みなさん、こんにちは。
iPhoneで写真を撮るとき、シャッター音が気になったこと、ありませんか?
電車の中や図書館、美術館といった静かな場所はもちろん、赤ちゃんやペットが寝ているときに「パシャッ」という音で起こしてしまった経験がある人も多いはず。
実は日本で販売されているiphoneには、盗撮防止などの観点から、本体をマナーモードにしてもシャッター音を完全に消せないモデルがほとんどなんです。
でも、大丈夫。
App Storeには、シャッター音を気にせず静かに撮影できる「無音カメラアプリ」がたくさん存在します。
今回は、2026年2月最新の情報をもとに、本当に使える無音カメラアプリを厳選してご紹介。
シーン別のおすすめや、アプリを選ぶときに見落としがちな注意点まで、まるっと解説していきます。
なぜiPhoneの標準カメラは音が消せないの?
まず最初に、なんで標準カメラのシャッター音が消せないのか、その理由を知っておきましょう。
これ、実は日本の法律や業界の自主規制が関係しています。
携帯電話のカメラ機能が進化するにつれて、盗撮などのプライバシー侵害が社会問題になりました。そこで、日本を含む一部の国や地域では、シャッター音を強制的に鳴らすことがメーカーに義務付けられているんです。
iphoneは本体に挿入されているSIMカードの情報などから、これらの規制対象地域にいるかどうかを判断。
日本で正規に販売されているモデルは、マナーモードでもボリュームを下げても、あの「パシャッ」という音を消せないように設計されているんですね。
ただし、これはあくまで標準カメラアプリの話。
サードパーティ製のカメラアプリを使えば、この制限を回避して無音撮影が可能になる、というわけです。
無音カメラアプリを選ぶときの3つのチェックポイント
いざアプリを探そうとしても、「無音カメラ」で検索してもなかなか見つからない、なんて経験ありませんか?
これには理由があって、AppleのApp Store審査ガイドラインでは、「ユーザーに気付かれずに撮影する機能」を前面に押し出すアプリはリジェクトされやすいんです。
だから多くのアプリは、フィルター加工やマニュアル撮影など別の機能をメインにストアに掲載していて、無音機能は「おまけ」のような位置づけになっています。
そこで、アプリを選ぶときにチェックしてほしいポイントを3つまとめました。
ポイント1:本当に完全無音なのか
当たり前ですが、これが一番大事。
アプリによっては、動画撮影の開始音やフォーカスが合うときの「ピッ」という音が出てしまうものもあります。
また、「設定でミュートにできる」と書いてあっても、初期設定では音が鳴るアプリもあるので、インストールしたらまずは設定画面をチェックしましょう。
ポイント2:画質は落ちないか
無音で撮れるのは嬉しいけど、画質が荒くなったり、最大解像度で撮れなかったりしたら本末転倒。
特にこだわりがない人でも、せっかくのiphoneの高性能カメラを活かせるアプリを選びたいところです。
ポイント3:広告の多さや使いやすさ
無料アプリの場合、広告が頻繁に出てきて撮影の邪魔になるものも。
また、シャッターボタンが押しづらい、操作が複雑すぎるといったUIの問題は、日常使いに大きく影響します。
レビューをチェックして、実際のユーザーがどう感じているかを確認するのがおすすめです。
【シーン別】おすすめ無音カメラアプリ5選
それでは、実際に使ってみて良かった無音カメラアプリを、シーン別に紹介していきます。
とにかくシンプルに無音で撮りたい人向け
「Just Black – Silent Camera」
名前の通り、無音撮影に特化したアプリです。
インターフェースは極限までシンプル。シャッターボタンと、ごく基本的な設定だけが表示されるので、写真に詳しくない人でも迷わず使えます。
完全無音はもちろん、グリッド線の表示やタイマー機能も搭載。広告も控えめで、ストレスフリーなのが嬉しいポイント。
「難しいことはいいから、とにかく音を消したい」という人に、まずおすすめしたい一本です。
赤ちゃんやペットの自然な表情を撮りたい人向け
「Foodie」
