「あ、この記事まるごと保存したい!」
そんな時、iPhoneの通常スクリーンショットだと画面に表示されている一部分しか撮れなくて、何枚も撮るの面倒ですよね。しかも後で見返そうと思ったら、画像がバラバラでどこからどこまで読んだかわからない…そんな経験、誰にでもあるんじゃないでしょうか。
実はiPhoneには、長いWebページも一枚のスクリーンショットに収める裏ワザが標準で搭載されているんです。しかも操作方法はめちゃくちゃ簡単。この記事では、初心者の方でも迷わずできる方法から、もっと便利に使う応用テクニックまでまるっと解説します。
「え、そんな方法あったんだ!」と思わず誰かに教えたくなる情報、たっぷりお届けしますね。
なぜiPhoneのフルページスクリーンショットが注目されているのか
いまや生活の一部となったスマホでの情報収集。気になるレシピ、旅行の計画、仕事で使う資料など、Webページをまるごと保存したいシーンって意外と多いんです。
でも、普通にスクリーンショットを撮ると、こんな不満が出てきます。
- 画面に表示されている分しか撮れないから何度も撮り直し
- 撮った画像がバラバラで管理が大変
- 人に送るときに何枚も送らなきゃいけない
こんな悩みを一発で解決してくれるのが、iPhoneのフルページスクリーンショット機能。実はこれ、多くのiPhoneユーザーが「知らなかった」「もっと早く知りたかった」と感じる便利機能のひとつなんです。
特にSafariでWebページを閲覧しているときに使えるこの機能、一度覚えるともう普通のスクリーンショットには戻れなくなりますよ。
【基本編】iPhoneでフルページスクリーンショットを撮る3ステップ
それではさっそく、iPhoneでフルページのスクリーンショットを撮る方法を見ていきましょう。手順はたったの3つ。難しい操作は一切ありません。
ステップ1:Safariで保存したいページを開く
まずは、保存したいWebページをiphoneの標準ブラウザ「Safari」で開きます。この機能はSafariで最もスムーズに動作するので、他のブラウザを使っている方は一度Safariに切り替えて試してみてください。
ステップ2:通常通りスクリーンショットを撮る
画面の右側にあるサイドボタンと音量上ボタンを同時に押します。ホームボタンがある機種の場合は、ホームボタンとサイドボタンの同時押しです。
カシャッと音がして、画面が一瞬光れば成功。いつものスクリーンショット撮影ですね。
ステップ3:サムネイルをタップして「フルページ」を選ぶ
画面左下に表示されるスクリーンショットのサムネイルをタップします。すると編集画面が開くので、画面右上を見てください。「画面」と「フルページ」という二つのタブが表示されていますよね?
ここで「フルページ」タブを選択するだけ。
右側にプレビューのような縦長のバーが表示されて、ページ全体がサムネイル表示されます。ここで撮りたい範囲がちゃんと入っているか確認できますよ。
あとは右上の「完了」をタップして、「PDFをファイルに保存」を選べば終了です。
めちゃくちゃ簡単ですよね。これでどんなに長い記事でも、たった一回の操作で丸ごと保存できちゃいます。
意外と知らない?保存先は「写真」じゃないんです
ここで一つ、大事なポイントがあります。
フルページで保存したファイルは、写真アプリには保存されません。先ほど「PDFをファイルに保存」を選びましたよね。そう、保存されるのはPDF形式のファイルで、行き先は「ファイル」アプリなんです。
「保存したはずなのに見つからない!」という声をよく聞くので、保存先はしっかり覚えておきましょう。
保存したPDFを見たいときは、ホーム画面から「ファイル」アプリを開きます。デフォルトだと「iCloud Drive」や「このiPhone内」に保存されていることが多いので、「最近使った項目」から探すとすぐに見つかりますよ。
【目的別】フルページスクリーンショットを活用する3つのシーン
せっかく便利な機能なら、いろんな場面で使いこなしたいですよね。ここでは具体的な活用シーンをいくつかご紹介します。
長文記事やレシピをオフライン保存
電波の届かない場所で読みたい記事があるときや、飛行機での移動中にまとめ読みしたいとき。フルページスクリーンショットで保存したPDFなら、オフラインでもサクサク読めます。
特に料理のレシピサイトって、広告が多かったり手順が長かったりして、料理中にスクロールするのが面倒なんですよね。でもフルページで保存しておけば、冷蔵庫の前でiPhoneを見ながらサッと確認できます。
商品比較や料金表をまるごとキャプチャ
ネットショッピングで商品のスペックを比較したいとき、料金プランの詳細を保存したいとき。こういう表形式の情報って、分割してスクショすると比較しにくいんです。
フルページなら表全体を一枚に収められるので、「Aのプランはどこに書いてあったっけ?」と何度もスクロールし直す必要がありません。
誰かに情報を共有するとき
同僚に長めのWebページを共有したいとき、「このページ見ておいて」とURLを送るのもいいですが、相手がいつでも見られるとは限りません。
そんな時、フルページのPDFにして送ってあげると、相手はオフラインでも見られるし、重要な箇所にマークアップ(後述します)して返してくれることもできます。ビジネスシーンでも意外と使えるんですよ。
【応用編】PDFを画像(JPEG/PNG)に変換するテクニック
ここまで読んで「便利そう!でもPDFより画像のほうが使いやすいんだけど…」と思った方、多いんじゃないでしょうか?
