新しいiphone、欲しいなと思ったとき。
「どこで買うのが一番安いんだろう」
「キャリアで買うのとApple Storeって何が違うの」
「下取りって本当にお得なの」
こんな疑問、一度は頭をよぎったはず。
実際、私もずっと悩んできました。家電量販店に行って店員さんに聞いても、キャリアショップに行っても、言うことが違う。ネットで調べても情報がバラバラ…。
でも、買い方の「仕組み」さえ理解すれば、誰でも確実に損しない選択ができるようになります。
この記事では、総務省のガイドラインや各キャリアの公式情報、そして実際に購入した数千人の口コミデータをもとに、2024年6月時点で最も確実なiPhoneの買い方を7つのパターンに分けて解説します。
あなたの使い方、予算、家族構成にぴったりの方法、きっと見つかりますよ。
そもそも、iPhoneは「4つのチャネル」で値段が全く違う
まず覚えてほしいのが、iphoneを買える場所は大きく4つに分かれるということ。
① Apple Store(直営店・オンライン)
② ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル(キャリア)
③ ビックカメラ・ヨドバシカメラ(家電量販店)
④ 楽天市場・Amazon・じゃんぱら(EC・中古専門店)
この4つ、実は同じiphoneなのに値段の決まり方がまったく違います。
Apple Storeは「定価」。
キャリアは「通信契約ありきの値引き」。
家電量販店は「ポイント還元」。
ECサイトは「市場価格」。
つまり、あなたが「通信契約をどうするか」で、最適な買い物場所は変わるんです。
たとえば、いまドコモを使っていて、特に不満がない。でも機種変更したい。
このケースなら、ドコモオンラインショップのdポイント還元キャンペーンを狙うのが圧倒的に有利。逆に、通信費を月2000円台に抑えたいなら、Apple StoreでSIMフリーを買って楽天モバイルと組み合わせるのが正解。
この「通信契約をどうするか」を最初に決めないと、いくら値引きを調べても迷子になります。
【パターン別】あなたはどの買い方タイプ?
まずは自分のタイプをチェックしてみてください。
Aタイプ:最新機種を2年ごとに買い替えたい
→ キャリアの残価設定プログラムが最適
Bタイプ:コスト最優先、3〜4年は使う
→ Apple整備済製品+格安SIMの組み合わせ
Cタイプ:子どもに持たせたい、予算5万円以内
→ 中古美品またはiPhone SE
Dタイプ:どうせすぐ画面割るから…
→ 買取店保証付き中古Bランク
この4タイプ、まったく正解の買い方が違います。
Aタイプ「毎年新しいiPhoneが欲しい人」の最適解
このタイプに絶対にやってほしくないのが、「現金一括で最新機種を買って、2年後に下取りに出す」という方法。
なぜなら、2年後の下取り額は予想以上に下がるから。
いまiPhone 15 Proを16万円で買って、2年後に8万円で売れれば……と考えるかもしれません。でも現実は、新型が出た瞬間に下取り相場は1〜2万円ダウン。さらに画面の細かい傷やバッテリー劣化で減額され、手元に残るのは5〜6万円なんてザラです。
だったら、キャリアの残価設定プログラムを活用しましょう。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「トクするサポート」が代表的。
仕組みは簡単。iPhone 15 Pro 128GBの場合——
本体価格159,800円のうち、2年後に保証する下取り価格(残価)をあらかじめ差し引いた金額を48回で分割払いします。
具体的には、159,800円 – 97,800円(残価)= 62,000円。
この62,000円を48回払いで月々約1,300円。2年後に機種変更するとき、残りの24回分(約31,000円)の支払いは免除されます。
つまり、実質負担は62,000円だけ。
一括で買って2年後に売るより、よほど確実でお得なんです。
ただし、ここで絶対に注意してほしいのが「実質0円のカラクリ」。
「実質負担0円!」という広告、見たことありませんか?
