「中学生にスマートウォッチって必要かな?」
「学校につけていっても大丈夫?」
「たくさん種類があって、どれを選べばいいかわからない…」
そんな悩みを持つ中学生本人や保護者の方に向けて、この記事では失敗しないスマートウォッチの選び方と、おすすめの機種をわかりやすく紹介します。勉強や部活、健康管理に役立つ機能を中心に、実際の口コミもふまえて解説していきますね。
なぜ今、中学生にスマートウォッチが人気なのか
最近、中学生のあいだでもスマートウォッチをつけている子が増えてきました。理由は主に3つあります。
1つ目は、健康管理への意識の高まり。心拍数や歩数、睡眠の質まで手軽にチェックできるので、自分の生活リズムを見直すきっかけになります。
2つ目は、部活動や体育での運動記録。ランニングの距離や消費カロリーを数字で見られると、モチベーションアップにつながります。
3つ目は、スマホを取り出さなくても通知を確認できる手軽さ。授業中にスマホを出せなくても、腕時計型ならさっと確認できるのがポイントです。
もちろん、中学生にとっては「友達が持っていてかっこいい」という純粋な憧れもあるでしょう。でもせっかくなら、見た目だけでなく生活に本当に役立つものを選びたいですよね。
中学生向けスマートウォッチを選ぶ5つのポイント
学校に持ち込めるか事前に確認しよう
これが一番大事なポイントです。
スマートウォッチは機種によって通話機能やSNS通知、カメラ機能がついているものもあります。そのため学校によってはスマホと同じ扱いになり、持ち込み自体が禁止されているケースも少なくありません。
実際に東京都の中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)では、スマートウォッチを含む通信機器の持ち込みがはっきりと「禁止」されています。試験のときだけではなく、ふだんの校則として禁止している学校もあるので、購入前に必ず確認しましょう。
どうしても機能が気になる場合は、通知機能をオフにできるモデルや、勉強時間中は操作を制限できる「スクールタイム機能」がついたものを選ぶのがおすすめです。
スマホとの連携をチェック
スマートウォッチは基本的にスマホとペアリングして使います。持っているスマホがiPhoneならApple Watchシリーズとの相性が抜群ですし、Androidユーザーなら選択肢がぐっと広がります。
特に注意したいのは、iPhoneとAndroidの両方に対応しているかどうか。せっかく買っても自分のスマホとつながらなければ意味がないので、必ず対応OSを確認してくださいね。
必要な機能を見極めよう
全部入りの高機能モデルも魅力的ですが、中学生にそこまでのスペックは必要ないことも多いです。まずはどんなシーンで使いたいのかを考えてみましょう。
勉強に活用したい人にはポモドーロ・タイマー機能がおすすめ。25分集中して5分休むというサイクルを時計が教えてくれるので、ダラダラ勉強しがちな子にぴったりです。タイマー機能自体はほとんどのスマートウォッチについていますが、専用アプリで管理できるモデルならより便利に使えます。
運動や部活で使いたい人はGPS内蔵モデルがおすすめ。スマホを持たずにランニングしても距離やルートが記録できるので、陸上部やサッカー部などの学生に重宝されています。心拍数測定の精度も機種によって差が出るので、そこは口コミをしっかり見ておきたいところです。
健康管理をしたい人は睡眠トラッキング機能に注目。成長期の中学生にとって睡眠はとても大切です。眠りの浅い時間に合わせて起こしてくれるスマートアラーム機能があれば、毎朝スッキリ起きられるようになりますよ。
保護者の見守り目的なら、緊急SOS機能や転倒検出機能がついたモデルを選びましょう。通学や塾の行き帰りなど、行動範囲が広がる中学生の安全をサポートしてくれます。
予算はどれくらい?
プレゼント用にスマートウォッチを購入した人の約6割が5,000円から10,000円の価格帯を選んでいるというデータがあります。初めてのスマートウォッチなら、このあたりの価格帯からスタートするのが現実的でしょう。
もちろん、もっと本格的な機能がほしい場合は2万円以上のモデルも検討する価値はあります。ただ、中学生が使うことを考えると、高価すぎると落としたり壊したりしたときのショックも大きいですよね。
バッテリー持ちとデザインも重要
毎日充電が必要なモデルだと、つい面倒でつけなくなってしまうことも。長く続けるためには、できれば1週間以上バッテリーが持つものを選ぶのがコツです。
またデザインは意外と大事。せっかく買っても「なんかおじさんっぽい…」と思われたらつけてもらえません。中学生が日常的につけやすい、シンプルでスタイリッシュなデザインを選びましょう。
中学生におすすめのスマートウォッチ11選
ここからは、実際におすすめできる機種を紹介します。それぞれ特徴が違うので、自分に合ったものを探してみてください。
1. Apple Watch SE (第2世代)
iPhoneユーザーの中学生にまずおすすめしたいのがApple Watch SEです。転倒検出や衝突事故検出、緊急SOS機能を搭載していて、安全面でも安心感があります。
最大の特徴は「ファミリー共有設定」が使えること。保護者が子どものApple Watchを管理できて、スクールタイム機能を使えば授業中は特定の機能だけに制限できます。通知をオフにしたり、文字盤をシンプルにしたりと、学校生活に合わせた使い方ができるのがポイントです。
「中学生にはちょっと高価かな…」と思われるかもしれませんが、最新モデルより手頃で必要な機能はしっかり揃っているので、長く使うなら十分アリな選択です。
2. HUAWEI WATCH FIT new
