「iPhoneに新しいメールアドレスを追加したいんだけど、どうやるんだろう?」
「仕事用のGmailとプライベートのiCloudメール、両方iPhoneで使えたら便利なのに…」
「キャリアメールを標準のメールアプリで設定しようとしたらエラーが出て進めない…」
こんな風に思ったこと、ありませんか?
実はiPhone、一つの端末に複数のメールアドレスをまとめて登録できちゃうんです。しかも設定自体はとってもシンプル。でも、キャリアメール(docomo.ne.jpとかezweb.ne.jpとか)になってくると、ちょっとクセがあって「なんで追加できないの?」って戸惑う人も多いんですよね。
この記事では、iPhoneにメールアドレスを追加する基本の手順から、プロバイダ別の詳しい設定方法、さらに「追加したはいいけど送受信できない…」という時のトラブル解決法まで、まるっと全部まとめてお届けします。
これを読めば、あなたのiPhoneがもっと便利に、もっと快適なコミュニケーションツールになること間違いなし!
【基本編】iPhoneにメールアドレスを追加する一番シンプルな方法
まずは基本の「キ」から。一番オーソドックスなメールアドレスの追加手順をおさらいしておきましょう。
手順は本当にカンタン。初めてiPhoneを使う人でも、迷わずできるはずです。
- ホーム画面から「設定」アプリを開く
- 少しスクロールして「メール」をタップ
- 「アカウント」→「アカウントを追加」をタップ
- 追加したいメールサービスのボタン(iCloud、Google、Yahoo! Japanなど)をタップ
- 名前とメールアドレス、パスワードを入力して「次へ」をタップ
- 「メール」のスイッチがオンになっていることを確認して「保存」
これで完了!めちゃくちゃ簡単ですよね。
でも、ここで注意したいのが、この方法でサクッと追加できるのは、画面にボタンが表示されているメールサービスだけなんです。
たとえば「Gmail」なら「Google」のボタンをポンっと押せばOK。でも「会社の独自ドメインメール」とか「キャリアメール」とかは、この一覧に出てこないことが多いんですよね。
そんな時はどうするか?次の章でじっくり解説していきます。
【プロバイダ別】GmailとキャリアメールをiPhoneで使うための設定手順
さて、ここからが本番。よく使われるメールサービスごとに、具体的な設定方法をまとめていきます。
GmailをiPhoneに追加する方法と「アプリパスワード」の落とし穴
Gmailは先ほどの基本手順の4番目で「Google」を選べば、基本的には自動で設定が完了します。
でも、ここで多くの人がハマるのが「2段階認証」の壁。
Googleアカウントでセキュリティ強化のために2段階認証を設定している場合、通常のGoogleパスワードを入力してもエラーになっちゃうんです。これはセキュリティの仕様なので、当然といえば当然なんですよね。
そんな時は「アプリパスワード」っていう特別なパスワードを発行する必要があります。
手順はこんな感じ。
- パソコンやiPhoneのブラウザでGoogleアカウントの管理ページを開く
- 左メニューから「セキュリティ」を選ぶ
- 「Googleへのログイン」→「アプリパスワード」を選択(2段階認証を設定している人だけ表示されます)
- アプリを「その他(名前を入力)」にして「iPhone メール」などと入力
- 表示された16桁のパスワードをメモする
この16桁のパスワードを、iPhoneのメール設定画面で入力すればOK。これで2段階認証を使っていても、しっかりメールが使えるようになります。
「アプリパスワードって何それ?」って人、多いんですよね。でも一度覚えちゃえば次からはラクラクです。
キャリアメール(docomo/au/SoftBank/楽天)の真実と正しい設定
さて、一番混乱しやすいのがキャリアメール。ここは正確な情報を知っておかないと、無限ループでエラーと戦うことになっちゃいます。
キャリアごとに、iPhoneの標準メールアプリで使えるかどうかが全然違うんです。
NTTドコモ(@docomo.ne.jp)の場合
ドコモの「spモードメール」、実は技術的には標準メールアプリで設定することも可能です。ただし!
