新しいiPhoneを手にした日って、なんとなく覚えていますか?「確か夏ごろだったかな…」くらいの記憶の人がほとんどでしょう。
でも、いざというときに「このiPhone、いつから使ってるんだっけ?」と困ることがあります。例えば:
- AppleCare+の保証期間を確認したい
- 中古で買ったiPhoneがいつから使われていたのか知りたい
- 購入時のレシートをなくしてしまった
- バッテリーの劣化具合から買い替え時期を検討したい
実はiPhoneの使用開始日って、いくつかの方法で調べられるんです。しかも、公式な方法からちょっとした裏ワザまで。
今回は「iPhone 使用開始日」の調べ方を4つに絞ってご紹介。購入日と初回起動日がズレるケースや、中古端末の見極め方まで、しっかり解説していきます。
そもそも「使用開始日」と「購入日」は違うの?
まず押さえておきたいのが、この2つの違い。
- 購入日:お店でお金を払ってiPhoneを受け取った日
- 使用開始日:初めて電源を入れてアクティベーション(設定)を完了した日
キャリアショップで買った場合、店員さんがその場でアクティベーションまでやってくれることが多いですよね。この場合は購入日=使用開始日になります。
一方、Apple Store(オンライン含む)でSIMフリー版を買ったり、プレゼントでもらったりした場合はどうでしょう?
購入してから数日後、あるいは数週間後に自分でアクティベーションすることになります。この場合、購入日と使用開始日にはズレが生じます。
保証期間のスタートは「購入日」ではなく「アクティベーション日(使用開始日)」から始まるのが一般的。だからこそ、正確な使用開始日を知ることが重要なのです。
【公式】シリアル番号でAppleの保証状況をチェックする方法
もっとも確実で公式な方法がこれ。
Appleの「チェック・カバレッジ」という専用ページでiPhoneのシリアル番号を入力すると、保証期間が表示されます。ここから使用開始日を逆算できるんです。
手順は超シンプル。
- Appleの保証状況確認ページにアクセス
- iPhoneのシリアル番号を入力
- 表示された「修理・サービス保証期限」を見る
たとえば保証期限が2026年2月16日と表示されたら、そこから1年を引いた2025年2月16日が使用開始日(アクティベーション日)ということになります。
ただし注意点がひとつ。
この方法が使えるのは、購入日が正しくAppleに登録されている場合だけです。中古で買ったiPhoneや、購入証明書を提出していない端末だと「購入日の確認」と表示されて保証期限が出てきません。
でもご安心を。シリアル番号自体は誰でも確認できます。
シリアル番号の確認場所3つ
- 設定アプリから:
設定>一般>情報で一番上に表示される - 本体背面に:iPhone 8以降は背面に小さく刻印されている
- 元箱のバーコード:購入時の箱があればラベルに印字あり
設定アプリから今すぐ保証期限を確認する方法
シリアル番号を入力するのが面倒な人は、iPhone本体の設定から直接保証期間を確認することもできます。
設定 > 一般 > 情報 と進み、「保証」の項目をタップ。
するとAppleの保証状況ページがSafariで開き、自動的にログイン状態で表示されます。シリアル番号を手入力する手間ゼロ。
ここでも先ほどと同じように保証期限が表示されれば、そこから使用開始日がわかります。
この方法の良いところは、自分のiPhoneなら誰でもすぐに確認できるという手軽さ。Apple IDでサインインしているからこその便利機能です。
バッテリー最大容量と充電サイクル数から推測する方法
「保証が切れていて保証期限が表示されない…」
「中古で買ったから購入日が登録されていない…」
そんなときに役立つのが、バッテリー情報を使った推測です。
iPhoneのバッテリーは消耗品。使い込むほどに最大容量が減っていきます。
バッテリー最大容量の確認場所
設定 > バッテリー > バッテリーの状態
ここに表示される「最大容量」が100%に近いほど新しい端末というわけです。
Appleの公式情報によると、標準的な使い方で500回の充電サイクルを経過すると、最大容量が80%程度まで低下するとされています。
つまり:
- 最大容量95%以上 → おそらく使用開始から半年以内
- 最大容量85〜90% → 1年半〜2年程度使用
- 最大容量80%前後 → 2年以上使用、または充電環境が過酷だった可能性
ただし注意点も。
これはあくまで目安です。充電の仕方(急速充電ばかりか、高温環境で使っていないか)によって劣化スピードは変わります。また、バッテリー交換済みの端末だとこの推測はまったく当てになりません。
