みなさん、毎日使ってるiPhone。
ロックを解除して、ホーム画面を見て、使いたいアプリをタップする。そんな当たり前の操作の中に、実はもっとスマートにiPhoneを使える“近道”が隠れているのを知っていますか?
そう、画面の上からスワイプするだけで現れる、あのメニューです。
「なんとなく使ったことあるけど、正直よくわかってない」
「機種変したら出し方が変わってて困った」
「もっと便利な使い方があるなら知りたい!」
そんなあなたのために、今回はiphoneの「上からスワイプ」で出てくるメニューについて、基本から知って得する活用法まで、まるっと徹底解説しちゃいます。
読めばきっと、今日からあなたのiPhone操作が一段階、いや二段階くらいレベルアップすること間違いなしですよ!
まずは基本のおさらい。「上からスワイプ」で何が出るの?
iPhoneの画面を上から下にスワイプすると、大きく分けて2種類のメニューが顔を出します。
ひとつはコントロールセンター。Wi-FiやBluetoothのオンオフ、画面の明るさ調整、音楽の再生コントロールなんかがまとまっている、いわば「iPhoneの操作パネル」みたいなものです。
もうひとつは通知センター。LINEやメールのメッセージ、カレンダーの予定、見逃したニュースなんかがズラッと並ぶ、「見逃したくない情報の履歴」みたいなイメージですね。
で、ここがちょっとややこしいポイントなんですが、この2つのメニュー、iPhoneの機種によって出し方がちょっとだけ違うんです。
機種別の正しい出し方(ここ大事!)
まず、あなたのiPhoneがどっちのタイプか、確認してみてください。
1. Face ID(顔認証)モデルの場合
iPhone X以降のモデル、つまりホームボタンがなくなったやつですね。最新のiPhone 15シリーズなんかもこちらです。
このタイプは、画面の右上の端っこから下にスワイプすると、コントロールセンターが出てきます。
で、画面の上の真ん中あたり(時計が表示されてるあたり)から下にスワイプすると、通知センターが出てくるんです。
「え、場所が違うの?」って思いました?そうなんです。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れると「使い分けできて合理的だな」って感じますよ。
2. Touch ID(ホームボタン)モデルの場合
iPhone 8やiPhone SE(第2世代、第3世代)など、まだまだ現役で使っている人も多いホームボタン付きのモデル。
このタイプは、なんと画面の上の端っこならどこでも、下にスワイプすればコントロールセンターが出てきます。通知センターも同じ操作で出てくるので、ちょっと混同しやすいかもしれませんね。
ちなみに、どっちのタイプでも、アプリを使っている最中に通知センターを出したいときは、画面上部(ノッチやDynamic Islandのあたり)から下にスワイプすればOKです。
まずはこの基本の「出し方」を覚えてしまえば、もうこっちのもの。次のステップに進みましょう!
コントロールセンターを自分好みにカスタマイズしよう
さて、基本の出し方がわかったところで、次は自分仕様に改造するフェーズです。
デフォルトの状態でも十分便利なんですが、実はコントロールセンターって、自分の好きな機能を追加したり、並び替えたりできるんですよ。
「いつも使う機能はすぐに出せる場所に置きたい」
「絶対使わない機能は非表示にしたい」
そんなわがまま、しっかり叶えられます。
設定アプリからカスタマイズする手順
やり方は超簡単。
- ホーム画面にある「設定」アプリを開く。
- ちょっと下にスクロールして、「コントロールセンター」をタップ。
これだけです。
「コントロールセンター」の設定画面が開くと、上の方に「含まれているコントロール」っていうリストがあって、今現在表示されている機能がズラッと並んでいます。
その右側にある三本線のアイコン(ハンバーガーメニューってやつですね)をつまんで上下に動かせば、並び順を自由に変更できます。よく使う機能は上の方に持ってくると、開いたときにすぐタップできて便利ですよ。
で、その下には「さらにコントロールを追加」っていうリストがあって、ここに表示されているのが、今はコントロールセンターに出ていないけど、追加できる機能たちです。
例えば…
- すぐにメモを取りたい人には「メモ」
- 計算が頻繁な人には「電卓」
- 目が悪い人や細かいものを確認したい人には「拡大鏡」
- スマートホームを使ってる人には「ホーム」
などなど、自分のライフスタイルに合わせて、欲しい機能をじゃんじゃん追加しちゃいましょう。追加するときは、機能の左側にある緑色の「+」ボタンをタップするだけ。簡単でしょ?
