スマホだけじゃなく、タブレットでもahamo(アハモ)を使いたい。
そんな人、実はすごく増えています。動画視聴や仕事、オンライン学習など、タブレットを持ち歩く機会が増えた今、ahamoのようなシンプルでコスパの良い通信プランは相性抜群です。
この記事では、**「ahamoでタブレットを使いたい人」**に向けて、利用方法の基本からおすすめ機種、通信プランの選び方までをわかりやすく解説します。
ahamoでタブレットは使える?
まず最初に気になるのが、「ahamoのSIMカードをタブレットで使えるの?」という疑問ですよね。
結論から言えば、使えます。 ただし、いくつか条件があります。
対応端末であることが前提
ahamoはドコモ回線を利用しているため、ドコモの周波数帯(バンド)に対応したタブレットであれば問題なく利用できます。
つまり、「ドコモ版タブレット」または「SIMフリーでドコモ対応の4G/5Gタブレット」ならOK。
一方で、au・ソフトバンク・楽天モバイルなど他キャリアの端末を使う場合は、SIMロック解除が必要なケースがあります。
Wi-Fiモデルでは使えない
iPadなどには「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+Cellularモデル」がありますが、Wi-FiモデルにはSIMスロットがないため、ahamoのSIMを挿しても使えません。
ahamoで通信をしたい場合は、必ずSIM対応(Cellular)モデルを選びましょう。
テザリングでの利用も可能
もし手元のタブレットがWi-Fiモデルの場合は、スマホのahamo回線を使ってテザリング(インターネット共有)で接続する方法もあります。
この場合、タブレットにSIMを入れる必要はなく、スマホ側で「モバイルデータ共有」をオンにするだけ。
手軽に利用できるので、まずはテザリングから試してみるのもおすすめです。
ahamoの料金プランをおさらい
タブレットで使う場合も、基本的な料金体系はスマホと同じです。
ahamoの特徴は「シンプルでわかりやすいプラン設計」。複雑なオプションがなく、月額料金も一定なので安心です。
- 月額2,970円(税込)/30GB
- 大盛りオプション追加(+1,980円)で110GBに拡張可能
通話機能は不要という人でも、データ通信のみでこの容量が使えるのは魅力。
動画視聴やリモートワークなど、データ通信量が多い使い方でも十分対応できます。
スマホとタブレットでデータを共有する方法
タブレット専用の安いプランがないのはちょっと残念…と思うかもしれません。
でも実は、スマホのahamo回線をシェアできる方法もあります。それが「5Gデータプラス」です。
5Gデータプラスとは?
ドコモが提供する2台目専用のデータシェアプランです。
同じ名義でahamoを契約していれば、追加で月額1,100円(税込)でタブレット用のSIMを発行できます。
- 1契約につき1枚まで追加可能
- スマホとタブレットでデータ容量を共有
- ahamoのデータ容量内で使える
つまり、1人でスマホ+タブレットを使いたい人にはピッタリ。
ただし、家族など他人名義とのシェアはできない点に注意しましょう。
ahamoで使うときの設定ポイント
eSIM対応ならオンラインで完結
最近のiPadやAndroidタブレットは**eSIM(内蔵型SIM)**に対応しているモデルが多く、ahamoもeSIMに対応しています。
物理SIMカードを待たずに、QRコードを読み取るだけで即日開通できるので、スピーディーに使い始められます。
物理SIMの場合は挿入してAPN設定
SIMスロット対応モデルでは、SIMカードを挿入し、APN設定(接続情報)を入力するだけ。
ahamoのAPN設定は以下の通りです。
- APN名:spmode.ne.jp
- ユーザー名・パスワード:空欄
- 認証タイプ:なし
最近の機種では自動設定される場合が多いですが、うまく通信できないときはこの設定を手動で確認してみてください。
ahamoで使えるおすすめタブレット8選
ここからは、実際にahamoのSIMで使いやすいタブレットを紹介します。
価格・性能・対応バンドなどを考慮して、コスパの良い人気モデルをピックアップしました。
1. Apple iPad 第10世代
Appleの定番モデル。A14 Bionicチップ搭載で、動画編集やマルチタスクもスムーズ。
SIM対応モデルを選べば、ahamoの5G回線で快適に利用できます。
ビジネスにもエンタメにも万能な1台。
2. iPad mini 第6世代
軽量でコンパクトながら、性能はハイエンド級。
外出先での電子書籍やノート代わりに最適です。
eSIM対応で、開通もスムーズ。
3. iPad Air 第5世代
M1チップ搭載で、高負荷な作業にも対応。
動画編集やイラスト制作など、プロ用途にも強い。
ahamoの5Gエリアで使えば、クラウド作業も快適です。
4. Xiaomi Pad 7
Androidタブレットの中でも人気急上昇中。
高解像度ディスプレイと軽快な動作が魅力で、価格も手頃。
SIMフリーモデルを選べばahamoで利用できます。
5. Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen
有機ELディスプレイを搭載したミドルレンジモデル。
仕事にもエンタメにも使いやすく、バッテリー持ちも優秀。
キーボード付きモデルを選べば簡易ノートPCにも。
6. NEC LAVIE Tab T9
国内メーカーの安心感があるモデル。
軽量ボディで持ち運びしやすく、ahamoとの相性も良好。
家庭用にもビジネスにもおすすめです。
7. Xiaomi Redmi Pad SE
コスパ最強クラス。
軽い用途中心ならこれで十分。動画視聴やSNS利用など、日常シーンにぴったりです。
8. Amazon Fire HD 8 Plus
Amazonアプリ中心の使い方ならコスパ抜群。
注意点としては、Google Playが使えない点。
それを理解した上で選べば、ahamoで手軽にネットが楽しめます。
タブレット×ahamoをもっと便利に使うコツ
通信量を節約する設定
・動画の自動再生をオフにする
・アプリのバックグラウンド通信を制限
・クラウド同期をWi-Fi時のみ有効にする
これだけでもデータ消費をかなり抑えられます。
月30GBでも十分使えるようになりますよ。
外出先での活用例
- カフェで仕事や資料閲覧
- 電車で動画や電子書籍を楽しむ
- 家族のオンライン授業やリモート会議
ahamoの広いエリアと安定した通信品質なら、外でも快適に使えます。
ahamoでタブレットを使うときの注意点
- SIMロック解除を忘れずに
他社端末を使う場合は、必ず解除を済ませておきましょう。 - 対応バンドを確認
海外製タブレットは周波数が合わないことがあります。購入前にドコモ回線対応かチェック。 - データ共有プランは名義が同じ必要がある
家族間ではシェアできないため、契約者本人の名義で手続きしましょう。 - Wi-FiモデルではSIM通信できない
「Cellularモデル」を選ぶのがポイントです。
まとめ|ahamoで使えるタブレットおすすめ機種8選!通信プランの選び方も紹介
ahamoはスマホだけでなく、タブレットでも十分に活用できる通信プランです。
特別な設定も難しいことはなく、SIM対応のタブレットさえ用意すればすぐに利用開始できます。
今回紹介したポイントをおさらいします。
- ahamoはドコモ回線対応タブレットで利用可能
- Wi-Fiモデルでは使えない(Cellular必須)
- スマホとのデータシェアは「5Gデータプラス」でOK
- eSIM対応ならオンラインで即開通
- コスパ重視ならAndroid、高性能ならiPadシリーズが鉄板
ahamoのシンプルな料金と高品質な通信環境を活かして、あなたのタブレットライフをもっと自由に。
外出先でも自宅でも、1枚のSIMでストレスなく使えるのがahamoの魅力です。
