みなさん、iPhoneを使っているときに「ちょっと時間を確認したいだけなのに、いちいちボタンを押すの面倒だな…」って思ったこと、ありませんか?
特にデスクや枕元に置いてあるiPhone。昔のガラケーみたいに、パッと見ただけで時刻がわかったら便利ですよね。
実はiPhoneには、スリープ中でも時計を表示させる方法がいくつかあるんです。しかも、機種によって使える機能が違ったり、設定ひとつでバッテリーの持ちまで変わってきます。
今回は、あなたのiPhoneで「スリープ中に時計を表示させる」ためのベストな方法を、わかりやすく解説していきます!
【常時表示】iPhoneを置いておくだけで時計が見える「常時表示ディスプレイ」って?
まず最初に紹介するのは、一番理想的な「常に時計が表示されている」状態を作る方法です。
どんな機能?対応機種は?
これは「常時表示ディスプレイ(Always-On Display)」と呼ばれる機能で、画面が消えている状態でも、時刻やウィジェットが薄暗く表示され続けます。
対応しているのは、以下のiPhoneだけです。
- iPhone 14 Pro / Pro Max
- iPhone 15 Pro / Pro Max
- iPhone 16 Pro / Pro Max
つまり、Proモデル限定の機能なんですね。理由は、このモデルたちが搭載している「1Hzまでのリフレッシュレートを下げられるディスプレイ」のおかげで、バッテリーをあまり消費せずに常時表示が可能になっているからです。
もしあなたがこの機種を持っているなら、設定しない手はありません。
設定方法はカンタン
- 設定アプリを開く
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 「常時表示」をオンにする
たったこれだけです。オンにすると、ロックボタンを押さなくても、いつでも時刻が確認できるようになります。
バッテリー、どれくらい減るの?
「常に画面ついてたらバッテリーやばくない?」って思いますよね。
実際にテクノロジーメディア(Tom’s Guideなど)の検証によると、常時表示をオンにした場合の追加のバッテリー消費は、1日あたり約5〜10%程度と言われています。
使っていないときにポケットやバッグに入れていると自動で画面が消える仕組みもあるので、思ったほどバッテリーは減りません。心配な方は、設定の中にある「壁紙を表示」をオフにすると、背景が真っ黒になってさらに省電力になりますよ。
こんな人におすすめ
- とにかくボタンを押す動作を省きたい
- デスクでiPhoneを立てかけて使うことが多い
- 最新のProモデルを持っている
【スタンバイ】充電中にiPhoneがスマート時計に変身!
「でも私のiPhone、Proじゃないんだけど…」という方、ご安心ください。
iOS 17以降が動くiPhoneなら、誰でも使える超便利な機能があります。それが「スタンバイモード」です。
これぞまさに「ナイトスタンド」
スタンバイモードは、iPhoneを横向きにして充電しているときに自動的に起動する機能です。
画面いっぱいに大きな時計が表示されたり、お気に入りの写真がスライドショーになったり、ウィジェットを並べて情報ダッシュボードのように使えたりします。
対応機種はiPhone Xs以降。つまり、ここ数年でiPhoneを使っている人ならほぼ全員が対象です。Proモデルじゃなくても、この機能は使えます!
