新しいiPhone、ついに手にしましたね。箱を開けるときのあのワクワク感、僕は何度経験しても特別な気持ちになります。
でも、ちょっと待ってください。
電源ボタンを押すその前に、ちょっとだけ準備しませんか?「iPhoneの設定を完了する」という作業、実はここからが本番です。データが消えちゃった…設定がわからない…バッテリーが急に減るようになった…そんな後悔、この記事で全部解決します。
- H2:なぜ「iPhoneの設定を完了する」だけで不安になるの?
- H2:【設定開始前】これだけは絶対にやっておきたい3つの準備
- H2:データ移行、どの方法を選ぶ?失敗しない選び方
- H2:Apple IDとセキュリティ。「今やっとく」が未来の自分を救う
- H2:画面と操作性。目が疲れないiPhoneにする3つの設定
- H2:バッテリー持ち。「新しくしたのに減りが早い」を防ぐ設定
- H2:プライバシーと広告。「勝手に情報送信」を止めるには
- H2:Androidからの乗り換え組へ。「ここだけは」の設定と操作
- H2:eSIMの設定。物理SIMから変わる新しい常識
- H2:【番外編】設定が全部終わったら、最初にやる3つのこと
- H2:まとめ。設定は「終わり」じゃなく「はじまり」
H2:なぜ「iPhoneの設定を完了する」だけで不安になるの?
今まで何百人もの知人や友人から、iPhoneの設定について相談を受けてきました。その中で気づいたのは、みんな同じところで悩んでいるということ。
「新しいiPhone、高かったから絶対に失敗したくない」
「大切な写真が消えたらどうしよう」
「Androidから乗り換えたけど、操作が違いすぎて泣きそう…」
この記事では、こうした不安をひとつずつ解消していきます。マニュアルには書いていない「もしも」のときの対処法も含めて、わかりやすく説明しますね。
H2:【設定開始前】これだけは絶対にやっておきたい3つの準備
H3:バックアップは「二重化」が鉄則です
多くの人が「iCloudバックアップしてるから大丈夫」と思っています。でも、それだけでは足りません。
iCloudバックアップは便利だけど、転送速度はWi-Fi次第。100GB以上のデータがあると、移行に丸一日かかることもざらです。
僕がいつもおすすめしているのは、MacかWindowsのiTunesを使った「暗号化バックアップ」。ケーブルで繋ぐだけで、iCloudより圧倒的に速く、しかも確実です。
暗号化バックアップにチェックを入れると、パスワードやヘルスケアのデータまで保存されます。ここをスルーすると「あれ、前のiPhoneにあった歩数データが消えてる…」ってなるんですよね。
H3:iOSのバージョンは揃ってる?
これは本当に多い失敗。
古いiPhoneがiOS16で、新しいiPhoneが初期出荷時のiOS17だったりすると、クイックスタートが途中で止まることがあります。
面倒でも、古いiPhoneも新しいiPhoneも、同じ最新のiOSにアップデートしてから設定を始めましょう。この一手間が、後のイライラを根本から消し去ります。
H3:2ファクタ認証コードを受け取る環境を忘れずに
Apple IDのサインイン時、認証コードが古いiPhoneに送られてくることがあります。
でも、古いiPhoneはもう下取りに出しちゃった…そんなケース、本当によく聞きます。
設定を始める前に、別のiPhoneやiPad、もしくはSMSを受け取れる電話番号が使える状態か確認してください。ここで詰まると、アカウントリカバリというさらに面倒な手続きが必要になります。
H2:データ移行、どの方法を選ぶ?失敗しない選び方
ここが最大の分かれ道です。正しい選択ができれば、iPhoneの設定を完了する時間が快適なものになります。
H3:クイックスタート(無線)
向いている人: データ量が100GB未満の人 / 待ち時間に余裕がある人
メリット: アプリの配置まで完全コピーされるので、設定後に「あれ、アプリがない!」とならない。
デメリット: 転送中は電話が使えない。大容量データだと失敗リスクが上がる。
H3:iCloudバックアップからの復元
向いている人: iCloudの空き容量が十分にある人 / 外出先で設定したい人
メリット: 物理ケーブル不要。場所を選ばない。
デメリット: 通信速度に転送時間が左右される。復元後、アプリが少しずつダウンロードされるのですぐには使えないアプリが多い。
H3:Mac/PCからの復元(これが最速です)
向いている人: 200GB以上の大容量データがある人 / 1秒でも早く設定を終えたい人
実はこれが最も安定していて、最も速い方法です。
ケーブル1本で繋ぐだけ。50GBのデータなら20分程度で終わります。特に写真や動画が大量にある人は、この方法一択だと思ってください。
H2:Apple IDとセキュリティ。「今やっとく」が未来の自分を救う
H3:パスワード、忘れてませんか?
