「子どもが学校に着いたかな?」
「夫、そろそろ帰宅する時間だけどどこだろう?」
「離れて暮らす親の様子が気になる…」
こんな風に思ったこと、ありませんか?
そんな時に役立つのがiPhoneの位置情報共有機能。
でも「設定が難しそう」「プライバシーが心配」という声もよく聞きます。
この記事では、iPhoneの位置情報共有について、基本の設定方法からプライバシーを守るコツ、困ったときのトラブル解決まで、まるっと解説します。
これを読めば、大切な人の安全を確認できる安心感と、自分の情報をしっかりコントロールできる知識が手に入りますよ。
iPhoneの位置情報共有ってそもそも何ができるの?
まずは、iPhoneの位置情報共有でどんなことができるのか、ざっくり把握しておきましょう。
位置情報共有と一口に言っても、実はいくつかの方法があるんです。
主な共有方法は3つ
- Apple純正「探す」アプリ:iPhoneユーザー同士ならこれが一番シンプル。バッテリー残量も表示されるから、「電池切れで連絡つかない!」なんて心配も減ります。
- Googleマップ:Androidユーザーと共有したいならこれ。期間を決めて共有できるから、「今から待ち合わせ場所に向かう間だけ」といった使い方にぴったり。
- LINE:日常的なやり取りの中でサクッと現在地を送りたいときに便利。リアルタイム更新じゃなくて、その場の位置情報を1回だけ送ることもできます。
状況や相手によって使い分けるのがコツですね。
まずはこれだけ!「探す」アプリで位置情報を共有する基本設定
それでは、実際にiPhoneの位置情報共有を始めてみましょう。
ここでは、iPhoneユーザー同士で使える「探す」アプリの設定を紹介します。
自分の位置情報を共有する準備
- 設定アプリを開く
ホーム画面の歯車アイコンをタップ。 - 一番上の自分の名前をタップ
Apple IDの設定画面が開きます。 - 「探す」を選ぶ
「探す」っていう項目があるので、そこをタップ。 - 「自分の位置情報を共有」をオンに
これで、あなたのiPhoneが位置情報を送信できる状態になりました。
家族や友達と共有を始める
- 「探す」アプリを開く
緑色の背景にレーダーのようなアイコンのアプリです。 - 画面下の「人」タブをタップ
- 「位置情報の共有を開始」を選ぶ
- 共有したい相手を選択
連絡先から選ぶか、電話番号やメールアドレスを入力します。 - 「共有」をタップ
相手にリクエストが送られて、相手が承認すると相互に位置情報が見えるようになります。
たったこれだけで、家族の居場所が確認できるようになります。
「今どこ?」「もうすぐ着くよ」なんてLINEのやり取りも減らせちゃいますよ。
プライバシーが気になるあなたへ。しっかりコントロールする方法
「便利そうだけど、自分の位置情報がずっと見られるのはちょっと…」
そんな不安、すごくわかります。
でも大丈夫。iPhoneの位置情報共有は、あなたがしっかりコントロールできるよう設計されています。
特定の相手との共有を止めたいとき
- 「探す」アプリの「人」タブを開く
- 共有を止めたい相手の名前をタップ
- 下の方にある「位置情報の共有を停止」を選ぶ
これで、その相手だけに位置情報が見えなくなります。
緊急時や一時的に全部オフにしたい
もし急に全部の相手に位置を見られたくなくなったら…
- 機内モードにする:コントロールセンターから飛行機マークをタップ。ただ、これは通信全部を切っちゃうので注意。
- 「探す」アプリで「自分の位置情報を非表示」:「人」タブの「自分」をタップして、「自分の位置情報を非表示にする」をオンにすればOK。
アプリごとの位置情報設定も確認しよう
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」と進むと、どのアプリが位置情報を使っているか一覧で見られます。
ここで「このアプリ、ずっと位置情報使う必要ないよね?」というものは「しない」か「Appの使用中は許可」に変更しておくと、プライバシーも守れるしバッテリーの節約にもなりますよ。
こんな時どうする?位置情報共有のトラブル解決Q&A
せっかく設定したのに「友達の位置が表示されない…」「共有したはずなのに見えないって言われた…」
そんな時は、以下のポイントをチェックしてみてください。
Q1. 相手の位置情報が更新されない
考えられる原因と解決策:
- お互いの設定を確認:相手も位置情報共有をオンにしていますか?相互承認が必要です。
- ネットワーク接続:Wi-Fiやモバイル通信がオフになってない?機内モードになってると位置情報は送れません。
- 「探す」アプリの権限:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「探す」が「常に許可」になっていますか?「Appの使用中は許可」だとバックグラウンドで位置が更新されません。
Q2. 「位置情報を共有」ボタンがグレーアウトして押せない
これは主に、お子さんのiPhoneで「スクリーンタイム」の制限がかかっている場合に起こります。
解決策:
「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「位置情報の共有」で「許可」を選びましょう。
ファミリー共有で管理している場合は、親のデバイスから設定変更が必要です。
Q3. 電源がオフのiPhoneって見つけられるの?
