あなたのiphone、画面が割れてしまったこと、ありますよね。
ポケットから落とした。
ベッドの隙間に落とした。
気づいたら、いつの間にかヒビが入っていた。
私も先週、まさにそれで青ざめました。朝の通勤前、手に持ったiphone 15がツルッと滑って、コンクリートの地面に落下。画面には蜘蛛の巣のようなヒビ。時計を見たら、もうすぐ出発の時間。
「今日、大事な会議あるのに…」
「修理っていくらかかるんだろう」
「Apple Storeは予約いっぱいかも」
「でも怪しい店で直すのも怖い」
正直、頭の中はパニックでした。
でも、実際に調べてみると、iPhoneのひび割れ修理にはいくつもの選択肢があって、状況によって「正解」が全然違うんです。この記事では、実際の修理費用から、Apple Care+の活用法、保険の落とし穴、そして「放置するとどうなるか」まで、ぜんぶまとめました。
あなたのiphone、これからどうするか。ぜひ、最後まで読んで判断してくださいね。
iPhoneひび割れ修理、選択肢は大きく3つ
まず知っておいてほしいのは、修理ルートは決してひとつじゃないということ。
① Apple Store・正規サービスプロバイダ
いわゆる「公式ルート」です。
料金は高いけど、純正部品を使い、修理技術者もAppleの認定を受けている。修理後は90日間の保証もついてきます。
一番の安心を選びたい人には、ここがベストです。
② キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の即日修理
知らない人も多いんですが、キャリアの保証サービスに入っていると、画面修理が10,800円(税込) でできちゃうんです。
しかも、最短30分。純正部品を使うから品質も公式とほぼ同じ。
でも注意点がひとつ。
他キャリアで買ったiphoneや、SIMフリー端末は対象外。あと、過去に非正規のお店で修理したことがある端末も、キャリア修理は断られるケースが多いです。
③ 街の修理店(非正規サービスプロバイダ)
価格重視なら、ここ。
最新のiphone 15 Pro Maxでも、公式だと57,800円(AppleCare+未加入時)かかるところが、街のお店だと28,000円〜38,000円。iphone 14なら15,000円台から直せます。
ただし。
ここは「お店によって品質が天と地ほど違う」世界。部品も「純正リビルド品」「高品質互換品」「格安互換品」といろんなグレードがあって、安さだけで飛びつくと後悔することも。
具体的には、またあとで詳しく話しますね。
モデル別・修理ルート別「本当のコスト」
ここが、みんな一番知りたいところですよね。
2026年2月時点の最新料金をまとめました。
Apple Store修理(AppleCare+未加入)
- iphone 15 Pro Max/15 Plus/15 Pro/15:Apple発表待ち(従来モデルより高額予想)
- iphone 14 Pro Max:57,800円
- iphone 14 Pro:51,800円
- iphone 14 Plus:42,800円
- iphone 14:36,800円
- iphone 13 Pro Max:53,800円
- iphone 13 Pro:46,800円
- iphone 13:36,800円
- iphone 13 mini:32,800円
- iphone SE(第3世代):21,200円
Apple Store修理(AppleCare+加入済み)
- 全モデル共通:3,700円
これ、めちゃくちゃ大きい差ですよね。
AppleCare+、加入当時は「月々数百円か…まぁいっか」でスルーしがち。でも、いざ割った瞬間に「入っときゃよかった…」と後悔する人が続出しています。
キャリア即日修理(保証サービス加入必須)
- ドコモ・au・ソフトバンク共通:10,800円
こちらも、加入しているかどうかで天国と地獄。保証料は月額500円〜700円程度。年間で6,000円〜8,000円払っていても、修理一回で元が取れる計算になります。
街の修理店 相場
- iphone 15 Pro Max:28,000円〜38,000円
- iphone 15 Pro:25,000円〜35,000円
- iphone 14 Pro Max:25,000円〜32,000円
- iphone 14:15,000円〜22,000円
- iphone 13:13,000円〜18,000円
- iphone 12:11,000円〜16,000円
- iphone 11:9,000円〜14,000円
「公式の半額以下で直せる」というのは、やっぱり魅力的です。
ここが分かれ道。非正規修理の「品質グレード」
でもね、街の修理店には「落とし穴」もあるんです。
同じ「画面修理」でも、使う部品によってこんなに違います。
① 純正リビルド品
Appleの純正パネルを再利用したもの。表示品質は純正とほぼ同じ。タッチ感度も良好。価格は純正より2〜3割安い。
ベストバランスです。
② 高品質互換品(コピー品)
見た目は似てるけど、色味がちょっと違う。輝度が純正の9割くらい。タッチ感度もまあまあ。
「日常使いなら気にならない」という人も多いけど、iphoneの繊細な色再現を求める人は、ちょっとモヤっとするかも。
③ 格安互換品
これ、絶対にやめたほうがいい。
