最近は「安くても音がいいイヤホンが欲しい」という声をよく耳にします。特にワイヤレスイヤホンは種類が多く、値段もピンからキリまで。
「安いと音が悪いんじゃないの?」と思う人も多いですが、実はここ数年で技術が大きく進化し、5,000円以下でも音質・使いやすさ・デザインすべて満足できるモデルが増えてきています。
この記事では、そんなコスパ最強のワイヤレスイヤホンを紹介しつつ、選び方のポイントもわかりやすく解説します。
5,000円以下でも失敗しないワイヤレスイヤホンの選び方
まずは、安くても後悔しないイヤホン選びのコツを押さえておきましょう。値段だけで決めるより、以下のポイントを見ておくと失敗が減ります。
音質は「ドライバーサイズ」と「音のバランス」で見る
低価格でも、10mm前後のドライバーを搭載したモデルは音に厚みが出やすく、特に中低音がしっかりします。
音質の良し悪しはスペックだけでなく、全体のチューニングも重要。口コミやレビューで「音がこもらない」「高音がきれい」と評価されているものを選ぶと安心です。
Bluetoothの安定性と遅延の少なさ
「音が途切れる」「動画とズレる」などのストレスは避けたいところ。
Bluetooth 5.3 など最新の規格に対応しているものを選べば、接続の安定性も向上します。
特にゲームや動画視聴が多い人は、低遅延モードがあると快適です。
フィット感と防水性能
カナル型(耳の奥まで入るタイプ)は遮音性が高く、移動中にも便利。
一方、インナーイヤー型は軽くて疲れにくく、長時間リスニングに向いています。
さらに、IPX4以上の防水性能があると、運動中や雨の日でも安心して使えます。
バッテリー持続時間
片耳あたり5時間前後、ケース込みで20時間前後あれば十分。
ただし、安いモデルでは再生時間が短めな場合もあるので、使用頻度に応じてチェックしておきましょう。
ノイズキャンセリング(ANC)は“あればラッキー”
5,000円以下ではANC付きはまだ少ないですが、物理的に耳を覆う構造でしっかり遮音してくれるモデルもあります。
外音取り込み機能があると、安全面でも安心です。
コスパで選ぶならこれ!5000円以下で買えるおすすめワイヤレスイヤホン10選
ここからは、実際に評判の高い5,000円以下のモデルを紹介します。どれも価格以上の満足感を得られる人気モデルです。
1. Xiaomi Buds 6 Lite
約2,500円という衝撃価格ながら、音質・デザイン・安定性のバランスが優秀。
低価格でも中高音の抜けがよく、軽量で装着感も快適。エントリーモデルの入門機として非常におすすめです。
スマホとの相性も良く、初めてのワイヤレスイヤホンにもぴったり。
2. OPPO Enco Buds3 Pro
3,000円を切る価格ながら、クリアでバランスの取れた音質が魅力。
Bluetoothの接続安定性も高く、動画視聴でも遅延を感じにくい設計です。
シンプルで飽きのこないデザインも人気の理由。
3. HUAWEI FreeBuds SE 2
音質の自然さと装着感の良さで定評のあるモデル。
HUAWEIのイヤホンは高音域の伸びが良く、ポップスやボーカル系の音楽をよく聴く人におすすめ。
通話品質も良好で、マイク性能も価格以上です。
4. JBL Wave Buds
オーディオブランドJBLのエントリーモデル。
迫力ある低音と広がりのあるサウンドが特徴で、ロックやEDM好きにぴったり。
デザインもスタイリッシュで、カラーバリエーションが豊富なのも魅力。
5. Anker Soundcore K20i
Ankerは「コスパイヤホン」の代名詞的ブランド。
4,990円という絶妙な価格ながら、音質・バッテリー・マイク性能すべて安定しています。
通話もクリアで、リモート会議やオンライン授業にも最適です。
6. JLab GO Air POP
海外で人気のJLabシリーズ。
4,000円台ながら低音がしっかりしていて、スポーツ時にも外れにくい軽量設計。
ケースもコンパクトで携帯しやすく、日常使いにちょうどいいバランスです。
7. ELECOM LBT-TWS11BK
国内メーカーの安心感が魅力。
3,000円台前半ながらBluetooth 5.3対応で接続も安定。
日本語説明書やサポートも整っており、初めてのワイヤレスイヤホンでも安心して使えます。
8. cheero Fully Wireless Earphones
モバイルバッテリーなどでおなじみのcheeroから登場した低価格イヤホン。
軽量ボディで耳に負担が少なく、日常使いにぴったり。
必要十分な音質で、コスパ重視派におすすめです。
9. Audio-Technica ATH-SPORT60BT
スポーツ用途に特化したBluetoothイヤホン。
完全ワイヤレスではないネックタイプですが、汗や雨に強く、運動中も外れにくいのがポイント。
Audio-Technicaらしいナチュラルな音質も魅力です。
10. IRIS OHYAMA WEP-102
家電メーカーのアイリスオーヤマから登場したシンプルなTWSモデル。
4,980円とお手頃ながら、音のクリアさと軽さが評判。
在宅ワークや勉強用としても使いやすく、総合バランスに優れています。
どれを選ぶ?タイプ別おすすめ
迷ったときは、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
- 音質重視なら → JBL Wave Buds / HUAWEI FreeBuds SE 2
- コスパ最優先なら → Xiaomi Buds 6 Lite / OPPO Enco Buds3 Pro
- 通話や仕事用なら → Anker Soundcore K20i / ELECOM LBT-TWS11BK
- 運動・外出向けなら → JLab GO Air POP / Audio-Technica ATH-SPORT60BT
- 国産サポート重視なら → IRIS OHYAMA WEP-102 / cheero Fully Wireless Earphones
使うシーンを明確にすると、自分にぴったりの1台が見つかりやすいです。
5,000円以下のワイヤレスイヤホンでも満足できる理由
昔は「安い=音が悪い」と言われていましたが、今は事情が違います。
Bluetoothチップやドライバー技術が進化し、量産コストも下がったことで、低価格でも安定した品質を実現できるようになっています。
さらに、AnkerやJBL、HUAWEIのような大手メーカーがエントリーモデルを積極的に展開しており、「安くても信頼できる」選択肢が増えました。
日常的に音楽を聴く、動画を見る、通話をする――そのどれもを快適にこなせるのが、今の5,000円以下のイヤホンです。
まとめ|5000円以下で買えるワイヤレスイヤホンおすすめ10選!高コスパで音質も妥協なし
5,000円以下でも、しっかり選べば音質も使い勝手も大満足のイヤホンが手に入ります。
今回紹介したモデルはいずれも信頼性が高く、口コミ評価も安定しているものばかり。
「通勤・通学用に安いイヤホンが欲しい」「高価なモデルはちょっと…」という人でも、十分満足できるはずです。
大切なのは、自分の使い方に合ったイヤホンを選ぶこと。
音楽を気軽に楽しみたい人にも、コスパを重視したい人にも、きっと理想の1台が見つかります。
あなたにぴったりのワイヤレスイヤホンで、日常の音をもっと快適にしてみませんか?
