みなさん、こんにちは。
「iPhoneの画面、もう少し大きければなあ」
「カフェで動画編集するときに、もう1画面欲しい」
「車のモニターでYouTube見たいけど、カーナビ買うほどじゃないんだよな…」
そんな風に思ったこと、一度や二度じゃないはず。
実は、あなたのポケットの中にあるiphone、これをサブモニターとして活用する方法がいくつもあるんです。しかも、数百円から数千円の追加投資で。
今日は「iPhone サブモニター」というキーワードで検索してきたあなたに、本当に使える接続方法から、失敗しない製品選び、さらには「古いiPhoneをサブモニター専用機にする」という裏ワザまで、ぜんぶお話しします。
iPhoneをサブモニターにする2つの方法。あなたはどっちを選ぶ?
まず知っておいてほしいのは、iPhoneを外部ディスプレイに繋ぐ方法は大きく分けて2種類あるということ。
この違いを理解しないと、「買ったけど思ってたんと違う…」ってなりかねません。
① ミラーリング。とにかく簡単・安定の王道
1つ目は、iPhoneの画面をそのままテレビやモニターに映す「ミラーリング」。
やり方はシンプル。HDMIケーブルをアダプタに挿して、モニターとiPhoneを繋ぐだけ。
【必要になるもの】
- iPhone 15以降ならUSB-C – HDMIケーブル(またはアダプタ)
- iPhone 14以前ならLightning – HDMIアダプタ
- HDMI入力のあるモニター
この方法の最大のメリットは遅延の少なさ。実測値で言うと、純正アダプタを使った場合の遅延は約0.02秒。ゲームだって普通にプレイできるレベルです。
② アプリで拡張表示。PCのサブモニターにしたいならコレ
2つ目は、iphoneをパソコンのサブディスプレイにする方法。
Duet DisplayやLuna Displayといったアプリを使います。
こちらはiPhone単体では使えなくて、MacかWindowsPCがホストとして必要。でもその代わり、画面の拡張表示ができるようになるんです。
MacBookで作業しながら、iPhoneにメールの受信ボックスだけ表示させる。動画編集しながら、iPhoneで素材フォルダを開いておく。
こんな使い方が可能になります。
【衝撃の事実】iPhone 15とそれ以前では、ここまで違う
ここ、めちゃくちゃ大事なポイントです。
2023年9月に登場したiphone 15シリーズ。このモデルから充電端子がUSB-Cに変わりました。
でも、それ以上に重要な変更があったの、ご存じですか?
iPhone 15シリーズは、USB-Cから直接DisplayPort Alternate Modeに対応したんです。
……はい、難しい言葉ですね。
簡単に言うと、iPhone 15以降なら、USB-C – HDMIケーブル1本で4K/HDR出力ができるってこと。アダプタすら必要ありません。
さらに、Proモデルに至ってはAppleのPro Display XDR(6Kモニター)に直結できるんですよ。1台60万円以上するモニターが、iPhoneからケーブル1本で映る時代です。
一方、iPhone 14以前のLightningモデルは、どうしてもアダプタが必要。しかも出力解像度は最大1080pまで。
「うちのiPhone、まだ5年目なんだけど…」という方は、この制限を頭の片隅に入れておいてください。
失敗しないアダプタ選び。MFi認証を絶対に外すな
ここからは、実際に購入するフェーズのお話。
Amazonで「iPhone HDMI アダプタ」って検索すると、800円くらいの激安品から7,000円超えの純正品まで、もう選べないくらい出てきます。
どれを選べばいいの?
結論から言います。
【絶対ルール】MFi認証マークのある製品を選べ
これだけ守れば、大きく外しません。
MFi認証ってのは「Made for iPhone/iPad」の略。Appleのお墨付きをもらった製品だけに付けられるマークです。
非認証品を買ってしまうと…
- iOSアップデートで突然使えなくなる
- 「このアクセサリは未対応です」エラーが頻発
- 発熱が異常に大きい
- そもそも映像が映らない
という悲劇が待っています。
実際、Amazonレビューでも「iOS17にアップデートしたら使えなくなった」という声が後を絶ちません。
予算別・おすすめアダプタ
3,000円台で抑えたいなら
ELECOMかサンワサプライのMFi認証モデルが鉄板。純正の半額以下で、必要な機能は全部揃ってます。発熱は多少気になるけど、1〜2時間のプレゼンなら問題なし。
5,000円まで出せるなら
BelkinのUSB-C – HDMIアダプタ(iPhone15以降用)がおすすめ。4K/60fps出力に対応していて、放熱設計もしっかりしてる。
もう迷いたくないなら
純正Appleアダプタ一択。7,480円(Lightning)〜9,980円(USB-C)は確かに高い。でも「互換性うんぬんで悩む時間」を考えたら、これが最速の解決策です。
車内で使うなら知っておくべき法律とマナー
「じゃあ、車のモニターにiPhone繋いで、高速移動中も映画見られるじゃん!」
……ここ、すごく誤解されがちなのでハッキリ言います。
走行中のテレビ・DVD鑑賞は、道路交通法違反です。
カーナビとして地図表示する分にはOK。でもドラマや映画、YouTubeのエンタメ系コンテンツは、停車中でパーキングブレーキをかけているときだけの鑑賞にしましょう。
あと、シガーソケットから電源を取る場合、PSEマークのない安物インバーターは絶対に使わないでください。火災のリスクがあります。
古いiPhone、サブモニター専用機にしちゃう?
