「アップデートの準備中…」から何時間たっても進まない。
「ストレージ容量が不足しているため、iOSをアップデートできません」
そんなメッセージ、何度も見てませんか?
しかも設定アプリを開くと、空き容量はあと500MB。
写真もアプリも、これ以上消せるものはない。
なのにiOSのアップデートファイルは5GBとか…。
「もうiPhone買い替えしかないのかな」
そう思う前に、ちょっと待ってください。
今日は、iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決する方法を、
初心者の方でも絶対に失敗しないよう、めちゃくちゃ丁寧に解説します。
実は僕も、iPhone 6sの16GBモデルを3年前まで使ってました。
毎回アップデートは戦争。でもある方法を知ってからは、
ストレージがカツカツでも最新iOSにできてます。
その「ある方法」こそ、パソコン(iTunes/Finder)を使う方法です。
- H2:なぜiPhone本体だけのアップデートは容量不足になるのか
- H2:パソコンを使うメリット。容量以外にもこんなにあった
- H2:パソコンでアップデートする前に【最重要】バックアップの正しい知識
- H2:ここがつまずきポイント① パソコンがiPhoneを認識しない
- H2:ここがつまずきポイント② パソコンの空き容量不足
- H2:iPhoneの空き容量も極力増やしておくコツ
- H2:いよいよ本番。「更新」と「復元」どっちを選ぶ?
- H2:iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決する手順【完全版】
- H2:【必見】よくあるエラーコードと対処法
- H2:Windowsユーザーだけ知っておいてほしい3つの注意点
- H2:アップデート成功後に必ずやること
- H2:どうしても成功しないときの最終手段
- H2:まとめ。iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決するのは難しくない
H2:なぜiPhone本体だけのアップデートは容量不足になるのか
まず「なぜWi-Fi接続の普通のアップデート(OTA)では容量不足になるのか」
この仕組みを知ると、パソコンを使う意味がグッと理解しやすくなります。
OTAアップデートの流れ
- iPhone本体にアップデートファイル(3〜7GB)をダウンロード
- ダウンロードしたファイルを検証・展開
- システム領域に書き込む
問題は1と2の両方で本体ストレージを使うこと。
ダウンロードだけで容量ギリギリなのに、さらに展開用の一時領域も必要。
これで空きが5GB以下だと、ほぼ詰みます。
パソコン方式(iTunes/Finder)の流れ
- パソコンにアップデートファイルをダウンロード
- USBケーブルでiPhoneに直接書き込み
iPhone本体には一時ファイルすら保存しない。
だからiPhoneの空き容量が1GB切ってても、理論上はアップデート可能。
これが最大のメリットです。
H2:パソコンを使うメリット。容量以外にもこんなにあった
「容量不足回避」が一番の目的ですが、
実はパソコン経由には他にもメリットがあるんです。
ダウンロード失敗のリスクが減る
Wi-Fiが不安定だと途中で止まるOTA。
パソコンなら有線LANや安定した回線で大きなファイルを落とせます。
何年もスキップしたアップデートも一発で適用できる
「iOS 12から15に飛ばす」みたいな飛び越しアップデート。
OTAだと途中でコケることが多いけど、パソコン方式は平気。
iPhoneが起動しなくなっても復活できる
最悪、リンゴループになっても復旧モードやDFUモードから蘇生可能。
この話はあとで詳しくしますね。
H2:パソコンでアップデートする前に【最重要】バックアップの正しい知識
ここを軽く見ると、あとで大後悔します。
特に「復元」をする場合、必ず暗号化バックアップを取ってください。
暗号化バックアップじゃないと残らないもの
- ヘルスケアのデータ
- キーチェーン(保存したパスワード)
- Wi-Fiのパスワード
- 通話履歴
実際の手順(iTunes/Finder共通)
- iPhoneをパソコンに接続
- デバイスマークをクリック
- 「今すぐバックアップ」
- 「ローカルバックアップを暗号化」にチェック
- パスワード設定(絶対メモ!忘れると復元できません)
iCloudバックアップだけではダメなんですか?
