みなさん、毎回こんなこと考えてませんか?
「また新しいサービスのパスワード、何にしよう…」
「またパスワード忘れた…」
「また使い回しちゃった…」
もうね、そんなストレスから卒業するタイミングがついに来たんです。
その救世主こそ 「パスキー」 。特にiphoneユーザーなら、もうパスワードを入力する回数が劇的に減ります。
今日は「パスキーって聞いたことあるけど、まだ使ってない」って人に向けて、設定方法から便利な活用法、そして「もしも」の時の話まで、まるっと解説していきます。
パスキーってそもそも何者?
まずは基本から。
パスキーっていうのは、簡単に言うと 「パスワードの代わりになる、もっと安全でラクな仕組み」 です。
今までのパスワードって、文字列を自分で考えて、覚えておいて、入力するってめんどくさい作業がありましたよね。しかも、そのパスワードがサーバー側に保存されてるから、どこかのサービスがハッキングされたら、あなたのパスワードも漏れる可能性があった。
でもパスキーは違います。
あなたのiphoneの中で、そのサービス専用の「秘密の鍵」を作ります。この鍵は絶対にiPhoneの外に出ない。そしてログインするときは、Face IDかTouch IDで「本人です」って証明するだけ。
サーバーには「鍵が本物かどうか確かめる道具」だけが置いてあるので、万が一サーバーが攻撃されても、あなたの大事な情報は漏れない。
しかもログインはFace IDでチラッと見るだけ。もうパスワードを入力する手間すらなくなります。
パスキーを使うための準備、できてる?
パスキーを使い始める前に、iphoneの設定をサクッと確認しておきましょう。
絶対に必要な2つの条件
- iOSのバージョン:iOS 16以降であること
- iCloudキーチェーン:オンになっていること
この2つが揃ってれば準備OKです。
iCloudキーチェーンの確認方法
「設定」アプリを開いて、一番上のあなたの名前をタップ。
「iCloud」→「パスワードとキーチェーン」と進んで、「iCloudキーチェーン」がオンになってるか確認してください。
ここがオフになってると、せっかく作ったパスキーが他のAppleデバイスと同期されなかったりするので、要チェックです。
あと当たり前ですが、Face IDかTouch IDがちゃんと設定されてるかも確認しておきましょう。これがないと本人確認ができませんからね。
パスキーの作り方。実際にやってみよう
じゃあ、実際にパスキーを作ってみましょう。超簡単なんで、肩の力抜いて読んでください。
パターン1:サービス側から作ってねって言われるパターン
最近は対応してるサービスが増えてきてて、アカウント設定画面とかに 「パスキーを作成」 とか 「Face IDでログイン」 ってボタンがあったりします。
例えば、Amazonのアプリだったら、設定の中に「パスキーを管理」っていう項目がありますよ。
そのボタンをポチッとするだけで、あとはiPhoneが「このサイト用のパスキーを保存していいですか?」って聞いてくるんで、「続ける」をタップ。んで、Face IDで認証すれば完了。
もうこれで終わりです。拍子抜けするくらい簡単です。
パターン2:ログインしようとしたら勝手に作れるパターン
これ、実はもっと簡単で自然なパターンです。
対応してるサービス(PayPayとかTwitterとか)で、いつも通りメールアドレスとかユーザー名を入力しますよね。
そしたら、キーボードの上にいつもは「パスワード」って出るところが、「新しいパスキーを保存」 って出てくることがあるんです。
「え、なにこれ?」って思ったら、そのままポチッとタップして、あとは同じようにFace IDで認証するだけ。
気づいたらもうパスキーができてる。そんな感じです。
ログインするときはもっと簡単
パスキーを作った後のログインが、もう本当にラクなんです。
サービスによっては、もうユーザー名すら不要
これ、ちょっと感動するんですけど、対応してるサービスのログイン画面を開いて、ユーザー名の入力欄をタップすると…
キーボードの上に、あなたのアカウント名と一緒に「Face IDでログイン」って出てくるんです。
それをタップして、顔を見せるだけ。もうパスワードどころか、ユーザー名すら入れなくて良い。この快適さは一度味わうと戻れなくなりますよ。
もちろん普通のログイン方法も残ってる
「急にそんなの出てきて不安…」って人もいるかもしれませんが、安心してください。従来の「メールアドレス+パスワード」でのログイン方法も残ってます。
パスキーはあくまで「新しい選択肢」。あなたのペースで切り替えていけば大丈夫です。
他のデバイスでも使いたいんだけど?
