「友達と待ち合わせしてるのに、今どこにいるか伝えられない…」
「家族に現在地を知らせたいのに、『位置情報を共有できません』って出る…」
こんな経験、ありませんか?iPhoneの位置情報共有はとても便利な機能ですが、いざ使おうとした時にうまくいかないと、かなり焦りますよね。
でも、ほとんどの原因はちょっとした設定ミスや通信環境の問題だったりします。今回は、iphoneで位置情報が共有できない時にすぐ試せる解決策を、わかりやすくまとめました。
まずは基本の確認!位置情報サービスの設定を見直そう
位置情報共有がうまくいかない時、最初にチェックしてほしいのが大元の設定です。意外とここがオフになっているケースが多いんです。
位置情報サービスがオンになっているか確認
「設定」アプリを開いて、「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」と進んでください。ここがオフ(グレー)になっていると、すべての機能で位置情報が使えません。オン(緑色) になっていることを確認しましょう。
アプリごとの許可設定をチェック
位置情報サービス自体がオンでも、アプリ個別の設定が「許可しない」になっている場合があります。同じ画面を下にスクロールして、「探す」や「マップ」、「メッセージ」などのアプリがどうなっているか見てみてください。
位置情報を相手と共有し続けたいなら、「常に許可」 を選ぶ必要があります。「このAppの使用中は許可」だと、アプリをバックグラウンドで動かしている時に位置が更新されないことがあるので注意です。
家族や友達と「探す」アプリで共有できない時は?
「探す」アプリで特定の人とだけ共有できない場合、いくつかのパターンがあります。
「位置情報を共有」がオフになっていない?
「設定」アプリを開き、一番上の自分の名前(Apple ID) をタップ。次に「探す」→「位置情報を共有」と進んでください。ここがオフになっていると、そもそも相手と位置情報を共有できません。必ずオンにしておきましょう。
「iPhoneを探す」が有効か確認する
同じく「設定」→「自分の名前」→「探す」→「iPhoneを探す」と進みます。ここがオンになっていないと、位置情報共有機能に影響が出ることがあります。特に何か理由がなければ、オンにしておくのがおすすめです。
「位置情報を共有できません」と表示される場合
「探す」アプリで相手の名前の下にこんな表示が出たら、自分のiPhoneの問題ではない可能性が高いです。相手のiPhoneが電波の悪い場所にある、機内モードになっている、あるいは相手があなたとの共有をオフにしているかもしれません。一度、別の連絡手段で相手に確認してみてください。
位置情報が「15分前」のまま更新されない
相手の位置が古いまま更新されない時は、相手の通信環境が不安定なのかも。地下や建物の中、電波の届きにくい場所にいると、位置情報の送信が遅れることがあります。また、バッテリー残量が極端に少ないと省電力モードが働いて、更新頻度が落ちることもあるんです。
iCloudとApple IDまわりのトラブル
位置情報の共有はiCloudと深く連動しています。ここに問題があると、なかなか原因がわからずハマりやすいポイントです。
Apple IDのサインイン状態を確認
「設定」の一番上に表示されているApple IDが正しいか確認してください。家族でiphoneを使い回していたり、昔使っていたIDのままになっていたりすることもあります。
iCloudの同期とストレージ
「設定」→「自分の名前」→「iCloud」と進み、アプリの一覧の中に「探す」があるか、それがオンになっているか確認します。もしiCloudのストレージがいっぱいだと、データの同期がうまくいかず、位置情報共有に影響する可能性も。不要なデータを削除して容量を空けてみましょう。
ファミリー共有の設定は大丈夫?
家族間で位置情報を共有している場合、「設定」→「自分の名前」→「ファミリー共有」→「位置情報共有」で、家族全員と共有する設定になっているかチェック。特定のメンバーだけ「非表示」に設定していませんか?
意外と見落としがち!通信環境と基本設定
「設定はバッチリのはずなのに…」という時は、基本的な部分を見直してみると解決することがあります。
インターネット接続を再確認
当たり前ですが、位置情報の共有にはインターネットが必須です。コントロールセンターを開いて、機内モードがオンになっていないか、Wi-Fiやモバイル通信がオフになっていないか確認しましょう。一度機内モードをオンにして、数秒待ってからオフにすると、回線がリセットされて改善することもありますよ。
日付と時刻は「自動設定」にする
iphoneの日付や時刻が手動でズレたままになっていると、セキュリティ上の理由で位置情報サービスが正常に動かないことがあります。「設定」→「一般」→「日付と時刻」で、「自動設定」がオンになっているか確認してください。
VPNをオフにしてみる
VPNアプリを使っている場合、通信経路が変わることで位置情報機能に影響が出ることがあります。一度VPNをオフにして、問題が解決するか試してみる価値ありです。
バッテリーと省電力モードの影響
iphoneのバッテリー残量が減ってくると、自動的に機能を制限してバッテリーを長持ちさせようとします。
低電力モードはオフにする
「設定」→「バッテリー」で「低電力モード」がオンになっていないかチェック。このモードがオンだと、メールの自動取得やバックグラウンドでのアプリ更新が抑えられ、位置情報の更新頻度も落ちてしまいます。大事な待ち合わせの時は、オフにしておくのが安心です。
プライバシー設定のさらに深いところ
「システムサービス」の中にも、位置情報に関わる設定が隠れています。
システムサービスの設定をのぞいてみる
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」と進み、一番下にある「システムサービス」 をタップ。ここで「位置情報の共有」や「緊急通報とSOS」などがオンになっているか確認しましょう。中には「よく訪れる場所」など、ちょっと怖くてオフにしたくなる機能もありますが、これらがオフでも共有自体には大きく影響しないことが多いです。
それでもダメなら?最終手段とサポート依頼
ここまで試しても解決しない場合、少し思い切った対応が必要かもしれません。
ネットワーク設定をリセットする
「設定」→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」 を選びます。この操作をすると、保存してあったWi-FiのパスワードやBluetoothのペアリング情報が消えてしまいますが、通信まわりの不具合がリセットされて改善することがよくあります。
iOSを最新バージョンにアップデート
AppleはiOSのアップデートで、位置情報共有に関するバグを修正していることがあります。「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で、最新バージョンがインストールされているか確認してみてください。アップデート後は、いくつかの設定が初期化されることもあるので、再度設定を見直す必要があるかもしれません。
すべての設定をリセット(最終手段)
それでもダメなら、「設定」→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」 を試します。写真やアプリのデータは消えませんが、画面の明るさや壁紙、通知設定などは初期状態に戻ります。ちょっと面倒ですが、しつこい不具合には効果的な方法です。
Appleサポートに相談する
上記を全部試しても「位置情報共有ができない」場合は、ハードウェアの故障も考えられます。特に「設定」の位置情報サービスで、矢印アイコンがグレーアウトしているなどの症状があれば、GPSモジュールの不具合かもしれません。Appleの公式サポートに問い合わせて、診断してもらいましょう。
位置情報の共有は、設定の組み合わせ次第で「できる」「できない」が変わってしまう機能です。焦っている時ほど「なんで?!」と思いますが、一つずつ確認していけば、たいていの原因は見つかります。
この記事を参考に、ぜひ設定を見直してみてくださいね。