あれは「毎月割」「月月割」という、通信契約を継続していることを条件に割引が適用される仕組み。途中で解約したり格安SIMに乗り換えたりすると、残債が全額請求されます。
「実質」という言葉には必ず条件がセット。このからくり、覚えておいて損はありません。
Bタイプ「とにかく総額を抑えたい人」の最適解
このタイプに最適なのは、Apple Certified Refurbished(Apple公式整備済製品)。
Appleの公式サイトで販売されているリファービッシュ品は、
- 外装・バッテリーが新品交換
- 通常の1年保証付き
- AppleCare+も追加可能
- 新品とまったく同じシリアル番号で登録される
新品との違いは、白い箱じゃないことだけと言われています。
価格は新品の15〜20%オフ。
たとえばiPhone 13(128GB)の場合、新品価格99,800円に対し、整備済製品は84,800円。15,000円も安い。
さらにここに楽天モバイルを組み合わせます。
楽天モバイルは1GBまで0円、3GB〜20GBまで月額2,178円(税込)。自宅や職場でWi-Fiを使う人なら、月々1,000円台で運用も可能です。
3年間の総コストで計算してみましょう。
■ キャリア最新機種+キャリア通信プラン
端末:159,800円(iPhone 15 Pro)
通信:月7,000円×36 = 252,000円
合計:411,800円
■ Apple整備済製品+楽天モバイル
端末:84,800円(iPhone 13)
通信:月2,200円×36 = 79,200円
合計:164,000円
差額は約25万円。
この差、大きいと思いませんか?
もちろん、カメラ性能や画面のなめらかさは最新機種が上。でも「LINE、電話、ネット、写真」ができれば十分という人には、型落ちの整備済製品+格安SIMは最強の選択肢です。
Cタイプ「子どもに持たせたい・予算5万円以内」の最適解
中学生や高校生のお子さんに持たせるケース。
最近の口コミサイトを見ていると、「高すぎる」「壊してきたらどうしよう」という親御さんの声が本当に多い。
この場合の最適解は、iPhone SE(第3世代)のリファービッシュ品または中古美品。
理由は3つ。
1. ホームボタンがある
Face IDにまだ慣れていない世代には、物理ボタンの安心感が大きい。
2. サイズがコンパクト
手の小さい子どもでも片手で操作できる。
3. 必要十分な性能
A15 BionicチップはiPhone 13/14/15と同世代。ゲームもヌルヌル動く。
価格は中古美品で4万円台後半から。
さらに、キャリアのジュニア向けプログラムを活用すれば、位置情報確認や利用時間制限も簡単に設定できます。
Dタイプ「どうせ割るから…」の最適解
「過去3台連続、画面割った」
「ジーンズの後ろポケットに入れて座っちゃう」
こういう人、実は少なくありません。
このタイプがやってはいけないのは、AppleCare+に入らないで最新機種を買うこと。
なぜなら、画面割れ修理はAppleCare+未加入で48,800円。本体買い替えと変わらない金額が飛びます。
だったら最初から、買取店保証付きのB〜Cランク中古を選びましょう。
イオシス、じゃんぱら、ゲオなどの専門店では、
- バッテリー最大容量80%以上保証
- 6ヶ月〜1年の動作保証
- 外装の傷や使用感で価格が3〜5万円台
というiphoneがゴロゴロ。
「保証付きで3万円なら、割れても諦めがつく」——これ、実際に購入した人のリアルな声です。
下取りで絶対に損しない3つの鉄則
購入時に必ずセットになるのが「いま使っているiPhoneをどうするか」問題。
ここで知らないだけで5,000円〜15,000円も損するケースが後を絶ちません。
鉄則1:査定は3社以上で比較する
Apple Trade In、キャリア下取り、買取専門店。この3つは査定基準がまったく違います。
- Apple:傷・へこみに厳しい。でも非純正部品交換済みでもOKな場合あり
- キャリア:継続契約を前提に上乗せあり
- 買取店:SIMフリー版が高額、付属品完備でプラス査定
鉄則2:タイミングは「新型発表1週間前」
過去5年の価格データを見ると、新型iPhone発表会の1週間前から前日までが最も高値です。
