「もらったiPhone、どこのSIM挿せばいいんだろう?」
「今使ってるキャリア、書類ではドコモのはずなのに本当に合ってる?」
「格安SIMに乗り換えたいけど、自分のiphoneが対応してるか確認するには?」
こういう疑問、けっこう多いんですよね。スマホって毎日使うけど、SIMのことは意外と知らないまま。でも乗り換えたり、人からもらったりしたとき、ちゃんと確認できないと「あれ?使えない?」って焦ることになります。
今回はiPhoneのSIMを確認する方法を、実際の手順にそって解説していきます。キャリアの特定からSIMロック状態の調べ方、eSIM対応かどうかの見分け方まで網羅。最後まで読めば、あなたのiPhoneがどんなSIMと相性がいいのか、完全に把握できるはずです。
なんでSIMの確認が必要なの?知っておきたい3つの理由
SIMの確認って、めんどくさい作業に感じるかもしれません。でも実は、このひと手間が後々の大きなトラブルを防いでくれるんです。
まず1つ目。中古や譲り受けたiPhoneを使うとき、どのキャリアのSIMを入れればいいか分からないまま適当に挿すと、使えなくて当然。でも「このiPhone、壊れてる?」って誤解しちゃうんですよね。事前に確認すれば、無駄な不安を抱えずに済みます。
2つ目は格安SIMへの乗り換え。最近は楽天モバイルとかLINEMOとか、いろんな選択肢があります。でも「SIMフリーじゃないiPhone」には、使えるSIMと使えないSIMがあるんです。事前確認しないで契約しちゃうと、せっかく申し込んでも開通できず、時間の無駄に。
そして3つ目は通信トラブルの切り分け。「圏外から復帰しない」「通信が不安定」そんなとき、原因がiPhone本体なのか、SIMカードなのか、キャリアなのか。SIMの状態を把握していれば、問題解決がグッと早くなります。
というわけで、まずは基本の「キ」から。あなたのiPhoneがどんな状態なのか、一緒に見ていきましょう。
【基本編】設定アプリで契約中のキャリアを確認する方法
いちばん手っ取り早いのが、iPhoneの設定アプリから確認する方法。これなら特別な道具もいらず、誰でもすぐにできます。
手順はこうです。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 上から3つ目くらいにある「通信事業者」の項目を見る
ここに表示されている名前が、今あなたが契約しているキャリアです。
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」って表示されてたら、そのまま大手キャリアで使ってるってこと。でも「楽天モバイル」って出ることもあるし、最近は「UQ mobile」とか「Y!mobile」といったサブブランド名で表示されることもあります。
ちなみに同じ「情報」画面には「ICCID」っていう、SIMカード固有の番号も表示されてます。これが何かに使うかというと、契約しているプランが正しく認識されているかの確認に使えるんです。後ほど詳しく説明しますね。
【物理チェック編】SIMトレイの刻印でキャリアを特定する
設定アプリが開けない、あるいは中古で買ったばかりでSIMすら入っていない。そんなときは、SIMトレイの刻印をチェックする方法が有効です。
iPhoneの側面にある小さな穴、そこにSIMを取り出すピン(クリップでも代用可)を差し込むと、SIMトレイがパカッと取れます。そのトレイの裏側(挿してるときは見えない面)に、小さな文字でアルファベットが刻印されてるんです。
このアルファベットで、そのiPhoneが元々どこのキャリアで売られたかが分かります。
- A → ドコモ
- B → ソフトバンク
- K → au
- U → ワイモバイル(旧イー・アクセス含む)
- SB → ソフトバンク(古い機種)
- E → イー・アクセス(ワイモバイルの前身)
- O → オプティメイト(au系MVNO)
たとえばSIMトレイに「A」って刻印があれば、それは元々ドコモ向けに販売されたiPhoneってこと。
ただ注意点がひとつ。これはあくまで製造時の割り当て。後からSIMロック解除して他社のSIMを使えるようにしてる可能性もあるので、「刻印=今使えるキャリア」とは限りません。あくまで参考情報として見てくださいね。
【ロック確認編】SIMロック状態の調べ方と解除の目安
さて、ここからが本番。あなたのiPhoneが「SIMフリー」なのか、それとも「SIMロック(特定キャリア専用)」なのか。これが分からないと、格安SIMの契約に進めません。
設定アプリで確認する方法
これも「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。ただし表示される場所はiOSのバージョンでちょっと違います。