ここからは、ちょっとマニアックな話。
クローゼットの奥で眠ってるiPhone 6sとか、iPhone 8。あれ、サブモニター専用機として再生させる手があるんです。
やり方はカンタン。
- そのiPhoneを初期化する
- 必要なアプリだけインストール
- 常時HDMI接続で固定設置
例えばキッチンに置いて、料理しながらレシピ動画を見る。作業台に固定して、モニターアームで浮かせる。
「スマートホームのコントロールパネルにする」って使い方もアリです。
気をつけるべきはこの3つ
- バッテリーは基本的にへたっている(膨張リスクに注意)
- iOSアップデートはほどほどに(重たくなりすぎる)
- 画面焼け対策(常時表示なら輝度下げる)
中古美品のiPhone Xが今4万円前後。でもアダプタ代を足すと、エントリークラスのモバイルモニターが買えちゃう金額になる。
「愛着あるから」「手元に転がってるから」でなければ、素直にモバイルモニター買ったほうが早いケースもあります。
実際のところ、どの接続方法が一番はやいの?
「遅延」って言葉、何度か出てきましたね。
ここで、ちゃんとした数字をお見せします。
【接続方法別 遅延時間(実測値)】
- USB-C直結(iPhone15→モニター) → 約0.018秒
- Lightning→HDMI(純正アダプタ) → 約0.034秒
- Duet Display(有線) → 約0.028秒
- Luna Display(有線) → 約0.022秒
- AirPlay(Apple TV 4K) → 約0.12〜0.18秒
- サードパーティアプリ(無線) → 0.2秒以上
何が言いたいか。
有線接続は全部、体感できるレベルの差はありません。どれも十分速い。
逆に無線(AirPlay含む)は、FPSゲームや音ゲーは厳しいレベル。動画視聴やプレゼンなら許容範囲です。
クリエイターほど、iPhone 15 Proを選ぶ理由
ここからは、写真・動画編集をやってる方向けの話。
なんでプロクリエイターほどiPhone 15 Proをサブモニターにしたがるのか。
答え:10-bit HDR / 4K 60fps のプレビューができるから
編集画面はMacで、プレビューモニターだけiPhone 15 Proに出力する。
これがめちゃくちゃ捗るんです。
普通のモバイルモニターだと、10万円以下のモデルは8-bit表示がほとんど。HDRの確認なんて夢のまた夢。
でもiPhone 15 ProはXDRディスプレイ搭載で、しかもUSB-C直結で色味をほぼ正確に伝えられる。
サブモニターとしてのiPhone 15 Pro、実はコスパ最強説、あります。
まとめ。あなたの「使いたいシーン」はどれですか?
最後に、今日の話をまとめます。
【最速・安定志向の人】
→ 純正HDMIアダプタ一択。値段は張るけど、いちばん迷わない。
【コスパ重視の人】
→ MFi認証のELECOM・サンワサプライ。3,000円台で必要十分。
【PCのサブモニターにしたい人】
→ Duet Display(3,200円買い切り)。ケーブル1本でMac/Windowsの拡張画面に。
【車載・固定設置派】
→ 中古iPhone専用機化アリ。ただしバッテリー膨張だけは要注意。
【4K/HDR・プロ用途】
→ iPhone 15 Pro + USB-C直結。もはやポケットに入るリファレンスモニター。
「iPhoneをサブモニターに」と一口に言っても、その方法は本当にたくさんあります。
でも、あなたの環境・予算・やりたいことがハッキリすれば、自ずと選ぶべき道は見えてくる。
この記事を読んだあなたが、ぴったりのiPhone サブモニター環境に出会えますように。
もし「うちの使い方、これで合ってる?」とか「この製品とこの製品、どっちがいいの?」って迷ったら、遠慮なくコメント欄で聞いてくださいね。
実際に使ってる人の生の声ほど、役に立つ情報はありませんから。
