外出時にスマホだと画面が小さい。でも10インチのタブレットはちょっと大きすぎる——そんな悩みを持つ人にぴったりなのが「7インチタブレット」です。片手で持てるコンパクトさと、動画や電子書籍をしっかり楽しめる画面サイズが魅力。
今回は、軽くて使いやすい7インチタブレットを厳選して8機種紹介します。普段使いから旅行のお供まで、あなたに合った1台を見つけてみましょう。
7インチタブレットの魅力とは?
7インチタブレットの最大の特徴は、なんといっても持ち運びやすさ。
片手で持てるサイズ感は、通勤・通学の電車内でも扱いやすく、バッグにもすっと入ります。200〜300g前後の軽量モデルも多く、長時間の移動中でもストレスを感じにくいのが魅力です。
また、スマホよりも大きな画面で動画や電子書籍を楽しめるため、「サブ端末」としても優秀。
SNSチェック、ネット検索、動画視聴、ちょっとした文書作業など、日常のほとんどの用途をカバーしてくれます。
7インチタブレットを選ぶときのポイント
1. OSと性能
7インチモデルの多くはAndroidタブレット。自由度が高く、アプリも豊富です。
ただし、OSが古いモデルもあるので、Androidのバージョンと更新対応はチェックしておきましょう。最新のOSならセキュリティやアプリの互換性も安心です。
性能面では、RAM(メモリ)とストレージ容量が快適さを左右します。
2GB〜4GB程度あれば日常使いには十分。アプリを複数開く人や動画編集をしたい人は、6GB以上を目安にすると良いでしょう。
2. ディスプレイの見やすさ
小型でも解像度は重要です。最低でも1280×800ピクセル以上が望ましく、IPSパネル搭載なら発色が自然で視野角も広くなります。
電子書籍や動画を頻繁に見るなら、この点を重視しましょう。
3. バッテリーの持ち
7インチは本体が小さい分、バッテリー容量も抑えめ。
外出先で長時間使う人は、10時間前後の連続使用ができるモデルを選ぶのがおすすめです。
また、充電ポートがUSB Type-Cなら、スマホとケーブルを共用できて便利です。
4. 通信機能と拡張性
Wi-Fi専用モデルが多いですが、外で使うことが多い人はSIM対応モデルを検討しても良いでしょう。
microSDカードスロットがあると、容量不足になっても安心です。
用途別に見る7インチタブレットの魅力
■ 電子書籍・マンガを読むなら
片手で持てる7インチサイズは、読書との相性が抜群。
E Inkディスプレイを採用したモデルなら、目への負担を軽減しながら長時間読書ができます。
寝る前の読書や移動中のマンガ閲覧にもぴったりです。
■ 動画視聴やネットブラウジングに
YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを見るなら、IPS液晶や高解像度ディスプレイを搭載したモデルがおすすめ。
音質にこだわるなら、ステレオスピーカー搭載モデルを選ぶと臨場感がアップします。
■ 子ども用・学習用にも最適
7インチは軽くて持ちやすく、子どもにも扱いやすいサイズ。
キッズモードを備えたモデルや、ペアレンタルコントロールができる機種を選ぶと安心です。
家庭学習アプリや動画教材にも対応しており、初めてのタブレットとして人気があります。
■ 旅行・外出先での使用
旅行中の地図アプリ、カフェでの読書、動画再生など、コンパクトな7インチタブレットは外出先でも大活躍。
荷物を減らしたい人には理想的なサイズです。
2025年版|おすすめの7インチタブレット8選
ここからは、今注目の7インチタブレットを8台紹介します。
価格・機能・使い勝手をバランスよく考えたラインナップです。
1. Fire 7(Amazon)
定番のコスパモデル。
Prime VideoやKindleなどAmazonサービスとの相性が良く、電子書籍と動画視聴に最適です。
価格も手頃で、タブレット初心者におすすめ。
2. Fire 7 キッズモデル
子ども向け設計のタブレット。頑丈なケースが付属し、アプリ利用制限も可能。
親が安心して子どもに持たせられる人気モデルです。
3. Lenovo TAB 7
信頼性の高いLenovo製。Androidベースで操作性も安定しています。
シンプルなデザインで、普段使いからビジネスのサブ端末まで対応。
4. ASUS ZenPad 7.0
軽量で薄く、通勤バッグにも入れやすい1台。
普段のブラウジングやSNS用として人気があり、バランスの良いスペックです。
5. HUAWEI MediaPad T3 7
手頃な価格ながら品質が高く、初心者にもおすすめ。
動画や電子書籍用途に向いており、コスパの良さで根強い人気があります。
6. BOOX Go 7
E Ink搭載の電子ペーパータブレット。
長時間読書しても目が疲れにくく、Kindle本やPDF資料の閲覧に最適です。
ビジネス文書を読む用途にも向いています。
7. Android 15搭載 Wi-Fi6モデル(ノーブランド)
最新OS・Wi-Fi6対応で通信が速く、価格も抑えめ。
SNSや動画視聴、メールチェックなど、ライトユーザーに最適な1台。
8. Samsung Galaxy Tab A7 Lite(7.9インチ)
正確には8インチですが、片手で持てるコンパクトサイズ。
処理性能が高く、操作がサクサク。ゲームやマルチタスクにも対応できる人気モデルです。
7インチタブレットと10インチモデルの違い
大きいタブレットと比べて、7インチは携帯性が圧倒的。
片手で操作でき、電車の中でも快適に使えます。
一方で、画面が小さい分、複数アプリを並べて作業するにはやや不向き。
「読む・見る・調べる」といった単一タスクに特化した使い方に向いています。
10インチクラスは作業性が高く、自宅でのメイン端末向け。
7インチはサブ機・外出機として使い分けるのが賢い選択です。
7インチタブレットを長く使うためのコツ
- 保護フィルムとケースを必ず装着する
落下や傷防止の基本。軽量モデルほど衝撃に弱いので必須です。 - OSアップデートを定期的に確認
最新状態を保つことで、セキュリティリスクを減らせます。 - 不要アプリを整理する
ストレージが限られているため、定期的なクリーンアップで動作を軽く保つと快適です。 - バッテリーを労わる使い方をする
満充電・ゼロ電池を避け、40〜80%を目安に充電すると長持ちします。
まとめ|7インチタブレットおすすめ8選!持ち運びに便利な軽量コンパクト機種
7インチタブレットは、スマホより大きく、ノートPCよりも軽い「ちょうどいい存在」です。
読書、動画、旅行、学習、サブ端末として幅広く活躍します。
Fire 7のような手軽なモデルから、BOOX Go 7のような読書特化型まで、選択肢はさまざま。
自分のライフスタイルに合わせて選べば、日常がもっと快適になります。
バッグにすっと入る軽量タブレットを1台持っておけば、どこにいても快適に情報を楽しめる。
そんな“あなたの相棒”になる7インチタブレットを、ぜひ見つけてください。
