「最近のiPhone、大きくなりすぎじゃない?」
そう感じている人は、実は少なくありません。私もその一人で、先日iPhone 15 Pro Maxを手に取ったとき、「これは片手で操作するのは無理だな」と実感しました。
実際、初代iPhoneの画面サイズは3.5インチでした。それが今や最新モデルは6.7インチ。約2倍の大きさになっているんです。画面が大きくなったおかげで動画は見やすいし、バッテリーも長持ちする。でも、その反面「持ちにくい」「重い」「ポケットに入らない」という悩みも増えています。
今回は、iphoneが大きすぎると感じている人のために、今使っている機種を快適にする工夫から、思い切って小型モデルに乗り換える場合の選択肢まで、徹底的にまとめました。
なぜiPhoneはここまで大きくなったのか
AppleがiPhoneを大型化したのには、ちゃんと理由があります。
まず何より、バッテリー容量の問題。高性能なチップや明るいディスプレイを動かすには、どうしても大きなバッテリーが必要なんです。iphone 15 Pro Maxのバッテリー容量は約4,422mAh。一方、小型のiPhone 15は3,349mAhですから、その差は歴然です。
それからカメラ性能の進化。複数のレンズや大きなセンサーを搭載するには、本体にある程度のスペースが必要なんですよね。
あとはユーザーのニーズ。動画視聴やゲームを楽しむ人が増えて、大画面を求める声が多かったというのも事実です。
でもね、いくら理由があっても「持ちにくい」という感覚は消えないものです。
大きすぎるiPhoneで実際に起きている困りごと
ユーザーの声を集めてみると、こんな悩みが浮かび上がってきます。
物理的な操作性の問題
一番多いのが「片手で操作できない」という声。電車の中で吊り革につかまりながら、もう一方の手でiphoneを操作しようとすると、画面の左上にある戻るボタンに指が届かない。これは本当にストレスです。
特に女性や手の小さい人にとっては、本体をしっかりホールドすること自体が難しい。落としそうで怖いんです。
携帯性に関する不満
「ジーンズのポケットに入らない」これ、意外と深刻な問題です。特に最近の女性用パンツはポケットが浅かったり、飾りだったりすることも多い。小さめのバッグに入れようとしても、iphone Pro Maxクラスだと入りきらないことも。
ランニングやジムに行くときに音楽を聴きたいけど、アームバンドに入らないから結局置いていく…なんて経験、ありませんか?
健康面での懸念
これは意外と見落としがちなんですが、重いスマホを長時間使っていると、手や指に負担がかかります。小指で本体の下端を支える持ち方を続けていると、指が変形してしまう「スマホ小指」になるリスクも。
あと、重いスマホを支えるための姿勢が悪くなって、いわゆる「スマホ首」や「スマホ肩」を悪化させる原因にもなります。
今の大型iPhoneを快適に使うための5つの工夫
でも、まだ買い替え時じゃない。あるいは、どうしても大型モデルのカメラ性能やバッテリー持ちを手放せない。そんな人のために、今のiphoneを快適に使う方法を紹介します。
1. リング型ホルダーを付ける
これ、本当にオススメです。PopSocket(ポップソケット)みたいなリングやグリップをケースの背面に付けるだけで、持ちやすさが劇的に変わります。指を通せるので、落とす心配も激減。100円ショップでも似たような商品が売ってるので、まずはお手軽なものから試してみては?
