待ち合わせの時間になっても相手が来ない。子供が学校を出たはずなのに、まだ家に帰ってこない。そんな時、iPhoneの「人を探す」アプリで位置情報を確認しようとしたら……「2時間前のまま更新されていない!」なんて経験、ありませんか?
便利な機能だからこそ、肝心な時に更新されていないと不安やイライラが募りますよね。でも、ご安心ください。この問題のほとんどは、ちょっとした設定を見直すだけで解決します。
今回は「iPhoneの『人を探す』が更新されない」原因を徹底的に掘り下げて、すぐに試せる対処法をわかりやすくまとめました。ぜひ最後まで読んで、スムーズな位置情報共有ライフを取り戻してくださいね。
そもそもなぜ「人を探す」は更新されなくなるの?
「人を探す」アプリで位置情報が更新されなくなるのには、いくつかの典型的な原因があります。
まず知っておいてほしいのは、このアプリは「自分の位置情報をAppleのサーバーに送信する機能」と「相手の位置情報をサーバーから受け取る機能」の両方で成り立っているということ。どちらか一方でもうまくいっていないと、結果的に「更新されない」状態になってしまいます。
主な原因としては、こんなものが考えられます。
- 位置情報サービスの設定が不適切
- ネットワーク通信の不安定さ
- バッテリー節約機能の働き
- Apple IDやiCloudの同期エラー
- アプリやiphone本体の一時的な不具合
ひとつずつ、確認していきましょう。
いますぐ試したい!原因別の対処法7選
1. 位置情報の許可設定を「常に許可」にしよう
これ、実は一番多い原因なんです。
iphoneの設定アプリを開いて、以下の順番に進んでください。
「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「探す」
ここで注目してほしいのが「位置情報の許可」という項目。「このAppの使用中のみ許可」になっていませんか?それだと、アプリを開いている間しか位置情報が更新されません。
正解は「常に許可」です。これでバックグラウンドでも定期的に位置情報が送信されるようになります。
ついでに、その下にある「正確な位置情報」のスイッチもオン(緑色)になっているか確認してくださいね。ここがオフだと、おおよその場所しか表示されませんから。
2. 低電力モードをオフにする
バッテリー残量が少なくなると、iphoneは自動的に「低電力モード」への切り替えを提案してきます。このモード、バッテリー消費を抑えてくれるありがたい機能なんですが、位置情報のバックグラウンド更新もバッサリ制限してしまうんです。
「設定」→「バッテリー」と進んで、「低電力モード」がオンになっていればオフにしましょう。
どうしてもバッテリーが心配な場合は、モバイルバッテリーを接続するか、車の充電器につなぐなどして、充電しながら使うのがおすすめです。
3. 機内モードのオンオフで通信をリセット
「なんだ、そんな簡単なこと?」と思われるかもしれませんが、これが結構効くんです。
コントロールセンターを開いて、機内モードのアイコンをタップ(オンにする)。5秒ほど待ってから、もう一度タップしてオフに戻してください。
この操作で通信系統がリセットされて、電波の掴み方が改善されることがあります。位置情報の送受信には安定したインターネット接続が欠かせませんから、まずはお試しを。
4. iPhoneの再起動(これが一番確実)
機械製品の基本中の基本ですが、やっぱり再起動は強い味方です。
サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しして、「スライドで電源オフ」を表示させます。スライダーを動かして電源を切り、30秒ほど待ってから再度サイドボタンを長押しして起動してください。
これだけで、バックグラウンドでこびりついていた小さな不具合がスッキリ解消されるケースは本当に多いんです。
5. 日付と時刻を「自動設定」にする
「え、日付と時間が関係あるの?」と思われるかもしれませんが、大ありです。
iphoneは位置情報を送信するときにタイムスタンプも一緒に送っています。この時刻がAppleのサーバーとずれていると、認証エラーが起きて情報の送受信ができなくなってしまうんですね。
「設定」→「一般」→「日付と時刻」と進んで、「自動設定」がオンになっているか確認しましょう。もしオフで手動設定になっていたら、オンに切り替えてください。
6. Apple IDからサインアウトして再サインイン
