「iPhoneが急に動かなくなった…」
「大切な写真が消えてしまった…」
そんなピンチに直面した時、どうすればいいのか悩みますよね。この記事では、iPhone復旧に関するあらゆる方法を、状況別にわかりやすく解説します。データを守りながらトラブルを解決する方法から、万が一の時の最終手段まで、あなたのiphoneを救う情報をまとめました。
まずは落ち着いて!iPhoneが動かない時の基本的な対処法
突然のトラブルに焦ってしまう気持ち、よくわかります。でも、まずは深呼吸して落ち着きましょう。多くの場合、シンプルな操作で解決することが多いんです。
強制再起動でほとんどのフリーズは解決する
画面が固まって動かない、アプリが反応しないという時は、強制再起動が効果的です。機種によって操作方法が異なるので、自分のiphoneのモデルを確認してみてください。
iPhone 8以降(SE第2世代含む)の場合
- 音量を上げるボタンを押してすぐに離す
- 音量を下げるボタンを押してすぐに離す
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続ける
iPhone 7/7 Plusの場合
- サイドボタンと音量下げボタンを同時にAppleロゴが表示されるまで押し続ける
iPhone 6s以前(SE第1世代含む)の場合
- ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時にAppleロゴが表示されるまで押し続ける
強制再起動はデータが消える心配はありません。まずはこれを試してみてください。
バッテリー切れ?充電に関するトラブルシューティング
「電源が入らない」という場合、単なるバッテリー上がりの可能性も。純正の充電器とケーブルを使って30分以上充電してみましょう。この時、充電ケーブルやアダプタの接触不良もチェックしてくださいね。
リンゴループからの復旧方法
Appleロゴが出たまま動かない、再起動を繰り返す「リンゴループ」は、多くのiphoneユーザーが経験するトラブルです。これは主にiOSのアップデート失敗やシステムファイルの破損が原因で起こります。
復旧モードを使ったシステム復元
強制再起動でも改善しない場合、復旧モードを使ったiPhone復旧を試みましょう。この方法では、パソコンを使ってiphoneのシステムを再インストールします。
必要なもの
- パソコン(MacまたはWindows)
- 純正またはMFi認証済みのUSBケーブル
- 最新のiTunes(Windows)またはFinder(Mac)
手順
- パソコンに最新のiTunes(またはFinder)をインストールする
- iphoneをパソコンに接続する
- 機種に応じたボタン操作で復旧モードを起動する
- iPhone 8以降:音量上→音量下→サイドボタンを押し続ける
- 「復元」または「アップデート」を選択する
ここで「アップデート」を選べば、データを消さずにシステムの再インストールを試せます。まずはこちらを選びましょう。
DFUモードという最終手段
復旧モードでも改善しない場合は、より深いレベルの復旧ができるDFUモードを試します。ただし、このモードでの復元はデータが全て消えてしまうリスクがあるので注意してください。
DFUモードはiphoneのファームウェアを最も低いレベルで書き換える方法で、深刻なシステムトラブルでも解決できる可能性が高まります。
誤って消したデータを復元する方法
「大事な写真を消しちゃった…」
「連絡先が全部消えた…」
こんな時も、諦める前にいくつか試すべき方法があります。
iCloudバックアップからの復元
iCloudにバックアップがあれば、そこからデータを戻せます。設定アプリから「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「消去」と進み、初期化後にiCloudバックアップから復元を選びましょう。
ただし、この方法では初期化が必要なので、現在のiphoneが正常に動いている場合は注意が必要です。
パソコンからのバックアップ復元
iTunesやFinderでバックアップを取っている場合、パソコンから復元できます。パソコンにiphoneを接続し、バックアップから復元を選びましょう。こちらの方がiCloudより復元速度が速いというメリットもあります。
バックアップがない場合の最終手段
バックアップがない状態でデータを消してしまった時は、専門のデータ復旧ソフトを使うという方法もあります。ただし、これらのソフトは全てのデータを確実に復元できるわけではなく、有料であることがほとんどです。
