iPhoneを使っていると、画面の上の方(ステータスバー)に、見慣れないマークが表示されていることに気づくことってありますよね。
「え、このマークいつから出てるんだろう?」
「何か変な設定をしちゃったかな?」
「もしかして、誰かに見られてたりする…?」
特に「人の形」のようなアイコンが出ていると、ちょっと不安になってしまう気持ち、よくわかります。私も初めて見たときは「何これ?」ってなりましたから。
でも、安心してください。この「人のマーク」には、ちゃんとした意味があります。そして、ほとんどの場合は特に危険なことではありません。
今回は、iPhoneの画面に表示される「人のマーク」の正体から、その簡単な消し方、そして知っておくと便利な関連機能まで、わかりやすく解説していきます。
「気になって仕方ない!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
iPhoneの「人のマーク」、実は2種類あるって知ってた?
まず最初にお伝えしたいのが、「人のマーク」と一口に言っても、iPhoneにはいくつか似たようなアイコンがあるということ。
特に多いのが、次の2つのケースです。
- 画面収録中のアイコン
- 個人用ホットスポット(テザリング)接続中のアイコン
この2つは、表示されている場所も似ているし、遠目に見ると「なんか人がいる…?」という感じに見えるんですよね。
どちらのケースも、特別なトラブルというわけではなく、iphoneの便利な機能がオンになっているサインです。
でも、「知らない間にオンになっていた」というケースも多いので、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
その①:丸の中に人がいるマークは「画面収録中」のサイン
一番「人のマーク」っぽい見た目なのが、これ。
画面の左上、時計の左あたりに、「丸の中に人が立っているようなアイコン」、もしくは「人のアイコンと赤い点」が表示されていたら、それは「画面収録」機能が動いている証拠です。
画面収録って何?
文字通り、iphoneの画面でやっている操作を、動画として録画する機能です。ゲームのプレイ動画を撮ったり、アプリの使い方を誰かに伝えるために録画したりするときに使います。
どうして勝手にオンになるの?
「勝手に」というよりは、知らないうちに自分や家族が操作してしまっているパターンがほとんど。
例えば、コントロールセンター(画面右上から下にスワイプすると出てくるやつです)にある、録画ボタンをうっかりタップしちゃったとか。お子さんがiphoneで遊んでいて、押しちゃったなんてケースもよく聞きます。
消し方は?
すごく簡単です。
- コントロールセンターを開きます。
- 画面収録のボタン(◉丸いボタンの中に●があるアイコン)が、赤く光っていませんか?そのボタンをもう一度タップするだけ。
- または、画面上部の赤い部分(または人のアイコン)をタップして、表示される「停止」を選んでもOKです。
これで録画は終了し、アイコンも消えます。録画した動画は「写真」アプリに保存されているので、もし心当たりがなければ、そこに変な動画が保存されていないかチェックしてみてもいいかもしれませんね。
その②:鎖みたいなマークは「個人用ホットスポット」接続中
次に多いのが、このパターン。
人のマークというよりは、「二つの輪っかがつながった鎖のようなアイコン」。
厳密には人の形ではないんですが、これもステータスバーに小さく表示されると、なんとなく「人?」と思えてしまう、紛らわしいアイコンのひとつです。
個人用ホットスポットって何?
これは、あなたのiphoneの回線(キャッシュやデータ通信)を、Wi-Fiのように他の機器(iPadやMac、友達のiphoneなど)に共有している状態です。いわゆる「テザリング」ってやつですね。
どういう時に表示されるの?
例えばこんな時です。
- 「設定」アプリで「個人用ホットスポット」を「許可」にしている。
- あなたのiPadやMacが、あなたのiphoneの回線を自動で掴んだ。
- 友達に「Wi-Fi貸して」と言われて、パスワードを教えた。
つまり、あなたのiphoneが、他の機器にとっての「Wi-Fiルーター」になっているというサインなんです。
消し方は?
こちらも簡単です。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「個人用ホットスポット」をタップ。
- 「他のユーザーの接続を許可」をオフ(グレー)にしましょう。
もし、接続している機器(例えばあなたのiPad)がある場合は、その機器側でWi-Fiを切断するだけでもアイコンは消えます。
「知らない間に誰かが勝手に接続してるんじゃ…?」と心配になるかもしれませんが、基本的には最初にパスワードを入力しないと接続できません。初めて見る機器が接続している場合は、一度この設定をオフにしておくのが安心です。
その他の「人っぽいマーク」に注意!
ここまでが代表的な「人のマーク」ですが、他にも「あれ、これ人?」って紛らわしいアイコンがいくつかあります。
- 「探す」アプリのピン:
マップ上で友達と位置情報を共有している時に表示される、人型のピンです。これはステータスバーではなく、アプリの画面上に表示されるものなので、混同は少ないかもしれませんね。 - 画面ミラーリングのアイコン:
四角い四角形の下にWi-Fiマークみたいなのがついたアイコン。Apple TVなどにiphoneの画面を映している時にステータスバーに表示されます。ちょっと遠くから見ると、人のマークにも見えなくもない…?というレベルです。
もし見慣れないアイコンがあったら、コントロールセンターを開いて、何か変わった色のボタンが光っていないか確認してみるのが一番早いですよ。
アイコンが消えない!そんな時はどうする?
ここまでで紹介した方法を試しても、なかなかアイコンが消えない…そんな時は、以下のことも試してみてください。
- iphoneを再起動する
これは基本中の基本。一時的な表示のバグであれば、再起動でスッキリ消えることがよくあります。 - ネットワーク設定をリセットする
「設定」アプリ → 「一般」 → 「転送またはiphoneをリセット」 → 「リセット」 → 「ネットワーク設定をリセット」を選びます。
注意: これをやると、今まで保存していたWi-Fiのパスワードなどが全部消えてしまいます。ちょっとした最終手段ですね。でも、テザリング周りの変な設定がリセットされて、アイコンが消えることもあります。 - iOSをアップデートする
古いバージョンのiOSに、ステータスバーの表示に関する不具合が潜んでいることも。 「設定」 → 「一般」 → 「ソフトウェア・アップデート」で、最新のiOSになっているか確認してみましょう。
まとめ:iphoneの人のマークは「機能」のサイン。正しく理解して快適に使おう!
いかがでしたか?
iphoneに表示される「人のマーク」は、決して怪しいものではなく、便利な機能が働いているサインであることがわかっていただけたと思います。
- 丸の中に人がいるマーク → 画面収録中
- 鎖のようなマーク → 個人用ホットスポット(テザリング)接続中
この2つを覚えておけば、もう慌てる必要はありません。
「あ、これ便利機能のマークか」と思い出していただければ、それで大丈夫です。
もし、どうしても気になる場合は、今回ご紹介した「消し方」を試してみてくださいね。あなたのiphoneライフが、もっと快適で楽しいものになりますように。
