ガーミンのスマートウォッチを使っていると、「もう少し見やすくしたい」「自分好みのデザインにしたい」と思うこと、ありますよね。
実は、ガーミンは画面(ウォッチフェイス)の変更やカスタマイズがとても柔軟で、使い方次第でまったく違う時計に変わるほど自由度が高いんです。
この記事では、ガーミンの画面を変更する方法から、アプリを使ったカスタマイズ、便利な設定調整のコツまでを一気にまとめて紹介します。
難しい操作は一切なし。今日からすぐに「自分だけのガーミン」に変えてみましょう。
ガーミンの画面を変更する基本操作
まずは、ウォッチ本体だけでできる画面変更の方法から。
これは最も手軽で、機種による差はあるものの、基本の流れはどのモデルでもほぼ共通です。
- ウォッチの左側にある 「UP(またはMENU)」ボタンを長押し します。
- メニューが開いたら 「ウォッチフェイス」 を選択。
- 上下ボタンでデザインを切り替え、気に入ったフェイスを選びます。
- 「START/決定」ボタンを押して適用。
これで新しいフェイスが表示されます。
プリインストール済みのデザインがいくつかあるので、まずはそこから気に入ったものを試してみるのがおすすめです。
ボタン操作ではなく、タッチ式ディスプレイを搭載したモデルでは、画面を長押しすると同じように変更メニューが表示されることもあります。
どちらのタイプでも、操作に慣れると10秒ほどでフェイスを切り替えられます。
カスタマイズの第一歩:文字盤を自分好みに変える
「せっかくならもっと自分らしく使いたい!」という人におすすめなのが、フェイスのカスタマイズです。
同じデザインでも、色・情報の表示・フォントの形などを細かく調整できます。
ウォッチフェイス画面で 「カスタマイズ」 を選ぶと、変更できる項目が一覧で出てきます。たとえば以下のような設定が可能です。
- 時間表示のスタイル(アナログ/デジタル)
- 背景色・アクセントカラー
- 表示するデータ(歩数、心拍数、バッテリー残量、天気など)
- フォントの太さや大きさ
設定を終えたら「保存」を押すだけ。
変更はリアルタイムで反映されるので、好みのバランスを確認しながら調整できます。
こうした細かいカスタマイズをしておくと、必要な情報を一目で確認でき、使い勝手がぐんと上がります。
アプリでさらに自由に!「Garmin Connect IQ」での変更方法
標準のフェイスに飽きてきたら、スマートフォンアプリ「Garmin Connect IQ」を使ってみましょう。
これは、公式の“フェイスストア”のようなもので、世界中のユーザーや開発者が作ったデザインを自由に追加できます。
使い方はとても簡単です。
- スマホに「Garmin Connect IQ」アプリをインストール。
- アプリを開いて自分のウォッチを選ぶ。
- 「ウォッチフェイス」カテゴリをタップし、好みのデザインを探す。
- 気に入ったものを選び「インストール」を押す。
- ウォッチと同期すれば、すぐに反映されます。
デジタル系・ミニマル系・アウトドア向けなど、数千種類以上のフェイスが公開されているので、選ぶ楽しみもひとしお。
有料のプレミアムフェイスもありますが、無料でも十分すぎるほどの選択肢があります。
自分の写真を文字盤に!「Face It」で作るオリジナルフェイス
もっと個性的にしたいなら、ガーミン公式の「Face It」アプリを使うのもおすすめ。
これは自分の写真を背景にしたウォッチフェイスを作れるアプリです。
手順は次の通りです。
- Face Itアプリを起動。
- スマホ内の写真を選ぶ(風景・ペット・旅の写真など何でもOK)。
- 時計の位置やサイズ、色を調整。
- 完成したら「送信」でウォッチに同期。
あっという間に“世界で一つのガーミン”が完成します。
ただし背景画像が明るすぎると文字が見にくくなることがあるため、色合いは少し暗めの写真を選ぶとバランスが良くなります。
画面の明るさや文字サイズを変えてもっと見やすく
フェイスのデザインを変えるだけでなく、見やすさそのものを調整することもできます。
これらは「ディスプレイ設定」から変更できます。
主な設定項目は次の通りです。
- 輝度(Brightness):明るさを上げると屋外でも視認しやすくなります。
- タイムアウト時間:操作しないときに画面をオフにするまでの時間。
- 常時表示(Always On):時計を常に表示する機能。ただしバッテリー消費が増えるため、必要に応じて切り替えを。
- フォントサイズ:文字を大きくして読みやすく。
- ジェスチャー起動:手首を返す動作で画面を点灯。日常でも便利。
夜間の自動暗転や睡眠時の画面オフなども設定できるので、ライフスタイルに合わせて最適化しましょう。
屋外スポーツをする人なら明るめ、室内中心なら控えめ、というふうに環境に合わせるのがコツです。
カスタマイズで変わる!シーン別のおすすめ設定
使う目的に合わせて、フェイスの情報を変えるだけでも便利さが段違いになります。
いくつかの使い方例を紹介します。
トレーニング・ランニング用
- 心拍数、ペース、経過時間、距離を表示
- 背景はシンプルに、視認性を最優先
- 常時表示をオンにして走行中も一目で確認
日常生活・ビジネス用
- 時計・カレンダー・天気・バッテリーを配置
- デザインをモノトーンにしてスーツにも合う印象に
- 通知アイコンをオンにしてメッセージ確認をスムーズに
リラックス・睡眠モード
- 最小限のデータのみ(時間と日付)
- 画面の明るさを低く、スリープ時は自動消灯
- 朝になったらフェイスを自動で切り替える設定も便利
シーンごとに最適な設定を用意しておくと、ワンタッチで切り替えられて快適です。
注意しておきたいポイントとバッテリーの関係
フェイスの種類や設定によっては、バッテリー持続時間に影響することがあります。
特に以下の点には注意しましょう。
- アニメーション付きフェイスや情報量が多いデザインは消費電力が増える
- 常時表示モードをオンにすると稼働時間が短くなる
- 背景画像や写真を使うフェイスはメモリを多く使う
目安として、デザインをシンプルに・表示項目を少なめにするとバッテリーが長持ちします。
アウトドアや長期旅行で使う場合は、バッテリー優先のフェイスに切り替えるのがおすすめです。
まとめ:ガーミンの画面を変更して自分仕様に楽しもう
ガーミンの魅力は、画面(ウォッチフェイス)を自由に変えられるところにあります。
標準フェイスの切り替えから始まり、アプリを使ったカスタマイズ、さらには写真を使ったオリジナル作成まで、アイデア次第で無限に楽しめます。
- 本体からすぐにフェイスを変更できる
- Garmin Connect IQでデザインを追加できる
- Face Itで自分だけの文字盤を作れる
- 明るさやフォントサイズも自在に調整できる
毎日目にする画面だからこそ、少し手を加えるだけで気分も使い勝手も大きく変わります。
ぜひ今日から、自分らしいウォッチフェイスで快適なガーミンライフを楽しんでください。
ガーミンの画面を変更する方法!カスタマイズ設定の手順を徹底解説
あなたの手元のガーミンを、もっと“自分らしく”してみませんか?