発色が不自然。視野角が狭い。タッチの反応がワンテンポ遅れる。数ヶ月でまた割れた、という口コミも多数。
私が調べた中で、「最安値で修理したら、目が疲れて結局もう一度公式で直した」という体験談が、本当に多かったんです。
安物買いの銭失い、ここでも健在です。
保険・保証、諦める前に確認すべき3つのルート
「AppleCare+入ってない…」
「キャリア保証も未加入…」
そう思ったあなた。まだ諦めないでください。
1. クレジットカードのショッピング保険
これ、めちゃくちゃ使えるんです。
iphoneを購入した日から90日〜180日以内なら、破損が補償対象になるカードがほとんど。
- 三井住友カード:年間100万円まで、自己負担3,000円〜5,000円
- JCB:年間200万円まで、購入後180日以内
- アメリカン・エキスプレス:購入後90日以内
「え、それなら実質タダじゃん!」と思ったあなた。甘くない。
必要な書類が意外とめんどくさい。修理見積書、購入レシート、破損状況の写真…。でも、修理費が5万円かかるところを数千円で済ませられるなら、やる価値ありです。
2. 火災保険・家財保険
「自宅の中で割った」なら、火災保険でカバーできるケースがあります。
ただし、免責金額(自己負担額)が5,000円〜10,000円設定されていることが多いので、「修理費が2万円くらいなら、保険使わない方がいいか…」という判断も。
また、保険会社によって対応が分かれます。「通りました」「却下されました」の口コミがネット上で飛び交っているので、まずは保険会社に電話してみるのが一番です。
3. キャリア保証への事後加入
「今から保証に入って、すぐ修理ってズルできないの?」
できます。ただし条件あり。
購入後1年以内で、Apple Storeで動作確認が通れば、AppleCare+に事後加入できます。でも、すでに画面が割れている状態では加入できません。
キャリア保証も同様。割れてから「保証付けます」は基本的にNG。割れる前ならいつでも入れますが、割れた後は無理です。
ひび割れ放置、本当にダメ?
「ちょっと隅の方のヒビだから…」
「タッチはちゃんと効くし…」
「お金貯まったら直そう…」
わかります。私も一瞬、そう思いました。
でもね、放置すると逆にお金がかかるんです。
防水性能はほぼゼロになる
iphone 12以降はIP68規格。水深6メートルで30分間耐えられる設計です。でも、たった1本のヒビでその性能は完全に失われます。
コーヒーをこぼした。
雨の日にカバンの中で濡れた。
洗面所で水しぶきがかかった。
普通ならセーフなシチュエーションでも、画面割れiphoneは一発で水没。水没修理は画面修理より高くつきます。公式だと本体交換扱いで3〜5万円です。
割れ目は確実に広がる
物理の法則です。ヒビの先端には力が集中します。ポケットに入れただけで、ちょっと机に置いただけで、じわじわと広がっていきます。
「最初は小さかったのに…」という人のSOS、Q&Aサイトにあふれてます。
指を切るリスク
これ、本当に危ない。
ガラスの破片は思ったより鋭い。ポケットに手を入れたとき、寝返りを打ったとき、子どもが触ったとき。
病院代+修理代のダブルパンチは避けたいですよね。
AppleCare+、今からでも入れる?
ここ、めっちゃ質問されます。
結論:割れてなければ入れます。
iphone購入から1年以内なら、Apple Storeで端末の動作確認を受けて、状態が良ければAppleCare+に加入できます。
加入料金は機種によって違います。
「今の端末、あと2年は使うな」と思ったら、検討してもいいかも。
でも繰り返します。割れた状態では入れません。入れるのはあくまで「割れる前」だけです。
モデル別・修理の「あるある」
iphone 15 Pro/Pro Max
チタニウム採用でフレームは強くなったけど、背面ガラス割ると修理費が高い。公式発表はまだだけど、14 Proシリーズより上がるのは確実。ケースは必須級です。
iphone 14/14 Plus
修理しやすさは歴代トップクラス。内部構造が変わって、背面ガラスの交換が安くなりました。街の修理店でも短時間で仕上がります。
iphone 13/12シリーズ
市場に出回っている数がとにかく多い。だから部品も豊富、価格競争も激しい。純正リビルド品の流通も多く、コスパ重視なら狙い目です。
iphone 11/XS/X/8/SE
ここからは「直すか、買い替えるか」の分岐点。
修理費が2万円かかるとして、中古のiphone 11が3万円台で買える時代。バッテリーやカメラの劣化も考えて総合判断してください。
まとめ。あなたのiphone、どうする?
長くなりました。
でも、iPhoneのひび割れ修理に「これが絶対正解」はありません。
- 安心・安全・確実が最優先なら → Apple Store
- 安くて早くて純正部品がいいなら → キャリア即日修理(保証要確認)
- とにかく今すぐ・安く直したいなら → 街の修理店(部品グレード要確認)
- ちょっとでも出費を抑えたいなら → クレジット保険・火災保険をまず確認
私は今回、キャリアの即日修理にしました。10,800円、30分で完了。純正部品でFace IDも問題なし。保証に入っていて、本当によかった…と心から思いました。
あなたのiphone、早く元の姿に戻りますように。
割れたまま我慢するのは、もう終わりにしましょうね。
