みなさん、こんにちは。
「最近、iPhoneの充電がやけに遅いな…」
「寝る前に充電器に挿して、朝起きたらまだ80%しか充電できてなかった!」
「純正のケーブル使ってるのに、『低速充電』って表示が出たんだけど…」
こんな経験、ありませんか?
私も以前、全く同じ悩みを抱えていました。急いで出かけようと思ったら、バッテリーが全然溜まってなくてイライラ…。あの焦燥感、本当に困りますよね。
実は、iPhoneが低速充電になる原因はいくつかあって、そのほとんどが今すぐ簡単に試せる方法で解決できるんです。
今回は、私が実際に試して効果があった方法から、Appleの公式サポート情報までを徹底的にまとめました。原因別に7つの解決法を紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。きっとあなたのiPhoneが、かつての充電スピードを取り戻せるはずです。
まず確認!「低速充電」ってどんな状態?
「低速充電」という言葉、最近よく聞くようになりましたよね。でも、そもそも何をもって「低速」と呼ぶのか、曖昧なまま悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
結論から言うと、iPhoneが対応している最大の充電速度よりも遅い電力で充電されている状態を指します。
例えば、最新のiPhoneモデル(iPhone 12以降あたり)は、急速充電に対応していて、20W前後のUSB PDアダプタを使えば、30分で50%くらいまでサクッと充電できます。
ところが、昔のiPhoneについてきた「5Wアダプタ」(小さな四角いやつ)を使うと、充電速度は約4分の1にまで落ちちゃうんです。この違い、体感としてかなり大きいですよね。
ロック画面に「低速充電」と表示されるケースもありますが、表示されなくても明らかに遅いと感じたら、それは立派な「低速充電」状態です。
なぜ?iPhoneが低速充電になる5つの原因
まずは、なぜ低速充電になってしまうのか、主な原因をチェックしていきましょう。原因がわからないと、解決法も選べませんからね。
1. 充電器(ACアダプタ)の出力不足
これがダントツで多い原因です。
iPhoneに最初から付属しているACアダプタは、長い間「5W」のモデルが標準でした。でも、最近のiPhoneはもっと大きな電力を受け入れられるように進化しているんです。
つまり、本体は急速充電したいのに、アダプタが「俺は5Wしか出せません」と言っている状態。これじゃあ、いつまで経っても充電は進みません。
2. ケーブルの問題(断線・非対応・非認証)
次に多いのがケーブル周りのトラブル。
ケーブルって、毎日使ってると知らないうちに負荷がかかっています。鞄の中でグニャグニャに曲がったり、机から落ちたり…。そうこうしているうちに内部で断線して、うまく電力が流れなくなっちゃうんですね。
また、USB PD(Power Delivery)という急速充電の規格に対応していないケーブルを使っているケースも。USB-A to Lightningの古いケーブルだと、急速充電はできません。
そして見落としがちなのが、非MFi認証ケーブルの問題。
MFi認証っていうのは、Appleが公式に品質を保証しているアクセサリーに与えられるマークです。これを取得していない安いケーブルだと、iOSのアップデートで突然使えなくなったり、最適な電力で充電できないことがあるんですよ。
3. Lightningポートの汚れ・ゴミ詰まり
これは結構「あるある」なんですが、iPhoneの充電口(Lightningポート)って、想像以上にホコリや綿ボコリが詰まります。
ポケットに入れてることが多いですからね。知らないうちに、ポートの奥にホコリがギッシリ…なんてことも。
そうなると、ケーブルの端子が奥まで刺さらず、接触が浅い状態に。電気がうまく流れなくて、充電が遅くなったり、時には「充電できません」ってエラーが出ることもあります。
4. 充電環境(温度)の問題
iPhone(というか、スマホ全般)は、高温が大の苦手です。
夏場の炎天下の車の中、直射日光の当たる窓際、または分厚い布団の上…こういう場所で充電すると、本体が熱を持ちすぎてしまいます。
すると、iPhone側が「これはヤバい!バッテリーが劣化する!」と判断して、充電速度をガクッと制限するんです。これは保護機能なので正しい挙動なんですが、結果として低速充電になってしまうわけですね。
逆に極端に寒い場所でも、バッテリーの化学反応が鈍って充電が遅くなることがあります。
5. バッテリー自体の経年劣化
こればかりは避けられない問題。
iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返すうちにどうしても劣化します。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できる「最大容量」が、80%を切るあたりから、バッテリーの性能が落ち始めます。
バッテリーが劣化すると、内部抵抗が増えて充電の効率が悪くなり、結果的に充電速度も低下する傾向があります。
【原因別】今すぐ試したい解決法7選
ここからが本番です。原因がわかったところで、具体的な解決法を7つ紹介します。できるだけ簡単なものから順に並べたので、ぜひ今日帰ったら試してみてください。
1. まずは再起動してみる
「え?そんなんで直るの?」と思うかもしれませんが、再起動は基本にして最強の解決策です。
iPhoneの中では、常にいろんなソフトウェアが動いています。たまに、そのプロセスの一部が変なループに入っちゃって、充電制御に影響を与えることがあるんですね。
再起動するだけで、そういう一時的な不具合はリセットされます。電源ボタンと音量ボタンを長押しして「スライドで電源オフ」、または「設定」→「一般」→「システム終了」から試してみてください。