これ、よく聞かれます。
答えは「場合による」です。
「探すネットワーク」という機能が相手のiPhoneでオンになっていれば、電源がオフでも周囲のApple製品を経由して位置情報が送られることがあります。
これは「設定」→「あなたの名前」→「探す」→「探すネットワーク」で確認・設定できます。
災害時や紛失時にとっても役立つ機能なので、家族みんなでオンにしておくのがおすすめです。
こんな使い方も!iPhoneの位置情報共有をもっと活用するアイデア
iPhoneの位置情報共有、家族の見守りだけじゃないんです。
日常生活がもっと便利になる使い方をいくつかご紹介します。
待ち合わせが劇的にラクになる
友達と待ち合わせするとき、「今どこにいるの?」「こっちは改札出たところ!」なんて電話やLINEのやり取り、結構ストレスですよね。
Googleマップのリアルタイム位置情報共有を使えば、待ち合わせの間だけお互いの位置を共有できます。
- Googleマップを開く
- 自分のアイコンをタップ
- 「位置情報の共有」を選ぶ
- 共有する時間(例:1時間)と相手を選ぶ
相手が近づいてくるのが地図上でわかるから、イライラ待ち時間ともおさらばできます。
子どもの習い事の送り迎えに
子どもが自分で習い事に行くようになったけど、「ちゃんと着いたかな?」って心配になりますよね。
そんな時は、子どもが習い事に着いたら「探す」アプリで位置を確認。
「到着お知らせ」機能を設定しておけば、特定の場所に着いたときに通知を受け取ることもできます。
高齢の親の見守りに
離れて暮らす親のことが心配だけど、毎日電話するのも負担に感じさせちゃうかも…。
そんな時は、親の同意を得た上でiPhoneの位置情報共有を設定しておくと、何かあった時も安心です。
「今日はデイサービスの日、ちゃんと行けたかな?」「買い物に出かけてるけど、そろそろ帰宅したかな?」といった確認が、通知や位置情報を見るだけでできるようになります。
※注意:必ず親と話し合い、納得してもらった上で設定してくださいね。
バッテリー消費が気になるあなたへ。節約のコツ
「位置情報共有ってバッテリー減るんでしょ?」という質問もよく聞きます。
確かに、常に位置情報を送り続けるとバッテリーは消費します。
でも、ちょっとした工夫で節約できますよ。
バッテリー節約のポイント
- 不要なアプリの位置情報はオフに
使ってもいないアプリがバックグラウンドで位置情報を取得していることも。先ほど紹介した「位置情報サービス」の画面で、必要ないアプリは「しない」にしておきましょう。 - 長時間の共有はGoogleマップで期間設定
「今日の24時まで」など、必要な期間だけ共有するようにすれば、無駄な通信を減らせます。 - 「探す」アプリのバックグラウンド更新
「探す」アプリでの共有は常時行われますが、それでもバッテリー消費はごくわずか。Appleはこの機能をかなり効率的に設計しているので、安心して使って大丈夫です。
まとめ:iPhoneの位置情報共有で、ほどよい距離感の見守りを
iPhoneの位置情報共有は、使い方次第で家族の絆を深める便利なツールになります。
- 「探す」アプリで家族と常時共有
- Googleマップで一時的な待ち合わせ共有
- LINEで気軽に現在地を送信
こんな風にシーンに合わせて使い分ければ、プライバシーも守りつつ、安心感も得られます。
何より大切なのは、共有する相手との信頼関係。
「見張る」ための道具ではなく、「お互いを気遣う」ためのツールとして、iPhoneの位置情報共有を上手に活用してみてくださいね。
設定で困ったときは、もう一度この記事を見返してみてください。
あなたと大切な人の毎日が、もっと安心で、もっと便利になりますように。
