タブレットが欲しいけど、「新品はちょっと高いな」と感じたことはありませんか？
そんなとき頼りになるのが「中古タブレット」。最近は品質の良いリファービッシュ（整備済み）品も増え、コスパを重視する人の間で人気が高まっています。
今回は、2025年におすすめできる中古タブレットを厳選して紹介します。初めて中古を検討する人にもわかりやすく、失敗しない選び方のポイントもあわせてお伝えします。
なぜ今「中古タブレット」が人気なのか
タブレット市場は年々拡大していますが、その中で「中古・再生品市場」も急成長しています。
理由はシンプルで、コスパが圧倒的に高い から。
新品の半額以下で買えるモデルも多く、機能的にはまだまだ現役で使える端末が豊富です。
加えて、サステナブル（環境にやさしい）な消費が注目される中、再利用という選択も好まれています。
特にAppleのiPad ProやSamsungのGalaxy Tab S8は耐久性が高く、中古でも動作が安定しているため人気が集中しています。
中古タブレットを選ぶときのチェックポイント
中古タブレットは“状態次第”で満足度が変わります。安さだけで選ぶと失敗しやすいので、以下のポイントは必ず確認しましょう。
1. OSとアップデート状況
まず確認したいのはOSのサポート期間です。
古いAndroidやiPadOSはアプリが動かない場合もあるため、Android 10以上・iPadOS 15以上 が目安。最新アプリを快適に使うならOSの更新履歴もチェックしておきましょう。
2. メモリ（RAM）とストレージ容量
サクサク動かしたいなら RAM 3GB以上、ストレージ32GB以上 が最低ラインです。
動画編集やイラスト制作など、重めの用途なら4GB以上を選ぶと安心。microSD対応モデルなら拡張も可能です。
3. バッテリーの劣化度
中古タブレットで最も注意が必要なのがバッテリー。
販売店によっては「バッテリー最大容量〇％」と記載があるので、80％以上 を目安に選びましょう。リファービッシュ品なら交換済みの場合もあります。
4. 外観とタッチパネルの状態
写真ではきれいに見えても、実物は傷や液晶ムラがあることも。
できれば「ランクA」以上のものを選ぶと安心です。タッチ操作の反応が悪いとストレスになるので、購入前の動作保証も確認しましょう。
5. ロックやアカウントの解除
Apple製品ならiCloud、AndroidならGoogleアカウントのロックが解除済みであることを必ず確認。
これが残っていると初期設定すらできません。信頼できる販売店を選ぶのが大切です。
コスパで選ぶ！中古タブレットおすすめ10選（2025年版）
ここからは、2025年におすすめできる中古タブレットをジャンル別に紹介します。
「安くてしっかり使える」をテーマに、人気モデルを厳選しました。
1. iPad 10.2
学生や初タブレットユーザーに人気のエントリーモデル。
動画視聴・ネット・学習用アプリにぴったりで、中古相場は2万円台〜。
A13 Bionic搭載で性能は十分、Apple Pencil（第1世代）にも対応しています。
2. iPad Air
軽くてパワフルなバランスモデル。
M1チップ搭載の第5世代なら、Proに近い処理性能を誇ります。
中古では4〜6万円前後が目安。軽作業からイラスト制作まで幅広く対応できます。
3. iPad Pro
クリエイターやビジネス用途ならProシリーズ一択。
特にM1・M2モデルはリファービッシュ品で高評価が多く、動画編集も余裕です。
新型が出た今こそ、型落ちモデルを中古で狙う価値あり。
4. Galaxy Tab S7 / Galaxy Tab S8
Android最強クラスのタブレット。
有機ELディスプレイ、Sペン対応、マルチタスク性能が魅力です。
中古価格は3〜5万円台で、iPadの代替として人気が急上昇しています。
5. Galaxy Tab A8
コスパ重視派に人気のミドルレンジモデル。
動画視聴や読書、Webブラウジングがメインなら十分。
Android 13対応で、サクサク動作が長く続きます。
6. Microsoft Surface Go 3
Windowsタブレットで一番人気。
Office作業やオンライン授業に向いており、キーボードを付ければノートPC代わりにも。
中古相場は3万円台からと手頃です。
7. Surface Pro 7 / Surface Pro 8
本格的に作業したい人におすすめ。
Core i5・8GBメモリモデルならPhotoshopや動画編集も可能。
中古でもしっかり性能を発揮します。
8. Lenovo Tab P11 Pro
画面が美しく、音質も良いミドルクラスのAndroidタブレット。
NetflixやYouTubeの視聴に最適で、価格も抑えめ。
学生やライトユーザーから人気です。
9. Amazon Fire HD 10
コスパを追求するならこれ。
中古なら1万円前後で購入可能。Amazonコンテンツとの相性が抜群で、動画再生や読書用に最適です。
10. NEC LAVIE Tab / 富士通 arrows Tab
国産ブランドの中古タブレットも根強い人気。
日本語サポートやOfficeプリインストールで、年配の方にも安心して使えます。
中古タブレットを買うならどこが安心？
購入先は品質を左右する大事な要素です。安いだけで選ぶのは危険。以下のようなショップを選ぶと安心です。
- メーカー整備済み・リファービッシュ品を扱う店舗
検査・清掃済みで保証付き。Apple認定整備済み製品やAmazon Renewedが代表的です。 - 大手中古専門店（ゲオ・ソフマップなど）
外観ランクや保証が明確。初めてでも安心して選べます。 - 実店舗がある中古PCショップ
実物を確認でき、動作チェックもその場で可能。
保証内容や返品条件も事前に確認しておきましょう。保証が1ヶ月〜6ヶ月あるだけでも安心感が違います。
購入前に知っておきたい注意点
中古タブレットを選ぶ際に意外と見落とされがちなポイントも紹介します。
- 付属品がない場合がある
充電ケーブルやアダプタが別売りのこともあるので要確認。 - バッテリー交換が難しい機種もある
Apple製品などは自己交換が難しいため、バッテリー状態を重視するのがポイントです。 - 初期化・リセット済みかチェック
個人情報が残っている場合があるため、購入時に「工場出荷状態」であるかを確認しましょう。
中古でも長く使うためのコツ
せっかくコスパ良く手に入れたなら、長く快適に使いたいですよね。
以下のような工夫をすると、中古タブレットの寿命をしっかり伸ばせます。
- 定期的にソフトウェア更新を行う
- 不要アプリを削除して軽量化
- 過充電を避ける
- ケースとフィルムで保護する
特にバッテリー管理は大事です。充電しっぱなしを避け、20〜80％を意識するだけで寿命が大きく変わります。
まとめ：中古タブレットおすすめ10選！コスパ最強で安心して使える人気モデル紹介
中古タブレットは、「新品よりも手頃で性能も十分」というバランスの取れた選択肢です。
iPad 10.2、Galaxy Tab S8、Surface Pro 8など、目的に合ったモデルを選べば、動画視聴・学習・仕事どれにも快適に使えます。
大切なのは、信頼できる販売店で状態の良い端末を選ぶこと。
今回紹介したポイントを押さえれば、失敗せず自分にぴったりの1台が見つかるはずです。
2025年、あなたの生活に合った「中古タブレットおすすめ10選」から、コスパ最強の相棒を見つけてみてください。