発表会当日になると、買取店は一斉に価格表を改定。下落幅は機種によりますが、5,000円〜20,000円下がります。
「新型が出てから売ればいいや」——これ、損してます。
鉄則3:バッテリー最大容量は80%以上をキープ
買取店の査定で最近特に重視されているのがバッテリー最大容量。
設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できます。
この数値が89%と79%では、査定額に3,000円〜5,000円の差がつきます。
新型を買う2ヶ月前からは、極端なバッテリー消費(ゲームの長時間プレイ、炎天下での使用)を避けるのも手です。
【最新情報】2024年、キャンペーンの読み方
キャリア各社のオンラインショップ、最近ポイント還元がエグいことになっています。
- ドコモオンラインショップ:dポイント10%還元(時期により15%)
- ソフトバンクオンラインショップ:PayPayポイント10%〜15%還元
- au PAY ゴールドカード会員:端末購入時最大21,000円引き
ここで注意。
ポイント還元は「実質値引き」であって、本体価格が下がっているわけではない。
たとえば150,000円の端末に15%還元で22,500ポイント付与。これは「次回以降、22,500円分の買い物ができる」という意味。
「端末が127,500円になった」わけじゃないんです。
でも、毎月の通信料金をdポイントやPayPayで支払える人なら、実質的に現金還元と同じ。賢く使えば大きなメリットになります。
中古・リファービッシュ、ここだけはチェック
2024年、中古市場は品質の二極化が進んでいます。
買ってはいけない中古の特徴
❌ バッテリー最大容量が80%未満(1年持たない可能性大)
❌ SIMロック状態が確認できない(「白ロム」表記でも要注意)
❌ 「並行輸入品」「アメリカ版」で価格だけ妙に安い(技適マークがないと日本で違法使用)
買ってもいい中古の特徴
✅ バッテリー最大容量表示あり、90%以上なら美品扱い
✅ 買取店独自の保証シール付き(じゃんぱら赤ラベル、イオシスAランク等)
✅ AppleCare+の残存期間あり(購入後60日以内なら新規加入も可)
特にバッテリー最大容量は、必ず実機で確認するか、オンラインショップなら商品画像に設定画面が写っているものを選びましょう。
総合的に「一番お得な買い方」はこれ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
では結局、2024年6月現在、最もバランスが良いiPhoneの買い方は何か。
私の結論は——
「2年前のフラグシップモデルをApple整備済製品で買い、楽天モバイルか格安SIMを組み合わせ、2年後にApple Trade Inで下取りに出す」
です。
iPhone 13 Proや14 Proは、いまでも十分すぎる性能。最新機種と見比べても、カメラの差はわずか。画面だってヌルヌルです。
新品より20%安く手に入れて、2年後にはAppleの下取りプログラムで次の整備済製品に乗り換える。
このサイクルが、性能・コスト・手間のすべてで最適解だと、多くの口コミサイトでも評価されています。
もちろん、「どうしても最新モデルじゃなきゃヤダ!」という人は、キャリアの残価設定プログラム一択。
あなたの予算と使い方にぴったりの方法、見つかりましたか?
【2024年下半期予測】買い時は「9月中旬」と「12月」
最後に、これからiPhoneを買おうとしている人にだけ、こっそり。
2024年9月、iPhone 16シリーズが発表されます。
このタイミングで、
- iPhone 15シリーズ:公式7,000〜12,000円値下げ
- iPhone 14/13:Apple整備済製品に追加される可能性大
- キャリア:旧モデル在庫処分セール
最もお得に買えるのは、発表から2〜3週間後。
予約争奪戦が落ち着き、在庫が回り始める頃です。
もうひとつの山場は12月の年末商戦。家電量販店のポイント還元が年間最大になります。
あと半年、タイミングを計るのも買い物の楽しさです。
新しいiphoneが、あなたの毎日をもっと便利で楽しいものにしてくれますように。
この記事が、損しない賢い買い方を見つけるヒントになれば嬉しいです。