iOS 15以降の場合
「情報」画面を下の方までスクロールすると、「キャリアロック」という項目があります。
- 「SIMロックなし」→ SIMフリー
- 「キャリアロック ○○」→ 特定キャリアにロックされてる
iOS 14以前の場合
「情報」画面の上部、「通信事業者」の横に「ロック」って書いてあったらSIMロック状態。「なし」とか書いてなければSIMフリーです。
モデル番号で見分ける裏ワザ
もうひとつの方法が、モデル番号の最初のアルファベットを見る方法。
同じく「設定」→「一般」→「情報」の一番上に「モデル番号」があります。これをタップすると、アルファベットから始まる長い型番に切り替わります。
ここで注目するのは、最初の1文字。
- Mから始まる → 新品で購入した端末(初期状態でロックされてる可能性あり)
- Lから始まる → 交換品・SIMフリー端末(基本的にロックなし)
ただしこれも絶対ではないので、さっきの「キャリアロック」表示を合わせて確認するのが確実です。
もしSIMロックがかかってた場合、解除できるかどうかは「購入から◯日以上経過」「契約者本人が手続き」などの条件があります。各キャリアのサイトで確認してみてくださいね。
【モデル判別編】型番から対応バンド・eSIM対応を調べる
「SIMロックは解除済みっぽい。でも格安SIM、本当に全部使えるの?」って疑問、出てきますよね。
実は同じiPhoneでも、モデルによって電波のつかみやすさ(対応バンド)が違うんです。特に格安SIMは使えるバンドが限られてることもあって、モデルによっては「使えるけどつながりにくい」なんてことも。
正確なモデル番号の調べ方
先ほど出てきた「モデル番号」をタップして表示される、Aから始まる番号(例:A2487とかA2097とか)が、そのiPhoneの正式な型番です。
この番号をメモって、Appleの公式サイトかGoogleで「iPhone A2487 対応バンド」とかで検索すると、そのモデルがどの周波数帯に対応してるかズラッと出てきます。
eSIM対応かどうかの見分け方
最近のiPhoneは物理SIMとeSIM(本体に直接書き込むSIM)の両方に対応してるものが増えてきました。
- iPhone XS、XS Max、XR以降 → 基本的にeSIM対応
- iPhone 13シリーズ以降 → デュアルeSIMにも対応
ただ注意したいのが、中国本土向けのiPhoneはeSIM非対応だったりするので、海外モデルを中古で買った場合は要確認。
eSIM対応してると、物理SIMを挿さなくてもキャリアと契約できるので、海外旅行で現地のSIMを契約するときとか、仕事用とプライベート用で回線を分けたいときとか、すごく便利なんです。
【トラブル対応編】SIMを認識しないときのチェックリスト
最後に、SIM関連で困ったときの対処法もまとめておきます。
「さっきまで使えてたのに急に圏外」「SIMカードを入れ替えたら認識しない」そんなとき、落ち着いて以下の順番でチェックしてみてください。
チェック1:SIMカードの向きと汚れ
意外と多いのが、SIMトレイにカードを逆向きに挿してるパターン。金属の接点部分が外側を向いてるのが正解です。
あと、接点部分が汚れてると認識しません。柔らかい布で優しく拭いてみてください。
チェック2:機内モードのオンオフ
一時的な不具合なら、コントロールセンターから機内モードをオンにして10秒待ち、もう一度オフにするだけで復活することも。
チェック3:キャリア設定のアップデート
「設定」→「一般」→「情報」と進むと、ここで「キャリア設定アップデート」のダイアログが出ることがあります。出たらそのまま更新しちゃいましょう。
チェック4:ネットワーク設定のリセット
それでもダメなら、「設定」→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」。Wi-Fiのパスワードなどは消えちゃいますが、通信関係の不具合はこれで直ることが多いです。
まとめ:iPhoneのSIM確認は「知ってる」と「知らない」で大違い
というわけで、iPhoneのSIMを確認する方法を5つに分けて解説しました。
- 設定アプリで契約キャリアを確認
- SIMトレイの刻印で出自を特定
- SIMロック状態の調べ方
- 型番から対応バンド・eSIM対応をチェック
- トラブル時の対処法
「なんとなく使えてるからいいや」で済ませがちなSIMの話ですが、これを機に一度自分のiPhoneがどんな状態か確認してみると、次のスマホ選びやキャリア変更のときにすごく役立ちます。
特に最近はeSIM対応の格安プランも増えてきて、選択肢がどんどん広がってます。あなたのiphoneがどんなSIMと相性がいいのか、この記事をきっかけにチェックしてみてくださいね。