また、復旧を謳う悪質なソフトも存在するので、口コミや評判をしっかり確認してから使うようにしましょう。
水没や物理的な故障からの復旧
iphoneを水没させてしまった場合、まずやるべきことと絶対にやってはいけないことがあります。
水没時の正しい対処法
- すぐに電源を切る(ついている場合)
- ケースや画面フィルムを外す
- タオルで優しく水気を拭き取る
- 乾燥剤と一緒に密閉袋に入れる
絶対にやってはいけないこと
- ドライヤーで乾かす(熱で基板を傷める)
- 電源を入れて動作確認する(ショートの原因に)
- 充電する(同じくショートの危険)
プロによるデータ復旧という選択肢
水没や落下による基板故障など、物理的なダメージが原因で動かない場合、自分での復旧は困難です。そんな時はプロのデータ復旧業者に相談するのが一番確実です。
業者によって料金は大きく異なり、数万円から十数万円かかることも。でも、二度と戻らないと思ったデータが復元できるなら、それだけの価値はあるかもしれません。
選ぶ際のポイントとしては
- 見積もりは無料か
- 成功報酬制かどうか
- 実績や口コミは十分か
これらをしっかり確認しましょう。
iPhoneを修理に出す前に絶対にやるべきこと
自分で解決できないと判断したら、修理に出すことになりますが、その前に必ずやっておくべき準備があります。
バックアップは必ず取る
正常に動いているうちはもちろん、多少動きが怪しくても可能な限りバックアップを取っておきましょう。iCloudとパソコンの両方にバックアップを取る「ダブルバックアップ」が理想的です。
「iPhoneを探す」をオフにする
修理に出す前に、「設定」→「自分の名前」→「探す」→「iphoneを探す」をオフにしましょう。これを忘れると、修理後にアクティベーションロックがかかって正常に使えなくなることがあります。
Apple IDとパスワードを確認
修理から戻ってきた時、Apple IDとパスワードが必要になります。忘れてしまった場合は、事前に再設定しておきましょう。
修理方法別の費用と期間の目安
どこで修理するかによって、費用や期間、保証内容が大きく異なります。
Apple正規サービスプロバイダ
メリット
- Appleの純正部品を使用
- 修理後の保証がしっかりしている
- データの安全性が高い
デメリット
- 料金が比較的高め
- 修理に時間がかかる場合がある
- 基本的にデータは初期化される
画面割れの場合、機種によりますが1万円台後半〜4万円程度が目安です。バッテリー交換は1万円前後からとなっています。
携帯キャリアの修理サービス
ドコモ、au、ソフトバンクなど各キャリアも修理を受け付けています。キャリア独自の保証プログラム(毎月数百円のオプション)に加入していれば、割引価格で修理できることも。
街の修理店
メリット
- 即日修理が可能な場合が多い
- Apple正規より安いことがある
- データを残したまま修理してくれる店も
デメリット
- 非純正部品を使うことがある
- 修理後の保証が限定的
- 技術力にばらつきがある
データ復旧を伴う修理の場合、街の修理店ならデータを消さずに直せる可能性があります。ただし、実績と信頼できる店舗を選ぶことが何より大切です。
トラブルを未然に防ぐための習慣
最後に、iPhone復旧が必要になる事態を避けるための予防策をいくつか紹介します。
定期的なバックアップ習慣
「バックアップしておけばよかった」という後悔をする人は後を絶ちません。毎日の自動バックアップを設定しておくだけで、いざという時の安心感が全然違います。
iCloudの設定で「iCloudバックアップ」をオンにしておけば、Wi-Fi接続時&充電時に自動でバックアップしてくれます。
iOSはこまめにアップデート
iOSのアップデートにはセキュリティ修正やバグ修正が含まれています。新しいバージョンが出たら、なるべく早めにアップデートする習慣をつけましょう。ただし、アップデート前に必ずバックアップを取ることも忘れずに。
ストレージ容量に余裕を
ストレージがいっぱいになると、動作が不安定になったり、アップデートに失敗する原因になります。常に数GBの余裕を持たせておくのが理想的です。
iphoneのトラブルは突然やってきます。でも、正しい知識と準備があれば、ほとんどの問題は解決できますし、データを失うリスクも減らせます。この記事で紹介したiPhone復旧方法を参考に、もしもの時に落ち着いて対応してくださいね。
何よりも大切なのは、日頃からのバックアップ習慣。今日からぜひ始めてみてください。あなたの大切なデータを守るための、最初の一歩になりますから。