「iphoneで作ったパスキー、iPadやMacでも使えるの?」
「会社のWindowsパソコンからはどうすんの?」
これ、めっちゃ気になりますよね。大丈夫、ちゃんと道はあります。
Appleデバイス間なら完全自動
同じApple IDでサインインしてて、さっき確認したiCloudキーチェーンがオンになってれば、あなたのiPhoneで作ったパスキーは自動的にiPadやMacと同期されます。
ある日Macでログインしようとしたら、MacのTouch IDでサクッと入れちゃう。これがAppleエコシステムの力です。
WindowsやAndroidでも使う方法
もしあなたが、家ではiPhone、職場ではWindowsって環境なら、ちょっとだけ方法が変わります。
一番簡単なのは QRコードを使う方法。
WindowsのChromeとかでパスキー対応サイトにログインしようとすると、画面にQRコードが表示されることがあります。それをiPhoneのカメラで読み取って、Face IDで認証すれば、Windowsの方のブラウザにログイン状態が反映されます。
秘密の鍵はあくまでiPhoneの中に留まったまま、認証だけを通す。これもパスキーのすごいところです。
もう一つは 1PasswordとかBitwardenみたいなパスワードマネージャーを使う方法。最近の主要なパスワードマネージャーはパスキーにも対応してて、OSをまたいで同期できたりします。
これ、安全なの?もしiPhoneなくしたらどうなる?
ここ、一番気になりますよね。正直なところ、パスキーの方が従来のパスワードより圧倒的に安全です。
なぜ安全なのか
まず、フィッシングに強い。
偽のログイン画面にあなたを誘導しようとしても、パスキーはそのサイトが本物かどうかを自動でチェックしてます。偽物のサイトだと、そもそもパスキーが反応しない。
それに、パスワードみたいに「123456」みたいなショボい文字列を自分で考えて入力するわけじゃないから、漏れる心配もない。
iPhoneをなくしたら?
これ、めちゃくちゃ怖いですよね。
でも大丈夫。iPhoneをなくしたら、まずは友達のパソコンとかから「探す」アプリにログインして、そのiPhoneをリモートで消去しましょう。
そうすれば、なくしたiPhoneの中の秘密鍵はすべて消えて、誰も使えなくなります。
そして、新しいiPhoneを買ったら、Apple IDでサインインしてiCloudから復元すれば、あなたのパスキーは全部戻ってきます。
ただし、ここで超重要なポイント。
Apple IDそのものにログインできなくなったら終わりです。だから、Apple IDのアカウント復旧の設定は必ずやっておきましょう。
- 復旧用の連絡先を設定しておく
- 回復キーを印刷して、財布とか安全な場所にしまっておく
このひと手間が、いざという時にあなたを助けてくれます。
よくある疑問、まとめて解決します
最後に、みんなが疑問に思ってることをQ&A形式でまとめました。
Q. パスキー設定したのに、まだパスワード聞かれるんですけど?
A. 今は「移行期間」なんです。サービスによっては、パスキーとパスワードの両方が有効になってることがあります。パスキーでログインできるならそっちを使って、もし設定で「パスワードを無効にする」オプションがあれば、忘れずにオフにしておきましょう。
Q. Androidスマホに乗り換えたら、パスキーはどうなる?
A. そのままでは使えません。でも、先にあげた1Passwordみたいなパスワードマネージャーを間にはさむことで、Androidでも同じパスキーを使えるようにすることは可能です。機種変更前に調べておくと安心ですね。
Q. パスキー、どのアプリで使えるの?
A. どんどん増えてます。Amazon、PayPay、Twitter、Google、Microsoft、PayPalあたりはもう対応してます。最近は楽天とか、日本のサービスも増えてきてるので、使ってるアプリの設定画面をたまに覗いてみると「おっ」って思うものに出会えますよ。
Q. 作りすぎたパスキー、消したいんだけど
A. 簡単です。「設定」アプリを開いて、「パスワード」をタップ。そこにサービスごとにパスワードとパスキーが全部一覧で出てきます。消したいサービスを選んで、「パスキーを削除」をタップすれば完了です。
Q. 家族と同じApple ID使ってるんだけど、大丈夫?
A. これはちょっと注意です。同じApple IDを共有してると、パスキーも全部共有されちゃいます。できれば、Apple IDは一人ひとり別々にして、「ファミリー共有」でまとめるのがおすすめです。
そろそろ、パスワードとお別れしよう
いかがでしたか?
パスキーって聞くと難しそうだけど、実際は「Face IDでログインするだけ」の超簡単な仕組みです。しかも安全で、しかも速い。
もう「パスワード忘れた…」ってイライラする必要もないし、「使い回しちゃってるな…」って罪悪感を感じる必要もない。
あなたのiphone、もうすでにこの超便利な機能を使う準備はできてます。あとは、最初の一歩を踏み出すだけ。
今日ログインしたサービスから、ちょっとずつパスキーに切り替えてみませんか?
きっと「もっと早くやっておけばよかった」って思いますよ。
