「あれ?なんでiPhoneのテザリングが繋がらないんだろう…」
外出先でパソコンを使って仕事をしようとした時、カフェで友達にWi-Fiを貸そうとした時、まさかの「繋がらない」問題に遭遇すると、けっこう焦りますよね。
私も何度もこの経験があります。しかも原因がわからず、あれこれいじっているうちに時間だけが過ぎていく…。でも実は、iPhoneテザリングが繋がらない原因のほとんどは、その場で簡単に解決できるものなんです。
この記事では、実際に私が試して効果があった方法から、Appleサポートやキャリアの公式情報を元にした確実な対処法まで、完全に網羅してお届けします。
iPhoneテザリングの基本を再確認しよう
まずは基本中の基本から。意外と見落としがちなポイントをチェックしていきましょう。
モバイル通信とテザリング設定は本当にON?
当たり前すぎて逆に見落としがちなのがこれ。コントロールセンターを下に引っ張って、「モバイル通信」のアイコンがオン(緑色)になっているか確認してください。
その上で、設定アプリ→「インターネット共有」をタップ。ここがオンになっていて、画面上部に青色のバーが表示されている状態が正常です。
もし「インターネット共有」自体がグレーアウトしている場合は、iphoneのモバイル通信設定全体を見直す必要があります。
通信キャリアの制限に引っかかっていない?
格安SIMユーザーに多いのが、契約プラン自体がテザリングに対応していないケース。最近はほとんどのプランで使えるようになりましたが、古いプランのままの方や、一部の激安プランでは制限があることも。
また、データ容量を使い切っていませんか?速度制限中はテザリングも極端に遅くなるか、場合によっては接続自体できなくなるキャリアもあります。
【原因別】iPhoneテザリングが繋がらない時の即効解決策
それでは、具体的なトラブルシューティングに入っていきましょう。上から順に試していくのがおすすめです。
まずは定番の「再起動&リセット」作戦
どんなトラブルでも、まず試す価値があるのが再起動です。
- 機内モードをオン→5秒待ってオフにする(回線がリセットされます)
- テザリングを一度オフにして、再度オン
- それでもダメならiphone本体を再起動
この3ステップで、実は7割くらいの問題が解決すると言われています。それでも繋がらない場合は、次のステップへ。
iOSのアップデートを確認する
古いiOSには、テザリングに関するバグが残っていることがあります。設定アプリ→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で最新バージョンかどうかチェックしてみてください。
特に大規模なiOSアップデート直後は、テザリング周りの不具合が発生することも。そんな時は「ネットワーク設定のリセット」が効果的です。
設定アプリ→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
これを実行すると、Wi-Fiのパスワードなどは消えますが、テザリングの問題は驚くほど解決します。
パーソナルホットスポットの名前を変えてみる
これは結構知られていない裏ワザなんですが、iphoneの名前を変えるだけで接続できるようになることがあります。
設定アプリ→「一般」→「情報」→「名前」で、現在の名前を少し変えてみてください(例:「iPhone」→「私のiPhone」など)。
名前を変えると、テザリングのネットワーク名(SSID)も更新され、接続機器側の認識情報がリセットされるんです。
接続する機器側の問題を見逃すな
意外と盲点なのが、接続しようとしているパソコンやタブレット側に原因があるケース。
Windowsパソコンで繋がらない場合
Windowsユーザーから特に多い相談が「iphoneは認識しているのに、ネットワークに繋がらない」というもの。
まず確認したいのがドライバー。USBテザリングを使う場合は、iTunesがインストールされている必要があります。最新のiTunesを入れ直すと、Appleのモバイルデバイスドライバーも更新されて解決することも。
また、デバイスマネージャーを開いて「ネットワークアダプター」の中にある「Apple Mobile Device Ethernet」を右クリック→プロパティ→「電源の管理」タブで、「電力の節約のために〜」のチェックを外してみてください。
Macで繋がらない場合
同じApple製品なのに、なぜかMacとiphoneのテザリングが繋がらない…そんな時は、Apple IDを確認してみましょう。
両方の機器で同じApple IDにサインインしていると、MacのWi-Fiメニューに自動的にiphoneが表示されるはずなんです。もし表示されないなら、一度サインアウトして再度サインインし直すと改善することがあります。
物理的なトラブルも意外と多い
USBケーブルとポートの落とし穴
USBテザリングで繋がらない場合、まずケーブルを疑ってください。純正ケーブルか、MFi認証(Appleの正規認証)のケーブルを使っていますか?
非純正の安いケーブルだと、充電はできてもデータ通信が不安定なことがよくあります。また、ケーブルの断線や、iphoneの充電ポートにホコリが詰まっているケースも。
別のケーブルで試すか、接続するUSBポートを変えてみるだけで解決することも多いです。
バッテリー状態と低電力モードの関係
バッテリー残量が少ない状態だと、iphoneは自動的に省エネモードに入ります。特に「低電力モード」がオンになっていると、バックグラウンドの通信が制限されてテザリングが不安定に。
設定アプリ→「バッテリー」で、低電力モードがオフになっているか確認してくださいね。
これは知っておきたい!テザリングの3つの接続方法
「テザリング=Wi-Fi」と思っていませんか?実は他にも方法があるんです。
Wi-Fiテザリング(最大5台接続)
一番ポピュラーな方法。速度は速いけど、バッテリーの減りが早いのが難点。複数の機器を同時に繋げるのはこれだけです。
Bluetoothテザリング(1台のみ)
速度は遅めですが、バッテリー消費が少ないのが特徴。Wi-Fiがどうしても繋がらない時の代替手段として覚えておくと便利です。
USBテザリング(最も安定)
充電しながら使えるのでバッテリー切れの心配なし。そして何より、3つの中で最も安定した接続が期待できます。大事な作業をする時はUSB接続がおすすめです。
それでも繋がらない時の最終手段
ここまでの方法を全部試してもダメだった…そんな時のために、最後の切り札をご紹介します。
キャリアの通信障害をチェック
もしかしたら、あなたのiphoneが悪いんじゃなくて、通信キャリア側に問題があるかもしれません。
各キャリアの公式サイトやSNSで「障害情報」をチェックしてみてください。周りの人も同じ状態なら、キャリア側の問題である可能性大。この場合は復旧を待つしかありません。
Appleサポートに相談する
どうしても解決しない場合、ハードウェアの故障も考えられます。Appleサポートに連絡するか、近くのApple Storeで診てもらいましょう。
特にバッテリーの劣化が進んでいると、テザリング時に必要な電力を安定して供給できず、接続が途切れる原因になることもあります。
設定アプリ→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量を確認してみてください。80%を切っているようなら、バッテリー交換で解決する可能性が高いです。
まとめ:iPhoneテザリング問題の9割は基本対応で解決
いかがでしたか?iPhoneテザリングが繋がらない原因と解決策をまとめると、こんな感じです。
- まずは機内モードON/OFFと再起動
- テザリングのON/OFFを切り替え
- ネットワーク設定のリセット
- 接続機器側の設定もチェック
- それでもダメならUSBケーブル交換
これで9割以上の問題は解決するはずです。
テザリングは、外出先での急な仕事や、旅行先でのネット接続など、本当に便利な機能。だからこそ、いざという時に「繋がらない」と焦ってしまいますよね。
でも、今回ご紹介した対処法を知っておけば、落ち着いて一つずつ確認していくだけで、ほとんどの場合は解決できます。ぜひこの記事をブックマークしておいて、困った時に役立ててくださいね。