起動の3つの条件
「なんでスタンバイにならないの?」という質問をよく見かけます。スタンバイモードが起動するには、3つの条件があります。
- iPhoneが横向き(ランドスケープ)であること
- 充電中であること(MagSafeでもケーブルでもOK)
- 省電力モードがオフであること
この3つが揃うと、自動的にスタンバイモードに切り替わります。
3つの表示スタイル
スタンバイモードには、主に3つの表示モードがあります。画面を上下にスワイプすると切り替えられますよ。
- ウィジェットモード: 時計、カレンダー、天気、株価など、好きなウィジェットを2列に並べられます。仕事中の情報ダッシュボードに最適。
- 写真モード: 「思い出」アルバムなどから写真がスライドショーで表示されます。デジタルフォトフレーム代わりに。
- 時計モード(ナイトスタンド): めちゃくちゃ大きなデジタル時計かアナログ時計が表示されます。寝室で使うならこれが一番わかりやすい。
知っておくと便利な小ワザ
- ナイトモード: 部屋が暗くなると、画面が赤みがかった色に自動で変わります。真っ暗な部屋で眩しすぎるのを防いでくれるので、睡眠の妨げになりません。
- 通知の表示: スタンバイ中でも通知は届きます。画面上部にひっそりと表示されるので、邪魔にならずに確認できます。
- 特定のウィジェットを表示: 例えば朝の時間帯はカレンダー、夜は時計、といった「スマルーティン」的な表示切り替えも可能です(ウィジェットのスタック機能を使います)。
こんな人におすすめ
- 就寝中、iPhoneを枕元で充電している
- キッチンでレシピを見ながら料理するときに時計も見たい
- デスクにMagSafe充電スタンドを置いている
【ひと手間】Proじゃなくても、ボタンなしで時計を見る方法
「充電してないときも、できればボタンは押したくない!」というわがまま、叶えます。
Proモデルじゃない普通のiPhoneでも、ちょっとした動作でスリープから復帰して時計を表示させる方法があるんです。
「持ち上げてスリープ解除」を使う
iPhoneを持ち上げただけで、自動で画面がつく機能です。
- 「設定」>「画面表示と明るさ」を開く
- 「持ち上げてスリープ解除」をオンにする
これだけ。机の上から手に取った瞬間に画面がつくので、「時刻を見よう」と思ったときにはもう時計が目に入っている、という状態になります。
※この機能は、ホームボタンがないモデル(iPhone X以降)で主に使えます。
「タップで起こす」を使う
机に置いたまま、画面をトントンと叩いて時計を表示させたいならこちら。
- 「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」と進む
- 「タップで起こす」をオンにする
これで、スリープ中の画面を軽くタップするだけでロック画面が表示されます。机に置いたiPhoneを、起こさずにチョンと触るだけで時間がわかるのは、地味に便利ですよ。
ホームボタンがある場合(iPhone SEなど)
もしあなたがホームボタンがあるiPhone(iPhone SEなど) を使っているなら、上の2つの機能は使えない場合がほとんどです。
ただ、ボタンを押すという動作自体は、昔のケータイから慣れている方なら気にならないかもしれませんね。ホームボタンを押すか、サイドの電源ボタンを押せば、いつでも時計は表示されます。
【比較】自分にぴったりの「スリープ時計」の選び方
ここまで3つの方法を紹介しましたが、どれを選べばいいのか迷いますよね。簡単にまとめるとこんな感じです。
常時表示ディスプレイ
- 特徴: 画面が常についている
- こんな人向け: 無意識にチラ見したい、操作ゼロがいい
- 必要なもの: iPhone 14 Pro以降のProモデル
スタンバイモード
- 特徴: 充電中のみ横向きで大画面表示
- こんな人向け: 寝るときやデスク作業中に活用したい
- 必要なもの: iPhone Xs以降(iOS 17以上)、充電環境
持ち上げ/タップで解除
- 特徴: 動作をきっかけに一瞬表示
- こんな人向け: バッテリーを気にしたい、必要最低限でOK
- 必要なもの: 機種による(設定で確認)
自分のライフスタイルに合った方法を選んでくださいね。
【困ったときは】時計が表示されない…そんな時のチェックリスト
設定したはずなのに「時計が出ない!」という場合、以下のポイントをチェックしてみてください。
スタンバイモードが起動しない場合
- 省電力モードになってない?: スタンバイモードは省電力モード中は無効になります。バッテリーが少ないときや、手動で省電力モードをオンにしていると起動しません。
- 横向きロックがかかってない?: コントロールセンターを開いて、「画面の向きをロック」がオン(赤背景)になっていると横向きになっても反応しません。オフ(白背景)にしましょう。
- ちゃんと充電できてる?: ワイヤレス充電の場合は位置がズレていると充電できていないことがあります。ケーブルも接触不良を確認してみてください。
常時表示が効かない場合
- 省電力モードになってない?: こちらも同様に、省電力モードがオンだと自動でオフになります。
- 設定がオフになってる?: 「設定」>「画面表示と明るさ」>「常時表示」がオンになっているか再確認しましょう。また、その中の「壁紙を表示」や「通知を表示」のチェックも確認してみてください。
どうしても表示されない!
最終手段は、iPhoneの再起動です。意外とこれで直ることも多いので、一度試してみる価値ありです。
まとめ:iPhoneを自分好みの「時計」にカスタマイズしよう
いかがでしたか?
iPhoneの「スリープ中の時計表示」ひとつとっても、Proモデルだけの常時表示、充電中に使えるスタンバイモード、ちょっとした動作で表示する方法と、いくつもの選択肢があります。
自分の持っている機種や、普段の使い方に合わせてベストな方法を選んでみてください。
きっと、今までよりもiPhoneとの付き合い方がちょっとだけスマートで快適になるはずです。ぜひ今日から試してみてくださいね!