2. ストラップを活用する
最近はショルダーストラップ付きのケースが増えています。首から下げたり、斜めがけにしたりすれば、バッグから取り出さなくても使えるし、落とす心配もゼロ。手首に巻くタイプのリストストラップも便利ですよ。
3. iPhoneの便利機能を使いこなす
実は、iphone本体に搭載されている機能で、大型モデルでも操作しやすくする工夫があるんです。
リーチャビリティ機能
画面下の端を下にスワイプすると、画面上半分が下に下がってきます。これで左上のボタンにも指が届くように。設定→アクセシビリティ→タッチ→リーチャビリティ、でオンにできます。
片手キーボード
キーボードの地球儀アイコンを長押しすると、キーボードを左寄せか右寄せにできます。親指が届く範囲で打てるようになるので、試してみてください。
バックタップ
iPhoneの背面をダブルタップかトリプルタップすると、好きな動作を割り当てられる機能です。コントロールセンターを開いたり、スクリーンショットを撮ったりする動作を背面タップに設定しておけば、画面の端まで指を伸ばす必要がなくなります。
4. 持ち方を見直す
無意識に小指で本体を支えていませんか?あの持ち方、実はかなり指に負担がかかります。できれば両手で使うことを基本に。どうしても片手で使うときは、手のひら全体で包み込むように持つと安定します。
5. 薄型ケースに変える
衝撃吸収重視のゴツいケースは、さらに持ちにくさに拍車をかけます。ある程度保護性能はありつつも、薄めのケースに変えるだけでもかなり印象が変わりますよ。
どうしても大きすぎるなら…小型モデルへの乗り換え検討
いろいろ工夫してみたけど、やっぱり大きい。そんな時は、思い切って小型モデルに乗り換えるのも一つの手です。
Appleが今販売している小型モデル
iPhone SE(第3世代)
- 画面サイズ:4.7インチ
- 重さ:144g
- 価格:62,800円〜
現行のiphoneで最もコンパクトなモデルです。ホームボタンがあるので、Face IDに慣れている人には違和感があるかもしれませんが、操作性は抜群。Touch IDはマスク着用時にも反応するので、今見直されている側面も。
ただし、バッテリー持ちは大型モデルに比べると短め。カメラもシングルレンズなので、写真撮影が趣味の人には物足りないかも。
中古・ refurbished(整備済み)で探すなら
iPhone 13 mini
- 画面サイズ:5.4インチ
- 重さ:140g
公式には販売終了していますが、中古市場やAppleの整備済み製品で見つかることがあります。最新のiPhone 15と同じデザイン言語で、性能も十分。バッテリー持ちはSEより良いですが、最新モデルよりは劣ります。
Androidも含めて検討するなら
どうしても小型で最新のスペックが欲しいなら、Androidに目を向けるのもアリです。
ASUS Zenfone 10
5.9インチ、172g。片手操作に最適化されたUIが特徴で、ワイヤレス充電にも対応しています。
Google Pixel 7a
6.1インチですが、本体は比較的コンパクト。Googleの最新機能が使えて、カメラ性能も高いです。
Sony Xperia 5 V
6.1インチですが、21:9の細長いデザインなので、横幅が狭くて持ちやすい。写真撮影に特化した機能が満載です。
買い替え時に失敗しないための3つのポイント
1. 実機を触ってみる
スペック表だけ見て決めないでください。必ず家電量販店やApple Storeで実機を手に取ってみましょう。「思ってたより大きかった」「意外と軽い」という発見があります。
2. 自分の優先順位を明確にする
何を一番大切にしたいですか?
- 携帯性・操作性なら小型モデル
- バッテリー持ち・カメラ性能なら大型モデル
- 価格重視ならSEやAndroid
この優先順位を紙に書き出してみると、自ずと答えが見えてきます。
3. 下取りや売却を活用する
今使っているiphone、下取りに出せば新しい端末の購入資金になります。Appleの下取りプログラムや、キャリアの下取りキャンペーン、あるいは自分で中古販売サイトに出す方法もあります。データ移行の前に、必ずバックアップを取るのを忘れずに。
将来、iPhoneはどうなるのか
気になるのは今後の動向。折りたたみiPhoneの噂もありますが、あれは折りたたんでも厚みが出るので、携帯性が向上するかというと微妙なところ。
ただ、バッテリー技術の進歩や部品の小型化が進めば、同じ性能でもっと小さなボディに収められる日が来るかもしれません。Appleがユーザーの声を無視しているとは思えないので、「mini」モデルの復活に期待したいところです。
まとめ:自分に合ったサイズを選ぶことが一番
iphoneが大きすぎると感じるなら、それは決して間違った感覚じゃありません。無理に大型モデルを使い続けてストレスを溜めるより、工夫で解決できることは工夫する。それでもダメなら、勇気を持って小型モデルに乗り換える。
スマホは毎日使うものだからこそ、自分に合ったサイズを選ぶことが何より大切です。この記事が、あなたにとってベストな一台に出会うきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