え、料理アプリでしょ?と思った方、正解です。
でも実はこのアプリ、設定からシャッター音をオフにできるんです。
おすすめする理由は、画面フラッシュ機能にあります。
暗い場所で赤ちゃんやペットを撮るとき、普通のフラッシュは目を刺激してしまいますよね。Foodieの画面フラッシュなら、ディスプレイが白く光るだけで直接目に強い光が当たらないので、安心して使えます。
もちろん豊富なフィルターで、料理も人物も可愛く仕上がるのも魅力。
無音機能付きの万能カメラとして、一台持っておくと重宝しますよ。
こだわりの一枚をマニュアル撮影したい人向け
「Adobe Lightroom」
写真編集のプロが使うアプリとして有名なLightroom。
実はカメラ機能も超高性能で、しかもデフォルトでシャッター音が鳴りません(設定で変更も可能)。
ISOやシャッタースピード、ホワイトバランスなどを細かく調整できるので、自分の思った通りの写真が撮れます。
しかも撮影後にそのままLightroomで現像できるから、画質の劣化もなし。
「無音」+「高画質」+「RAW現像」を全部叶えたい、写真好きな人にはこれ一択かもしれません。
レトロな雰囲気の写真を楽しみたい人向け
「FIMO」
フィルムカメラのようなデザインと操作感が人気のアプリです。
こちらも設定でシャッター音をオフにできます。
特徴は、撮影するフィルムの種類を選べるところ。FUJIFILMやKodakなどの名作フィルムを再現したフィルターが豊富で、撮るたびに違った雰囲気が楽しめます。
無音機能を活かして街歩きのスナップ撮影をすれば、まるでアナログカメラを持ち歩いているような気分に。
ただ写真を撮るだけでなく、「撮影体験そのものを楽しみたい」という人にぴったりです。
美術館や図書館で資料を撮影したい人向け
「Silent Camera – ミー笃拾い」
こちらはシンプル無音系の別アプリ。
特におすすめしたいのは、プライベートフォルダ機能です。
撮影した写真をカメラロールではなく、アプリ内の専用フォルダに直接保存できます。
美術館や図書館で撮影した資料って、後で探すときに大量の写真の中から探すのが面倒だったりしませんか?このアプリなら、そういう写真を他の写真と混ざらずに管理できます。
もちろん完全無音で、操作もシンプル。必要な機能だけに絞られているので、目的がはっきりしている人には使いやすいと思います。
無音カメラを使うときに絶対に守ってほしいマナー
ここまで無音撮影の便利さをお伝えしてきましたが、最後にとても大事なことを書かせてください。
無音カメラアプリは、マナーを守って正しく使うことが大前提です。
たとえば、
- 電車の中で隣の人のスマホ画面を盗み撮りする
- 本屋さんで立ち読みしている人を後ろから撮影する
- 飲食店で他のお客さんが写り込むような撮り方をする
こんな使い方は、完全にアウトです。犯罪になるケースもあります。
このアプリが便利なのは、赤ちゃんを起こさないためだったり、コンサートホールで周りの人の迷惑にならないようにするためだったり、そういう「思いやり」から生まれたもの。
技術を悪用するのではなく、人に優しくなれる方向で使ってくださいね。
まとめ:自分の撮影スタイルに合った無音カメラアプリを見つけよう
今回は、iphoneで使える無音カメラアプリをシーン別にご紹介しました。
もう一度、おさらいしておきましょう。
- シンプルに無音だけ欲しい人:Just Black – Silent Camera
- 赤ちゃんやペットの撮影が多い人:Foodie(画面フラッシュ機能)
- 写真にこだわりたい人:Adobe Lightroom(高画質・マニュアル操作)
- 雰囲気のある写真を楽しみたい人:FIMO(レトロフィルター)
- 資料撮影をスマートに管理したい人:Silent Camera – ミー笃拾い(プライベートフォルダ)
どれも無料で試せるものばかりなので、いくつかダウンロードして、自分に一番合うものを見つけてみてください。
きっと、今までシャッター音が気になって撮れなかった瞬間を、逃さずキャッチできるようになりますよ。
それでは、素敵なフォトライフを!
