最近はスマホより大きくてノートPCより軽い「12インチ前後のタブレット」が人気です。
動画視聴から資料作成、イラスト制作まで幅広く使える万能サイズ。
しかも「中古」で探せば、同じスペックでも新品の半額以下で手に入ることもあります。
この記事では、12インチクラスの中古タブレットを検討している人に向けて、今“狙い目”といえるモデルや、失敗しない選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
仕事もエンタメもこなせる、12インチタブレットの魅力
12インチというサイズ感は、実は「ちょうどいい」んです。
スマホより圧倒的に作業しやすく、ノートPCほどかさばらない。
ベッドやソファで動画を見たり、カフェで資料編集をしたりと、使い勝手の幅が広がります。
特に12インチタブレットは、
- WordやExcelなどの文書編集
- イラスト制作や画像編集
- オンライン授業・会議
- 電子書籍や動画視聴
といった場面にぴったり。
持ち歩きやすさと作業効率のバランスが取れているのが、このサイズが人気を集める理由です。
中古市場が熱い理由。今が“狙い目”なワケ
12インチクラスの中古タブレットが注目される理由は単純。
「性能が高いモデルが安く買える」からです。
最新タブレットの多くは、発売から1〜2年もすれば中古市場に出回ります。
そして、実際の使い勝手はまだまだ十分。
動画編集や資料作成などの重めの作業でも快適にこなせる機種が多いんです。
たとえばiPad Pro 12.9インチやSurface Proシリーズなど、定価10万円以上のハイエンドモデルが中古では3〜5万円台で見つかることもあります。
1〜2世代前のモデルなら、性能面で大きな差はなく、むしろコスパ的には“お得の極み”です。
中古12インチタブレットを選ぶときのポイント
中古品選びで失敗しないために、押さえておきたいチェックポイントをまとめました。
1. 状態の確認
外観のキズはもちろん、画面のドット抜けやバッテリーの劣化具合は要チェック。
バッテリー交換が難しいモデルもあるので、出品者の状態説明は必ず読みましょう。
2. OSとサポート期間
中古タブレットで最も重要なのが「OSアップデートの対応期間」。
古いAndroid機種はサポート終了していることもあるため、なるべく新しめのモデルを選ぶのが安心です。
iPadならiPadOSの更新期間が長く、5年以上前のモデルでも現役で使えることが多いです。
3. アクセサリーの有無
中古で「キーボード付き」や「ペン付き」などのセット品を見つけたら、それはかなりお買い得。
新品でアクセサリーを揃えると1〜2万円以上かかる場合があるので、付属品の有無は見逃せません。
中古で人気!12インチクラスのおすすめモデル
ここからは、中古市場で特に人気の高いモデルをピックアップして紹介します。
どれも性能と価格のバランスが良く、長く使える優秀なタブレットたちです。
Apple iPad Pro 12.9インチシリーズ
中古市場で圧倒的な人気を誇るのが「iPad Pro 12.9インチ」。
Mシリーズ以前のモデルでも処理能力は十分高く、動画編集やイラスト制作、学習用にも快適です。
ポイントは以下の通り。
- Retinaディスプレイの高画質
- Apple Pencil対応で描き心地が滑らか
- iPadOSが長期間サポートされる安心感
第3世代(2018年発売)以降なら、Mシリーズに近い性能で中古価格も安定しています。
1〜2世代前のモデルでも、Web閲覧・動画視聴・文書作成なら問題なし。
価格帯はおおよそ2万円台から、状態次第では1万円台も狙えます。
Microsoft Surface Proシリーズ(12.3インチ)
「タブレットもいいけど、やっぱりパソコン的に使いたい」という人におすすめなのがSurface Proシリーズ。
12.3インチのコンパクトボディにWindowsを搭載しており、WordやExcel、ZoomなどPC用ソフトがそのまま使えます。
中古市場では「Surface Pro 4」「Surface Pro 5」あたりが特に人気。
1〜2万円台で入手できることもあり、Office系作業を中心に使うなら十分です。
Type Cover(キーボード)付きの中古セットを狙えば、まさに“持ち運べるノートPC”になります。
Lenovo MIIXシリーズ・IdeaPad Duetシリーズ
コスパ重視ならLenovoの12インチクラスもおすすめ。
Windows搭載のMIIXシリーズや、軽量なIdeaPad Duetシリーズが多く、価格帯も手頃です。
- Lenovo MIIX 520:第8世代Core搭載、性能・価格のバランスが優秀
- IdeaPad Duet:2in1タイプで軽量・手軽に使える
中古なら2万円前後から探せることが多く、学習・ビジネス両方に対応できる万能モデルです。
Galaxy Tabシリーズ(Android代表)
Android派なら「Galaxy Tab S」シリーズが定番。
12.4インチの大画面を搭載したGalaxy Tab S8+やGalaxy Tab S7+などは、映像の美しさとレスポンスの良さで定評があります。
中古価格はやや高めですが、S Pen対応モデルならクリエイティブ用途でも満足度が高いです。
中古では5〜7万円台で状態の良いものが多く、Androidタブレットの中では耐用年数も長め。
スマホとの連携を重視したい人には特におすすめです。
コスパで見る“買ってよかった”中古タブレット
中古タブレットの魅力は、やはりコスパ。
ここでは、用途別におすすめのモデルを簡単にまとめてみましょう。
- 動画・ネット・SNS中心 → iPad Pro 第2〜3世代
- 仕事・学習用(Office中心) → Surface Pro 4 / Lenovo MIIX
- イラスト・デザイン用 → iPad Pro(Apple Pencil対応)
- Android派・マルチタスク重視 → Galaxy Tab S7+ / Galaxy Tab S8+
同じ予算で新品のエントリーモデルを買うより、中古の上位モデルを選んだほうが圧倒的に快適です。
性能の余裕があり、数年先まで安心して使えます。
購入前に知っておきたい中古の注意点
中古タブレットは、状態や保証内容によって満足度が変わります。
買う前に確認しておくべきポイントをもう一度整理しましょう。
- バッテリーの劣化:交換できないモデルもあるため要注意。
- 動作保証:フリマよりも中古専門店やリファービッシュ品の方が安心。
- 付属品:ペンや充電器、キーボードが揃っているとコスパが跳ね上がる。
- OSサポート:特にAndroidはバージョン確認が重要。
信頼できるショップ(イオシス、じゃんぱら、楽天市場など)を利用すれば、初期不良対応もスムーズです。
まとめ:12インチタブレット中古で狙い目は?コスパ最強の人気モデルを厳選紹介
結論として、12インチクラスの中古タブレットは「1〜2世代前の上位モデル」が最もコスパが高いです。
新品の最新モデルを買うより、半額以下の価格で快適に使える可能性があります。
特におすすめは、
中古市場を上手に活用すれば、高性能なタブレットをお得に手に入れられる時代。
作業用にも、趣味用にも、自分の使い方に合った“ちょうどいい1台”を見つけてみてください。
最後にもう一度。
12インチタブレット中古で狙い目は?コスパ最強の人気モデルを厳選紹介
──このテーマこそ、今タブレット選びで迷っている人が知るべき「賢い選択」のヒントです。