より正確な「充電サイクル数」を調べる方法
バッテリーの劣化をもっと正確に知りたいなら「充電サイクル数」が指標になります。
これはiPhoneの標準機能では直接見られませんが、Macに接続すれば確認可能です。
手順:
iOSのバージョンによって表示されない場合もありますが、見えればこれが最も正確な「使い込み度」の指標になります。
写真やApp Storeの履歴から初回起動日を特定する裏ワザ
「シリアル番号もバッテリー情報もイマイチ確信が持てない…」
そんなときは、iPhoneの中に残るデータから「初めて使った日」を探す方法もあります。
写真アプリで一番古い写真を探す
写真アプリを開き、ライブラリを一番下までスクロール。そこに表示される最も古い日付の写真が、そのiPhoneで最初に撮影した可能性が高いです。
ただし注意点がひとつ。
iCloud写真をオンにしている場合、以前使っていたiPhoneから同期された古い写真が混ざっていることがあります。この方法が使えるのは:
という条件付きです。
App Storeの購入履歴を確認する
App Storeを開き、右上のアイコンからアカウント画面へ。「購入履歴」をタップすると、これまでにダウンロードしたアプリの履歴が古い順に表示されます。
こちらも注意点は同じ。以前のiPhoneで使っていたアプリをまとめてダウンロードすると、古い履歴が混ざってしまいます。
この方法は 「このApple IDで初めてiPhoneを使い始めた」 という場合に限り有効です。
購入日が不明な場合のAppleサポート連絡方法
どうしても購入日を特定したい、保証を有効にしたい場合は、Appleサポートに直接問い合わせるのが最終手段です。
連絡先:
- 電話:0120-277-535 または 0120-993-993
- チャット:Appleのサポートページ(getsupport.apple.com)から
必要なもの:
- iPhone本体(シリアル番号)
- 購入証明書(レシート、納品書、注文確認メールの写しなど)
ざっくりとした流れ:
- AppleサポートページでiPhoneを選択
- 「保証」や「バッテリー」など適当なトピックを選ぶ
- 「今すぐサポート」→チャットまたは電話を選択
- オペレーターに「購入日を登録したい」と伝える
- シリアル番号と購入証明書を提示
購入証明書があれば、後からでも購入日を登録してもらえます。ただし、購入からかなり時間が経っている場合や、非公式ルート(オークションなど)で買ったものだと登録が難しいケースもあるのでご注意を。
中古iPhone購入時の注意点
最後に、中古iPhoneを買うときに「使用開始日」関連でチェックすべきポイントをまとめます。
1. アクティベーションロックがかかっていないか
これが一番大事。「使用開始日」以前の問題で、iCloudロック(アクティベーションロック)がかかっている端末は事実上使い物になりません。
必ず設定アプリで前の所有者がサインアウトしていることを確認しましょう。
2. モデル番号で新品・交換品・整備済製品を見分ける
設定アプリの「一般」→「情報」にあるモデル番号の頭文字で端末の素性がわかります。
- Mで始まる:新品(通常の小売品)
- Nで始まる:交換品(Apple保証で交換された端末)
- Fで始まる:整備済製品(Apple公式リファービッシュ)
整備済製品はAppleがしっかり点検してバッテリーも新しいことが多いので、むしろお買い得な場合も。交換品は保証期間がリセットされていることが多いです。
3. バッテリー最大容量は必ず確認
中古iPhoneを買うなら、バッテリー最大容量は必ずチェック。85%を切っているようなら、近いうちにバッテリー交換が必要になる可能性が高いです。
4. できるだけ購入履歴がわかるものを
可能なら、前の所有者から購入時期がわかる情報(レシートのコピーなど)をもらえると安心です。何かあったときにAppleサポートで対応しやすくなります。
まとめ:iPhone使用開始日を味方につけよう
iPhoneの使用開始日を知る方法、いかがでしたか?
- 公式に確認するならシリアル番号で保証期限チェック
- 手軽に確認するなら設定アプリから
- 保証が切れていてもバッテリー情報で推測可能
- 写真やアプリ履歴から初回起動日を探す裏ワザも
- どうしてもダメならAppleサポートに相談
購入日と使用開始日がズレることもあるからこそ、自分のiPhoneが「いつから使われ始めたのか」を知っておくと、保証期間の管理や買い替え時期の目安になります。
新しいiPhoneを買ったら、この記事を思い出して一度確認してみてくださいね。
あなたのiPhoneライフが、ちょっとだけ充実しますように。
