たかまではわかりません。
「LINE来た!…あ、ただのスタンプか」みたいなことは、実際にiphoneの画面を見るまでわからない。そのへんは割り切りが必要です。
まとめ:小さな設定で生活がちょっと便利に
いかがでしたか?
LEDフラッシュ通知は、設定自体は本当にカンタン。それでいて、使い方次第で生活のいろんなシーンで役立つ、なかなか優秀な機能です。
- 音が聞こえづらい環境でも通知を見逃さない
- マナーモード時でも重要な連絡に気づける
- 暗い場所でiPhoneを探す時の手がかりになる
- 聴覚に不安がある人のサポートになる
最初は「なんかオタクっぽい機能だな」と思ってた人も、一度使い始めたら「これ、ないと困る…」ってなること間違いなし。
あなたもぜひ、今日からiPhoneの光で通知を知らせる機能、活用してみてくださいね。きっと新しい発見があるはずです。