復元の手段としては使えます。でも復元時間がネットワーク次第で数時間かかることも。
パソコンに保存した暗号化バックアップなら、30分程度で元通りになります。
H2:ここがつまずきポイント① パソコンがiPhoneを認識しない
初心者が最初にぶつかる壁です。
「接続したのにiTunesに何も出ない…」という人、多いです。
チェックリスト
iPhone側
- ロック解除してホーム画面を出しておく
- 「このコンピュータを信頼しますか?」は必ず「信頼」
- 設定 → Face ID/Touch IDとパスコード → ロック中のUSBアクセサリ → オン
ケーブル
- Apple純正またはMFi認証品を使う
- 100均ケーブルは充電専用でデータ通信できないものが多い
パソコン側(Windows)
- iTunesはWeb版(64bit)推奨。Microsoft Store版は認識トラブル多し
- USBポートは筐体背面に直挿し。ハブは絶対使わない
- デバイスマネージャーで「Apple Mobile Device USB Driver」があるか確認
Macの場合
- Finderを開けば左側にiPhoneが表示される
- 表示されなければケーブルかポートの問題
H2:ここがつまずきポイント② パソコンの空き容量不足
パソコンにも空き容量が必要です。
iOSのファームウェアファイル(IPSW)は機種によって3〜7GB。
さらにダウンロード時の一時ファイルも必要なので、余裕を見て20GB以上ほしいところ。
容量が足りない場合
- 不要なファイルを削除
- 大きいゲームをアンインストール
- 「ダウンロード」「デスクトップ」フォルダを掃除
Cドライブが極端に少ないWindows機は、別のパソコンを借りる選択肢もありです。
H2:iPhoneの空き容量も極力増やしておくコツ
パソコン方式なら0GBでもいける…といいたいところですが、
実は500MB〜1GBあると成功率が跳ね上がります。
すぐにできる削減テクニック
1. アプリのオフロード
設定 → 一般 → iPhoneストレージ → オフロード
アプリのアイコンは残り、後からタップすればデータも戻る。
ゲームアプリは1個で2〜3GB空きます。
2. メッセージの添付ファイル削除
設定 → 一般 → iPhoneストレージ → メッセージ
「大きな添付ファイルを確認」から不要な写真・動画を削除。
3. 写真をiCloudに預ける
設定 → 写真 → iCloud写真オン → 「iPhoneストレージを最適化」
これだけで数GB〜十数GB空くことも。
4. Safariのキャッシュ削除
設定 → Safari → 履歴とWebサイトデータを消去
1年以上消してない人、ここだけで1GB以上出ます。
H2:いよいよ本番。「更新」と「復元」どっちを選ぶ?
iTunes/Finderには2つのボタンがあります。
「更新」
- 現在のデータや設定をすべて残す
- iOSのバージョンだけ上がる
- 単に最新iOSにしたい人はこちら
「復元」
- iPhoneを工場出荷状態にリセット
- ただしバックアップから戻せる
- 動作が重い・異常にストレージの「その他」が多い人はこちら
「復元」と聞くと「データ全部消えるんでしょ!怖い!」と思いますよね。
でも暗号化バックアップがあれば、完全に元通りになります。
むしろ長年溜まったシステムのゴミが消えて、動作が軽くなることも。
H2:iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決する手順【完全版】
では実際の手順を、選択肢別にまとめます。
パターンA:とにかくiOSだけアップデートしたい(更新)
- 暗号化バックアップを取る
- iPhoneの空き容量を500MB以上確保
- パソコンとiPhoneを純正ケーブルで接続
- iTunes/Finderでデバイスを選択
- 「更新」をクリック
- 表示に従って進む(途中でiPhoneのパスコード入力が必要)
所要時間:ダウンロード環境によるが20〜40分
パターンB:iPhoneの調子が悪い。ついでにクリーンにしたい(復元)
- 暗号化バックアップを取る(2回確認)
- パソコンとiPhoneを接続
- 「iPhoneを復元」をクリック
- 確認ダイアログで「復元」を選ぶ
- 工場出荷状態のセットアップ画面になる
- セットアップ中に「バックアップから復元」を選択
