はじめまして! この記事を読んでくださっているあなたは、もしかして今まさに、手にしたiPhoneの電源の入れ方に戸惑っているのではないでしょうか。
「新しいiPhoneに機種変更したら、電源の切り方がわからない…」
「電源ボタンを押しても反応しないんだけど、壊れたのかな?」
「画面が真っ暗のまま。どうやって起動させればいいの?」
そんな不安や疑問を、すべて解決していきます。iPhoneの電源操作は、実は使用している機種によって方法が少しずつ異なります。最新のiPhoneと数年前のモデルでは、使うボタンや手順が変わっているんです。
でもご安心ください。この記事では、あなたが持っているiPhoneのモデルがわからなくても、確実に電源をオンにできる方法を、写真付きで丁寧にご紹介します。さらに、電源が入らない時に試すべきトラブルシューティングや、画面がフリーズした時の対処法まで、幅広くカバー。読み終わる頃には、iPhoneの電源管理についてのあらゆる悩みが解消されているはずです。
それではさっそく、基本となる「iPhoneの電源の入れ方」から見ていきましょう。
iPhoneの電源を入れる・切る:基本操作を機種別に解説
まずは、正常に動作しているiPhoneの電源をオン・オフする正しい方法です。あなたのiPhoneがどのタイプか、手元の端末を見ながら確認してみてください。
Face ID搭載モデル(iPhone X以降、iPhone SE第3世代/第4世代など)の場合
ホームボタンがなく、画面の「刘海(ノッチ)」や「ダイナミックアイランド」部分にFace ID用のセンサーが内蔵されているモデルです。
- 電源をオンにする(起動する)方法
これは全てのiPhoneで共通です。端末の右側にある「サイドボタン」を、Appleのロゴが画面に表示されるまで長押ししてください。ロゴが出てきたら、ボタンから指を離してOKです。 - 電源をオフにする(シャットダウンする)方法
- サイドボタンと音量ボタン(「上げ」と「下げ」のどちらでも可)を、同時に長押しします。
- 数秒後、画面に「医療IDと緊急SOS」のスライダーとともに、「スライドで電源オフ」というスライダーが表示されます。
- そのスライダーを右方向に指でスライドさせると、電源が切れます。
ホームボタン搭載モデル(iPhone 8以前、iPhone SE第1世代/第2世代など)の場合
画面の下に丸い物理的なホームボタンがある、従来型のデザインのモデルです。
- 電源をオンにする(起動する)方法
こちらもFace IDモデルと全く同じです。端末の右側(iPhone 5以前は上部)にある「サイドボタン(上部ボタン)」を、Appleロゴが表示されるまで長押しします。 - 電源をオフにする(シャットダウンする)方法
- サイドボタン(上部ボタン)を単独で長押しします。
- 「スライドで電源オフ」スライダーが画面中央に現れますので、右にスライドさせます。
【豆知識】設定メニューから電源を切る裏ワザ
「ボタンの調子が悪くて長押しが難しい」「アクセシビリティの観点から、画面操作で電源を切りたい」という方には、こちらの方法もおすすめです。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップし、一番下までスクロール。
- 「システム終了」という項目をタップするだけで、先ほどと同じ「スライドで電源オフ」画面が現れます。
これで、基本操作はバッチリですね。しかし、時には「ボタンを押しても何も起こらない…」という事態に遭遇することもあります。次は、そんな緊急時に役立つ対処法を詳しく見ていきましょう。
電源が入らない!画面が真っ暗!そんな時のためのトラブルシューティング
新しいiPhoneを買ったばかりなのに起動しない、急に昨日まで使えていた端末が反応しなくなった…。パニックになる気持ち、よくわかります。しかし、多くの場合それは一時的なソフトウェアの不具合であり、自分で解決できる可能性が高いです。
慌てずに、以下の手順を順番に試してみてください。
Step 1: まずは「強制再起動」を試す
iPhoneのシステムを一度強制的にリセットする操作で、最も効果的な初期対応です。画面が固まって(フリーズして)しまった時にも有効です。モデルによって手順が異なりますので、ご注意を。
- Face ID搭載モデル(iPhone 8以降、SE第2世代以降)の場合
この操作は「ボタンを押す順番とタイミング」が命です。- 「音量上げボタン」を素早く押して、すぐ離す。
- 「音量下げボタン」を素早く押して、すぐ離す。
- 最後に、端末の右側にある「サイドボタン」を押し続ける。
- 画面が真っ暗になった後、Appleロゴが現れるまで(通常10~20秒)押し続け、ロゴが表示されたら指を離します。
- iPhone 7 / iPhone 7 Plusの場合
音量下げボタンとサイドボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。 - iPhone 6s以前のホームボタンモデルの場合