薄型で軽いつけ心地が魅力のモデルです。1.64インチの有機ELディスプレイは見やすく、カラーバリエーションも豊富。
ワークアウトモードが97種類も搭載されていて、部活でいろんなスポーツに取り組む中学生にぴったり。心拍数や血中酸素レベルも測定できるので、健康管理もしっかりできます。
バッテリーは最大10日間持つので、充電の手間が少ないのもうれしいところです。
3. HUAWEI Band 7
バンド型でとにかく軽く、つけているのを忘れるくらいの着け心地です。睡眠トラッキングの精度が高く、眠りの浅いタイミングで起こしてくれるスマートアラーム機能が便利。
価格も手頃で、初めてのスマートウォッチとして手に取りやすいモデルです。「まずは試してみたい」という人におすすめします。
4. Redmi Watch 2 Lite
コスパ重視ならこのモデル。GPSを内蔵しているので、ランニングやサイクリングのルートをスマホなしで記録できます。
1.55インチのディスプレイは見やすく、操作もシンプル。バッテリーは最大10日間持ちます。価格を考えれば十分すぎる機能が揃っているので、部活で走り込みをする中学生にかなりおすすめです。
5. Xiaomi Redmi Smart Band 2
さらにリーズナブルな価格で手に入るのがRedmi Smart Band 2です。血中酸素測定や睡眠トラッキング、30種類のワークアウトモードを搭載。
「腕時計にあまりお金をかけたくないけど、必要な機能はほしい」という人にぴったり。軽くて邪魔にならないので、普段づかいしやすいですよ。
6. GARMIN vivosmart 5
フィットネスに強いGARMINのリストバンド型モデルです。独自指標の「Body Battery」は体のエネルギー残量を数値化してくれるので、「今日はちょっと疲れてるから早めに寝よう」といった自己管理ができるようになります。
生理周期の予測機能も搭載されていて、健康面で女子中学生をサポートしてくれる機能もあります。バンド型なので腕時計に抵抗感がある子にもおすすめです。
7. Fitbit Inspire 3
睡眠分析に定評があるFitbitのモデルです。Google傘下になってからさらに機能が充実していて、スマートアラームで快適な目覚めをサポートしてくれます。
「朝が弱くてなかなか起きられない…」という中学生にこそ使ってほしいスマートウォッチです。継続的に睡眠の質をモニタリングすることで、生活リズムを整えるきっかけになりますよ。
8. Amazfit Band 7
最大18日間のロングバッテリーが魅力。Alexaを搭載していて音声操作ができるので、タイマー設定や天気確認が声だけで完結します。
120種類以上のスポーツモードを搭載し、血中酸素や心拍数も測定可能。この価格帯でこれだけの機能が揃っているのは驚きです。
9. Amazfit Bip 3 Pro
大画面で操作しやすいモデルを探しているならBip 3 Proです。1.69インチのディスプレイは視認性が高く、通知も読みやすい。
GPS内蔵で60種類以上のスポーツモードに対応。バッテリーも最大14日間と長持ちです。大きな文字盤が好みの中学生におすすめします。
10. Amazfit Bip 3
Bip 3 Proの弟分で、GPS非搭載ながら価格がより手頃です。普段の活動量計として使うなら十分な機能を持っています。運動時にスマホを持ち歩く習慣がある人なら、こちらで十分満足できるでしょう。
11. Xiaomi Smart Band 8
コスパ最強の最新モデルも見逃せません。より高精度になった心拍センサーや血中酸素測定に加え、150種類以上のワークアウトモードを搭載。
バッテリーは最大16日間。中学校生活のあらゆるシーンをカバーしてくれる万能モデルです。
スマートウォッチを学校につけていくときの注意点
校則を必ず確認する
繰り返しになりますが、スマートウォッチを学校につけていく前に必ず校則を確認してください。禁止されている場合はもちろん、許可されている場合でも「授業中の操作禁止」「テスト時の着用禁止」などのルールがあるかもしれません。
ルールを守れないと、最悪の場合は没収されてしまうことも。せっかく買ったスマートウォッチを長く使うためにも、学校のルールはきちんと守りましょう。
勉強の妨げにならない工夫を
通知が気になって勉強に集中できないということにならないよう、使い方のルールを決めておくことが大切です。
たとえば勉強中はおやすみモードにするとか、SNSの通知をオフにしておくといった工夫を。保護者の方は、最初に子どもと「どの時間帯にどんな機能を使うか」を話し合っておくと安心です。
ポモドーロ・タイマーを活用して「25分集中したら休憩していい」という使い方をすれば、むしろ勉強の強い味方になってくれますよ。
充電の習慣をつけよう
バッテリーが長持ちするモデルでも、切れてしまってはただの飾りです。「寝る前に充電する」「週末に充電する」など、自分の生活リズムに合った充電習慣を身につけておきましょう。
まとめ:中学生のスマートウォッチ選びは「必要な機能」を第一に
今回は中学生におすすめのスマートウォッチを11機種紹介しました。
選ぶときに大事なのは、高機能かどうかではありません。自分の生活に本当に必要な機能は何かを考えて、それに合ったモデルを選ぶこと。勉強を効率化したいならタイマー機能、部活で活かしたいならGPSと心拍計、睡眠改善ならスマートアラームといった具合です。
そして忘れてはいけないのが、学校のルールを守ること。せっかくの便利なツールも、使い方を間違えるとトラブルのもとになりかねません。正しく使えば、中学生の学びや健康をしっかりサポートしてくれるパートナーになってくれるはずです。
自分にぴったりの一台を見つけて、毎日をもっと充実させてくださいね。