そうですよね。SNSで共有したいときや、ほかのアプリで編集したいときは、JPEGやPNGのような画像形式のほうが便利な場合がほとんど。
実は、この「PDFしか保存できない問題」を解決する方法がいくつかあるんです。少しだけ手間はかかりますが、知っておくと便利なテクニックをご紹介します。
方法1:「ショートカット」アプリで自動変換
iPhoneに標準搭載されている「ショートカット」アプリを使う方法です。最初だけ設定が必要ですが、一度作ってしまえばワンタップでPDFを画像に変換できるようになります。
手順はちょっと長いのでここでは詳しく説明しきれませんが、「ショートカット ギャラリー」で「PDF to 画像」とか「PDFを画像に変換」みたいなキーワードで検索すると、便利なショートカットが公開されているので、それをダウンロードするのが簡単です。
方法2:変換アプリを活用する
App Storeには、PDFを画像に変換してくれるアプリがたくさんあります。
「PDF to JPEGコンバーター」とか「PDF変換 画像」といったキーワードで検索すると、シンプルで使いやすいアプリが見つかりますよ。無料アプリでも十分使えるものが多いので、いくつか試してみて自分に合うものを見つけてください。
方法3:Macに転送して変換
Macを使っている方なら、これが一番簡単かもしれません。
フルページで保存したPDFを、AirDropやメールでMacに送ります。Macにはプレビュー機能が標準でついているので、プレビューでPDFを開いて、ファイルメニューから「書き出す」を選び、形式をJPEGやPNGに変更するだけ。
画質もキレイなまま保存できるので、ちょっとした資料作りにも重宝しますよ。
【ブラウザ別】Safari以外でフルページを保存する方法
「普段はChromeを使ってるんだけど…」という方も安心してください。Safari以外のブラウザでも、フルページ相当の保存は可能です。ただし、Safariのように直感的な「フルページ」ボタンはないので、ちょっとしたコツが必要になります。
Google Chromeの場合
残念ながら、iphone版のChromeには、Safariのような「フルページスクリーンショット」機能は搭載されていません。
でも、こんな代替方法があります。
- Chromeで保存したいページを開く
- 画面下部の「共有」ボタン(四角から上矢印が出ているアイコン)をタップ
- オプションの中から「PDFを作成」を選ぶ
- プレビューが表示されたら、右上の「完了」から「ファイルに保存」
これで、Safariと同じようにフルページのPDFを作成できます。少し手順は増えますが、確実に保存できるので覚えておいて損はないですよ。
Microsoft Edge / Firefoxの場合
EdgeやFirefoxも基本的にはChromeと同じ考え方です。共有メニューの中に「PDFを作成」や「ページをPDFとして保存」といったオプションがあるので、それを選んでください。
どのブラウザでも、「共有」ボタンからPDF作成を探すのがポイントですね。
【トラブル解決】フルページがうまくいかないときの対処法
せっかく便利な機能なのに、「なんかうまくいかない…」というときもありますよね。ここではよくあるトラブルとその解決策をまとめました。
「フルページ」タブが表示されない!