ホームボタンとサイドボタン(上部ボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。
Step 2: 充電状態を確認する
「何をしても画面が真っ暗で、一切の生命反応がない」という場合は、単純にバッテリーが完全に切れてしまっている可能性が大です。
- 純正、または「MFi認証」マークの付いた信頼できる充電ケーブルと充電器を用意します。非正規品だと充電自体されないことがあります。
- 充電器に接続したまま、最低でも30分から1時間は放置して、バッテリーにある程度の電力が溜まるのを待ちます。
- 充電した状態で、もう一度 「強制再起動」の手順を試してみてください。バッテリーが完全空荷電(過放電)状態から復旧する際には、これが有効な場合があります。
ここまでの手順で約9割の問題は解消するはずです。もしそれでもダメな場合、考えられるのは物理的な障害です。
どうしてもダメな時は?考えられる原因と次のアクション
強制再起動と充電を試してもまったく変化がない。そうなると、ハードウェア(部品)に何らかの問題が発生している可能性が高まります。
- バッテリーの寿命・物理的劣化
リチウムイオンバッテリーは消耗品です。長期間使用したり、高温環境に置いたりすることで性能が著しく低下し、膨張してしまうことも。膨張に気付いたら、絶対に無理に充電せず、使用を中止しましょう。 - 充電ポートの異常
ポケットの中のホコリや綿埃が詰まっていたり、過去に水分に濡れたことで内部が腐食していたりすると、充電ができなくなります。LEDライトで優しく照らしながら、プラスチック製の爪楊枝などで丁寧に汚れを取り除いてみるのも一つの方法です(ただし、金属製のものは絶対に使わないでください)。 - 落下・水没による内部基板の損傷
強い衝撃や水分の侵入は、iPhoneの心臓部である「ロジックボード」を直撃します。この場合は、ユーザーが自分で直すのは非常に困難です。
ここでのアドバイスは一つ。無理をしないことです。
自分で分解修理を試みたり、怪しい修理店に頼む前に、次の正規のサポート窓口に相談することを強くおすすめします。
- Apple公式サポートサイトで、症状を入力してオンライン診断を受ける。
- Apple Store(直営店) または Apple正規サービスプロバイダ(AASP) でプロの診断を受ける。
特にバッテリーの膨張は発火のリスクがあります。安全第一で行動してください。
ついでに知っておきたい!電源・バッテリーに関するQ&A
最後に、電源に関連してよく寄せられる疑問に、サクッとお答えします。
Q. 電源はこまめに切ったほうがいいの?
A. 基本的には、切らなくて大丈夫です。 iPhoneはスリープ状態になると消費電力を極限まで絞るように設計されています。毎日シャットダウンするよりも、必要な時に再起動(電源オフ→オン)する程度で十分です。再起動はシステムの軽い不具合を解消する効果もあります。
Q. 充電しながら使っても問題ない?
A. 問題ありませんが、発熱には注意を。 iPhoneは充電しながらの使用(ながら充電)を想定して作られています。ただし、ゲームや動画編集など高負荷な作業をしながら充電すると、端末が熱を持ちすぎてパフォーマンスが低下したり、バッテリーを傷める原因になります。カバーを外して放熱を促す、涼しい場所で使うなどの配慮がおすすめです。
Q. 「バッテリーの状態」はどこで確認できる?
A. 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認できます。 ここでは最大容量(新品時を100%として現在の状態を表示)と、ピークパフォーマンス性能がわかります。最大容量が80%を切ると、フル充電からの駆動時間が明らかに短くなり、バッテリー交換を検討する目安となります。
まとめ:iPhoneの電源の入れ方、もう迷わない
いかがでしたか? 今回は、iPhoneの電源の入れ方・切り方という基本から、電源が入らない時の対処法、そして困った時の正規サポートの活用まで、一通りの知識を網羅してみました。
ポイントを整理すると…
- 電源オンは、ほぼ全機種共通で「サイドボタンの長押し」。
- 電源オフは、機種によって操作が分かれる(最新モデルはサイドボタン+音量ボタン、旧モデルはサイドボタンのみ)。
- 反応がない時は、まず強制再起動。それでもダメならしっかり充電。
- 物理的な故障が疑われる場合は、自分で無理せずプロに相談する。
たかが電源、されど電源。いざという時に焦らないためにも、この記事をブックマークしておいて、必要な時にさっと見返していただければ嬉しいです。
あなたのiPhoneライフが、より快適でストレスのないものになりますように。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