2. Lightningポートを優しく掃除する
これ、結構な確率で効果があります。
必要なのは、細かいけど硬すぎないもの。例えば、**
- 新しい歯ブラシ(柔らかめ)
- 爪楊枝(先を丸く削ると安全)
- シム(SIMピン)
などが使えます。
絶対にやってはいけないのが、金属製のピンや針でゴリゴリほじること。 ポートの中には繊細なピンが並んでいて、それを曲げたり折ったりすると、修理に出さないと直せなくなります。
やり方は簡単で、iPhoneの電源を切ってから、ライトなどで照らしながら、詰まっているホコリを優しくかき出すだけ。ポロッと綿ボコリの塊が出てきたら、もう一度ケーブルを挿してみてください。「あれ?めっちゃカチッと入る!」って感動するかもしれませんよ。
3. 使用する充電器とケーブルを見直す
ここが一番の核心部分です。
【STEP1】組み合わせを確認する
急速充電をするためには、次の2つが必要です。
- 18W以上(理想的には20W)のUSB PD対応ACアダプタ
- USB PDに対応したUSB-C to Lightningケーブル
古いタイプのUSB-A to Lightningケーブルでは、たとえアダプタが大きくても急速充電はできません。
【STEP2】MFi認証をチェックする
サードパーティ製のケーブルを買うときは、パッケージに「MFi認証」のマークがあるか必ず確認してください。Amazonとかで「超激安!」ってやつは、大体これが付いてないことが多いです。
認証がないケーブルは、最悪の場合、iPhone本体を故障させるリスクもあります。ここはケチらず、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
4. 充電中はiPhoneを使わない(特に重いアプリ)
これ、めちゃくちゃあるあるなんですが、充電しながらYouTube見たり、ゲームしたりしていませんか?
特にGPSを使うナビゲーションアプリや3Dグラフィックスのゲームは、消費電力がハンパないです。
充電器から入ってくる電力よりも、アプリが使う電力の方が多くなっちゃうと、まったくバッテリーが増えない、または逆に減っていく「インバランス充電」状態に。そりゃあ、充電遅いと感じますよね。
どうしても充電中に使いたい時は、機内モードにするか、せめて画面の明るさを下げるだけでもだいぶ違います。
5. 充電環境の温度をチェックする
iPhoneが熱くなっているなと感じたら、すぐに充電器から外して、涼しい場所に移動させてください。
特に気をつけたいのが、
- 夏場の車のダッシュボード
- 直射日光の当たる窓辺
- 厚手の布団の上やクッションの上(放熱できない)
充電中はどうしても本体が温まります。ケースを付けている人は、一度ケースを外して充電するだけでも放熱効果がアップしますよ。
Appleの公式見解でも、35℃以上の環境での充電はバッテリー寿命を縮めるとはっきり書かれています。本体にもバッテリーにも優しくないので、ぜひ気をつけてください。
6. 「最適化されたバッテリー充電」を理解する
最近のiPhoneには、「最適化されたバッテリー充電」という賢い機能が搭載されています。
これは、あなたの起床時間や充電のパターンを学習して、朝起きるギリギリまで80%でキープし、使う直前に100%まで充電するというもの。バッテリーの劣化を防ぐための機能です。
「なんか充電が遅いな…これのせい?」と思う人もいるみたいですが、ちょっと待ってください。
この機能は「充電の完了を遅らせる」だけであって、「充電の速度そのものを遅くする」わけではありません。
例えば、朝7時に起きるとiPhoneが学習していたら、夜中の2時から朝の6時半くらいまではゆっくり80%まで充電し、6時半から7時にかけて残りの20%をサッと充電する、という動きをします。
もしどうしても気になるなら、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」→「最適化されたバッテリー充電」をオフにすることもできます。でも、バッテリーを長持ちさせたいなら、基本的にはONのままがおすすめですよ。
7. バッテリーの状態を確認する(交換のサイン)
最後の手段、というか、物理的に寿命が来ている場合です。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」を開いて、「最大容量」をチェックしてください。
ここが80%を下回っている場合、バッテリーはかなり劣化していると考えていいでしょう。充電速度が遅いと感じるのも無理はありません。
僕の友人は、最大容量が73%まで落ちたiPhoneを使っていて、「もう半日も持たないし、充電にも半日かかる」って嘆いていました。バッテリーを交換したら、見違えるように充電も早くなり、持ちも良くなったそうです。
もし80%を切っているなら、バッテリー交換を検討するタイミングです。Apple Storeや正規サービスプロバイダに相談すれば、スムーズに交換してもらえますよ。
まとめ:まずはケーブルと掃除から試そう
いかがでしたか?
iPhoneの充電が遅いと感じたら、まずはこの順番で試してみてください。
- 再起動(とりあえず)
- Lightningポートの掃除(詰まってる率高い)
- ケーブルと充電器の組み合わせを確認(PD対応か、MFi認証か)
- 充電中の使い方を見直す(熱暴走・電力競合を防ぐ)
この4つを試すだけで、9割以上の「低速充電」問題は解決すると言っても過言じゃありません。
もしどうしても改善しない場合は、バッテリーの寿命か、もしくは本体側の故障も考えられます。そんな時は、無理に自分で直そうとせず、プロに見てもらうのが一番安心ですよ。
あなたのiPhoneが、またサクサク快適に充電できるようになりますように。最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
