「ガーミンの店舗ってどこにあるの？」「修理をお願いしたいけど、持ち込みできるの？」
そんな疑問を持つ人は意外と多いはずです。GPSウォッチやサイクルコンピュータなど、高性能な製品が揃うGarmin（ガーミン）は、購入も修理も少し独特の流れがあります。この記事では、全国の店舗情報から修理受付の方法、そして持ち込み時に気をつけたいポイントまで、実際のユーザー目線で分かりやすくまとめます。
全国のガーミン店舗一覧と特徴
まずは、ガーミンの「どこで買えるのか」を整理しておきましょう。
ガーミン製品は大きく分けて3つのルートで購入できます。
- 直営ブランドストア（ガーミンストア）
- 正規販売店・時計専門店
- 家電量販店・オンラインショップ
直営ブランドストアの魅力
全国に展開するガーミン直営店は、実際に製品を手に取りながらスタッフに相談できる貴重な場所です。
主な店舗は以下の通りです。
- ガーミンストア銀座
- ガーミンストア渋谷
- ガーミンストア丸の内
- ガーミンストア南町田
- ガーミンストア横浜
- ガーミンストア木更津
- ガーミンストア心斎橋
特に最近オープンした「丸の内店」と「心斎橋店」は注目。丸の内はビジネス街らしい落ち着いた雰囲気で、心斎橋はランナーやトライアスリートに人気です。
店内ではGPSウォッチ、サイクルコンピュータ、ダイビングコンピュータなどを試着・操作でき、専門知識を持つスタッフが相談に乗ってくれます。
正規販売店と専門店での購入
時計専門店やアウトドア用品店など、正規販売店でもガーミン製品を扱っています。
ここでは主に「定価販売」が基本。値引きよりも、アフターサポートや安心感を重視する人に向いています。
店舗によっては取り扱うモデルが限られていることもあるので、事前に欲しい機種があるか確認しておくと安心です。
家電量販店・オンラインショップ
ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの量販店でも取り扱いがあります。
また、公式オンラインストアやAmazonの「Garmin公式ストア」も人気。
ただし、並行輸入品には注意。保証や修理対応が国内正規品とは異なる場合があるため、公式マーク付きの店舗で購入するのが安全です。
ガーミン製品の修理受付はどうなっている？
ガーミン製品の修理受付は、ここ数年で大きく変わりました。
以前は販売店経由で修理依頼ができましたが、現在は原則として「オンライン修理受付」に一本化されています。
オンライン修理の流れ
Garmin公式サイトには、専用の修理申込ページがあります。
申し込みの手順は以下の通りです。
- Garmin修理受付サイトにアクセス
- 製品のシリアル番号を入力
- 故障内容を記入（できるだけ詳しく）
- 購入日・連絡先を入力
- 修理受付完了メールを確認
- 指定の住所へ製品を発送
修理の進捗状況は、ウェブ上で確認できます。
依頼から返却までの目安は、おおむね1〜2週間ほど。
ただし、在庫や交換対応によって前後することもあります。
修理料金と交換対応
ガーミンの修理は「本体交換」が基本です。
内部修理というより、同型モデルとの交換になるケースが多いのが特徴。
交換後は設定の初期化が必要になるため、事前にデータをバックアップしておきましょう。
修理料金は機種によって異なりますが、公式サイトで目安を確認できます。
保証期間内（通常1年）であれば、無償対応になることもあります。
店舗持ち込み修理はできる？現状と注意点
「購入した店舗に持っていけば修理してもらえるだろう」と考える人も多いですが、ここが注意ポイントです。
現在、ほとんどの店舗では持ち込み修理の受付を行っていません。
店舗が修理を受け付けない理由
Garminは修理業務を自社の公式サポートに一元化しています。
そのため、販売店は修理窓口ではなく「案内のみ」となるケースがほとんどです。
一部の正規店では簡易チェックをしてくれることもありますが、最終的にはオンライン申込が必要になります。
持ち込みを考えている人へのアドバイス
- 購入した店舗が修理受付をしているか、事前に電話で確認する
- 保証書・レシートを忘れずに持参する
- 故障内容を簡潔にまとめておく
- オンライン修理の申請ページをブックマークしておく
このひと手間で、修理手続きの手間や時間を大きく減らせます。
修理依頼時に押さえておくべき注意点
修理をスムーズに進めるためには、事前準備が欠かせません。
- シリアル番号の確認
製品裏面または設定メニューから確認できます。 - 購入日の記録
保証期間の判定に必要。レシートや購入メールを保存しておくと安心。 - アクセサリーの取り外し
交換修理になる場合、バンドやmicroSDカードなどは返却されないことがあります。 - 発送時の梱包
輸送中の破損を防ぐため、しっかりと緩衝材を使用すること。
また、海外で購入したモデルは日本国内サポートの対象外になる場合があります。並行輸入品の修理は対応していないケースもあるので要注意です。
ガーミン店舗を上手に活用するコツ
店舗を上手に使えば、購入も修理ももっと快適になります。
- 初めて買う人は直営ストアで相談する
スタッフが用途に合わせたモデルを提案してくれる。 - オンライン修理は“公式サイト”からだけに限定する
非公式サイトを装った詐欺ページも存在するため、URLを確認。 - アクセサリー類は店舗で実物確認がおすすめ
バンドの素材感や色味などは、実際に見ると印象が変わります。
こうしたちょっとした工夫で、ガーミン製品を長く快適に使うことができます。
まとめ：ガーミンの店舗一覧と修理受付対応を理解して安心サポートを
ガーミンは全国各地に直営ストアを展開し、購入や相談がしやすい環境を整えています。
一方で修理はオンライン受付が主流となり、店舗持ち込みは原則不可に変化しています。
「購入は店舗で、修理はオンラインで」――これが今のガーミンの基本スタイル。
シリアル番号や購入証明をしっかり準備し、正規ルートで依頼すればスムーズに対応してもらえます。
製品の品質はもちろん、サポート体制も年々改善されているガーミン。
自分のライフスタイルに合った店舗・修理の利用方法を知っておけば、安心して長く愛用できます。
ガーミンの店舗一覧と修理受付対応を理解して、あなたのガーミンライフをより快適に楽しんでください。