- 先ほど作った暗号化バックアップを選ぶ
所要時間:復元自体は10分、バックアップからの戻しは20〜30分
H2:【必見】よくあるエラーコードと対処法
パソコン方式でもエラーが出るときは出ます。
でも大半は原因が決まっているので、落ち着いて対応しましょう。
エラー4013/4014
- 原因:USB接続不安定
- 対処:純正ケーブルに変える。別のUSBポート。PC再起動。
エラー9
- 原因:通信切断。電力不足
- 対処:USBハブ外す。別のPCで試す。
エラー53
- 原因:非正規修理のTouch ID
- 対処:iOS11以降は復元できる場合あり。ダメならAppleサポート。
エラー14
- 原因:IPSWファイル破損
- 対処:Shiftキー+復元で手動ダウンロードしたIPSWを指定
エラー2001/2005
- 原因:WindowsのUSBドライバ問題
- 対処:デバイスマネージャーでドライバ更新。別のUSB2.0ポート。
エラー3194
- 原因:Apple検証サーバー接続不能
- 対処:iTunes最新版。セキュリティソフト一時停止。hostsファイル確認。
エラー4037
- 原因:Apple Watchとペアリング中
- 対処:事前にApple Watchのペアリング解除
H2:Windowsユーザーだけ知っておいてほしい3つの注意点
MacはFinderでほぼトラブルありませんが、
WindowsはiTunesの挙動がちょっとクセモノです。
1. iTunesはMicrosoft Store版を避ける
App Store版iTunesは機能制限あり、デバイス認識が不安定。
Apple公式サイトからダウンロードする64bit版を使ってください。
2. セキュリティソフトが通信をブロックする
McAfee、Norton、ESETなど。
作業中だけ一時的に無効化するか、iTunesの通信許可設定を。
3. Apple Mobile Device USB Driverの再インストール
デバイスマネージャーで「Apple Mobile Device USB Driver」に
ビックリマークが付いてたら、ドライバ削除 → iTunes再インストール。
H2:アップデート成功後に必ずやること
無事にiOSアップデートが終わっても、まだ確認事項があります。
復元した人
- バックアップからデータは戻ったか
- Apple IDで再サインインできてるか
- Touch ID/Face IDは再登録が必要
全員共通
- キャリア設定の更新(設定→一般→情報)
- Apple Payのカード再設定(Suicaなどは再追加)
- Apple Watchを使っている人は再ペアリング
特にSuicaはバックアップに含まれないので、アップデート前に残高使っておくと安心です。
H2:どうしても成功しないときの最終手段
ここまでやっても「エラー出る…」という人。
iPhone本体のハードウェア障害の可能性も出てきます。
DFUモードでの復元
通常の復元よりさらに深いレベルの復元。
画面が真っ黒な状態からファームウェアを書き込むので、
ソフト起因の不具合はほぼ全部治ります。
機種ごとにボタン操作が違うので「DFUモード [機種名]」で検索。
Appleサポートに連絡
- Appleサポートアプリからチャット
- 電話サポート(iOSアップデート不具合は無償対応も多い)
- Apple Store直営店の予約
試した手順、エラーコード、iPhoneモデル、PC環境をまとめて伝えるとスムーズ。
H2:まとめ。iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決するのは難しくない
ここまで読んで「なんかめんどくさそう…」と思いましたか?
でも大丈夫。やることはシンプルです。
- 暗号化バックアップを取る
- 純正ケーブルで接続
- 更新か復元を選んでポチる
たったこれだけで、iPhoneアップデート容量不足をパソコンで解決できます。
あの「ストレージ不足」のストレスから解放される。
Wi-Fiが遅くて夜通し放置する生活から卒業できる。
長く使ってきたiphoneを、もう1年、2年と使い続けられる。
僕はこの方法を知ってから、iPhoneの買い替えサイクルが伸びました。
あなたも今日、この記事を閉じたら試してみてください。
そして「できた!」ってなったら、容量不足で困ってる友達にも教えてあげてくださいね。
きっと感謝されますよ。