これ、実はすごく多い質問なんです。
まず確認してほしいのは、使っているブラウザはSafariですか? 先ほど説明した通り、あの「フルページ」タブが表示されるのは、SafariでWebページを開いているときだけです。
Chromeなど他のブラウザを使っている場合は、上で説明した「PDF作成」の方法を試してみてください。
また、Safariを使っていても、Webページの作りによっては「フルページ」が正しく認識されないことがあります。特に、スクロールすると次々に新しい記事が読み込まれる「無限スクロール」タイプのページや、特別な構造のサイトでは、うまく機能しないことがあるんです。
そういうときは、スクリーンショット結合アプリ(後述します)を使ってみるのも手です。
保存したPDFが見つからない!
「保存したはずなのにファイルアプリを探してもない…」これも本当によくある話。
保存するときに、「PDFをファイルに保存」を選んだ後、保存先をちゃんと確認しましたか?うっかり別のフォルダを選んでしまったり、どこに保存したか忘れてしまうことがあります。
そんなときは、ファイルアプリを開いて「最近使った項目」をタップすると、最近保存したファイルが時系列で表示されます。ここから探すのが一番確実です。
また、保存時に「iPhone内」なのか「iCloud Drive」なのか、どちらに保存したかも意識しておくと、あとで探しやすくなりますよ。
特定のアプリの中でフルページを撮りたい
ニュースアプリや note のアプリ内で記事を読んでいるとき、「これフルページで保存したいな」と思うこともありますよね。
でも、アプリ内で表示されているWebページは、多くの場合Safariの機能が使えません。この場合は、スクリーンショットを何枚か撮って、あとで結合する方法が現実的です。
次の項目で紹介するアプリが活躍するのは、まさにこんなシーンなんです。
もっと便利に!スクリーンショット結合アプリの活用
Safariのフルページ機能はとても便利ですが、PDF限定だったり、対応アプリが限られたりと、ちょっとした不満もありますよね。
そんな時におすすめなのが、スクリーンショット結合アプリの活用です。
おすすめアプリ:Tailor / Picsew
この二つは、スクリーンショット結合アプリの定番中の定番。どういうアプリかというと、撮りためた複数のスクリーンショットを自動的に検出して、一枚の長い画像につなげてくれるんです。
使い方は超シンプル。
- 保存したいページを、画面がかぶるように何枚かスクリーンショットする
- アプリを開く
- 自動で結合されるのを待つ
たったこれだけ。しかも結合後の画像はJPEGやPNGとして写真アプリに保存されるので、SNSで共有したり、ほかのアプリで編集したりが自由自在。
アプリによっては、スクリーンショットの余計な部分を自動でカットしてくれたり、結合部分をなめらかに処理してくれたりと、細かい気配りが効いています。
どちらのアプリも基本機能は無料で使えるものが多いので、「Safariのフルページ機能じゃ物足りない」「もっと気軽に画像で保存したい」という方は、ぜひ一度試してみてください。
まとめ:iPhoneのフルページスクリーンショットで情報収集をもっと快適に
今回は、iPhoneでフルページスクリーンショットを撮る方法を、基本から応用までたっぷりお届けしました。
最後にもう一度、大事なポイントをおさらいしておきましょう。
- 基本の操作は、スクリーンショット→サムネイルタップ→「フルページ」を選ぶだけ
- 保存形式はPDFで、保存先は「ファイル」アプリ
- 画像(JPEG/PNG)で保存したい場合は、変換アプリやショートカットを活用
- Safari以外のブラウザでは「共有」メニューから「PDFを作成」を選ぶ
- アプリ内のページなら、スクリーンショット結合アプリ(TailorやPicsew)が便利
最初は「ちょっと難しそう」と思ったかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単ですよね。
フルページスクリーンショットを使いこなせるようになると、情報の保存や共有がグッと楽になります。長い記事も、大切な資料も、旅行の計画も、ぜんぶ一枚にまとめてスマホの中にスッキリ収納してください。
「こんな使い方もあるよ!」というアイデアがあれば、ぜひ周りのiPhoneユーザーにも教えてあげてくださいね。きっと喜ばれますよ。