これは絶対入れたい!おすすめ隠しコントロール
数ある追加機能の中でも、これは入れておくと絶対に便利!っていう個人的なおすすめをいくつかご紹介しますね。
1. 音声メモ
急に思い浮かんだアイデアとか、会議の内容をすぐ録音したいとき。アプリを探してタップして…ってやってる間に、大事なことを忘れちゃうかもしれません。コントロールセンターに「音声メモ」があれば、ワンタップで即録音開始。めちゃくちゃ便利ですよ。
2. 車両動向
これは結構マニアックかもしれませんが、駐車した場所をiPhoneが自動で覚えておいてくれる機能です。広い駐車場で「あれ?どこに停めたっけ?」って迷子になることが多い人は、これを追加しておくと、地図アプリと連動して停めた場所まで案内してくれます。まさに「車の動向」を把握するって名前の通りですね。
3. 集中モード
仕事中は仕事用の通知だけ、寝てるときは完全にサイレント…みたいな、状況に応じた通知のオンオフを切り替えられる「集中モード」。これをコントロールセンターに置いておけば、ワンタップでモードを切り替えられます。仕事の効率もグッと上がるし、プライベートの時間も邪魔されにくくなる、まさに現代人必須の機能かもしれません。
4. 耳マーク(聴覚)
正式名称は「聴覚」っていうんですが、アイコンが耳のマークなのでそう呼んでます。これをタップすると、今イヤホンから流れている音楽の音量がどれくらいかが一目でわかるんです。実は知らないうちに大音量で聴いていて、耳に負担をかけている…なんてことも防げるので、よく音楽やPodcastを聴く人は入れておいて損はないですよ。
もう迷わない!コントロールセンターの全機能を解説
カスタマイズが終わったら、今度は各機能が「一体何をするボタンなのか」をしっかり押さえておきましょう。
よく使うやつはもちろん、なんとなく触ったことがないやつも、実はすごく便利な隠れ機能を持っているかもしれませんからね。
電波系(通信関連)のコントロール
画面上部の、いわゆる「アンテナピクト」が集まってるところです。
- 機内モード(飛行機マーク): タップすると、文字通り飛行機マークがオレンジになって、すべての電波がオフになります。飛行機に乗るときはもちろんのこと、「ちょっと誰からも連絡が来てほしくない…」っていうプライベートタイムのお守り代わりにもなりますよ。
- モバイルデータ通信(緑のアンテマーク): タップでオンオフ。ギガの節約したいときとか、Wi-Fi環境が不安定なときに、とりあえずオフにしてみる、なんて使い方も。
- Wi-Fi(扇形のマーク): 長押し(または強くタッチ)すると、接続できるWi-Fiの一覧が表示されます。わざわざ設定アプリを開かなくても、ここから直接ネットワークを選べるんです。
- Bluetooth(∞みたいなマーク): 同じく長押しすると、接続中のデバイスや、近くにある接続可能なデバイスが表示されます。AirPodsを切り替えたいときなんかに超便利。
メディア系(音楽・画面)のコントロール
真ん中らへんにある、音楽プレーヤーや画面関係のエリアです。
- 音楽プレーヤー: 今流れてる曲の情報が表示されて、再生・停止、スキップができます。これも長押し(またはタップ)すると、再生デバイス(iPhone本体か、AirPodsか、HomePodか)を切り替える画面が出てきます。
- 画面の明るさ(太陽マーク): スライダーで明るさ調整。長押しすると画面がもっと大きく表示されて、「ダークモード」や「Night Shift」(画面を暖色にして目に優しくする機能)のオンオフができるようになります。
- 音量(スピーカーマーク): こちらもスライダーで調整。長押しで大きく表示されます。
- 縦画面ロック(鍵付きの丸矢印): これをオンにすると、iPhoneを横にしても画面が回転しなくなります。寝転がってiPhoneを見てるときに、勝手に画面がグルグル回るのを防げる、地味に最高な機能です。
システム系のコントロール
その他、iPhoneのシステムに関わる機能たちです。
- おやすみモード(三日月マーク): タップで通知を全て消音にできます。集中モードとちょっと似てるけど、こっちはもっとシンプルに「とにかく音を消したい」ときに。
- 画面ミラーリング(重なった四角マーク): Apple TVやAirPlay対応テレビに、iPhoneの画面をそのまま映し出せます。写真をみんなで見たいときとか、プレゼンとかで使いますね。