「いつもFace IDだからパスワードなんて覚えてない」という声、毎回聞きます。
でも、iOSのアップデートや端末再起動時、必ずパスワードの入力が必要なタイミングが来ます。
絶対に忘れられないパスワードを設定してください。もし不安なら、安全な場所にメモを。パスワードリセット手続きは、最短でも数日かかるケースもあります。
H3:「探す」は即座にオンにする
設定時はつい「あとでいいや」とスキップしがちなこの機能。
でも、iPhoneを落とした瞬間にしか後悔しないのがこの設定です。
設定アプリ→[あなたの名前]→「探す」から、すぐにオンにしましょう。
ちなみに、バッテリー交換などサードパーティ修理に出すときは、逆にこれをオフにしないと修理を受け付けてもらえません。覚えておくと便利ですよ。
H3:App Storeのパスワード設定、どうする?
毎回パスワードを求められると面倒だし、でも子供に勝手に買われても困る。
このバランス、悩みますよね。
設定→[あなたの名前]→「メディアと購入」→「パスワード設定」から、
「常に要求」 か 「15分後は要求しない」 を選べます。
ファミリー共有を使っているなら、子どものアカウントには「購入前の確認」を必ずオンに。請求書を見て青ざめる前に、設定しておきましょう。
H2:画面と操作性。目が疲れないiPhoneにする3つの設定
新しいiPhoneは初期設定のままだと、正直、目に優しくないんです。
H3:TrueToneとNightShift
TrueToneは、周りの明るさに合わせて画面の色味を自動調整します。
オフィスの蛍光灯下ではONがおすすめ。でも、写真や動画の色を正確に見たいクリエイター系の作業をするなら、オフにした方が正確です。
NightShiftはブルーライトカット機能。就寝時間に合わせて自動でONになるスケジュール設定、絶対やったほうがいいです。寝る前のスマホが劇的に見やすくなりますよ。
H3:「さらに大きな文字」は通常設定からは変更できない
これ、知らない人が本当に多い。
設定→「画面表示と明るさ」→「文字サイズ」で変更できるのは、実は標準サイズまで。
それ以上大きくしたいなら、
設定→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「さらに大きな文字」
ここから、さらに拡大できます。親御さんのiPhoneを設定してあげるとき、ここまでやると喜ばれますよ。
H2:バッテリー持ち。「新しくしたのに減りが早い」を防ぐ設定
「iPhoneの設定を完了したはずなのに、なんかバッテリーの減りが早い…」
これ、初期設定が原因であるケース、実はかなり多いんです。
H3:「Appのバックグラウンド更新」を見直そう
初期設定では、インストールされている全アプリがバックグラウンドで更新される設定になっています。
ゲーム、チケットアプリ、フリマアプリ…これらが常に最新情報をチェックする必要、ありますか?
設定→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
ここで、本当に必要なアプリだけONに残しましょう。これだけで、バッテリー持ちが明らかに変わります。
H3:5G、使いこなせてますか?
