はじめに:ランニング中にスマホを持たず音楽を楽しみたい
「ランニングやジムに行くとき、スマホを持ち歩くのってけっこう邪魔ですよね」
特に夏場はポケットに入れるのも大変ですし、アームバンドをつけるのもめんどくさい。でも音楽がないとトレーニングのテンションが上がらない。
そんな悩みを解決してくれるのが、スマートウォッチでYouTube Musicを聴くという方法なんです。
最近のスマートウォッチは、音楽再生機能がかなり進化していて、機種によっては時計単体でYouTube Musicの曲をストリーミング再生したり、あらかじめダウンロードしておいてオフラインで楽しんだりできます。
ただ、「どの機種なら対応してるの?」「設定って難しい?」「無料プランでも使えるの?」といった疑問を持つ方も多いはず。
この記事では、YouTube Musicをスマートウォッチで楽しむための対応機種や設定方法、選び方のコツまでを会話するような感覚でお伝えしていきます。
YouTube Musicが使えるスマートウォッチの条件
まず大前提として、スマートウォッチでYouTube Musicを利用するには、Googleが提供する「Wear OS」というOSを搭載した機種である必要があります。
なぜかというと、YouTube Musicの専用アプリが配信されているのが、このWear OS向けのGoogle Playストアだけだからです。
もうひとつ見逃せないのが、オフライン再生にはYouTube Music Premium(月額1,080円)への加入が必須という点。無料プランではスマートウォッチへのダウンロード機能が使えません。ここ、結構つまずく人が多いので覚えておいてください。
「え、私のApple Watchじゃダメなの?」と思った方、残念ながらApple WatchはYouTube Musicのオフライン再生に公式対応していません。iPhoneで再生している曲のリモコン操作(再生・停止・曲送り)だけなら可能ですが、時計単体での再生はできないんです。
Wear OS搭載のおすすめスマートウォッチ3選
YouTube Musicを快適に使えるWear OS搭載の機種の中でも、特に評判の良いものを紹介します。
Google Pixel Watchシリーズ
やはりGoogle純正というだけあって、YouTube Musicとの相性はバツグンです。アプリの動作も安定していて、ダウンロードした曲の同期もスムーズ。スマートウォッチ初心者でも直感的に操作できるUIが魅力です。
Samsung Galaxy Watchシリーズ
Galaxy Watch6以降のモデルなら、YouTube Musicのアプリがしっかり使えます。回転ベゼルでの操作が心地よく、ディスプレイも鮮やか。Samsungスマホユーザーなら連携面でもストレスなく使えるのが強みです。
そのほかWear OS搭載機種
FossilやTicWatchなどもWear OSを採用しているので、基本的にはYouTube Musicに対応しています。ただし、機種によってアプリの動作が不安定という声もあるので、購入前に口コミをしっかりチェックすることをおすすめします。
YouTube Music非対応のスマートウォッチでできること
お使いのスマートウォッチがYouTube Musicに対応していなくても、まったく音楽が聴けないわけではありません。
リモコン操作で対応
GarminやHUAWEI、Amazfit、Xiaomiなどの独自OSを搭載した機種では、スマホで再生しているYouTube Musicのリモコン操作が可能です。曲送りや音量調整くらいなら時計側でできるので、スマホをカバンにしまったままでも意外と便利。
別の音楽サービスを検討する
GarminはYouTube Musicこそ非対応ですが、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSICには対応しているモデルが多いです。どうしてもスマートウォッチ単体で音楽を聴きたいなら、乗り換えを検討するのもひとつの手かもしれません。
設定手順:スマートウォッチに曲をダウンロードする方法
実際の設定手順をざっくり説明します。ここでつまずく人が多いので、落ち着いて順番にやってみてください。
- スマートウォッチのGoogle PlayストアからYouTube Musicアプリをインストールする
- アプリを起動して、画面に表示されるコードを使ってスマホとペアリングする
- YouTube Music Premiumに加入していることを確認する
- 聴きたいプレイリストやアルバムを選び、ダウンロードボタンをタップする
- Wi-Fi接続環境でダウンロードが完了するのを待つ
ここでありがちなトラブルが「Wi-Fiに接続しているのに曲が表示されない」という現象。この場合の対処法は、スマートウォッチの再起動、YouTube Musicアプリのキャッシュクリア、そして最終手段としてアプリの再インストールを試してみてください。
バッテリー消費と実用的な使い方
ランニングやジムでの使用を考えている方にとって、バッテリーの持ちはかなり気になるポイントですよね。
正直なところ、GPSと音楽再生を同時に使うとバッテリーの減りはかなり早いです。機種にもよりますが、フル充電から9〜11時間程度しか持たないケースが多いんです。
「え、それって意外と短い?」と思うかもしれませんが、日常のワークアウトで使う分には十分です。フルマラソンを走る方でなければ、まず問題にならないでしょう。
普段使いのコツとしては、ワークアウト前にプレイリストをあらかじめダウンロードしておくこと。通信環境を気にせず再生できるので、バッテリーの節約にもつながります。
Apple WatchユーザーとiPhoneユーザーへの注意点
「私はiPhoneユーザーだけど、Wear OSのスマートウォッチを買えば大丈夫?」という疑問もよく聞かれます。
結論から言うと、iPhoneとWear OSのスマートウォッチを接続すること自体は可能ですが、一部の機能に制限が出ることがあります。たとえば通知の連携がうまくいかなかったり、初期設定でつまずいたり。
Apple Watchは前述の通りリモコン操作のみ。Galaxy WatchなどのWear OS機種はiPhoneとの相性がいまいち。このジレンマは現時点では完全には解消されていません。
iPhoneユーザーでどうしてもスマートウォッチ単体での音楽再生がしたい場合は、Wear OS機種をあえて選ぶのもアリですが、ある程度の不便さは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
まとめ:スマートウォッチでYouTube Musicを楽しむために
ここまで読んでいただいて、スマートウォッチでYouTube Musicを聴くための条件や注意点がなんとなく見えてきたのではないでしょうか。
ざっくりまとめると、こんな感じです。
- Wear OS搭載機種を選べば、YouTube Musicのストリーミングもオフライン再生も可能
- 特におすすめはGoogle Pixel WatchとSamsung Galaxy Watch
- オフライン再生にはYouTube Music Premiumへの加入が必須
- Apple WatchやGarminなどの非対応機種ではリモコン操作に留まる
- バッテリー消費はそれなりにあるので、長時間の使用には注意
スマートウォッチひとつあれば、スマホを持たずに身軽に運動できるのはやっぱり快適です。あなたのライフスタイルや普段使っているスマホとの相性を考えながら、ぴったりの機種を選んでみてくださいね。
