「外出先でもタブレットでネットや動画を楽しみたい」「できれば通信費を安く抑えたい」——そんなときに気になるのが、UQモバイルでタブレットを使う方法です。
この記事では、UQモバイルで利用できるおすすめタブレットや料金プラン、契約時の注意点までを、わかりやすく解説します。
UQモバイルでタブレットを使うには?基本を理解しよう
UQモバイルはKDDIグループが提供する格安SIMサービス。
au回線を利用しているため通信の安定性が高く、都市部だけでなく地方でも快適に使えるのが特徴です。
タブレットで使う場合、基本的には「SIMカード」か「eSIM」を端末に挿入してデータ通信を行います。
Wi-Fi専用モデルではモバイル通信ができないので、セルラーモデル(SIM対応モデル) を選ぶのがポイントです。
また、UQモバイルのSIMはスマホ用プランでもタブレットで使えることが多く、データ通信のみの運用も可能です。
ただし、すべてのタブレットが動作確認されているわけではないため、公式サイトの動作確認端末一覧を必ずチェックしておきましょう。
タブレットで使えるUQモバイルの料金プラン
タブレット専用のプランはありませんが、UQモバイルの通常プランをそのまま利用できます。
ここでは代表的な「トクトクプラン2」を紹介します。
- 月5GBまで:1,628円(税込)
- 月30GBまで:2,728円(税込)
自宅セット割やau PAYカード支払い割を併用すれば、さらに安くなるケースもあります。
動画視聴やリモートワーク、地図アプリなど、データ消費量に応じてプランを選ぶと無駄がありません。
また、追加オプションの「増量オプションⅡ」を利用すると、月550円でデータ容量を上げられます。キャンペーン期間中は7カ月無料になることもあるため、契約時に確認しておくと良いでしょう。
UQモバイルでタブレットを使うメリット
1. 安定した通信品質
UQモバイルはauのサブブランドという位置づけで、格安SIMの中でも通信速度が安定しています。
動画視聴やSNS、オンライン会議でも途切れにくく、ストレスを感じにくいのが魅力です。
2. スマホと同じ回線でまとめられる
すでにUQモバイルをスマホで利用している場合、同じアカウントで管理できるため、通信費を一本化できます。
auやUQのネット回線を利用していれば、セット割でさらにお得に。
3. SIMフリー端末なら自由に選べる
SIMロック解除済み、またはSIMフリーのタブレットなら、購入場所に縛られずに利用できます。
家電量販店やオンラインショップで購入したタブレットも、UQモバイルのSIMを挿せばすぐ使えるケースが多いです。
UQモバイルを使うときの注意点
1. データ専用プランの新規受付は終了している
以前はデータ通信のみのSIMプランがありましたが、現在は新規受付を停止している可能性があります。
そのため、タブレットでデータ通信だけを使いたい場合でも、音声プランを契約して利用するケースが一般的です。
2. 動作確認機種の確認が必須
すべてのタブレットがUQモバイルで通信できるわけではありません。
契約前に公式サイトで、使用予定の機種が「動作確認済み端末」に含まれているかを確認しておきましょう。
3. eSIM設定には注意
eSIM対応のiPadやAndroidタブレットを利用する場合、初期設定やQRコードの読み込みが必要です。
設定手順は機種やOSによって異なるため、公式のガイドに沿って慎重に進めることが大切です。
UQモバイルでおすすめのタブレット5選
ここからは、UQモバイルでの利用に向いているおすすめタブレットを5機種紹介します。
いずれもSIM対応モデルまたはeSIM対応モデルで、外出先でも安心して通信が可能です。
1. iPad Air(第5世代)
iPadシリーズの中でもバランスの取れたモデル。
Apple M1チップ搭載で動作が非常にスムーズ。軽量ながら高性能で、動画視聴からクリエイティブ作業まで快適にこなせます。
セルラーモデルを選べば、UQモバイルのSIMで通信可能です。
2. iPad mini(第6世代)
コンパクトながらパワフルなiPad。持ち運びやすく、外出時のネット閲覧や電子書籍に最適です。
UQモバイルの回線を使えば、どこでもスマホ感覚で利用できます。
3. Galaxy Tab S11
サムスンのハイエンドタブレット。大型有機ELディスプレイと高性能チップを搭載し、映像やゲームに強いのが特徴です。
nanoSIMまたはeSIMに対応しており、UQモバイルとの相性も良好です。
4. OPPO Pad Air 3
コストパフォーマンスに優れたAndroidタブレット。
高精細ディスプレイと大容量バッテリーを備え、普段使いには十分な性能。
価格も手頃で、初めてタブレットを持つ人にもおすすめです。
5. Lenovo Tab P12
12インチの大画面で作業や学習用途にも最適。
SIMスロット搭載モデルを選べば、UQモバイルで通信可能です。
動画視聴やテレワークにも強く、ビジネス用としても人気があります。
タブレット選びのポイント
サイズと用途を考える
- 8〜10インチは持ち運びやすく、外出先で使う人にぴったり。
- 12インチ前後は作業用や学習用におすすめです。
OSを選ぶ
- iPadOS:アプリが豊富で安定性が高い。Apple製品との連携もスムーズ。
- Android:価格帯が幅広く、好みに合わせて選びやすい。
SIM対応モデルか確認する
Wi-FiモデルではUQモバイルのSIMを使えません。
購入時に「セルラーモデル」または「LTE対応」の表記を確認しておきましょう。
UQモバイルでタブレットを使うときの節約テク
- 自宅セット割を活用する
自宅のネット回線をauひかりやUQ WiMAXにしている人は、UQモバイルとのセット割が適用される場合があります。 - au PAYカード支払い割
毎月110円引きになるので、長期的に見ると大きな節約になります。 - 増量オプションⅡを利用する
データ容量を追加できるオプション。動画視聴が多い人におすすめです。 - Wi-Fiと併用して使う
外出時はUQモバイル、家ではWi-Fiに切り替えれば、データ使用量を減らせます。
こんな人にUQモバイルのタブレット運用はおすすめ
- 外でも安定した通信で仕事や学習をしたい人
- Wi-Fi環境がない場所で動画やSNSを使いたい人
- au回線の安定性を重視しつつ、通信費を抑えたい人
- スマホと同じキャリアで管理をまとめたい人
タブレットを常に持ち歩くタイプの人には、UQモバイルの通信品質と料金バランスは非常に魅力的です。
まとめ|UQモバイルで使えるおすすめタブレット5選!料金や注意点を徹底解説
UQモバイルは、au回線の安定性と手頃な料金が魅力の格安SIMです。
タブレットでも問題なく利用でき、SIMフリーのiPadやAndroidタブレットを選べば外出先でも快適に通信が可能になります。
契約前には動作確認端末一覧の確認、eSIM設定の手順、プランの選定をしっかり行うこと。
そして、自宅セット割などの割引をうまく活用すれば、月々の通信費をぐっと抑えられます。
自分の使い方に合ったタブレットとプランを選んで、UQモバイルで快適なモバイルライフを始めましょう。