ちょっと勇気がいる操作かもしれませんが、iCloudとの接続を根本からリフレッシュしたい時には効果テキメンです。
「設定」を開き、画面上部の自分の名前をタップ。一番下までスクロールすると「サインアウト」があります。
注意: サインアウトすると、iCloudのデータをiphoneに残すかどうか聞かれます。連絡先やメモなどが消えるのを避けたい場合は「iphoneに残す」を選んでおきましょう。
サインアウトしたらiphoneを再起動。その後、もう一度同じApple IDでサインインしてください。これでアカウント周りのモヤモヤが解消されるはずです。
7. 探すネットワークを有効にする
最後の砦とも言えるのが「探すネットワーク」という機能。
「設定」→「自分の名前」→「探す」→「iphoneを探す」と進むと、「探すネットワーク」という項目があります。
ここがオフになっていると、電源が切れている時や圏外の時に位置情報が送信できません。この機能をオンにしておくと、周りにある他のApple製品を経由して、こっそり位置情報を送ってくれるんですね。
プライバシー面が気になる方もいるかもしれませんが、公式な機能ですし、何より家族の安全を守るためには心強い味方です。ぜひオンにしておきましょう。
相手側に原因がある場合もある
ここまで試しても更新されない場合、もしかしたら相手側のiphoneに問題があるかもしれません。
位置情報の共有が停止されていない?
「探す」アプリの「人」タブから該当の相手を選び、画面を一番下までスクロールしてみてください。もし「位置情報の共有を停止」というボタンがあって、それが有効になっているような表示なら、相手があなたとの共有を止めている可能性があります。
相手の電源がオフになっている
これが一番シンプルな理由です。相手のiphoneの電源が完全に切れていると、新しい位置情報は一切送信されません。画面には「最終位置」が表示されたままになります。
相手も低電力モードかも
これは自分側ではどうしようもないですが、相手がバッテリー残量を気にして低電力モードにしている可能性も。もし仲が良い相手なら、「設定アプリのバッテリー見てみて?」ってさりげなく伝えてみるのも手かもしれませんね。
プライバシー設定を見直すのも大事
最近はプライバシー意識の高まりから、あえて位置情報の精度を落としている人も増えています。
さっきも触れた「正確な位置情報」のスイッチですが、これをオフにすると、位置情報が数キロ四方の範囲でしか表示されなくなります。「駅の近く」まではわかるけど「何番出口」まではわからない、という感じですね。
もし正確な場所を知りたい場合は、相手に「正確な位置情報」をオンにしてもらう必要があります。ただ、相手のプライバシーもありますから、事情を説明して了承を得てからにしましょう。
どうしても解決しない時は
あれこれ試してもダメな時は、もしかしたらGPSセンサーのキャリブレーション(調整)が必要かもしれません。
「設定」→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「位置情報とプライバシーをリセット」を実行してみてください。
この操作をすると、すべてのアプリに対する位置情報の許可設定が初期状態に戻ります。その後、もう一度「探す」アプリに対して「常に許可」を設定し直す必要がありますが、センサー類がリフレッシュされて位置情報の精度が改善することがあります。
それでもダメなら、バッテリーの経年劣化も疑ってみてください。バッテリーの最大容量が著しく低下していると、iphoneがパフォーマンスを制限して、位置情報の更新が後回しにされることがあるんです。
まとめ:落ち着いて原因をひとつずつ潰していこう
「iPhoneの『人を探す』が更新されない」問題、いかがでしたか?
この記事で紹介した対処法をまとめると、こんな感じです。
- 位置情報の許可を「常に許可」に設定
- 低電力モードをオフ
- 機内モードのオンオフで通信リセット
- iPhoneを再起動
- 日付と時刻を自動設定に
- Apple IDのサインアウト&サインイン
- 探すネットワークを有効に
そして、どうしてもダメな時は相手側の設定も優しく確認してみてください。
位置情報が更新されないと不安になる気持ち、すごくわかります。でも、たいていの原因は些細な設定ミスだったりしますから、落ち着いてひとつずつチェックしていけば大丈夫。
この記事が、あなたの安心した毎日を取り戻すお手伝いになれば嬉しいです。何か困ったことがあれば、またいつでも思い出して覗きにきてくださいね。