ドコモ公式は「標準メールアプリでの利用をサポートしていない」 んですよね。
つまり、設定方法を教えることはできるけど、うまく動かなくても保証しないよ、っていうスタンス。ちょっと怖いですよね。
設定する場合はこんな情報を入れます。
- 受信サーバー:imap.spmode.ne.jp(ポート993、SSL使用)
- 送信サーバー:smtp.spmode.ne.jp(ポート587 or 465、SSL/TLS)
- ユーザー名:あなたの@docomo.ne.jpアドレス
- パスワード:spモードのパスワード
でも正直、安定して使いたいなら「ドコモメール」アプリをApp Storeからダウンロードして使うのがベターです。こっちなら公式サポートもあるし、トラブルも少ない。
au(@ezweb.ne.jp)の場合
auの場合はもっとシビア。
au公式、標準メールアプリでの利用を完全にサポートしていません。
これは「推奨しない」レベルじゃなくて「できません」に近い。技術的にも設定が難しいというより、仕様として標準アプリでは動かないように作られているんですね。
ですから、auのメールアドレスをiPhoneで使いたいなら、必ず「auメール」アプリをApp Storeからインストールしてください。
このアプリを使えば、@ezweb.ne.jpのアドレスもバッチリ使えます。標準アプリにこだわらず、専用アプリを使うのが一番の近道なんです。
ソフトバンク(@softbank.ne.jp / @i.softbank.jp)の場合
ソフトバンクはややこしいことに、メールアドレスが2種類あるんですよね。
まず「@softbank.ne.jp」のアドレス。これは「ソフトバンクメール」アプリの利用が推奨されています。標準メールアプリは非推奨なので、やっぱり専用アプリを入れた方が無難です。
一方、「@i.softbank.jp」のアドレスは話が別。こちらは標準メールアプリで使えるんです。
- 受信サーバー:imap.softbank.jp(ポート993、SSL使用)
- 送信サーバー:smtp.softbank.jp(ポート587 or 465、SSL/TLS)
- ユーザー名:あなたの@i.softbank.jpアドレス
- パスワード:ソフトバンクIDのパスワード
自分のアドレスがどっちのタイプか、まずは確認してみてくださいね。
楽天モバイル(@rakuten.jp)の場合
楽天モバイルも基本は「楽天メール」アプリが標準。Rakuten LinkアプリでSMS代わりにメッセージ送ってる人も多いですよね。
キャリアメール(@rakuten.jp)を標準アプリで使う情報は正直あまり出回ってなくて、やっぱり専用アプリが安定します。
どのキャリアにも共通して言えるのは、「標準メールアプリにこだわらなくても、専用アプリは意外と便利だよ」ってこと。プッシュ通知も来るし、アプリごとにアイコンが違うから、どのメールか一目でわかるっていうメリットもあるんです。
【トラブル解決】メールが送受信できない原因と対処法を徹底解説
せっかくメールアドレスを追加したのに、「メールが受信できない」「送信しようとしたらエラーが出た」なんてこと、ありますよね。
ここではよくあるエラーの原因と解決策をまとめておきます。
「パスワードが違います」エラーの真相
これ、めちゃくちゃ多いエラーです。でも原因はいくつかパターンがあるんですよ。
- 単純な入力ミス…意外と多いのがこれ。大文字小文字も含めてもう一度確認してみてください。
- Gmailで2段階認証を使っている…先ほど説明した「アプリパスワード」が必要なケースです。通常のパスワードを入れても通りません。
- キャリアメールのパスワードが間違ってる…ドコモのspモードパスワードとか、キャリア独自のパスワードを再確認しましょう。Webサイトのログインパスワードとは別だったりします。
「サーバーに接続できません」は設定を見直し
このエラーが出たら、まずは入力したサーバー情報をチェック。
- 受信サーバー(imap.〜)と送信サーバー(smtp.〜)を間違えてない?
- ポート番号は合ってる?(993とか587とか)
- SSLを使う設定になってる?
あと、意外と盲点なのが通信環境。一度機内モードをオンオフしてみたり、Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えてみるのも効果的です。
キャリアメールがどうしても使えない場合の最終手段
どう頑張っても標準メールアプリでキャリアメールが動かない…。そんな時は潔く諦めることも大事。
各キャリアの専用アプリ(ドコモメール、auメール、ソフトバンクメール、楽天メール)を入れれば、ほぼ100%解決します。
しかも最近の専用アプリは結構高機能。迷惑メールフィルターとか、クラウド保存とか、標準アプリにはない便利機能が付いてたりするんですよね。
【運用編】追加したメールアドレスをもっと便利に使いこなすコツ
メールアドレスを追加したら、次は使いこなしのフェーズ。ちょっとした設定で、もっと快適になりますよ。
デフォルトアカウントを設定して送信元を使い分ける
複数のメールアドレスを追加した場合、新しくメールを作成するときにどっちのアドレスから送られるか、デフォルトを決められます。
- 「設定」→「メール」→「デフォルトのアカウント」
ここで設定したアカウントが、新規メール作成時の送信元になります。
たとえば仕事用のGmailをデフォルトにしておけば、うっかりプライベートのiCloudメールから仕事の返信しちゃった…なんて事故も防げますね。
メールアドレスを変更したい時は
「メールアドレス自体を変えたい」という場合は、一度アカウントを削除して、新しいアドレスで追加し直す必要があります。
ただし!
アカウントを削除すると、そのアカウントでiPhoneにダウンロードされていたメールも消えちゃいます。サーバー上には残ってることが多いですが、心配なら一度パソコンとかでバックアップを取ってからにしましょう。
まとめ:iPhoneのメール設定は「知ってる」と「知らない」で大違い
iPhoneにメールアドレスを追加する方法、いかがでしたか?
基本の手順はとってもシンプル。でもキャリアメールになってくると、各社のポリシーや仕様が絡んでくるので、ちょっと複雑になっちゃうんですよね。
この記事でお伝えしたポイントをもう一度まとめると、
- Gmailは2段階認証の場合はアプリパスワードが必要
- キャリアメールは専用アップを使うのが実は一番ラクで確実
- エラーが出たらサーバー設定とパスワードをもう一度チェック
- デフォルトアカウントを設定すれば送信元の使い分けも自由自在
って感じです。
iPhoneは本当に多機能なスマホ。メール設定ひとつとっても、ちょっとした知識があるだけで、使い勝手がグッと上がります。
この記事があなたのiPhoneライフをちょっとだけ快適にするお手伝いができたら、それ以上に嬉しいことはありません。
さあ、設定はバッチリですか?まだの人は、今すぐ「設定」アプリを開いて、自分だけの快適メール環境を作っちゃいましょう!
