最近は、スマホのサブ端末や子どもの学習用、動画視聴専用など、手軽に使えるタブレットがますます注目を集めています。とはいえ、「できれば安く抑えたい」と考える人も多いはず。実は、1万円以下でも十分に使える高コスパタブレットが増えているんです。この記事では、そんな“安くても優秀な”おすすめモデルを10台厳選して紹介します。
- 1万円以下タブレットの現状と選び方のポイント
- PRITOM 7インチタブレット:とにかくコスパ重視ならコレ
- Amazon Fire 7:低価格タブレットの定番中の定番
- アイリスオーヤマ TE081N1:国内ブランドの安心感
- ASUS ZenPad 7.0:旧モデルながら安定の品質
- BENEVE 10インチタブレット:大画面でこの価格は驚異的
- 富士通 ARROWS Tab Q508:教育向けの国産中古モデル
- TECLAST P25T:動画専用サブ機としてコスパ抜群
- ALLDOCUBE Smile 1:軽快な動作と高い評価
- VANKYO S10:安価ながら高品質な設計
- Dragon Touch Notepad K10:定番ロングセラー
- 安くても使える!1万円以下タブレットの賢い使い方
- まとめ:1万円以下で買えるタブレット厳選10選!安くても高性能な人気機種
1万円以下タブレットの現状と選び方のポイント
まず最初に、1万円以下という価格帯のタブレットがどんな位置づけなのかを整理しておきましょう。
この価格帯は、主に中華系メーカーや旧モデルが中心です。ブランドの知名度は控えめでも、近年は性能が飛躍的に向上しており、動画視聴やネット、読書、軽いゲームくらいなら問題なくこなせる製品が多くなっています。
選ぶ際に注目したいのは以下のポイントです。
- CPU性能:クアッドコアまたはオクタコアを搭載しているか
- メモリ(RAM):最低3GB以上あると快適
- ストレージ容量:32GB以上が目安。microSD対応なら拡張も可能
- ディスプレイサイズ:持ち運び重視なら7〜8インチ、自宅用なら10インチ前後が快適
- OSの種類:AndroidならGoogle Playが使える。Fire OSはAmazon中心の構成
このあたりを押さえれば、「安いけど失敗しない1台」が見つかります。
PRITOM 7インチタブレット:とにかくコスパ重視ならコレ
6,000円前後という破格の価格で手に入る、超エントリーモデル。
Androidを搭載しており、基本的なブラウジングや動画視聴には十分対応します。
RAMは3GB+仮想メモリ5GB、ストレージ32GBで、SNS閲覧や子どもの学習用としてもおすすめ。IPS液晶を採用しているため、安価ながら発色も良好です。
Amazon Fire 7:低価格タブレットの定番中の定番
Amazon純正のFire 7は、長年「格安タブレットといえばこれ」と言われてきた定番モデル。
価格は7,000円台後半〜8,000円台。独自のFire OSを採用しており、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画視聴に最適です。
注意点として、Google Play非対応のため、インストールできるアプリが限られます。
ただし、家族で共有したり、キッズモードで使うなら非常に使いやすい1台です。
アイリスオーヤマ TE081N1:国内ブランドの安心感
国内家電メーカーのアイリスオーヤマが手がける8インチタブレット。
約6,000円前後ながら、Android 12を搭載し、UIもシンプルで扱いやすいのが魅力です。
軽量ボディで持ち運びやすく、ビデオ通話や電子書籍にも十分対応。
「安くても日本語サポートがしっかりしているタブレットがいい」という人にはうってつけです。
ASUS ZenPad 7.0:旧モデルながら安定の品質
ASUSの過去モデルながら、5,000円台で入手できるお買い得品。
クアッドコアCPUと7インチディスプレイで、ニュースチェックやSNS利用には十分です。
新しいOSではないため、アプリの互換性に多少制限が出ることもありますが、「とりあえず安くASUS品質を試したい」人にはおすすめ。
BENEVE 10インチタブレット:大画面でこの価格は驚異的
10インチの大画面を搭載しながら、8,000円台という破格のモデル。
RAM 4GB、ストレージ64GBで、動画視聴にもぴったりです。
IPS液晶の発色も悪くなく、YouTubeやNetflixの鑑賞用サブ機として人気。
ただしスピーカー音質は控えめなので、イヤホンや外部スピーカーの併用を推奨します。
富士通 ARROWS Tab Q508:教育向けの国産中古モデル
教育現場向けに開発されたWindows搭載タブレットで、9,000円台で購入可能。
Atomプロセッサと4GBメモリを備え、キーボードを接続すれば簡易PCとしても利用できます。
中古市場での流通が中心ですが、国産ならではの作りの良さと堅牢性が魅力。
在宅学習用や文書閲覧用として根強い人気を誇ります。
TECLAST P25T:動画専用サブ機としてコスパ抜群
中国の人気ブランドTECLASTのエントリーモデル。
10.1インチHDディスプレイにAndroid 12を搭載し、7,000円台で購入できます。
MediaTek製チップセット搭載で、SNSや動画ストリーミングはスムーズ。
Wi-Fi6にも対応しており、価格を考えればかなりの高機能です。
ALLDOCUBE Smile 1:軽快な動作と高い評価
ALLDOCUBEはコスパの良さで知られる中華メーカー。
Smile 1は10インチサイズで、RAM 3GB/ストレージ32GB構成。
重量が軽く、旅行や出張など持ち歩き用のサブ端末としても人気です。
実際のユーザーレビューでも「価格の割にサクサク動く」「YouTubeや電子書籍が快適」と高評価が多く見られます。
VANKYO S10:安価ながら高品質な設計
以前からAmazonで高評価を得ているVANKYOブランドのタブレット。
10インチフルHDディスプレイとデュアルスピーカーを搭載し、映像体験に優れています。
8,000円台でこのクオリティはかなりお得。
ただし在庫が不安定なため、購入時期を逃すと価格が上がることもあるので注意。
Dragon Touch Notepad K10:定番ロングセラー
長く売れ続けている定番モデルで、コスパと安定性のバランスが非常に良い1台。
10インチHDディスプレイ、4GB RAM、64GBストレージ搭載で、動画やブラウジングはもちろん、軽い作業なら問題なし。
初めてタブレットを購入する人にもおすすめできる“入門機の完成形”といえる存在です。
安くても使える!1万円以下タブレットの賢い使い方
1万円以下のタブレットは、性能面でハイエンドモデルに敵うわけではありません。
ただし、使い方を工夫することで満足度を大きく高めることができます。
- 動画専用機としてリビングに設置
- 子どもの学習や知育アプリ専用端末に
- 旅行時の地図・ガイド用に活用
- 電子書籍専用リーダーとして利用
これらの用途では、高価なタブレットを使う必要はありません。
安価なモデルを割り切って使うことで、むしろ安心して活用できるというメリットがあります。
まとめ:1万円以下で買えるタブレット厳選10選!安くても高性能な人気機種
「安い=使えない」という時代はもう終わりです。
1万円以下のタブレットでも、日常使いには十分な性能を持つモデルが多数登場しています。
特に、PRITOM 7インチタブレットやTECLAST P25T、Amazon Fire 7のような低価格ブランドは、動画視聴やネットサーフィン、子ども用学習端末などにぴったりです。
重要なのは、自分の用途を明確にして選ぶこと。
必要以上の性能を求めず、目的に合った1台を選べば、1万円以下でも満足度の高いタブレットライフが実現します。
あなたもぜひ、この価格帯の隠れた名機を見つけてみてください。