- タイマー(時計マーク): タップすると時計アプリが開いて、すぐにタイマーをセットできます。料理中に「あと何分だっけ?」ってなったときに、さっと出せて便利。
- カメラ(カメラマーク): タップで即座にカメラ起動。シャッターチャンスを逃しません。
- 懐中電灯(懐中電灯マーク): タップでライト点灯。長押しすると明るさも調整できます。
知ってる?通知センターのここが便利
コントロールセンターに気を取られがちですが、通知センターもただの履歴じゃないんです。ちょっとした小技を知っていると、もっと活用できますよ。
ウィジェットで情報をひと目で把握
最近のiOSでは、通知センターを左にスワイプ(またはホーム画面の一番左までスワイプ)すると、「今日の表示」っていう画面が出てきます。ここには、いわゆるウィジェットを配置できるんです。
例えば…
- 天気予報のウィジェットを置けば、朝一番に今日の天気がわかる。
- カレンダーのウィジェットを置けば、今日の予定を確認できる。
- 株価アプリのウィジェットを置けば、気になる銘柄の値動きがひと目でわかる。
これ、わざわざ各アプリを開かなくても、通知センターを開くだけで全部確認できちゃうんです。まさに「情報の玄関」って感じですよね。
設定方法は、ウィジェット一覧の一番下にある「編集」ボタンをタップするだけ。あとはコントロールセンターと同じ要領で、好きなウィジェットを追加したり、並び替えたりできます。
うまく出せない!そんな時のトラブルシューティング
ここまで読んで「よし、やってみよう!」と思ったのに、うまくスワイプできなかったり、メニューが出てこなかったりしたら、悲しいですよね。
大丈夫、そんな時のための対処法もあります。
コントロールセンターが出てこない原因と解決策
1. まずは基本設定をチェック
「設定」アプリ > 「コントロールセンター」を開いて、一番上の 「App内でのアクセス」 がオンになっているか、必ず確認してください。これがオフになっていると、アプリを使っている最中にコントロールセンターを呼び出せなくなっちゃうんです。
2. スワイプする場所をもう一度確認
特にFace IDモデルの場合、「右上からスワイプ」がちゃんとできているか確認してみてください。画面の端っこギリギリから始めるのがコツです。保護フィルムやケースが邪魔をしている可能性もあるので、一度外して試してみるのも手ですよ。
3. 再起動でリフレッシュ
iPhoneも私たち人間と同じで、たまには休ませてあげないと調子が悪くなることもあります。電源をオフにして、数秒待ってからもう一度オンにしてみてください。これだけで結構な確率で直ったりします。
4. それでもダメなら…
「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「リセット」>「すべての設定をリセット」を試してみましょう。これは写真やアプリのデータは消えずに、Wi-Fiのパスワードや壁紙、そしてコントロールセンターの設定などが初期状態に戻る操作です。最終手段として覚えておいてください。
まとめ:iPhoneの上からスワイプをもっと使いこなそう
いかがでしたか?
たかが「上からスワイプ」、されど「上からスワイプ」。たったこれだけの操作で、iPhoneの使い勝手ってこんなに変わるんだなって、ちょっと驚きませんでしたか?
もう一度、今日のポイントをおさらいしておきましょう。
- 出し方の基本: Face IDモデルは右上からコントロールセンター、中央から通知センター。ホームボタンモデルは上部どこからでもコントロールセンター。
- カスタマイズは命: 設定アプリから、自分のよく使う機能を追加しよう。音声メモや拡大鏡がおすすめ。
- 長押しで深掘り: 各アイコンはタップするだけじゃない。長押し(強くタッチ)すると、隠れたメニューが現れる。
- 通知センターも便利: ウィジェットを活用して、パーソナルな情報ダッシュボードにしよう。
- 困ったときは設定確認: 「App内でのアクセス」設定や再起動で大概のトラブルは解決する。
今回ご紹介したのは、ほんの一例です。あなたのiPhoneには、もっとたくさんの「自分だけの便利」が詰まっています。
ぜひ今日から、画面の上からスワイプするたびに、少しだけ「何か新しい発見はないかな?」って目を向けてみてください。きっと、毎日のiPhoneライフがもっと楽しく、もっと便利になりますよ。