5G対応エリアなら高速通信が魅力だけど、バッテリーの消費もそれなりです。
設定→「モバイル通信」→「通信のオプション」
ここで「5Gオート」ではなく 「4G(LTE)」 を選ぶのも手です。5Gがどうしても必要な場面以外は、バッテリー持ちを優先できます。
Apple公式でも、省電力モード時は自動で5Gをオフにする仕様。それだけバッテリーとのトレードオフなんですよね。
H3:画面オフになるまでの時間
初期設定では、自動ロックが「30秒」または「2分」になっていることが多い。
長い方が便利じゃん、と「5分」や「しない」に設定している人、要注意です。
ポケットの中でずっと画面が点いてて、バッテリーがゴリゴリ減っていく…あるあるです。基本は2分以内がおすすめですよ。
H2:プライバシーと広告。「勝手に情報送信」を止めるには
H3:トラッキング、実は設定しないとずっと聞かれる
アプリを開くたびに「トラッキングを許可しますか?」このポップアップ、ウザいですよね。
設定→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」
「Appからのトラッキング要求を許可しない」 をONにすれば、ポップアップ自体が出なくなります。
アプリがあなたの行動を、他のアプリやWebサイト横断して追跡するのを、最初からブロックできるんです。
H3:パーソナライズド広告は切っていい
「Appleからのパーソナライズド広告」をオフにすると、App Storeの広告などが一般向けのものに変わります。
でも、検索結果の質が下がるわけじゃないんです。
単に、あなたの興味関心に合わせた広告が表示されなくなるだけ。気になる人はオフにしちゃいましょう。
H2:Androidからの乗り換え組へ。「ここだけは」の設定と操作
これ、本当に声を大にしたい。iPhoneはAndroidとは「考え方」が違うんです。
H3:「iOSに移行」アプリだけでは移せないもの
Apple公式の移行アプリは優秀です。連絡先、メッセージ履歴、写真、Googleアカウント情報…これらはほぼ完璧に移行できます。
でも、LINEのトーク履歴だけは別。
LINEは、AndroidのバックアップとiPhoneのバックアップの形式が違うので、アプリ内で「引き継ぎ設定」→「トーク履歴を引き継ぐ」という別作業が必要です。ここ、絶対に忘れないでください。
H3:「戻る」ボタンがない!
Androidユーザーが最初に戸惑うのがこれ。
iPhoneの基本は左スワイプ。画面の左端から右に向かってスワイプすると、前の画面に戻ります。
慣れるまでは混乱するけど、3日もすれば指が覚えます。安心してください。
設定→「一般」→「ジェスチャー」で基本操作の確認ができるので、困ったらここを見てみて。
H3:ファイル管理の概念が違う
AndroidはUSBメモリみたいに、PCから自由にファイルをドラッグ&ドロップできました。
iPhoneは、基本は 「ファイル」アプリ で管理します。各アプリごとに保存場所が分かれていて、そこに写真や書類を入れるイメージ。
最初は「なんでこんな面倒なの?」と思うけど、セキュリティ的にはこっちの方が安全なんです。アプリごとにアクセスできるファイルが制限されるから、変なアプリが全データを勝手に読む、みたいなことが起きにくい。
H2:eSIMの設定。物理SIMから変わる新しい常識
最近のiPhoneは、物理SIMとeSIMの選択肢があります。
物理SIM: 海外旅行で現地のSIMをサッと入れ替えたい人向け
eSIM: QRコードかキャリアアプリでサクッと開通。デュアルSIM運用もしやすい
気をつけたいのは、機種変更のとき。
古いiPhoneにeSIMプロファイルが残ったまま新しいiPhoneで開通しようとすると、うまくいかない場合があります。設定→「モバイル通信」から、古い端末の回線は削除しておきましょう。
H2:【番外編】設定が全部終わったら、最初にやる3つのこと
「iPhoneの設定を完了する」その先に、本当はやってほしいことがあります。
H3:Apple Care+、まだ間に合うよ
購入から30日以内なら、まだ加入できます。
設定アプリの一番上、[あなたの名前] をタップすると、Apple Care+の案内が出てきます。画面修理はもちろん、バッテリー交換も割安になるので、長期で使うなら検討してもいいかも。
H3:緊急SOSとメディカルID
誰にも言わずに設定しとけるのがこれ。
電源ボタン5回押し、またはサイドボタンと音量ボタンの長押しで、自動的に緊急通報ができます。
設定→「緊急SOS」から設定可能。
あわせて、ヘルスケアアプリで「メディカルID」も登録しておくと、万が一のときに持病やアレルギー、緊急連絡先がロック画面から確認できるようになります。
H3:バックアップ、ちゃんと動いてる?
設定→[あなたの名前]→「iCloud」→「iCloudバックアップ」
ここが 「オン」 になっていて、なおかつ今すぐバックアップ を手動実行してみてください。
「次回のバックアップ:今日」と表示されればOK。ここが「○日以上前」になってたら、Wi-Fiと電源に繋いだときに自動バックアップが走っていない証拠です。
H2:まとめ。設定は「終わり」じゃなく「はじまり」
新しいiPhoneの設定、お疲れさまでした。
でも、ここがスタートラインです。今回紹介した設定は、どれも「あとからでも変えられる」ものばかり。失敗を恐れずに、自分なりの使いやすい状態に育てていってください。
この記事があなたのiPhoneライフの、ちょっとした道しるべになれば嬉しいです。
さあ、設定は完了。あとは思う存分、新しい相棒との毎日を楽しみましょう。
